AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

7月19日(土)のつぶやき

2014-07-20 03:04:55 | 今そこにあるメディアのリスク

殺戮のコースター(1)

2014-07-19 19:34:04 | アイディアの屋内観戦



インド MUNBAIのCocco'Cafeのポスターは一個のコースターの情報から其れを組み合わせることで、大きな歴史に残る惨劇を思い出させてくれる。


その一瞬で殺戮させるlittle boy,マリアナ諸島 タムニンを午前2時30、エノラゲイに搭載されて日本に向かったのは8月6日でした。そして広島の上空で核爆弾が爆発したのが午前8時29分でした。このコースターが殺戮のはめ絵の様に惨劇の真実を伝えてくれます。ヤルタ会談で、ロシア スターリンの日本への侵略を恐れたトルーマンには、広島のことなど頭にはない。ロシアの威嚇で使っただけです。東京裁判が果たして公平な国際裁判だっただろうか?これらコースターからは「ノー」と言う囁きが聞こえてくるようです。


Appleの世界標準(3)

2014-07-18 18:57:33 | 世界標準の消費価値









国内でも自社でスタジオから一切合財やっているのは、ジャパネットタカダ等のテレビショッピング、各放送局も昼間深夜とショッピングの番組を放送しています。そこまでジリ貧なのかも知れませんね。大手K社などは編集室なども持っていますね。大手クライアントはハウスエージェンシーは大小問わず持っているものです。現場時代、銀行の広告が解禁される頃に担当させられましたが、いつもそこのハウスエージェンシーとは競合でした。毎回競合で勝っていたら、あの人の作品集になるからと外された経験もあります。ハウスエージェンシーとは言わないでしょうがAppleは常に広告の質=Apple製品のクオリティを考えているのでしょう。医療関係の開発や、iWatchの開発にもAppleがまた、高級品名門ブランドの役員を引き抜きました。今度のPatrick Pruniauxは、高級腕時計Tag Heuerの営業担当VPで、彼は7年いた高級時計の世界を去り、iWatch10の噂がやや盛り上がってきたタイミングでAppleに入ることになります。Rolexでもなく、パティックでもなく、バセロンでもない。既に確立された機械式時計とはあらそわず、タグホイヤーと言うところに、Appleの戦略が見え隠れします。どんなデザインかは未だ判りませんが、健康管理機能を秘めた消費価値のあるものだけは確実でしょう。

Appleの世界標準(2)

2014-07-16 01:45:57 | 世界標準の消費価値









世界市場を持つ企業は、世界共通の広告表現をいたします。Appleに限らず、最近広告をしていないNIkeにしてもそうです。先日のBloombergの記事によりますと内部のチームには、TBWA/Media Arts Labと、iPhoneのみの広告を手掛けていたTBWAチームの2人を雇い入れ、他に負けないアドバンテージの1つとして、鍵となる広告を制作し、競争力を回復するため、社内キャンペーンへとシフトしているとしています。トヨタにしてもホンダにしても、海外でのCM作品には多くの広告賞を受賞したものも多く、感性の高い日本人では理解できるものです。もちろん、契約によってはオンエアー地域を限定している場合もあるでしょうが、国内外、国外の差はもうないでしょう。マーシャル マルクハーンが「メディア論」で語っているとおり、テクノロジーやメディアは人間の身体の「拡張」である。自動車や自転車は足の拡張、ラジオは耳の拡張であるというように、あるテクノロジーやメディア(媒体)は身体の特定の部分を「拡張」するそうです。

Appleの世界標準(1)

2014-07-14 23:25:40 | 世界標準の消費価値



2014WWDC での発表は見送られた「iWatch」ですが、この秋にも販売されるようです。
iPod 発売以来AppleのCM制作は世界共通のCMをオンエアーしています。
国内だけのオンエアーCMは既に終わりを告げていると思います。もちろん、テレビショッピングとか地域CM、それに海外タレント起用のCMももちろん、グローバルスタンダード化はできません。世界的に有名なタレント達は自国ではCMには出ないからです。海外でオンエアーされたら契約違反でえらいことになるのです。あの名作「Think Different」はTBWA\Chiat\Dayですが、Apple は既に広告も自社で考えているのです。




7月12日(土)のつぶやき

2014-07-13 03:06:42 | 今そこにあるメディアのリスク

Typonication

2014-07-12 18:28:28 | ADレナリンのパーセンテージ
キャッチコピーでありデザインそのものであった私が大好きなポスターは、糸井重里さんの「Traing」です。JR東日本の企業姿勢をよく表したものです。
漢字の表現は外国人さんにとっては、デザイン的にもとてもかっこ良く映るんでしょう。タトーを入れている方も多いです。
このタイポグラフィーを上手く表現したのが、Langenscheidtの辞書のポスターです。






甲骨文字から始まる漢字の起源は、中国から日本、ベトナムなどアジアに広がっていきました。
こういうタイポを上手く教育分野に応用していたのが、CTW Production そうセサミストリートで有名な制作会社です。漢字も一方の視点だけでなく、いろいろな視点から観察していくと、新しい発想が生まれてくると思います。


此れ等の文字をアニメーションにしてみると、、、、。




※なお、Typonicationは単に私の考えた造語です。