バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

梅雨も終盤、暑いですね~。

2012-07-05 | ある日の出来事

梅雨終盤の蒸し暑さの中、自宅にてバイユー・ガンボのルーを時間をかけて根気よく作る。最近はK子ちゃんにやってもらうことの多かったこの作業。久しぶりにやるとなかなか大変だ~。改めて感謝…のフリをしつつ!次回はまたやってもらおうと誓う(笑)


他人事?

2012-07-05 | うんちく・小ネタ

ここ数日の九州四国の大雨。特に九州北部、大分県や福岡県の被害が甚大だ。
その中でも、大分県の日田が大変なことになってるニュースを見ていて思う。

かつては地名と曖昧な場所を知っていただけの日田のことをなんとなく特別な心情で心配する自分がいる。
その理由は日田出身で日田弁で歌うコージー大内とバイユーとの近年の密な関係ゆえ、
それだけだったりするのです。彼の口から聞いた、公民館で家族4人で暮らした日田の町。そして凱旋ライヴで訪れた日田の話。そして歌の中の日田の風景。

薄っぺらくもただそれだけのことなのに、まったくの他人事に思えなかったりする。

震災の夜も
良い思い出のある気仙沼が燃えているという報にはなんとなく心乱れた。

よーするにヒト事かそうでないか、なんて
この程度のことなんだろう。

そう、ほんの少しの事で人の痛みは他人事ではなくなるのだ。

これって縁や体験がなくても、ほんのすこしの想像力でなんとかなることではないかと思うのですが。

うーん。これこそが 若かりし頃、酒席で某著名ミュージシャンに駄目出しされた(笑)いわゆる「エセユートピア思想」なんでしょうか?

それなりに年齢を重ね、そんな理想が通じる「世界」ばかりじゃないことは
あの頃以上~にわかってきているつもりなんだけど。

単純な理想を求めなくてどうする、という思いもあります。

一部なのか大半なのか(も見えなくて残念)の政治家やそして東電の方々が
例えばもし自分の実家が福島だったら。沖縄であったら。と
その優秀であるらしいアタマをフルに使って想像するだけで少しは変わってくるのでは、と思うのですが。ねえ。(昨年の自分は優秀でなかった為、大船渡の「黒船」さんのお世話になったのですが…)

お、やっぱり偽善的エセ理想論に回帰してまうのだ~

というわけで。自分がその程度だと知ったうえでやっていくしかないのねんのねん。