バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

ルーツミュージックを楽しみました!

2014-07-16 | ライヴ報告

日曜日は『サザンライツ』と『ガルフコーストバウンズ』によるバーバンド対決。

すっかりお馴染みのサザンライツは今回も楽しく絶妙な選曲でお客さんを喜ばせてくれました。

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後半は双六亭のドラマー中原由貴ちゃんがウォッシュボードで参加!

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盛り上がる店内!!

初登場のガルフコーストバウンズ。ダグサームマナーとは聞いていましたが、これほどとは!!

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僕はリハからすでにもう盛り上がっていました。イナタくってカッチョイイ!ユルさもいい感じ。音楽ってロッキンミュージックってこれでいいのです。PONYさんもいつもと少し違ってテキサンな佇まい。

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Yeah~ポニーさん!

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カッチョイイ!!
リーダーの長谷部さんがアコーディオンに持ち替えてのテックスメックス度には更に大満足。ピーピーいうキーボードも素敵!

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好きな人にはほんと、たまらないバンドですね。
音楽ライターとして知られた故山崎直也さんを中心に結成された彼ら、長いキャリア~紆余曲折を経て2014年のバイユーにやって来てくれたことがなんだか感慨深かったです。感謝!


一色凉太を堪能。神山てんがい、良い仕事です。

2014-07-16 | ライヴ報告

土曜日は楽しみにしていた神山てんがい企画『今夜は男泣き2』。
バイユーではお馴染みの役者神山てんがいが大先輩(73歳!)一色凉太さんを多くの人に観てもらいたいと男気満々で企画しているこの舞台。全国各地に僅かとはいえ熱狂的なファンを持ちながらも、自分を宣伝しよう売り込もうというところの極めて少ない凉太さんをその気にさせたことに大きな意義があります。(客席の熱心なファンの方もそう仰ってました)この日はてんがい一人芝居に間をアコースティックデュオ『Yoko&Monte』の演奏で繋ぐという構成。
神山てんがい、気合い入ってました!その意気や良し、です。

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でも僕としてはこの企画では少し別の切り口というかテイストを味わってみたかった、という気もします。でも心意気がお客さんには伝わったようで反応は上々!でした。
Yoko&Montesは
当日の雰囲気やテーマに挑みつつも自分たちらしくじっくりと聴かせてくれました。

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そしてやっぱり一色凉太!素晴らしい語り手、芸人さんです。

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今回はタクシードライバーネタも聞かせてくれ大満足。

これから、テレビやメディアにもてはやされるような「メジャー」な存在になってゆけるかというと…濃厚至極な人生が醸し出す佇まいからしても少し難しいのかな、とは思いますが。この素晴らしい芸!「マイナー」ながら熱烈な支持者を集めるというスペシャルな存在には絶対になれる(既にファンは存在するのですが、もっと!)と強く思いました。
終演後は自然と凉太さんを囲んで…。いつしか彼の話に引き込まれ「アンコール」のような状態に!

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これも素晴らしかった~。帰り際に「年内にもう1度」と確約をいただきました!!良かった。
是非、多くの方に観ていただきたいと思っております。