AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

食育と音育(2)

2015-02-13 23:21:50 | 学問のススメの涙



ミキサーを目指していた頃、よく映画やドラマの音響助手をやった事もあります。音を拾うためにカメラフレームギリギリのところまでマイクの棒を下げるのですが、マイクが入るとカメラマンと揉めるのです。そのくらい音に関しては、映像を重視してしまう。音の軽視です。以前映像学会で立教大学の竹内正人先生が「映像の中の音の表現」で音の重要性を発表しておりましたが、CMにおいても、ドラマにおいても「ラジオができれば、テレビも出来る。」逆にラジオが出来なければ、何もできない。NHK Eテレ「スーパープレゼンテーション」を若い方々に英語のヒアリングばかりでなく、そのプレゼンテーションのスキルを学ぶのに勧めています。ジュリアン トレジャーのプレゼンでは「音育」の重要性を語ってます。学校の教室や病院、病棟や手術に於いても「音」の重要性を語っております。教室での教師の声が教室半分でそのうち明瞭さが50%となってしまう。病院では色々な電子的な音の混合では、「良い睡眠は得られない。」患者の環境にも良いわけがありません。カテーテル検査や手術では是非とも患者が好きな音楽「モーツアルト」などを流して貰うだけで、血圧も安定し患者の負担も医師の負担も削減出来るのではないでしょうか?