My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

Shostakovich Sonata for Cello and Piano in D minor, Op. 40, IV

2015年06月28日 | 観たこと聴いたこと

Shostakovich Sonata for Cello and Piano in D minor, Op. 40, IV



ロビーコンサートで聴いたショスタコーヴィチのソナタをYouTubeで探してみました。四楽章。
演奏者の個性もあり、曲の印象としては、ずいぶん変わってくるのは当然ですが、何しろ一度聴いたうろ覚えで探すと難儀なものです。
しかもPCが重くなっていて、焦れったい!最近はPC離れです。(悲)


そんなことより、練習を。と自分の心の声もする。悩ましい。^^;

ちょうど娘から電話があったので、少しばかり昨日のコンサートの話も聞いてもらいました。


ソナタでのピアノとの掛け合いについて話しました。娘も、最近聴いたというある新進気鋭のかたのリサイタルでの、ピアノとバイオリンのソナタの事を話してくれました。
二つの楽器が別々の曲を同時に弾いているような感じのところもあるし、バイオリンとピアノのお互いのソロ的部分がすごかった。とか娘も話がはずみました。


ショスタコーヴィチの曲を初めて聴いたのは、娘がいた学オケの卒団演奏になった交響曲でした。その時は、いろんな意味で面白い曲だなぁとの印象でした。


最近TV録画でN響の演奏と、新しい指揮者に就任したヤルヴィさんのインタビューでちょっと感じる事があったのですが、ショスタコの曲に縁ある今日この頃。

ショスタコの若い時の作品を聴く。

2015年06月27日 | チェリスト藤原真理さん☆
藤原真里さん恒例のチャリティーコンサートに行ってまいりました。
チャリティーは歌志内出身のスキー選手を応援するものです。

回を重ねるごとに、聴衆が増えていますね。30分前に着きましたがずいぶん席が埋まっていました。かろうじて前から三列目左端から三番目の席が空いていたので滑り込む。年配の方々が多かった。おっと私もそうなのね。あらあら。(^^)

特にプログラムはなく、真里さんが口頭で曲名を言って下さる。

ドヴィッシー、ショスタコーヴィチ、ドヴォルザークと進み、最後にサンサーンスでした。

ペンを車の中に置いてきてしまい、メモできず後悔。^^;
このロビーコンサートでは、通常の演奏会ではあまりプログラムにない曲も聴くことが多いと私は感じていますが、いえ、単に自分が知らないだけで、世間の皆様は普通に聴いていらっしゃるのかな。

「ショスタコの若い時代の曲です、彼がまだ比較的幸せだった時代、、、」
とおっしゃるその曲、私は初めて聴かせて頂きました。

調べたら、たぶんチェロソナタ ニ短調 作品40ではないかと思います。
有名な曲だそうな。とくに二楽章は、現代のチェロ奏者にとって重要なレパートリーの一つになっているとか。(wiki先生によると) そうか、やはり私がスーパー物知らずっていうことです。
私は、四楽章を楽しく聴きました。
いろんなものが盛り込まれているというか、弾けているというか、ヒャッハーな感じで盛り上げ大会、、、の四楽章はとても楽しい。
でもすべて、「というか、、」が付くこの曲の印象。
もちろん演奏技術に盛り込まれているものは、すごく高くて、「というか」の入り込む余地もなく、胸のすくようなチェロとピアノの掛け合いに感動します。

ショスタコに感じた「、、というか」の印象は、彼の「はぐらかし」なのかなと思います。しあわそうなメロディーからスッと翳りのある音に移行したりして、いい感じに浸ると水をさしにくる。ちょっとそれやめてー、と言いたくなります。^^;


今日の藤原真里さん演奏のショスタコは、
ショスタコすごいね、とか、とっつきにくい曲だねとか、そういう先入観もなにもないところに、
どう?こういう曲もたのしめますね。
と、そっと置いて下さるような演奏です。それでいて、力強く、様々な可能性への挑戦を颯爽と見せてくださる。
スカッとします。粋です。


ピアノはこのロビーコンサートでもお馴染みになりました倉戸テルさんでした。
倉戸さんのピアノは、今はピアノを弾いている!という、よけいな印象をまず与えない。
そのうえで一音一音、私達の心を捉えて離さない。涼しく煌めく、魅力ある演奏をされます。
私は倉戸さんのピアノにいつも感動します。

藤原真里さんは今日のロビーコンサートのあとすぐ、フランスに発たれるということでした。
また秋のコンサートが楽しみです。




かろうじて間に合った

2015年06月24日 | がんばれ★レッスン日記
午前11時半に病院集合。
父の検査結果を受けて夫とともに話を聞くため。三人別々に集まる妙。

バイオリンのレッスンが午後からあるんだけど、、休もうかなと前日おもいました。
色々ショック受けるかもしれないしなぁと。
でも間に合うかもねと、欠席連絡せず。自分ながらなんだそれは。^^;

入院の日取りが即決まり、そのための検査が2時半と聞かされ、これはレッスン無理かと師匠に電話。時間を遅めて頂くことに。
しかし、検査は一人で済むからあんた達は帰っていいよ。と父はアッサリ。それに甘えレッスンは時間通りに行けると再度師匠に連絡。

気持ち的にちょっとしんどいながらも、行きました。

開放弦でのボーイング刷り込みと、朝起きてすぐ寝ぼけながらのおさらいと、鍵盤での苦手な音程確かめ&反復、を少しづつの粛々練習の効果あり。
昨日はめまいがあり、全く身体がいうことをきなくなり、練習はできなかったけれど、今日のレッスンでは、まずまず飛ばし部分はうまくいったかも。
やったーと思い、その先の楽な二分音符に安心感がでて、思い切りフォルテで突入してしまいました。
その瞬間師匠大慌て!「そこ、ピアノだっ!」Σ(・□・;)



来週のレッスンは、父の入院日に重なります。父とはいつものごとく冗談を言いあって楽しい会話をしています。なんかそういう流れ。

おおっ。シャコンヌ?☆ドラマ、ちゃんぽん食べたか

2015年06月21日 | 観たこと聴いたこと
まさしくんがシャコンヌを弾いている!
今練習している曲がこうしてドラマの中にとりあげれると、嬉しいものですね。(^^)

録画はしたものの、なかなかみられなかった「ちゃんぽん食べたか」

4話までたまってしまい、1~3話まであらすじを追うごとく、ふんふんなるほど、と頑張って視聴。どうにか4話までたどり着きました。

主人公のまさしくんが落研に入り、学園祭あり、バンドのコンクールにも出場、淡い恋心的?な場面、etcを急ぎ把握。

そうそう、まさしくん、バイオリンの練習は真面目にしているんですね。時々、少年時代の彼が、まさしくんの自問自答の表現としてでしょうか、監視に現れておもしろいです。「かすていら」に出ていた子役の少年が再び登場も大人っぽくなっていました。

4話目はいよいよまさしくんが自分の進路に疑問を持ち始めてきました。それまでも、毎日の逡巡が醸し出されていて、色々と自覚するまでのゆるやかな経緯を感じます。
時間の流れ方がやはり昭和風なのかなとも思います。

そしてバイオリンの練習は、勿論それ自体が中心ではなく、描きたいテーマの背景だと思うのでどうとも言えないですかが、音大受験も当時はゆるやかだったのかしら。
私の娘がシャコンヌ弾いたのは中学生の時だったような。(あっ、音大受験はしていません。)高校生ならブルッフかメンデルスゾーンのコンチェルトかなあと、過去の発表会のプログラムを思い出していました。
先生によって課題の曲の順番はそれぞれで同じではないから、いつどの曲を弾くかなんて別にどうということはないんですけどね。それらの曲はすでに済んでいたかもしれないのね。
まあ余計なことは考えなくていいのだ。

ともあれ、ドラマの進行の中にレッスン場面がかなりあって楽しいです。
まさしくんのバイオリンの先生、面白い味出してますしね。(^.^)


ところでシャコンヌ、今日もボーイングが反対になってしまいましたー。




手首が軽くなると(^^)

2015年06月20日 | 初心に戻り☆練習メモリ
娘とメールでやりとりしたときに、
今の曲が難しくて、ボーイングが思うようにならないと伝えたら、
左手を抜きにして、開放弦で曲のボーイングだけをやる練習をするとよいとのこと。

やってみました。
頭のなかで曲を流して右手だけアップ・ダウンを合わせていくというのを。
右手にボーイングを覚えさせる感じがなんとなくわかりました。
なるほどね、とやるうちに、どうも力が入りすぎてしまいます。

それをまた伝えたら、
力を抜いて、脱力、と返ってきました。

脱力。懐かしい言葉!
そうだったー。
ずーっと前に、webの友の皆様がしきりにそれを言っていたことを思い出しました。
でも当時は実際には何のことかよくわからなかったんです。

娘「右手が硬くなってきたら、弓置いて、腕ぶらーんぶらーんしてみて」

はい。やってみた。
ぶらーん、ぶらーん。

あら不思議、そうしてから再度弾いてみたら手首の重さを感じなくなりました。
飛ばしも楽になってきた。
今度は楽譜どおりに弾いてみたら、前のめりにらならずに、少し繋がり良く弾けました。

娘に教わってよかったー(^^)
ありがとうー

楽しい時間

2015年06月19日 | 或る日或るとき
函館に住んでいるお友達が帰省したので、いつものお茶のメンバー四人でランチを。
前回私は仕事だったため参加できなかったのですが、この日は日程が色々一段落したばかりでラッキ~。
久々楽しかった。
もう、それぞれ、これは聞いてほしい!誰かに話したかった!ことを、すごく速いテンポで話していました。www

Eちゃん。1歳半のお孫ちゃんの、言葉を覚えかけのあれこれ。

Hちゃん。鎌倉に宗徧流の講習会に行った時のあれこれ。

Aちゃん。東博で鳥獣戯画特別展を観てきた時の大混雑のあれこれ。
話すうちにHちゃんとAちゃんの二人は、1日違いで東博にいたということが判明。
「私が行った時はさほど混んでなかったよー(^^)」とHちゃん。
Aちゃん「えー⁈ すごかったのよ!開館1時間まえに行って並んだけど、更に1時間以上待ったのよーっ。」

etc.

私は、何話したかな?w 質問ばかりしていたかも。

その後、場所を移し、お茶を点ててお薄を。
この度は、初めて私のところでしました。急だったのですが、丁度お菓子も用意があって、よいタイミングでした。


これは以前撮ったものですが、この組み合わせでやりました。他にないので。w



集中力

2015年06月17日 | がんばれ★レッスン日記
今日、今年初めて半袖を着ました。
数日の雨模様から一転、急に暑くなってきています。

前の日に集中して3時間さらってみたのですが、翌日のレッスンでは、ナサケナイことに疲れがでてしまいました。
これも私には、あるある、なことなのですけどね。^^;
集中できる基本量が、あるんです。しかもその限界点が低い。

うーん、つまり「粛々練習」はできていなかったから、やはり身についていなかったということで、やり直しです。

シャコンヌは、ダウン-ダウンで飛ばす箇所を、違う意味で飛ばしてwしまいました。だからうまく飛ばなかったw とは、支離滅裂な書き方ですが。^^;

スラー後のスピッカートのバリエーションは、どんどん前倒しになっていき、
どこを弾いているのかわからなくなってしまいました。
微妙にメロディが変化する箇所は音程に自信がありません。難しい。

基礎練習のほうも、指が転び焦りました。重音の音階練習は、ちょっとうまくいったので嬉しい。音色はいまいち。

とにもかくにも集中力が切れてしまいました。



目にみえないもの

2015年06月16日 | 読む☆考える(^O^)/
気をはっていたせいか先週からのタイトな日程を滞りなくこなせたので、昨日はぼんやり過ごし、録画の整理がてらTV視聴。

Eテレの、こころの時代、だったか(流し見して消したので忘れたけど)万葉集。
対談の学者先生の、
目にはみえないものを伝えようとするとき、うたができる。
というような話がありました。で、万葉集のあれこれに話が進んでいました。
目にはみえないもの。
思いとか、こころの襞ということでしょうか。

考えてみると、反対に、では目に見えるものとは何かしら、などと思いました。

いま目でみているものはなにか?
ということをです。
嬉しい悲しい怖いとかの感情ともべつに、見えている物とか、景色とか。

あそこが山だ、とか、ここにあるのはお茶碗だ、とか、
それらは光がそれに当たっているから見える存在で、しかも名前がついているんですね。
その名前と物が自分のなかでどう一致させているのでしょうね。

このように書いていると、認知行動の領域からの視点もでてきますが、広げるときりがなくなるので、割愛。^^;

やはり生まれてこのかた、自然にことばを習得する過程には、親や周りの大人から学んでいるという縁があって、その上で物事を理解してきた私がいるのだと実感します。

そこで話は目に見えないもののこと。共通概念のあることばはごく最小限で、ことばとことばの間にある伝達の妙なる空間が、目には見えない、なにやらとてもいとおしい。
なんとかしてそれを伝えたくなるのですね。

見えているように思えて見えていないもの。
そういうものだらけの生活の歩み。
そんな中で少しでも今の自分がどのような場所に立っているのか、わかりたい。

膨大な縁によって変幻自在に動く、寧ろ動かされてしまう「私」を、「連続した自分」と考える反面、それは点と点で出来ているようにも見えるのです。
だから、何か確固たるものをもたないあやふやな存在であることに不安を抱きつつも、であるなら、いついかなる時でも修正がきくんだ。と、私は解釈しています。うまくいけばね。
ということを考えるに至っています。

あーなんだか本当はもっとロマンのあることを書きたかったのかもしれない。理屈っぼいかも。^^;

そう、
尽きせぬ思いは、うたを詠んで伝えたい、できることなら。

むむ、あまりに無骨でうたにならないな。

本日はこれを書いている途中に、おもいきり練習して疲れました。
なんとかがんばりました。






来週までに攻略すべき部分

2015年06月11日 | 初心に戻り☆練習メモリ
ヴィターリ☆シャコンヌ。うわぁ難しそう、と思っていましたが、今迄の部分は序の口だったんですね、、、(。-_-。)
次に攻略すべき所に気を引き締めていながらも、
ここも次のページ以降に比べれば、、、易しいほうかな?

今日は疲れたから、もう練習できないー。明日も早朝から色々あるなあ。日曜まで無理。来週、月・火でなんとかせねば。泣。

後から見直す時間もないのに、楽譜アップしたところで自己満足の域かも。しかしこうして書くことにより意識低下を防いでいるつもりですが。
何やってるんだかね、という気持ちにもなりますよー。

しかもこうしてブログに綴っていると、日々バイオリン練習の日常!っぽく見えるけれど実際は、生活全体のたった僅かの時間の量の事ですから、
なにやら面白いものですね。

休みそびれレッスン

2015年06月10日 | がんばれ★レッスン日記
先月末久々に、まあまあ満足度のあったレッスン。しかし、またしても 練習が滞りまして、、。
気づかぬうちに風邪をひいていたせいで、楽器に触る気力無しでした。
最近寒い。初夏のつもりで掛け布団を薄くしていたら、身体が冷えてしまった。
三日以上無駄にした!
仕事もお茶の稽古もあり、日程キツキツだったので、バイオリンの方は休もうかなと思いましたが、逡巡するうちに師匠に連絡しそびれ、、、これ、私のよくあるパターンですが。

昨日所用で夜帰宅。やりたくなかったけれど身体も回復したので、付け焼き刃だが練習。あら意外に弾けた?のでがんばった。前回のレッスン直後に練習したのが貯金となったのかな。まさか。

という流れでレッスン。歯医者さんに行って(T_T)、仕事のための買い物して(電卓使い個数と単価で予算内に収めるため必死に思案)、ガソリンいれて、帰宅して、直前練習してみたが前日練習より弾けない。ボーッとして時間が経ったけれど、
「昨日弾けたんだからやれる!」と自己暗示。

うまくいきました。前振り長くてごめんなさいー。 自己暗示、効きますね!開き直りのイケイケムード。(笑)

スピッカートの箇所はさすがに勢いで弾く羽目になり、躓きました。でも弓の位置はちゃんとうまくそこに移動していたので嬉しい。
もう少し腕の力を抜くと綺麗に跳ねるのではないかと思いました。
少しづつですが前進しているかも?の、ヴィターリのシャコンヌ。


明日からまた練習出来なくなるのが恐ろしい。勢いついて練習したいところだけれど。コツコツやりたい。



そうそう、、、躊躇っていた十日前の草稿をやっぱり投稿してしまいました。
^o^



あたたかさのある佇まい☆庄司紗矢香さん。

2015年06月01日 | 観たこと聴いたこと
6月ですね。
緑も生き生き。ベランダの鉢植えハーブも育ってきた。

今日は何故か体が不調。午前には少しだけ仕事し午後からぼんやり。今月やることは満載なのに。自宅で消化のお仕事はだらけたらズルズルいくからよくない。

しかし。観念してダウン。。動けない。

横になりつつ失礼して、先日写しておいたTVの画面写真をiPhoneからアップいたすことに。

曲が終わり、庄司さんが一旦舞台そでに、
そしてアンコール、、

そして、弓を置く?バイオリンを抱える。


水滴。弾く。


この流れが好きでした。

久しぶりに見入ってしまったのでこのような写真を掲載しましたが、失礼になりますでしょうか。
最近きになってしまいます。だったらやめればいいではないかと、そんな声も聞こえてくるきがする。

でもこの姿素敵でした。
庄司さん、どうかお許しを。(厚かましさに負ける自分。)