AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

馬鹿者どもの「アホ」の後(3)

2013-09-06 16:20:51 | CGMの感染力




日本では、コンビニや飲食店のアルバイト店員による悪ふざけ投稿が後を絶たないが、この夏、アメリカでも似たようなことが起こっていた。
「若年性冷凍庫侵入症」と言えるかもしれない。世界共通の「馬鹿の拡散」です。


6月13日、ハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」のアルバイトが、人気デザート「フロスティー」のサーバーに直接口をつけ、アイスクリームを食べている写真が米掲示板サービス「Reddit」にアップされました。この写真は他のニュースサイトや写真投稿サイトを通じ、瞬く間に全米中に拡散されたのです。


10日前の6月3日には、タコスチェーン「タコベル」のアルバイトがタコス生地を積み上げ、舌で舐め上げようとしている写真がアップされ、騒動になったばかりでした。


これらの悪ふざけを取り上げた英語のニュースサイトには、「こんな写真をみたら、あなたはお店に行くのを考え直すに違いない」といった見出しが躍っています。



米紙「USA Today」に載ったコンサルタントの論評は「ファストフード企業はこのような行為を完全に防止することはできないだろう。授業員の大多数は携帯電話で武装した若者であり、最低限の賃金で働いている。これは獣の世界だ」
世界共通 どこもかしこもアルバイトか非雇用の契約者達です。彼等は賃金も含めて日々不満を抱えながら仕事をしています。そんな不満が爆発しているのでしょう。どうやらアメリカもお手上げらしい……。 江戸幕府末期から明治維新 「世界の列強に学び、追い越せ!」をスローガンに西洋文化を取り入れた明治政府、当時 東大の教科書はすべて輸入書 だから医学はドイツ語、試験用紙も全て原書だったと聞きます。「明治は遠くなりにけり。」と申しますが、140年あまりで、その精神性は失われつつあります。「馬鹿者どもの夢の後」今後道徳も何も無い物欲主義の「アホ」どもが蔓延することでしょう。