バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

武蔵野の休日点描

2006-06-25 | サッカー
昨日の写真は2点。ひとつは試合後の横河武蔵野FC選手たちのサポーターへの挨拶風景です。小さくって見辛くって恐縮です。自分が撮影している側のスタンドはそこそこ賑やかなのですが、反対側の芝生席には殆ど人影がありません。しかしよく見るとフラッグを掲げて応援している人々の姿が…。90分間の疲れもなんのその、グラウンドを横切って挨拶に向かった選手たちでした。刈谷FCとの試合は見事2-0で勝利。開店準備の為に遅れた為、2点目(田辺選手のコーナーキックから小林選手)しか見ることはできませんでしたが楽しめました。サポーターの方からは若干試合内容に不満の声も聞かれましたが、自分は志しが低いのでイイのです。
ここのところ代表の応援をしていたので「勝ったチームの応援って楽しいなぁ」と思ったのでした。

2枚目は武蔵野競技場の自販機で販売されている「武蔵野の水」です。美味しかったです。

ちなみにタイトルとは違って自分は休日ではありませんでした。
そして今日も休日返上、『矢島康孝ライヴ』なのです♪
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志が…

2006-06-23 | サッカー
志が低いとのそしりをうけそうですが…余はそれなりに満足いたしました。

とにかく違いました。いろいろと思いしらされた90分間でした。

「…前半ロスタイム、キーパーは大きくボールを蹴らずに回させてもよかったのでは?」「そうかなぁ」などと話しながらも心の片隅で玉田の動きを反芻し、感慨にふけりつつ過ごしたハーフタイム。
後半70分位から10分近くボールを回されて、そのあげくに失点した時には一同絶句。
…とバイユー深夜族は
「死にものぐるいではないながらも、まごうことなきブラジル」対ニッポンのワールドカップ公式戦を堪能いたしました。
本当に違いました。スコアや本気具合なんかを越えたところで。…でも本当に4点とられるとは。。。

途中で帰宅して仮眠後自宅観戦された方、朝まで滞在された方々~本当にお疲れさまでした。
さぁ、一喜一憂はここまでです。いよいよ決勝トーナメント。
ここからは楽しいフットボールの時間デス!


史上最も…

2006-06-21 | サッカー
いよいよ、明日の深夜です。ブラジル戦。やっぱりドキドキします。
巷では2-0以上が絶対条件だとか、ブラジルはどんなスタメンでくるのか?などと賑やかですが、自分のドキドキはその辺にはないのです。ドキドキの理由は世界の目!です。おそらく、いや間違いなく明日(あさって)の試合は日本サッカー史上最も多くの外国のフットボールファンの目に触れる試合になるはずだからです(だからって自分がドキドキするのは変ですが)。ジーコがアジア代表を率いて母国ブラジルと対戦する!この話題性は大きいです。もちろんビッグマッチではなく、時間に余裕のあるサッカーファンが観るというレヴェルですが。逆に言えば暇のあるサッカーファンの多くがTVの前に座ることになるでしょう。ヨーロッパではゴールデンタイムの放送です。消化試合かどうか(ブラジルにとっての)なんてあまり意味はないでしょう。ニッポンが決勝トーナメントに進出するかどうかを気に留めているサッカーファンなんて海外にはほとんどいないでしょうし…。日本人がトーゴがグループリーグでどういう結果を残しても「へー、そう?」って感じなように。もしかしたらグループリーグ敗退が当たり前と思っているやもしれません。

古くはメキシコオリンピック3位決定戦…。当時のオリンピック(今でも)の3位決定戦を、当該国以外のサッカーファンが興味を持つでしょうか?日本vsベルギーを、vsロシアを、vsチュニジアを、vsトルコを海外のフットボールフリークは(フリークは観るかも)わざわざ2時間使って観戦するでしょうか?わりと多くの人が観たのでは?という試合をあえて挙げれば、フランス大会でのアルゼンチン戦でしょうか?アルゼンチン大会初戦を観ようか、という人はそこそこいたかもしれません。
それに対して今回のブラジル戦は欧州大衆紙的な興味は間違いなく惹きます。今年の楽天vsヤクルト的といいますか。

と、いうことでまさに世界デヴュー?なのであります。しかも2-0というノルマがあるため我がニッポンはこの試合、絶対に攻めるのです!どうか見応えたっぷりのサッカーを展開して欲しいと切に願います。4点取られても5点取られてもいいので?果敢に攻めて、ブラジルから流れの中で得点してくれれば深夜営業は報われます。セットプレーでも報われます。
とにかく今までとは比べ物にならないほどの目に晒される試合で集大成を見せて欲しい。心配するな、オーストレイリア戦はみんなニュースでしか観てないぞー。この試合の印象が2006ニッポンの主印象となるはずです。
いやぁしかしワールドカップでブラジルとねぇ。。。出られてよかったね。とつくづく思います。


退治という概念

2006-06-19 | サッカー
残念ながらブラジィール兄はオーストレイリア小を大退治してはくれませんでした。無念です。2点じゃだめなんだよなぁぁ。しかも内容も退治とはほど遠い。
ん…ニッポン? 真面目な個人的見解。
この状況は厳しいしとっても残念だけど、と同時に予選免除&組み分け優遇の大会以外で初めて勝ち点をあげたことは非常に大きいと思っています。
あと1点のアメリカ大会。アジア3位出場で3連敗ながら1得点でとりあえずひとつ宿題クリアのフランス大会。
開催国の最低課題をなんとかこなした2002。
そして遂に初めてアジア2強に入って本大会出場!そこで挙げた勝ち点1!コートジボワールと同じくらい喜べとは言わんが、これまでのなかでも非常に大きな課題クリアではあるとは思うのです。正直、大きな期待と同時に無得点での3連敗という、キャリアの後退を最も恐れておりました。
ヨーロッパ代表からあげた勝ち点1、決して小さくないですよぉ~。
…しかし、残念。悔しい。
あと一歩だった?その一歩が凄く大きい、そんなもんでしょう?他組の試合を深夜観戦してるとつくづくそう思います。
ともあれブラジル戦。バイユーは深夜(早朝?)営業いたします。純粋に応援するのです。


でも、書く。

2006-06-13 | サッカー
何か書こうかと思ったのだけれども、まったくその気になれませーん。こんなのって最近じゃいつ以来かな…。と振り返ると。
フランス大会予選の国立での韓国戦を思い出しました。山口のループ。そして何故か投入された秋田。崩れたバランス。
昨夜のお客樣方。御来店感謝いたします。お疲れさまでした。


ワールドカップ1974を堪能~やるなNHK。

2006-06-02 | サッカー
先日、深夜に友人から「ブログ書けよ」と暴言メールを受けたので♪もうひとネタ。

昨夜深夜、帰宅してテレビをつけるとNHK-BSでサッカー番組をやっておりましたのでゆるゆると拝見。
1974年のワールドカップ西ドイツ大会を戦術面から解説するドキュメンタリーで、皇帝ベッケンバウアーを擁してリベロシステムを初めて用いた西ドイツ代表と、ヨハン・クライフという決定的な選手の存在に加え、現在のサッカーにまで繋がるトータルフットボールを展開し世界に驚きをもってむかえられたオランダ代表に焦点をあてた番組でした。この大会からカラー放送となった鮮明な試合映像に加え、図解での戦術解説、当事者(選手)による細部の解説等々とにかく面白かった!サッカー経験者ではないサッカー好きの自分にも、この両国の戦術の与えた当時のサッカーへの衝撃が強烈に伝わってきました。それは翻弄されるブラジルやアルゼンチン等の南米&ヨーロッパの強国の試合映像により如実でしたし、的確なナレーションにより噛んで含めるように言い聞かせられ、図解で解説され~まるでヴィデオ講義を聞く学生のように?楽しみました。いやぁラインディフェンスを初めて採用したのがオランダだったんですねー。勉強不足でした。
そ・し・て、その両国が決勝で激突。シビレました。開始早々のモノ凄い緩急、いきなりペナルティエリアに突入するクライフにはびっくりしました。そしてその後の西ドイツの彼への対応…(組織戦術を越えたDFの個人的判断)。うーん、フットボールって奥が深いなぁ。
思い返してみれば最近の大会の決勝戦って正直、あまり面白くなかったように思います。そのうえ、前回のEUROも決勝まではあんなに楽しめたのに決勝は…。
いよいよ本当に、あともう少しでワールドカップ開幕ですが今回はスペクタクルな決勝戦をみたいな。と思います。

そして!いかにも吹き替えのようなナレーションにヨーロッパ制作の番組だと勝手に決めつけていたのですが、NHKの制作でした。やるな、NHK.
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残念。惜敗でした。

2006-05-04 | サッカー
昨日は予定通り、武蔵野陸上競技場でサッカー観戦。雲ひとつない良い天気で汗ばむほど。
この時間ならいいかな?とビールを1本飲んでしまいました。
後援する?横河武蔵野FCは残念ながら0-1で惜敗。今期初黒星を喫しました。
…しかし押し込まれた序盤から、次第にいいカタチをつくりはじめ
その後は終始拮抗した内容で90分間たっぷりと楽しませてくれました。後半、不運な判定で退場者を出さなければ勝ちも十分にあったのではないでしょうか?
あとはストライカーがいればなぁ~と思いました。もっと勝負して欲しかったですね。
とはいえ昨年観戦した時に比べ、レヴェルが上がっていたし
「俺らの武蔵野~武蔵野の誇り~♪」と歌う狭いスタンドも、ローカルチームの応援席っぽい雰囲気が生まれてきていてなかなか良かったです。試合後はそのままバイユー開店してしまいました。
次回のホームゲームは13日土曜日。行きたい!という方はご一報を。
写真は競技場入口フラッグと惜敗にガックリのスタンド席です。060503
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5/3・武蔵野開幕戦

2006-04-28 | サッカー
何を隠そう私、ボクシングほどではないですがフットボール!サッカーを観るのもなかなかに好きで
三鷹駅北口をホームとする(?)サッカークラブ(JFL所属)『横河武蔵野FC』の後援会員になっているのです。
(詳しくは過去の記事から~サッカー~武蔵野FC~をご参照下さい)
やはり北口にいる以上当然でしょう。クラブチームの事務所も同じ中町1丁目なことですし!?

その横河武蔵野のホーム武蔵野での開幕戦が5/3に迫ってまいりました。気候も良い事ですし、のんびりバイユーから歩いて観戦に行こうかなと思ってます。 練習場もスタジアムも近くて嬉しい。
で、ヒラとはいえワタクシ後援会員なものですから!
ホームの試合にはタダで入場することができるのです。そして、連れを伴っての入場も可!
GWになんとなく予定が空いてしまった方、一緒に行きませんか?午後1時からです。
コメント、もしくはお店にどうぞ。2929_10s


武蔵野FC-2

2006-01-20 | サッカー
追加です。
というわけで前述からお察しの通り
私は横河武蔵野FCを影ながら?応援していく所存でございます。
日曜日にホームで試合がある時はのんびり歩いて、影ながら(笑)応援に行きたいなと思っております。
(去年観た試合もすぐにJリーグ昇格とは思わなかったですが、面白い試合でした。たまたま?スリリングだった。)




武蔵野FC

2006-01-20 | サッカー
知ってるかたは知ってる話。
バイユーゲイトがあるJR三鷹駅は、北口(バイユー側)は武蔵野市そして南口は三鷹市と行政区が違うのです。

ここからが今日のお題。その為ゆえか??行政問題以外にも街をよく見ると違いがあるのです。
南口を降りるとまっすぐ南に伸びる商店街の両サイドには、JリーグJ1所属「FC東京」のフラッグがはためいております。中央線都下の駅では良く見られる光景です。しかし北口(三鷹駅日本海側とも言われているらしい)に降りると、その同じ位置には、青と黄色のJFL所属の「武蔵野FC」が風に舞っているのです。北口の雄、横河電気が所持するサッカークラブ「横河武蔵野FC」。J1、J2リーグの下に位置するJFLに所属しているのですが、しっかりとユースチームもあり北口では地元に根付きつつあるのです。実際、南口ではFC東京のTシャツを着た子どもをよく見かけますが、北口ではほとんど見かけません。昨年の開店準備中、前から青いサッカージャージを着た子どもたちが歩いてくるので、漠然と「FC東京かぁ」と思っていたら…近づいてくると全員「武蔵野FC」だったということがありました。(同じ青が基調なもので)、トップチームのホームスタジアムも三鷹駅から近く、少年チームも充実しており、子どもレベルではもうすっかり定着している感が有ります。同じ街に「マンチェスター・ユナイテッド」と「マンチェスター・シティ」があるマンチェスターを思わせるシチュエーション!!
トップチームはJFL所属のため年間2位か3位に入って、設備条件等を満たせばJ2昇ができるのですが。昨シーズン、試合を観戦した感想&オフィシャルHPの雰囲気からいって今季すぐに昇格完全プロ化を目指しているのかどうかは疑問です。そして目指したからといって簡単に上がれるものでもないでしょうし。
しかし今のJFLの場合、チームが本気で上を目指して運営すればJ2までは上がれるはずです。要はいつ機が熟すか?ですね。願わくば、日々店の前を通る少年たちが高校卒業するころにはJリーグ昇格を果たし、彼らの中からトップチームで活躍する選手が生まれるといいなぁと思っております。そして本当のマンチェスター状態の盛り上がりに!
…サポーターが駅周辺で衝突したりするようになったら嫌だなぁ~(笑)
写真は昨日夕方の練習風景です。練習グラウンドはバイユーから本当に近いのです。060119_171201