AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

VRの第五感⑴

2018-07-05 16:11:23 | Virtualのactuality

 

NHK Gachan Huggy Pajama FULL

 

 

インターネットの世界は、我々を結び、グローバル化に貢献してきた。

以前展示会場で慶應大学だったか、遠隔の親に誕生した孫の重さを体感して貰う。

AR(拡張現実)とVR(人工現実感あるいは仮想現実)は共に親和性が良い。

 

 




ハギー・パジャマの仕組みは、触覚センサー付きの人形を親が抱きしめると、その信号がインターネットを経由して子どもの着ているハギー・パジャマに伝わる。子どもは親に抱きしめられているかのような感覚を得られる。

 

開発したシンガポール国立大学 チェオク教授は、ハギー・パジャマ(Huggy Pajama)を始めとして、触覚を利用してコミュニケーションする「タッチ・インターネット」の研究を進めている。タッチ・インターネットの契機になったのは、チェオク教授「2000年代の初めに私が取り組んでいたAR(Augmented Reality:拡張現実)の研究です。これは物理的な空間に仮想的な3Dオブジェクトを合成して表示するというもので、当時はとてもエキサイティングな取り組みでした。しかし、たんに3Dオブジェクトを見るだけでは、コミュニケーションするのに不十分だと考えるようになったのです。」(https://www.tel.co.jp/museum/magazine/human/120709_interview/より一部引用させて頂きました。)

映像の技術的な発展はもちろん目を見張る進化であるが、1080iの4倍の解像度4Kから16倍の8Kと2020TokyoOlympicには8Kとなってしまう。

ラジオの時代は聴く、そしてテレビで視覚を得たが、今は更に触覚を手に入れその先へと向かっている。