AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

Appleの世界標準(3)

2014-07-18 18:57:33 | 世界標準の消費価値









国内でも自社でスタジオから一切合財やっているのは、ジャパネットタカダ等のテレビショッピング、各放送局も昼間深夜とショッピングの番組を放送しています。そこまでジリ貧なのかも知れませんね。大手K社などは編集室なども持っていますね。大手クライアントはハウスエージェンシーは大小問わず持っているものです。現場時代、銀行の広告が解禁される頃に担当させられましたが、いつもそこのハウスエージェンシーとは競合でした。毎回競合で勝っていたら、あの人の作品集になるからと外された経験もあります。ハウスエージェンシーとは言わないでしょうがAppleは常に広告の質=Apple製品のクオリティを考えているのでしょう。医療関係の開発や、iWatchの開発にもAppleがまた、高級品名門ブランドの役員を引き抜きました。今度のPatrick Pruniauxは、高級腕時計Tag Heuerの営業担当VPで、彼は7年いた高級時計の世界を去り、iWatch10の噂がやや盛り上がってきたタイミングでAppleに入ることになります。Rolexでもなく、パティックでもなく、バセロンでもない。既に確立された機械式時計とはあらそわず、タグホイヤーと言うところに、Appleの戦略が見え隠れします。どんなデザインかは未だ判りませんが、健康管理機能を秘めた消費価値のあるものだけは確実でしょう。