バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

木村翔vs田中恒成、名勝負でした。

2018-09-25 | ボクシング
午前中に投稿した『木村翔vs田中恒成』戦を放送を待ちきれずに非合法観戦。
いや、探せばあるもんです。海外向けの配信映像で会場の音しかないものでライブ感バッチリでした。


「田中が木村を圧倒」というインターネットでの当日の反応とは少し違った印象で。確かにクリーンヒットでは田中選手だけれど木村選手もしぶとく応戦。田中選手の勝ちに異論はないもののワンサイドではなく接戦に感じました。オフィシャルの2-0の判定も見方によってはありかな、という印象。

ただ7ラウンドに木村選手が奪ったスリップダウン、は「ダウンだよなぁ」と感じました。あれをダウンと取るとと2人目のジャッジも引き分けとなり1−0の木村選手の引き分け防衛になってしまう。
と、そんなきわどい試合でした。

最終12ラウンドはグレートラウンド!死力と技術を尽くしたこれぞプロボクシング!!お互いの右クロスの連発には結果がわかっているのに震えました。

「年間最高試合!」の声がかかるのも納得の名勝負。
両選手共にボクシングファンに愛される気高い振る舞いで美しかったです。

こんな名勝負が生放送されなかったなんて!!
しかし逆に言えば、幸か不幸か放送はこれから!観るべきです!!
TBSで9月26日深夜(27日)26:50~27:50 放送されるそうです。

木村翔vs田中恒成、幸か不幸か放送はこれから!観るべきだ!!

2018-09-25 | ボクシング
昨日名古屋で行われたこの試合。ボクシングファンの大多数が今年最大の好カード(大きな試合は井上尚弥の先日の試合と10月の試合を指す)であると認めていたのに、名古屋CBCのみの放送。キー局であるTBSはどこにも配信しないという愚行に出たこの試合。
僕は試合開始時間からネットのリアルタイム実況(試合を見ている人たちによる試合展開の書き込み)を追っていたのだけれど、それだけで名勝負感が伝わってくる内容でした。

試合は明日深夜にTBSで録画放送されるとのこと(なめなんな!)。
リンクしたレポを読んで、興味を持った人は是非録画観戦をお薦めします。

チャンピオン木村翔選手は弱小ジム所属、デビュー戦1RKO負けから這い上がり、泥臭く勝ち上がり中国で2大会連続金メダリストのチャンピオンをKOして王座奪取。防衛戦では元アマチュア界のスターボクサーで元世界チャンピオンの選手をKO、2度目の防衛戦またもや海外でのKO勝利。全てアウエイで戦ういまだ無名の雑草チャンピオン(中国では人気者になっているとのこと)。
今回も「井上尚弥に次ぐレベルの天才」とも言われるエリートボクサー田中恒成選手の3階級制覇チャレンジの相手役として敵地名古屋に招聘されて迎えたのがこの試合でした。

終了直後の2人。これが「強かったよ。最高の試合だったな」「疲れました。座っていいですか?」のシーンでしょうか?
TBSで9月26日深夜(27日)26:50~27:50 放送されるそうです。

ミタカッタカバンドで大騒ぎ!

2018-09-25 | ライヴ報告
3連休最終日9月17日はミタカッタカバンド初三鷹LIVEでした。「三鷹」を名乗るバンドの初三鷹LIVEだけあって満員御礼大騒ぎの夜となりました。
リハーサルでの気持ちの良い演奏を聴いてこれは楽しい夜になるぞ!と思った俺でしたが果たしてその通り!素晴らしいライブでした。

レゲエミュージシャンが集ってできたバンドとはいうもののそれ以外にも幅広い音楽の要素を貪欲に求め混ぜ合わせたミクスチャーなグルーヴは聴きごたえ十分。心踊るサウンド、ビートでした。

ゲスト2人も熱演!演奏が進むほどにお客さんの酒も進み更にヒートアップ。

楽しかった!

自分たちの聴きたい音楽を楽しんで真剣にやってる感がビンビンに伝わってきて気持ちがいい。
そんなミタカッタカバンド。祝い事もあったこの夜、飲み歌い踊り騒ぐ様が祝祭的でもありました。

ミタカを名乗る彼ら、季節ごとにバイユーでライブやりたいね、という話になっております。
乞うご期待を!