バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

東南よりの風

2008-03-09 | 食・レシピ

いただきもの。
ピンボケですが…ラオスのコーヒーです。080309_2 コーヒーは好きなのですが、特に濃ゆいコーヒーが大好きです。
「たっすいがはいかん」ということですね。ベトナムのコーヒーも好きです。トルコやギリシャのドロリッとしたヤツも大好きです。
好きです、ばかりでナンですがこの頂き物がとてもお好みだったので…ワーキングクラスの基本、遅寝早起きをして朝のコーヒータイムを楽しんだのでありました。優雅~。
Tンガイさんありがとう。


内藤選手見事に防衛成功!

2008-03-09 | ボクシング

内藤大助選手、見事二度目の防衛に成功です。見どころ満載の12ラウンズでした。以下に素人感想文を。。。

昨夜の試合、この前の試合では見ることの(見せることの)できなかった内藤選手の積みあげてきたボクシングをようやく多くの人の目に見せることができたのではないでしょうか?あの変則とも呼ばれるスタイルを支える足腰にスタミナ。それに絶妙の緩急。そして相手にとってやりにくい「変則ボクサー」と言われながら実は素晴しいストレートやショートのカウンターを打てる「正統派」な面もある、ボクサー内藤大助を十分にアピールできたのではないでしょうか。
いや~それにしても1発パンチを放ったあと前に踏み込んだ方の手から更にダブル(2発)のパンチを放ちそのまま左右に動くことのできる足腰の強さには本当に驚かされます。内藤スタイルに慣れているポンサクレック選手でさえ小さく当てられていました。そういえば、本来内藤選手は当て感の良い(相手にパンチを当てるのが巧い)選手だと思うのですが流石に4度目の対戦となる1流選手からはそうそうクリーンヒットは奪えず、予想通りペースの握りっこになりました。正直最初の4ラウンドの採点は(有効打はともかく)ペースを握りかけているという印象からもうすこしポンサクレック選手がリードしているかと思いました。中盤以降は右に回ろうとする相手の外(左)に先に回り込み距離をつくり、時に右に回り込んで素早く打ちこむという形が目につき、内藤選手が試合の距離感や速度の主導権をとって試合を動かしてしているように感じられました。最近のWBC世界戦では山場のラウンドとなりつつある9ラウンド(8Rまでの採点が発表され不利な選手が一気に攻勢にでる)もしっかりと戦いぬきました。接戦ではありましたが(微妙なラウンドの存在も考えて)1~2ポインと差で内藤チャンピオンの勝利でも良かったのではないかと思っています。でもまあ、引き分けも許容範囲ではないでしょうか。
「勝利」ではないですが「防衛」には違いはありません。
勝利者インタヴューで「強い相手なのでめいっぱいでした、勝てなかったのは残念ですが防衛という結果には満足しています」というような(うろ覚えです)コメントを出していたのには好感が持てました。0803084

ボクシングを堪能したこの夜…最終12ラウンド開始前にポンサクレック選手から歩みより抱き合ってから最後の3分間を激しく打ち合ったのが印象的でした。
宮田ジム『チーム内藤』の皆様、おめでとうございました。