バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

元教会を怒らせたり、なだめたり。

2008-11-18 | ライヴ報告

土日は連日のライヴ営業。あいにく天候はすぐれませんでしたが実り多い豊かな、音楽三昧の二日間でした。

まずは土曜日。5時から三鷹駅南口コンコースにて『古道具』のフリーコンサートを半分くらいは覗く予定だったのですが果たせず、そのままROIKIブルース・ナイトに突入。

081115_2お客さんもゆっくりと集まり、開演前からゆったりと良いムード。 皆さんブルースで飲む気満々と見えました。久しぶりにひとりでたっぷりと2ステージ演ってくれたロイキにーさん。充実のライヴでした。ゆったりとした緊張感があり、ジューク・ジョイントでのブルース・ナイトの匂いが濃厚ながらもソロコンサート的な端正さも微かに漂い、お客さんはリラックスしながらも終始集中して演奏を楽しんでいました。 ブルースを演る、説得力を感じさせてくれたものです。
ロイキさん、バイユーの大切なレギュラー出演者です。来年もお世話になるので皆さ0811152ん、是非また足をお運び下さい。
でも、元教会のバイユーであの所業。" バチ" という懐かしい言葉を思い出してしまいました。ま、演ってもらってるだけですから僕の罪は軽いと思いますが…。

そうそう皆さん、バイユーの壁に飾られている『ギリェルミ・ジ・ブリート&モナルコ』のフライヤーをご存知でしょうか??この日はこの素晴しい思い出のコンサートの制作をされていた方が偶然にも初来店しており、昔話に花が咲き個人的にかなりコーフンしたのでもありました。(ギリェルミさんについては当ブログカテゴリ「音楽」2006年5月18日『さようならギリェルミ・ジ・ブリート』を御覧下されば幸いです。)是非、お時間ある時にまたお立ち寄り下さい。お待ちしております。

翌日は『蝦馬』が出演。女性チェロ奏者をセンターに右にギタリスト兼キーボード、左にドラムスが陣取るという編成で歌心と時に哀感に溢れたインストゥルメンタルナンバーを(中心に)スウィンギーに聴かせてくれました。081116 それぞれに多分野で活躍するプロフェッショナルな3人による演奏は当然ながら完成度も充実度も高く、満員のお客さんは多いに盛り上がりました。普段バイユーで流れる音楽とは若干毛色の違う『蝦馬』ですが、それぞれにルーツミュージックへの造詣も深く想像以上に楽しめました。中心となり企画して頂いたドラマーの阿部さんどうもありがとうございました。エルガーのおかげで、元教会をすこしでもなだめることができたのなら良いのですが…。

…『古道具』恒例の三鷹駅年末イルミネーション点灯式LIVE。天気は悪かったけれど気温は低くなく良い条件だった(昨年は寒かった!!)ので聴けなくて残念。来週土曜日、29日のバイユーLIVEを楽しみに待つことにします!


コメントを投稿