東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

予定は未定であり決定でない(9月17日)

2019年11月19日 11時39分17秒 | 航空機
あの悔しい思いをした日から3週間以上が経過した。
今度はもっと松本寄りで延線が行われるという情報をキャッチした。

休みを取り、走り慣れた道を松本方面へと向かう。
時間が思ったよりも早かったので近くの他の場外の様子も確認していく。


お、これは近いうちに作業が行われるのかな。


 これで今日の目的地の場外へ向かう。
 しかし、作業日にはいるはずのガードマンがいない。
 まさか…



燃料もありボビンもあるが、ヘリの姿はない。


 空を見上げると天気が悪い。
 この影響で飛来できないのかと思ったので関係業者に確認する。
 すると工事は延期になっており、27日頃に再設定されているという。
 まさに「なんてこったい!」


 ここにいても仕方がないので松本空港方面へと移動開始。
 波田辺りから塔体を目で追うとスタート辺りが見えた。
 ちょっと寄ってみよう。



ここの上で作業中のようだ。


工事敷地外から見たドラム場の様子。


 自分に気が付いた第9工区(TLC)の監督さんが簡単に説明してくれた。
 今回の延線はこの事前準備に時間がかかっており変更となったものだった。
 ここは既存高圧線の下をくぐるようにできており、事前にNo.184とNo.185の間にロープを渡さなければいけない。
 ヘリはNo.184のところで砂袋付きのロープを垂らして若番である高山方面へと延線を行うとのこと。
 この現場からしてそれを撮るのは大変そうだ。



9:22 お、どこかからの帰りかな?


 延線作業がないならとっとと帰りましょう。
 ここで長居しても雲も低いから他の物輸もやらないだろうし。
 とはいえ松本空港くらいには行くか。



9:53 先ほど着陸した「やまびこ1号」はまた飛ぶみたいでエンジンスタート。


10:00 タキシー開始。


自分の腕ではメインローター全回しは難しい。


ドーファンは久しぶりに見る。


10:02 滑走路上でホバリングへ。


10:03 JA110E AS365N3 長野県警「やまびこ1号」 乗員からしてエアパトかな?気を付けて。


 さて、ここにいても仕方がない。
 ゆっくりと地元方向へと向かうか。

 そういえば、と思いつつ時計を再確認。
 これから向かうならアカギさんの現場に昼一で入れそう。
 たまには午後からスマキまで撮影するか。

 先日の場外に到着するとK整備士とH機長がスタンバイ。
 時間的に思ったのか、Kさんに「今日はどこからの帰り?」と聞かれる。
 実は…と話すと笑われたのだった。
 「朝一、防災ヘリみたいなのがここ覗いていくように飛んで行ったけどわかる?」
 機種が何だったかわからないという。
 ここのルートを通るとなると小牧で整備明けの機体もあるからな~。

 時計を見てH機長が立ち上がる。
 午後の作業の開始だ。
 


13:00 電源接続よし。いくよ~


盛大に煙が出たが大丈夫。


13:01 APU外して。


各所チェック。


13:03 準備よし。


離陸!


久しぶりにK-MAXの真下。荷物を吊っていないからそんなにダウンウォッシュは強くない。


ここら辺の下にいる?


土場に木を置いて反転する瞬間。お気に入りの1枚。


そして山へと向かっていく。


頑張って吊って上昇中。


物輸は速度が命。空荷時は早い。


 ここで会社から電話がかかって来る。
 品質関係の事でどうしても見てもらいたいとのこと。
 結局こうなるのね…。



JA6200 KAMAN K-1200 K-MAX アカギヘリコプター  今日は光のイタズラが多い。さっきとは対照的だ。


上昇、反転中に機長はその先を見ている。


突っ込んでくる~


 これにて職場へ転戦。
 大方予想はしていたけどね。

 職場に着いて仕事をする。
 今日は呼ばれないように仕事をしておいたから、先程呼ばれた用事が終わればのんびりモード。
 すると突然低空を飛んでくるヘリの音が。
 撮れるかな?



15:55 JA6412 Bell412EP 新日本ヘリコプター  防災ヘリみたいなのってこれのことじゃ?小牧へ。



後日談
 延線作業は予定通り27日に新日本ヘリコプターのJA9439で実施された。
 当日は休むことが出来ず無念。
 今年はこれで飛騨信濃幹線の延線工事は終了とのこと。
 来年に期待したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする