ソーシャルメディアをどう理解するかですが、、、。今や麻薬みたいなもので「やめたいけどやめられない」のが誰しも思うところでしょう。今までのマスメディアを「上流から下流」と称しました。ソーシャルメディアは「下流通しのコミュニケーション」そしてあるときは、「アラブの春」の様に津波が下流から上流へ逆流するかの様に「革命」さえ起こしてしまいます。新聞を例えて「インテリが作ってヤクザが売る」または、「インテリが馬鹿に売る」ソーシャルメディアは「インテリが馬鹿に売るではなく、馬鹿に拡散させる。」２chなんかが、その最たる物だとおもいます。そしてまた「馬鹿の拡散」が後をたたない。
餃子の「王将」でまた、馬鹿の拡散が行われました。（http://blog.livedoor.jp/hyoihyoihyoi/archives/31548247.html )
会社に在職中も教鞭をとっておりましたが、ここ10年くらいでしょうか？その幼稚化は凄いものです。20歳としたら－5歳～10歳 要は大学生でもその精神年齢は15歳から10歳くらいとなります。家庭で親はマナーを教えることもなく、学校では分数も英語のスペルも書けない学生までもがそのままAO入試で無試験で大学という名の「失楽園」に入学してくるのです。但し、ちゃんとした学生達もいる事を忘れてはいけません。ちゃんとした学生数も、留学をしない今の学生と言われますが、留学している学生もおります。問題は、高校生までの学力もない若者達が、底辺の大学に進むというところにこの国の教育の問題点があるのです。いや偏差値の高い大学でも幼稚な学生も多くおりますが、ソーシャルメディアの暴走は、止めに止められない「目立ちたがりのアホ族」で蔓延しはじめました。ローソンのアイスクリーム ケースに入った画像をTwitterにアップしたことがはじまりだったでしょうか？こうなると馬鹿のオンパレードが始まります。
戦後68年 日本という国は、「民主主義」「平等」「平和」「権利」等を錦の美旗として掲げてこのザマです。子供を叱れない親、親をバカにする子供 この延長が教育を崩壊させ、虐めと言う「陰湿」な化け物を生み出しているのです。「アメリカを見習え、そして追い越せ」これが齎したカルチャーとも言えない、ロクでもない文化が日本人を「愚鈍」にさせているのです。若者ばかりでなく、老若男女 皆おかしいと言っても過言ではありません。1960年代のアメリカの反映はその全盛期を持って、ベトナム戦争を境に没落していきます。同じ「愚鈍」の軌跡を追うかの様に、この日本も同じ道を進むのでしょう。
この「愚鈍」の本家本元 アメリカの状態も更に酷い状況みたいです。
ISAMI AKASAKA @ADGIWAZOKU