東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

この仇は必ず、あの方が…(8月26日)

2019年11月13日 07時14分14秒 | 航空機
それは遡ること6月末の事。
アカギさんの仕事場が木曽福島の方へと転戦するという。
新設された場外のようなので自分も行ってみることにした。
それと…やっぱり一人で静かに撮りたい。
イベントもいいけど人波に酔ってしまいそうだ。

そして8月末。
事前に地図で確認してみると、昔は架線で集材をしていた場所のようだ。
結構、谷が深いようだが…


いつもの道、国道19号を北上して木曽福島へ。
ちょっと脇に逸れて15分もしないうちに現場に到着したが…



9:16 お、来た来た…


 しかし、自分がいるところはちょうどコースの真上付近。
 万が一に備え近くにいたグラップラーの陰に隠れる。
 ここの土場はちょっと危険かな。



9:19 1回の間隔は3分ほどと結構近い。


アプローチ。機長のHさんがこちらを気にしている。


1本の太さは結構ある。


先端が付いた頃かな。


9:21 JA6184 KAMAN K-1200 K-MAX アカギヘリコプター


 ずっとH機長が気にしていることもあるが、ここは危険すぎる。
 土場は諦め場外へと転戦する。

 場外ではHさんが当番。
 自分を見て「お、来たね~」と笑う。

 しばらく色々とお話ししていると小休止のためヘリが来るという。
 それではこちらもスタンバイ…。



10:01 機体をインサイト。


ここからじゃやっぱり逆光か。


 ちょっと移動して順光側へ。
 今日はH機長が担当。



10:09 休憩終わり。


(^^)/~~~


離陸!


山の中だね~。


ゆっくりと上昇して


反転して切り出し場へ。


 場外をあちこち見学。
 気が付いたらまた次の小休止の時間になってしまったのだった。



11:21 今度は前もって順光側へ移動。


11:22 スマホで撮影したもの。前もあったけどメインローターがしなって映る。


11:28 小休止終了。お昼まであと30分だが…


山では待ってくれないからね。お疲れ様です。



 これにて転戦。
 あまりここにいても構図が限られてしまう。
 気になるところもあるからそちらへと向かう。

 お昼ご飯を食べつつ車を走らせる。
 直線距離では20キロもないが、回り込んでいくため1時間ほどかかる。

 目的地に着くと車や人がいっぱい。
 そして…


ヘリもいる!が…


 ご覧の通りスマキ済み。
 今日は自分が24日に小矢部に向かう際に見えた場外からフェリーのみで、作業は明日から行うとのこと。
 何度もお世話になっているO機長が「明日はたくさんあるよ~」と振り返る。



明日の作業に備えて東新エンジニアリングの方達が準備中。


場外の様子。広さ的には余裕だ。


JA6412 Bell412EP 新日本ヘリコプター


 新日本ヘリコプターの方達は昼食も兼ねて打ち合わせへと移動して行った。
 東新エンジニアリングの方達は明日の延線作業がしやすいように準備中。



間近に見せてもらった吊り下げ部分とコントローラー。


全部で12本が準備されている。


 作業時間を聞くと大体ボビン1本で20分ほどという。
 ということは最低でも半日以上はかかるということ。
 しかし明日は取引先との重要な打ち合わせがある。
 この作業を記録、公開することをしてくれそうで、ここから近いのはあのお方くらい。
 電話して事の経緯を説明する。
 お願い、この仇を討ってください!



JA6412のFastFinの銘板。


 これにて撤収。
 回る順番を変えればフェリーインが撮影もできただろうけど、タラレバは言っていたらきりがないよね。



明日の作業を行う鉄塔群。


腕金に横棒を出してあり準備万端。


 翌日の作業の様子はノザワヤさんのブログにて公開されています。
 詳しくはこちら「まるで綱渡り?」にて。


 他の工区の作業で撮ってやる~!


今日もアカギヘリコプター様、新日本ヘリコプター様、ありがとうございました。



コメント (2)
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