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東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

愛知県防災航空隊自隊訓練(2021年2月19日その1)

2021年06月13日 10時30分04秒 | 航空機
ヨメの親知らず抜歯入院のためこの辺りで一番大きい病院へ行く。
入院までに色々と手続きは終了しており、今日は自分は立ち会わなくてもいいとのこと。
とはいえ荷物もそれなりにあるので送ることにした。
また、万が一に備えすぐに病院へと駆けつけることのできる場所で手術が終了するまで待機する。

今日はヒマだからということでばあちゃんも一緒。
ヨメを送り込んだ後、いつもの訓練場へと向かう。
時間的に余裕…なんて油断していたらいつもより10分ほど早くヘリは離陸。
おいおい、そんなこともあるんかいな。


10:00 あちゃ、訓練始まっちゃった。


2名が降下…


 すると自分のところにメカニックの方がやって来る。
 自分を見て笑うMさん。今日もよろしくお願いします。
 ヘリは降下員を下したら移動。
 それに合わせて自分達も移動していつもの東屋に到着する。



10:06 エバックハーネスでピックアップ中…


機内へと収容。


10:07 下を確認して


あと1メートル


着陸よし。


 搭乗者が入れ替わり、ヘリのローター音が変わる。
 もう一度同じ訓練かな。



10:09 上がるよ~


10:10 離陸してライトターン。


10:11 要救助者を捜索中。


10:13 要救助者発見。隊員を降下させる。


10:16 訓練予定を見るメカニック。訓練の順番決まってるんだ。


10:20 今回もエバックハーネスにてピックアップ。


降ろすよ~


10:22 着陸よし。


 じっと見ていたばあちゃん。
 大丈夫?と声をかけると「じいちゃんもこうやって訓練していたんだね」と話す。
 オレンジ時代そして教官時代と他の隊員よりも多くヘリに触れる機会があったじいちゃん。
 資機材が新しくなり、今と単純比較することはできないが、昔は色々と苦労したようだ。
 特にホイスト降下でなく、ラペリング降下が一般的だった時代。
 手順一つ間違えれば大けがになることも。
 あまり仕事の話しはしないが今でもその経験は抜けないようで何かあればロープワークをしている。
 じいちゃん曰く「農業に応用できる結び方はいっぱいある」そうだ。



10:24 隊員交代して離陸。今度は要救役が変な方へ行った気が…。


10:26 お、ファースト降りのF-15をインサイト。岐阜へアプローチ中。


向こうからこっちは見えるのかな。


要救助者発見。降下員準備。


10:29 スキッドに出て


降下中…


10:30 引っかかったりしないように気を付けながらホイストを操作する。


10:32 ピックアップに時間がかかると判断して場外にアプローチ。


着陸よし。


続きます。
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Unknown (めだか)
2021-06-13 14:04:26
 ラペリング降下とホイスト降下、調べてみました。
 昔はラペリング降下だったんですね。
 違いが分かると、前者の緊張感は相当なものだったと思います。
  
 そういえば、先日近所で電柱の交換工事がありました。
 今はクレーン車からのアームで電柱のてっぺんまで人間を運び上げ、安全に電線を外せます。
 でも、昔は電柱に自力でよじ登って、縄で身体を支えながら外してたんですよね。
 ホントに色んなことが大変だったんだと分かります。
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Unknown (batils)
2021-06-19 11:49:17
>めだかさん
昔はホイストのスピードが遅く故障することもままあったそうです。
なのでホイスト使用は最低限だったとか。
ロープワークが必要だったことがよくわかります。

今は色々な機械が出ているので仕事が楽になっている部分もありますね。
高所作業ではものによってはロボットアームがついているものまであるとか。
技術の進歩ですね。
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