My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

銀盤の舞姫JAPAN☆メンデルスゾーン/モンティー/チャイコフスキー

2006年10月29日 | 観たこと聴いたこと
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ開幕戦(女子)のTVを見てみました。解説者は、荒川静香さん。(ますます貫禄ですね。)
ネットで既に結果を知っていましたが、TVでは、まだ結果待ちのような雰囲気で構成されていたような。・・・???
まあそんなことはさておき。(^。^)

浅田真央さんが、モンティーのチャールダッシュで演技していたのが印象に残っています。大人へのステップ、なのかな?・・・・・・う~ん・・・・・・この曲。がんばったなぁ。これを選んだのは、曲のメリハリが確かにあるから、構成しやすいのでしょうか?今回、真央さんの試練の曲になったような気がしました。・・・なんとも健気でしたが。

メンデルスゾーンのコンチェルトで、安藤美姫さん。これは演技しやすそうでした。どんどん曲に入っていけそうな気配。随分気合が入っていましたよ。オリンピックの時の表情「その映像がチラッと流れてなましたが)とは別人!あの時は心細げな、不安な感じでしたから。・・・。伝わるものがありました。

そして最終選に残った日本人の入賞者の3にんめが、初登場の浅田舞さん。チャイコフスキー、白鳥の湖・・・でしたっけ。優雅そのものでした。・・・・・・とにかく「美しい」のです。ずっと見ていたい。もう、「真央ちゃんの姉」というだけではない。なぜか転倒も気にならない。

マイズナーの演技もキュートで魅力的でした。久しぶりにヒューズも見られました。確かソルトレイクのときは金?・・・当時16歳。(この2人の曲名、忘れましたが。)

個々のスケート技術での感想はきりがなくなるので控えます・・・。そんなにわからないし。(~_~;)滑走する時、ジャンプするときの、乾いた音が好きですが。


今回は別のことを考えながら・・・。
こういうときの演奏者は誰なのでしょうか。これはCDですよね。MD?特別な録音?興味あります。

ところで、チャールダッシュは、古沢巌さんの”バイオリンの夜”でしたか、私はそのCDで聴いたのが最初でした。さらっと弾く、やや強引な感じで弾く、表情のつきやすい曲と思います。
で、つい古沢さんのイメージと真央さん。というコラボで見てしまって。(笑)ちょっとミスマッチでしたケド。
(彼の弾き方ではないようですけどね。)
こういう場面で聴く曲。1つの曲に対して、演奏者とはまた別のかかわり方がありますね。クラシックばかりではなくポップなもの、民族的音楽も採用されますが。
それぞれの出場者の方々は演技した自分の曲が、特別思いのこもった1曲となることでしょう。

それにしても、みんな綺麗~~!!
しかしながら競技の世界。

結果はこちらで。
シリーズ第1回アメリカ大会


追記ヒューズの雰囲気が変わったなぁと思って見てましたら、その妹さんでした。私の記憶にはサラ・ヒューズ。今回の人はエミリー・ヒューズ。現在17歳なのね。20歳超えているように見えました。(ゴメンネ、エミリー)サラはどうしているのかな。

10月のレッスン2/10月24日☆ラルゴの感じ方

2006年10月25日 | さあレッスンへ!
Largoって、長さを現す言葉で、高さ”縦”に対する幅”横”の広がりを意味しているそうな。
「広々とした雄大な景色、空間を想像してみてくさだい。それがラルゴです」と、これは関孝弘さんご夫妻の著書での解説の一部です。

そうか・・・そういう弾き方なんですね。
この本は、お付き合いのあるブログのお友達の記事で知りました。読みやすくて面白いです。(関夫妻のHPを見つけましたよ。)

うーん、私は、前のめりで、突っかかって、しかも譜読みを間違えたり、とてもラルゴになりません。気分だけは受け取りましたが。
さて、レッスン・・・。

<SEVCIK~op1-Part2> 〔5・16.24・32〕
少し真面目に練習した甲斐あり、なんとかセーフでした。私はいつも理解が遅いです。

<小野アンナ教本>p31
前回OKをいただけなかったところを再び。最後の方で高くなる・・らしい。いいかな?と思ったら、「惜しい、もう一回。」を何度も。やっと、「そう!」と言って頂きました。なんとかクリア。
「次は音が高くなるからいやなとこだよ。」と予告されました・・・
ハイポジになると音がかすれるのですよ。・・・。それに楽器が下がると物理的に無理がありますから気をつけています。がんばると瑛太扮する峰クンみたいにからだが反っちゃいそう。反らなくても楽器を下げないようするのは可能な筈。(笑) 
おんがくてき主張、の反り?私は肩当がはずれるんですよね、それをすると。(爆)

<ベラチーニ・ソナタ・Largo,e Staccato>
終了。
最近”ラ♯・シ・ラ(ナチュラル)”ばかり、気にして練習していました。
ほんとは”ラ♯・ラ♯・シ・ラ(ナチュラル)”なんだけど、前の記事で省略してしまった。お読みになられる方には、いずれにせよ何のことだか意味不明でありましょう。(ここを弾いて違和感のない方が羨ましいです)
奇跡的に音がはまったので、注意されませんでした。  ほっ。
しかし・・・あっけない。8分音符4個分。(大笑) 
そっと自分のなかで祝杯モードそこだけ。2度とは出来ないかも。

それよりも、
「ラルゴの感じ方が違うよ。そんなに急がないで。もっと落ち着いて。」と言われました。
本を読んで、ラルゴの意味するところを、なるほど~と思いましたが、レッスンでは焦って弾いてしまいました・・・。(それ以前に、音程や、トリルが気になって・・・)

次は終楽章。Allegro~楽しい、明るい、陽気に。

音程/ラ♯・シ・ラ

2006年10月21日 | 練習♪メモリ
<ベラチーニ・ソナタ・Largo,e Staccato>
ラルゴ、です。スタッカートがメインのようです。
私かなり真面目です。(笑)

そして、音程がとれません。(もう笑うしかない?)

居心地が定まらないのってこういう感じなのね。
ラ♯・シ・ラ・・・が気持ち悪い・・・。前後のフレーズでつないだらもっと解らくなる。ちなみに、2回目のシはナチュラルです・・・。
由って、抽出。
この音なんとか覚えなくちゃ。

車を運転中も”ラ♯・シ・ラ”、と歌ってしまう。(気持ち悪い。)
と、信号待ちした時、左となりに並んだ車の窓が空いていた。
なんと、カラオケ装備?マイク持って歌ってるのよ、若者が。運転者。窓開けないでよ・・・。恥ずかしいじゃない。聴いてるほうが(聴いてるのじゃなく耳に入るだけだけど)。いやよ!
初めて見た。ああいうの。歌うのはかまわないと思うけれど、マイクは持たなくていい。危険だ。

そりゃ、音程定まらぬラ♯・シ・ラを車の中で繰り返しているのも気持ち悪いけど。
窓、開けませんから!マイク無しですから。

・・・・気をつけよう・・・
聴かれるとかではなく、事故を起こしたくないから。昨今のニュースでは、自分本位で不注意な交通事故事故が多すぎるから。そんな無責任な人にはなりたくない。
我が家の車も過去に、そういう追突事故に巻き込まれてしまったことを思い出す。

話が大幅にそれたわ・・・。
ここは練習メモの記事です。(苦笑)とにかく110小節辺りからの音程をがんばらなくてはなりません。(*^_^*)

<SEVCIK~op1-Part2> 〔5・16.24・32〕
これも音程が取れない・・・。しばらくやりやすかったのだけれど最近同じ単元でも苦手な音程が出てきている。ああ、楽しくない!!!でもやる。すると、ヘンな・・・頭脳の疲れが。
音程が不自由なひとなのです。いや、なにもかもか。
あ、練習メモだなんて、ただの愚痴になっています・・・。



ドラマ快調

2006年10月18日 | 観たこと聴いたこと
話題の月9ドラマ。
もう第二話も近いので、今更デスガ「のだめカンタービレ」

わたし、ブログ”ぴあにっしも”で楽しい感想と、コメントされた方々の話題で満足し、さらに、
「辛口ミックス」(だそうです。ご本人曰く)の感想は”幸いの龍の歌を”の記事にて堪能。
盛り上がりたいときは”明月廬”のNAOTO記事でヒートアップ。

このドラマ、いろんな意味で面白いですね。なかなかよいです。

ところで私が気に入っているのは、
モーツァルトの2台のピアノの手目のソナタを、先生の前で演奏する場面です。
2人で弾き始める時、千秋が
”「スッ」と鼻で息を吸って弾き始めを合図する”ところ
音楽家っぽくて、なかなか演出が利いていると思いましたよ。


娘も発表会のとき、そうやってピアノの方に合図を送ることを教えられていましたが、風邪をひいていて・・・。
本番中ピアノの間奏の後の合図で、「スッ」じゃなくて「ズルッ!」という音が出てしまいました。(笑)つらいところですね。


個展ふたつ

2006年10月15日 | 観たこと聴いたこと
3件の案内状がきていたのですが。。
お仕事が入ってたのと、娘が風邪ひいて学校をお休みしてしまったのと、レッスンの曲が気になっていたのとで、頭の中はなさけなくもそれで満杯。案内状がきていた個展を見に行こうと考えていたのに、気がつけばなんと一つは最終日。もう一つ他に押し花の展覧会も今日まで・・・。(~_~;)これは個展ではなく団体への参加。これは来月も他の場所で展覧会があるため今回は断念。(案内状の送り主は、イギリスの賞を受けた方で20歳も年上のお友達!)

仕事を終えてからお昼もそこそこJRに飛び乗りました。
電車の中で、気になっていた音楽用語の「ラルゴ」について、
「イタリアの日常会話から学ぶ ”これで納得!よくわかる音楽用語の基礎知識”」(関孝弘/ラーゴ・マリアンジェラ共著)読みました。そしていつしか居眠り。(~_~;)その項、ちゃんと読んでからですけど!

お友達のご主人が陶芸作家です。青磁を中心とした磁器の作品を堪能しました。私は青磁ではなく黄瓷(黄色がかった…透明感のある磁器です)の花生購入。他に、今人気なのが最近手がけられた白磁。最終日なのでそのお友達夫妻もいらしていて久しぶりににお喋りも。何でも、二男のかたが、あの、ハリポタの魔法学校のモデルとなった大学に留学中だそうです。

次にそこから程近い図書館のギャラリーへ。うちのこどもたちの絵の師匠(あ、昔私の先生でもあった・・。)の油彩展です。昨年のスペイン滞在の時の風景画もなどもあり、画風もいろいろチャレンジされており、面白かったです。常々私は、この先生の静物画が大好きです。観てると頭が良くなるような気がするの・・・錯覚~?(笑))

関孝弘さんの解説をお借りすれば、
きょうはラルゴな心になった・・・のでした。(笑)




過去の発表会ビデオに発見

2006年10月14日 | 思いで空間
久しぶりに子供たちの発表会ビデオを見る機会がありました。
実はグリーグのホルベルク組曲(ホルベアの時代から)作品40 が、どんな曲だったか思い出したくて、以前弾いた発表会のビデオを見ることにしたのでした。ブログのお友達が、管でこれを五重奏するそうです。
うーん、プレリュード、私のセカンドパートの楽譜の出だしはフォルテピアノでタッタタ・タッタタが繰り返し・・・はて?何のことだかすっかり忘れていました~。ビデオを見たらおもむろにファーストさんが歌いだす展開なのね。美しいわ!いかにも本格的だという雰囲気、だけ(笑)を味わった(だけで弾けてたかどうか?)アンサンブルデビューの曲でした。
管ではどんな雰囲気になるんでしょうね。ワクワク。

子供たちの独奏もちょっと見てみたら、あらら!当時高3の男の子が、私がレッスンでやっているベラチーニのソナタを弾いていたのです。

練習時間が足りなかったのか譜面を立てての演奏でした。
鈴木教本1・2楽章。
少し自信なさげでしたが、とても清潔に美しく弾いていました。そして、バロックになっていました。トリルが美しい~。ビブラートは・・・かぼそい・・・ので当時先生が残念がっていたことまで思い出してしまいました。(~_~;)

その子は、1浪して、東京の医療系大学に進んだらしいです。今4年生かな。子供のときはポチャッとしてたのですが、ハンサムになってすごくかっこいい高校生でした。当時は自分の2人の子供たちの出番や自分の出番や何やらで、発表会の日は落ちつかなく、てんてこ舞いでしたが、こうして随分前のビデオを見ると、ほぉ~素敵、と改めて感嘆。
(どこ見てるんだか(笑) )
ばいおりんはどうしたかな~就職決まったかな~?それとも医学部かな?ならあと2年~?
自分の子そっちのけでいらぬ心配。

とにかく、ベラチーニという、思わぬものを見つけてしまいました。


音楽が結ぶ素敵な関係その2

2006年10月13日 | 観たこと聴いたこと
ロビコン感想の続きです。(長くなってしまいました・・・・退屈かも)



リストは、あるときパガニーニの演奏を聴いて「なんて素晴らしいバイオリニストなのだ!」と大変感動し、「では、ボクはピアノのパガニーニになろう!」と思ったそうです。
そして、尊敬するパガニーニのバイオリンの曲をピアノ曲にして演奏もしたそうです。
うーん、私が書くとなんだか短絡的に聞こえてしまいますね。これは大平さんが紹介していらした言葉ですが。(笑)でもそういう感動を胸に、数多くのオリジナル曲をその後も作曲していったのでしょう。

あのカプリースがピアノに編曲されたという
「パガニーニの大練習曲」、浅井さんののピアノ演奏で興味深く聴きました。すごくドラマチックになっていて、大変華やかでした。

「では次に、ピアノの曲を、バイオリンで弾きましょう」という事で、
大平さんが「ユーモレスク」を。
この曲が元々ピアノのための曲だったという事には太平さんも驚いたとか。
もうひとつドヴォルザーク、彼女が好きだという「母の教え給いし歌」これはピアノとはおっしゃらなかったと思いますが・・・。どうでしたでしょう・・・?

最後に前述したツィガーヌ。
会場の雰囲気も硬さが取れ、戸惑いなく拍手がおこり、いいムードでした。

アンコールは何かなと思いましたら、しっとり「タイスの瞑想曲」を。
抑揚は押さえ気味でごく平らな弾き方でしたが、
ああこういう弾き方もあるのだなあ、としみじみ思いました。冷たい石畳や回廊、風の通り抜ける野原、薄日の差し込む窓辺とか、反対にはっきりと明るい朝日、脈絡ないですが(笑)、そんな情景を思い起こさせる・・・・。

と、今度は大平さん、おもむろにシューロインディゴを弾き始めたかと思うと、そのまま会場を回り始めました。

カントリーやアイリッシュ系の方なら珍しくはないパフォーマンスですが、そういう雰囲気を持たないどちらかというと固めの雰囲気を醸し出すこの方が。衣装も光沢のある薄いベージュで、ドレープのラグランの7分袖がひらりと揺れるロングドレスでしずしずと歩き始め、小学生の女の子の前では間近でしゃがんで目の前で弾いて・・・。にっこり(~_~)
私は丁度端の席でしたから、時に中腰になって弾きながら通り過ぎる演奏者のバイオリンのF孔が目の前に。とても大きな音で聴こえ、楽器の共鳴がわかりました。
遠ざかるとまた後ろから聴こえ、喫茶ルームの方まで響き渡っている感じが、遠く近く、様々な音響が感じられてなかなか楽しい。

一方、ピアノの浅井さんは、舞台に残され、(グランドピアノで移動弾きは出来ませんものね。)大平さんの所在を目で追いかけながら伴奏していらっしゃる。ん、今どこかな?という感じ。
客席の真ん中も通り、ぐるりと一回りして太平さんは浅井さんの所に戻りました。丁度、曲の終わりに、ピアノの浅井さんに聴かせるごとく思いっ切り近づいてフィナーレ。浅井さんがついに吹き出す!でもしっかり伴奏!すごいわ。「もう、いやーねっ!いたずらな~」という感じで笑っておられました。ほほえましい光景でしたよ。
お二人の雰囲気が素敵ですね。

というわけで、最後がちょっとお茶目なサプライズでロビコン終了。
楽器を弾く演奏者をほんとに触れ合うほどちかくでごらんになれた今日のお客様が、バイオリンを弾きたいと思いますように。
音楽が結ぶ素敵な関係・・・。
古今東西そこかしこに見つけられ、、優しく、時には鮮烈に、私を魅了します。




・・・。
帰宅してから、久しぶりに「タイスの瞑想曲」を弾いてみました。(爆笑!)



追記
浅井さんの画像も乗せたかったので後ほどUP~

音楽が結ぶ素敵な関係

2006年10月12日 | 観たこと聴いたこと
10月8日、無料のロビコンに行きました。
札幌交響楽団楽団コンマス、大平まゆみさんのバイオリンと大学講師の浅井智子さんのピアノのコラボレーションでした。


演奏曲目
ロマンスop50 ベートーベン
ヴァイオリンソナタ第3番   ブラームス

パガニーにによる大練習曲   リスト
ユーモレスク         ドヴォルザーク
母の教え給いし歌       ドヴォルザーク


ツィガーヌ          ラヴェル
アンコール
タイスの瞑想曲        マスネ     
シューロインディゴ

普通に行われるホールの演奏会ではないので、音響はどうかといいますと、
それがなかなか素敵な雰囲気
壁がざらつきのある化粧タイル、床も光沢のない石畳風。そこに人が入ると適度に音を吸収、適度に反響する感じでした。演奏者の個性やと楽器の個性でいろんな感じに聴こえるのでしょうが、すこし固めの、澄んだ音色になって聴こえました。

素晴らしかったのが、ラヴェルのツイガーヌでした。

今まで、cdでしか聴いたことがなかったツイガーヌ。
私が普段、なんてことのないcdラジカセで聴くからと思うのですが、ツィガーヌは五嶋みどりさんや前橋汀子さんなどの演奏を、何度聞いても、どうも頭が痛くなっていたのです。
しかし今回生の演奏を聴き、こんな素敵な曲だったのかと再認識しました。
すっきりとしていて、いろんなテクニックが自然なかたちで音になって響いてきて。
(有名な五嶋さんと前橋さんには大変申しわけないです。(~_~;)夫の自慢の、もっと良い機器があるにはあるのですが、部屋が狭くて出せないの。ラジカセで聴く私が悪いのよ・・・)

この曲は、演奏会で聴くほうがずっといいですね。
こういう会場では、バッハもいい感じに聴こえそう。

会場を縦長に使用したせいもあるでしょうか、適度な音量でした。
だだ、最初のヴェトーベンのロマンスは、なんとなく印象が薄い感じに聞こえました。ロマンス、はこういう会場では、より淡白に聴こえるのかな・・・。
ブラームスのヴァイオリンソナタ第3番全楽章が終わって休憩。   

休憩の合間に、同じフロアーの反対側にある喫茶コーナーでコーヒーを飲むことが出来ました。(そういう時だけは行動の早い私です・(笑))この喫茶コーナー、ここ数年、普段は閉まっていまして、催しのあるときだけ市の職員がお世話してくれます。ちゃんと本格派。
コーヒーも美味しく(250円ほほ~)、素敵なカウンター席に座れたので、満足。

日の落ちるのが早くなり風もひんやりとしてきた秋の夜。
ロビーに響く音楽。美味しいコーヒー。
ひとときの素敵な空間が、私には宝物です。


つづく





10月のレッスン1回目/10月10日☆スラー

2006年10月10日 | さあレッスンへ!
弓使い混乱中・・・。

<ベラチーニ・ソナタ・Largo,e Staccato>
ちょっと面白い、ちょっと迷惑な・・・。
リコルディの楽譜には始めた当初から戸惑いがあったのですが・・・・。

スラーが、点線で記されているのも何か違和感。慣れましたが、鉛筆の線でつないでしまおうっと。点線だと、それが( )書きのように思えてしまい「返すか、もしくは・・・」という感覚になってしまう。ここ、スラーだよ!という感じがしない。(笑)
さらに、スラーのなかに、例えばアップから始まるスラーの途中に、ダウンの記号が一つ出てくる・・・。意味不明でした。

先生にお尋ねすると、そのスラーは、フレージングのスラーだそうで、「ダウンの記号はそのとおりに弾いて。」と言われました。即私は、途中で出てくるダウンは「その1音だけ」でいいのかと思ったのですが、結局、アップで始まったスラーが、途中でダウンのスラーになるのでした。ここ何度も先生に確認。(しつこかった私。)
そして「この楽譜、親切すぎるんだよね。」と、先生。
そうかしら?ちっとも親切に見えなーい!
スラーの弧を2つにすれば解りやすいのに~。
写真の110小節目、薄っぺらい(笑)スラー(フレージング用)の上に、こんもりとお山のような(笑)スラーを書き加えました。
ついでに、カデンツァ部分のスラーも○で囲んでおこう。
これで準備OK?この次はスラスラ、スラーっと、弾けたららいいな。

基礎のほうは、(記述は後ですがいつもこちらを先に見ていただきます。)
今回はどれも少し難しく思えました。毎回、「今度こそきっちりやっていこう」と思うのですが、いつも付け焼刃・・・。。やはり反復練習が必要、それに加えて、いや「それ以前」に、教本をよく理解しなくては。今頃言うのもなんですがなんとなくやっていたのでは・・・もうダメなのだ。基礎教本を仕上げていくことそのものが課題ではないのだとは思いつつも、やはり、出された課題だけでも自分のもにしていかなくては情けないと思うのでした。
・・・何も身についてない感じがする。
<SEVCIK~op1-Part2> 〔5・16.24・32〕
<小野アンナ教本>p31
本日は全部不調。
前回の方がまだましでした。


やったつもりでもそうは聴こえない、方法は頭の中にあるのにそのように弾けない、弾いていない。そんなことから少しでも抜けだしたいな。
この日は、久しぶりになさけなくブルーな気分でレッスン室を後にし、途中のスーパーで「柿の種」を買って・・・。

わたくし、ストレスには「柿の種」がお薬なのです。(そういえばどなたかも「柿の種」のお仲間だったような?)

おうちには誰も・・・

2006年10月06日 | 或る日或るとき
昨夜帰宅。
ドアを開けました。・・・・・し~ん。
でしたよ。

夫は急な出張があるという連絡があり、2泊3日留守にするとのこと。娘はまだ修学旅行。今夜帰宅の予定です。


さて、息子のsosでお部屋掃除に行ってきました。ほったらかして2年半ぶり。おぞましやこの凄まじいごみ屋敷さながらのお部屋。
こんなこと書いたら、ある方はきっと心配されることでしょう。一つお借りしている物があるんです。でもそれは、開き戸の押入れの清潔安全空間に保管しておりますのでご安心ください
しかしそんなこんなより、帰るときのアホな話を。

題して<歩いた!走った!>
飛行機に間に合わないかもしれなかったのー。
トランクを送る暇がなく、息子に持ってもらって、でも、タクシーが捕まらなく、
「歩いたほうが早い!」
・・・この雨の中、傘差して?15分以上・・・。歩きましたよ。でも歩道橋があるのですよ・・・長い・・・。いつもこんな距離通学に?ゼイゼイ。ひーはー。
「モノレールはやめよう。JRに乗りかえは厳しい。切符買うのが手間だからパスネットね。夕飯食べる暇ないかも。」
「ハイ」
運良く急行に乗り換えられそうなので走る。息子、トランク持って階段走って駆け上がる。追いつけないの・・・とほほ。20代には。

空港に着いたらもう20分前。・・・トランクは預ける時間がない。すごい人数並んでるのですよ。それは空港から息子に送ってもらうことにし、発券してもらって(自動のはもう締め切ってたのです。)美人の係員に「ゲートが遠いですから急いでください!」と言われ、息子とは「じゃねっ!」で別れ、ダッシュ。走った!

荷物検査の所はすいていたが、じれったい。さっ、また走ろう。

遠い~~~~走った~~~53番ゲートが見えてこない~~~まだか~~
私、こんなに走れたんだ(笑)

アナウンスで最終案内と誰かの名前が呼ばれている。私のことは、発券したのが遅いからまだなんだろう。なに、団体らしきオバちゃんたちがわたしの後にぞろり。あら、最後じゃないのよね。(~_~)きっと、抜かしたんだ。もと陸上・・・いや・・・。入り口をとおり抜けた時、
「葉月さんはいらっしゃいますかー?」と言う声。
「ハーイ」と元気にお返事したら、美人係員が改札口(って言う?)の中にいた私を見てにっこりしてくださいましたー

こんどから、金田一「あ、乗れちゃった?」にしよう。と思った。でもその前に余裕をもって出る、のが基本ですけどね。反省。
飛行機に乗り込みやれやれ。
飛ぶ。
隣の女性が、カツサンドを出して食べ始めた。・・・。息子からアレはおいしいと聞いていたわ。おなかがぐぅう~。でも眠気が勝って爆睡でした。千歳に着いてもJRへのつながりが良すぎて、またもや食事の時間がない。”カニのばってら寿司”を買おうか判断に迷ってたら、横から来たおばーさんが、最後の1つを買っしまったの。・・・。残るはカニちらし。これはいや。他全部売り切れ。もう、いい。
しかしカニ寿司をあきらめて、さっさと列車に乗り込んだから座れたし、発車までにすごく混んで来て、通路も一杯になったので、買えても食べる雰囲気ではなかったわ。荷物になるし、いいんだこれで。(言い聞かせる。)

帰宅してから、冷凍しておいた炊き込みご飯を食べました。

おいしかったわー。満足。




今日はkaoが帰ってきます。







雪の美術館2

2006年10月01日 | 或る日或るとき
雪の美術館には、廊下などにも、ユーカラ織を施した工芸品がおいてありました。
いたる所にユーカラ織。民芸家具生産の街でもあるこの地、椅子もなかなかすわりごごちがよかったです。
近くには、別棟のユーカラ博物館がありましたが、そこは行きませんでした。

数年前、この工芸村の建物が競売に出されました。
うーん、これだけの施設を維持するのは難しいと思います。詳しいことは知りませんが、オーナーが変わったのではないかと思います。
ですから閉館は免れたのでしょう。


ところで、
ちょっとだけ、ここを留守にいたします。
たまに訪問された方には退屈しのぎに雪の美術館内の写真でも。(笑)
どなたかが撮影したものらしいですね。実際より良く写しすぎですが。実際に行かれた方はガッカリするかも。
私のは携帯で写したので画像が小さいです。



雪の美術館

2006年10月01日 | 或る日或るとき
結構すぐに更新。
今月上旬、総合検診の帰りに立ち寄った、雪の美術館は、名画を所有してあるのかとおもいきや、科学的雪の成り立ちや、美しさ紹介する展示室があり、美術館というより博物館の様な。中世っぽい建物の雰囲気者のなかで、暫し幻想的世界へ。


そうそう、検診の結果が出ましたが、あれぇ~結構ひっかかっていましたね。大学受験模試の成績表のような形式の表が送られてきました。早速、この前一緒に検診を受けたお友達に電話してみました。
「ど~だった~?」
すると彼女も再検査の項目が。ナカマ、ナカマ、(笑)
あ~前は優等生だったのに!プンプン