昨夜のバイユーはソウルフルに弾けるロックンローラー、リトルキヨシpresentsシリーズの第1弾。3組の出演者それぞれが素晴らしいライヴを見せてくれた充実の夜でした!
最初はバイユー従業員でもある『はいからさん』の近田崇仁。
R&B臭漂う勢いのある演奏で、良かったです。新曲をはじめ最近の楽曲のふくよかさにも感心。この日は普段の活発なライヴ活動の縁で誘われたそうで、なかなか気合いも感じられました。いつものバイユーよりも少し若いお客さんたちに向け店の宣伝もしてくれて、感謝でした。
2番手は人気ロックバンド『STANCE PUNKS』のベーシスト川崎テツシくん。
地道に弾き語りでの活動を続けているだけあってしっかりと自分の色をもった「シンガー」してました。歌世界も魅力的。ゲストでペダルスティールギターの
ワンピックアップのエピフォンをかき鳴らしながら大きな声でお客さんに声をかけ歌い始めるともうそこはリトルキヨシ・ワールド!ガツンとキメテくれました。
それぞれの出演者のファンが同じくらいの割合で集っていたバイユーですが少しづつ反応が良くなり…アンコールまで。
良いライヴでした。震災後に書いた曲ばかりでライヴをやっているというリトルキヨシ。その衝動と熱はまだまだ醒めていないことがはっきりとうかがえる立ち姿でした。
終演後は出演者たちとこの国のこの街の現状について雑談。自分たちのあり方立ち方そして笑い、についていろいろと話したり…。「なんでもかんでも絆で誤摩化すな~」との持論で意気投合したり。(縁をこそ大切にしたいものです。)ライヴも含め充実した時間でした。
昔馴染みのキヨシくんや近田をきっかけにした新しい出演者、そして縁の広がりはバイユーにとっても良い刺激で、今を乗り切り踏ん張るに相応しいものであると感じた夜でした。
『リトルキヨシpresents』次回は3月末頃の予定です。お楽しみに!