バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

ようやく!の報告です。

2015-09-29 | オシラセ
報告させて頂きます。

昨年12月7日の被災以来、焼け落ち穴があいたままだったバイユーゲイトの建物の屋根と2階部分の修理、ようやく動き出したようです。

先日、工務店さんから説明を受けました。

密接した隣(火元)では既に建築工事が始まっているのですが
建物基礎が済んだら工事は中断して
そこに足場を組まして貰い、バイユー建物の外壁側壁を直すことになっているとのことです。バイユー建物屋根の瓦礫は前の道に巨大クレーンを持って来て上から撤去予定。
まずは2階のカウンター&厨房等の火事被害撤去工事中です。

心配された浸水による2階部分の腐食も
浸水の中心がコンクリートの厨房床(排水溝有り)で
他の部分も防水加工の出来が良くダメージは大きくないとのことです。

ここまでさんざん振り回されてきたけれど
まだまだ半信半疑だけど

ようやく動き出したみたいです。
さすがにここまでやって途中でやめることはなさそうです。

職人さんと直接話したら、最後2階のリフォームまで請け負っているそうです。完成には2ヶ月以上かかるかな?とのこと。

本日、工事開始の書類も届きました。

正直、長かったです。
ご協力、ご声援頂いた皆様
本当にいろいろありがとうございました。

今後は
この補修工事でできるだけ自分の希望を伝え、
望む回復状態に近づけるという駆け引きはありますが、
この建物を壊して移転ということはなくなったと考えて良いようです。

不十分な状態ながら営業を続けて来たかいがありました。

隣の建設が始まった上、秋になり年末が見えて来た事から
自分だけでなく、近しい方々も「もう駄目か」と思っていました。
実際に出直す気持ちになりかけてもいました。

ここ数ヶ月のやり取りの中で「もしかしたら拍子抜けするくらいにあっさり解決するかも」と思う瞬間もなくはなかったのですが
どうにも希望的観測というものを持つ事が出来なくなっていたのです。

1年近くの大きなダメージ
ここからが、そして再出発してからこそが、大切ですが
まずは素直に喜びたいと思います。

そして今夜もバイユーらしく営業いたします。

今後も引き続き状況報告はさせていただきます。

ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

取り急ぎ、報告と御礼でした。