バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

14周年記念企画の幕開けはThe Sundance!

2019-12-11 | ライヴ報告
今年も始まりました!というか今年もここまで辿り着きました。12月7日土曜日、バイユーゲイト14周年記念企画がスタートしました。
今年のオープニングを飾ってくれたのは『ザ・サンダンス』。気合の入った自主企画をこれまで(ワンマン含め)5回開催している彼らに周年企画の幕開けをお願いしました。

店内には彼らが用意してくれたバイユー14周年と今回で5回目となる対バン企画を意味する14&5のポスターがたくさん張り巡らされ、来場者にはバッジのプレゼントも。

嬉しいもんです!

まずは今回のゲスト『Voli & The Chips』。

バイユー従業員近田崇仁(はいからさん)とも関係の深い彼ら。サイケデリックでファンキーなサウンドで楽しませてくれました。

独自の色を持った歌心。また来てもらいたいなと思いました。

そしてサンダンス。

最初っから場を和ませ、煽り。来てくれたお客さんを楽しませるぞ!という熱い意気込みが気持ち良い!!
客席に笑顔が広がります。

以前から言っているように「曲とアレンジが良くってボーカルも強力。」彼らに関してそんな説明をすることが多かったのですが
今回演奏中に何度も思ったのは

「おおお!なんか芸になって来たなー」
という感想。
とても上から目線のようで申し訳ないし「アーティスト」と名乗る人だっているので「芸」と呼ぶのは失礼に聞こえるかもしれませんが悪意はありません。
この二人でしかできないサウンド。ドラムレスでバンドスタイルの演奏をしている必然性のようなものをこれまで以上に強く感じさせる演奏でした。
ドラムがいないから二人でやっているのではなく、このバンドサウンドをやっているんだというのが説明不要で伝わってくる。
素直に「スゲーな!」と思いました。

音楽の好みに関係なく、バンドやってたり、頻繁にライブ現場に足を運ぶ人なら誰もが「このコンビネーションはすごい!」と思うはずです。
それくらいに練られた、そして熱の入った演奏でした。楽しかったです!

ヒガシくん、豪くん、ありがとう。良い幕開けになりました!!来年もよろしくお願いいたします。