My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

ロマンスop50終了&次の曲♪

2009年11月25日 | 崖っぷち★レッスン日記
レッスンでした♪

基礎の音階はなんとかクリアし、
<Beethoven ロマンスop50>
本日終了。
細かいところを注意して、レッスンのたびに取りこぼしのある個所を絞り込んでこれたので、先生と生徒納得の終了(注:ある程度私のレベルでの)に相成りました。(笑)
一応ロマンスop50を弾く場合のお約束を学べたので満足です。

思ったこと、気がついたこと
今回は、半音階が多いこと以外、左手はそれほど難しくありませんでした。(音程が合わないことを除けば(T_T)…合ってしまえばそれからはいいのだ!)

問題は弓の配分。それができるようになると、とても気持ちがいいです。
拍の問題も、これは弓の配分にかかわっていたようです。
意識したらずいぶんマシになりました。今までがいかにひどかったか…

それから、これまで退屈と思えたセブシックが役に立っていることを最近実感しています。やっててよかったーという個所がたくさんあったので。op50は、これ、スラーでの音階練習?のようなフレーズが多かったです。

音程の難しいところは、鍵盤でそのフレーズを弾いて(1小節だけ、とかも、)携帯に録音していつも聴いて、くっつく&離れる、の指の関係を、頭の中でも確かめてました。
でもこうして書いてても、録音したらきっと、そうまでして弾いてたのがコレ?こんなん?ということになってしまうんだと思いますが。
まあ、あのひどい状態から見て努力はした筈。今は録音機器がないから、アップできないけど。


次の曲は何か違う感じの?と思っていたら、
またBeethoven。またロマンス。今度はop40です。

最初は重音から。(ヤダナ。)
あまりやりたいと思いませんでしたけど、
せっかくなので、ロマンス制覇?(制覇?無理。探検。命からがらの帰還になる。^^;)


<Beethoven ロマンスop40>
さて、op50の時にも思いましたが、、p40も、
どこがどうロマンスなのかしらと思いました。凄く毅然としてて。その理性的な優しさは「遠国のお姫様」にささげるという、、、すなわち気持ちの伝え方にお品があるのでしょう。きっと。(わかりませんけど。)
やはりそれがこのロマンスのop50、40のロマンスたる所以であろうか~??

パールマンの、清楚なop50演奏が目標ですが、私が弾くであろう濁った重音で、ドロドロなロマンスになるかも。


そうそう、これは娘が高2の時、初めてロングドレスを着て弾いた曲です。
最後の発表会でした。思い出すわ…うるる

ゆり根茶きんスダチ風味&本のはなし

2009年11月23日 | お菓子
夫の仕事先からゆり根をひと箱いただいていたので、
いささかのぜいたくをしてみました。(^O^)/

ゆり根のお菓子。

ゆり根(正味) 200g
・グラニュー糖 70g(好みで加減)
・塩 少々
・スダチの皮のすりおろし 1個分 しぼり汁も少々。
というシンプルな材料です。
作り方はこちらから教えていただきました。↓

<おせち料理に!「ゆり根きんとん柚子風味」>お菓子研究家の原亜紀子さんという方の指導(らしい、、、)
柚子を使ってありましたが、うちに無かったのでスダチを使いました。(これも頂き物でした。^^;ひと箱ある。)
大体この通りに作れました。
しかし、、、塩を入れ忘れてしまいました。あっと気がついた時はもう形にしてしまっていて。。(エンターキー押してしまって気がつくというあの感じだったなぁ^^;)
なのでアッサリ味になってしまいましたがそれはそれで、ま、ぃっか、です。

大きさがまちまちになるので30グラムづつ量り、ゆず味のほうは目分量で6等分してそれぞれ加え、6個の大きさをそろえました。

翌日お友達とのお茶のおけいこに持っていきました。
その日のお菓子は持ち寄りで、さながらお土産コーナーになりました。(笑)
神戸の月餅
中村屋のきんつば
それに私の新潟土産の赤飯餅
手製ゆり根茶きん
でした。
メンバーは私を入れていつもの3人。

この日の話題は、お菓子の話、座った時着物の裾がキチンとなるにはどうしたらうまくいくか、などに花が咲き、
そしてEちゃんの、「私最近東野圭吾の本を読み始めたの♪」
となり、一番最近のを「図書館で借りたの。なんだっけ、、、えっと、、、」
「新参者?」
「うんうんそれ。おもしろかったョー。」今他のも読んでるわよ。えっとあれ、、、聖女、、、」
「聖女の救済?」
「そうそう。、、、と、なんだっけX~~」
「容疑者Xの献身?」
「それそれ。おもしろかった。」
おおまたここにも、、、しかも新しい作品からなのねー

私が今「ジパング島発見記」を読んでることを話すと、彼女もリクエストすると言っていました。彼女に勧められて読んだ「利休にたずねよ」の作者の最新刊なんだけど、山本兼一さんの名前はすっかり忘れてたみたい。ハイ、ここにも忘却メンバー。(笑)

「ルイスフロイスの、『日本史』を題材にしてるような感じだったよ。海賊が出てくるからアニメの『ワンピース』を連想してしまったわ。海賊王になるっ!(笑)」(そっちが後だわよ。自分ながらなさけな~どっちって?)
話は「ジパング島発見記」から、日本がまだ鎖国中に海外体験した一般人の話などに。
Aちゃんは、「江戸時代だったかに捕鯨船に乗っていた漁師が、つかまって、ロシアのほうに連れていかれて凄い体験をした話があるのだけれど、今度その本を取り寄せるの。なんて題だったっけ~~。カピタンが出てくるのよ。実話なんだよっ!」(どうやって取り寄せるんですか^^;、、、アもうすぐ来るのね?出てこないの今だけね。)
私「カピタンって、総督とかそんな感じの意味?『ジパング~』にもでてきたよん。」
Eちゃん「その人って、ジョン万次郎のこと?」
Aちゃん「ちがうのちがうの~あー、でてこないよー知らなかったわー、そんな人が昔いたなんて!!、なんとかや、って言ったっけ~~いやーん!とにかくその人すごいのよっ!!!」熱気マンマン。
私「なんとかや?や?ってなに。あ、ジョン万次郎は、アメリカよねー、、、で、何でまた一般人が、、」ぼそ。
Aちゃん「だからぁ~クジラ捕ってたらつかまったっのっ。つかまった!」興奮。
私「そーか、だ捕されたのだ。クジラってそんな前から捕ってたのね~」(遅っ!

話しながらお点前してるので、次の動作が飛んじゃった。でも話ながらっていうのはイイ練習になるのよと、Eちゃん冷静。♪

というわけで、会話はトンチンカンではあるけれど、お互いの興味炸裂の時間を過ごしました。^^;
そして今でこそ海外に行くのは容易だけれど、近代以前の人にとっては
死ぬか生きるかの大変な境遇だったのね。その場所まで「生きて着けるか」という問題がまずあって。
と、一同深いため息でございました。

Aちゃんからのキーワード、江戸時代、捕鯨船、ロシア、で調べてみたら、
<漂流民と外国語>という妙味深い記事に遭遇。直接だ捕されたのではなくて、船が漂流して、ロシアに流れ着き「捕まった」ようです。まだよく読んでないけれど、なぜかロシアの国語辞書編纂に携わることになり、なんと当時のロシアの女帝エカテリーナにも謁見したらしいというその人は、大国屋光太夫。
Aちゃんの「なんとかや」の「や」を推理。

さらにそこからたどってみれば、
ひょっとしてこれだったのかなぁその本は。井上靖
それとも、、、コレ→かな。吉村昭
壮大な話のようだわ。読んでみたくなる・・・。







雪 ☆ 冬だわぁ・・・・

2009年11月20日 | 携帯から
関東方面がぐっと冷え込んだというニュース。
kaoは明日オータムコンサートなのでだいじょうぶかな。風ひきっ子だし。

こちら、初雪は私が東京に出かけているころだったらしいですが、、その後はお天気も良く気温も上昇気味でした。
そして、一昨日の雪が私には初雪でした。


冬タイヤに替えてない~


今日も降りました。これから本格的になる~  ぶるる。
でも積もってしまえばなぜか落ち着くんですよね。^^;


新潟プチ観光

2009年11月15日 | 或る日或るとき
弦楽器フェア見学のあと、娘の方の用事を済ませ、一路新潟の息子の部屋掃除へ。
ゴミをたくさん出しました。(笑)
あの部屋は、、、台所が広いし、少しづつ使い勝手が良くなりつつありますが、
慣れたころには引越すのでしょうね。引越しやすいように普段からいらないものの整理をしてほしいものです。^^;

帰る日には、新潟市内でお寿司を食べて、空港に行くにはまだ時間があったため、午後4時ころに息子が案内してくれたところは、
旧新潟税関庁舎でした。

「安政5(1858)年の修好通商条約により、神奈川、函館、長崎、兵庫と並んで開港場の一つに選ばれた新潟は、明治元年に開港」(HP説明文より)され、その際に税関が必要。明治2年にできたそうな。ちなみに新潟は開港第5港と呼ばれ、その当時の建物で現存するのはここだけです。

税関庁舎を見学して(和洋折衷の小さい建物でした。)
奥に入って行くと


旧第四銀行が見えます。


中は一階がおしゃれなレストランになっています。
なかなか広くて、そこを見学しているうちに5時過ぎましたが、、、
(銀行の中に日本間があったので驚き。ここでお茶会したいかも。^^;)
気がつくともう暗くなっていました。
外に出ると向かいの建物がライトアップされてきれいでした。



そこも見ようかと思いきやそろそろ閉館時間なので断念しました。
いささかお地味なスポットですが、
なかなかおもしろく見学しました。

息子とは新潟駅で別れ、午後7時すぎの便で帰りました。(新潟~千歳間は1日2便…)


はじめての弦楽器フェア③一人で探検♪

2009年11月15日 | マエストロ菊田
レッスン日記を挟んでしまいましたが、
②からの続きです。

「弦楽器フェアはじめて体験」はさっさと記録しておかねばと、、ひとり盛り上がっておりましたけど、もうはるかかなたの出来事ですね。(笑)
じゃ、ラストスパート。
11/1
この日も快晴で、出かけるにはいい日和。
私の娘はオケの友達と「のだめコンサート」に出かけて行きました。
さて、前日は私すっかり舞い上がっており、、その時忘れていたことを、この日の朝ふと思い出したのですが…

そういえば確か、、あの方も出品されているのはなかったのかな?
行ってみよう~
ガタンゴトン中央線。
(竹橋まで乗り換えなしの電車があったような気がするのですが、時間がかかりそうだったから東京駅で乗り換えました。そこから歩いてもいけるのかな。デモ私なら迷子になるにきまってるものね。やめよう。)

着いたのは午後3時前でしたでしょうか、最終日の会場は相変わらず混んでいました。
相変わらず、試奏されてる方々の素晴らしく難しい曲^^;が流れる中、
少しいろいろなブースを回って、

さて!あるかな~?と思ってそこへ行くと
ありました♪このバイオリンでした。↓

この楽器の作者とは直接知り合いではないのですが
バイオリン製作家になるべく
修行中の方の、多分第1作目?ではなかろうかと思われます。

この日はいろいろ見て回りました。
でもあとから、一体どこをどう見たのか覚えていなくて、記憶にあるのは場面場面の印象のみです。
or
でも、ぶらぶら見てると、弾いてみませんか?なんてお声がかかって嬉しいかぎり。あるブースでバイオリンとビオラを弾かせてくださる。ガルネリモデルとか聞いたような?(全忘却) そしてビオラは大きいな。私には無理だなぁ。サイズは41㎝でした。
ガンバもあった。弾かせてくれそうだったけれど…もうビオラで消耗したので早々においとま。


      
一人探検を満喫し、ギターの部屋にも迷い込み、ふらふらと楽しく彷徨いました。
さてそろそろ帰る時間も迫り、菊田さんにご挨拶して帰りましょう、、、
ご来客が多くて、お話を中断することのなきよう流れが途切れるチャンスをソレトナクうががっておりました。刑事になったような(妄想)感じ。でも私はリアクションが目立つので張り込みには実用性無し。なら、ストーカーさえも無理かな。
(東野圭吾さんへ♪ここはなかなかミステリアスな題材が転がっております。)
少し近づいてみると、おやその時は、皆さんで肩を組んで記念撮影されていました。
(イタリアの方でしょうか、、、あの後ろ姿は。不明)
ころ合いを見計らってお別れのご挨拶をしてきました。
お疲れのようだし、何も言わないで帰ったほうがよかったのかもしれませんけども、、、。
でもね、それじゃ水くさいですよね、、、と一人納得しております。


まだまだ積もる話が山ほどですが、
はじめての弦楽器フェア体験でした。

これにて完。^^;





<弦楽器フェア関連記事勝手に紹介>
たにつちさんの素晴らしい写真入りレポと、(温泉やチョウの記事もよろしく)
きうちさんの上級者体験も合わせてごらんくださいませ。(四の巻までありますよ。)






まだまだロマンスop50

2009年11月11日 | 崖っぷち★レッスン日記
レッスンでした。^^;

先週は休んでしまったので、また弦楽器フェア訪問からあとの日程ではいろいろコマゴマな用事もあり、
そんなこんなでレッスンの日を迎えました。

<セブシック>
音程に注意し、集中力で練習不足をごまかしました。^^;
その点の頑張りはあるみたい。(笑)

<小野アンナ教本>
このところFdurの音階とアルペジオのみ。
なのに上達はなかなかしなかった。その原因は適当にやり過ごしていたから。
でも今回は少しましな流れになりました。心なしか先生がテンポを上げてきているのに気付き慌てました。
いつも基礎でぐったり消耗するのですが今日はそうでもなかった。

<Beethoven ロマンスop50>
音程の間違いが何か所も。
前よりはなめらかに弾けてきましたが…。
*課題
自分の都合で勝手にリズムを変えないこと。

…ん~。


さ・て♪
レッスンが終わったところで、
先生に「弦楽器フェアに言ってきましたよ!」とお話したら、
「僕も行ったよ。金曜と土曜」

(・o・)

土曜!4時半ころにはいらした?わぁ!じゃ、先生とすれちがっていたかも~(^O^)/
ではその頃携帯に電話してみたら会えたかも~と言ったら、あきらかに「つまらぬ発言」という顔でございました。ふふ、その反応がくることわかってて私はついつい言ってしまいます。

「ラザ―リさん来てたよね。」
えっ。そうだったんですかー。
「あれ?見なかった?モラッシーさんも歩いてたよ。」
きがつかなかったー。それひょっとして金曜かな。
「ラザ―リさんと写真撮ったよ。」
なんとー。

いろいろお話してくださいました♪その視点はプロのものでしたけど。だから意味わかんないことも多くて。何度も、それはどういう?って説明を求めてしまった。(しつこい私です)
なんだったかなぁ、嬉しそうに(って言ったら怒られるかな。)お話してたのは、、、弓のことだったような。外国の弓製作家の名前や何年の作、などの話がポンポン出てきましたけど私にはサッパリ~でした。
今年のは昨年よりも参加が少ないとかのお話も。入場者もしかり。
「でも菊田さんとこだけはいつもにぎやかだったなぁ~」(笑)
わ。…^^;  その混雑に加担してました―!(笑)

弦楽器フェアが始まった初めのころは、3日間のうち最初の1日は一般の見学者は入れなかったそうですね。もともと、私たちのようなアマチュアの人たちが来るとこではなかったそうです。
それがいまや私なんかがウロウロ♪(笑)
ま、そういうことで。(笑)裾野拡大はそれはそれで。(笑)

先生のお話を聞いて、また別の角度からの弦楽器フェアを感じてまいりました。
いつになく私、次の生徒さんが来るまでいてしまいました。



はじめての弦楽器フェア②

2009年11月11日 | マエストロ菊田
はじめての弦楽器フェア①の続きです。

そうこうしているうちに
人も混雑してきてだんだん騒々しさが増してきていて、
いやほんともう「騒々しい!!」という感じなの。
そしてもう一度菊田さんの楽器を弾かせていただいたんだと思いますが、ほんとに記憶が不確かで、、、
とにかくその喧噪のなかで
せっかくの楽器の音が、、、、どれどれ~ちょっとみんな静かにしてぇー!ブンスカ
気がつくと菊田さんがそばに立っておられたので、(それまでもいらしたけどほかの方とお話しされたりでお忙しい)、、、急に恥ずかしくなりまして~弾くの止まってしまいました。^_^;
すると菊田さんが、どうされたんですか?というような感じでこちらをご覧に。
「…恥ずかしくなってもう弾けません。」と、言うと、「じゃ、何かほかの事をしてる雰囲気を。。」(笑)、と向こう向いたりされて何かしてる風の、そぶりを演出。(笑)ユーモラスな菊田さんを垣間見ました。
じーん。
でももうお返してしまいました。
菊田さんに「もういいんですか?」と言われたような気がする。(気がする、って、そればっかりですね。)


あれ、かんじんなこと。
そう、菊田師匠の楽器の感想。 ですか?
えっと、、、その時は正直よくわかんなかったのデス。。、、、とほほ。。
ごめんなさい師匠。

して、今思い返してみますれば、
昨年の2月に弾かせていただいた宮地楽器さんでの楽器とは、なんだか雰囲気が違いました。(あー、ほらボキャブラリー!もっと!)
楽器自体の弾かれてる回数が違うこともありますけど、あの時は、パンパン反応が来て、、仲良しになるのが早かったんですが、(哀愁のエフちゃんでしたか)
今回のは、そうですね、出だしの音の反応が最初はよくつかめないというか、でも、弾いていくうちにどんどん、、、、どうなんだろうどうなんだろう、と、もうちょっと弾いたらまた何かわかる、っていう感覚でした。楽器が人見知りしていた風にも思えました。…すみません、うまく言えないです。感覚はあっても、うまく言葉にできないな。

いえ、私なんかの感想は・・・・・・楽器に対する経験も浅いし、いやもう、「無い」というべき。。ですからあくまでも、そのような私が感じたこと。楽器に対しての音の好みとか、自分はこれ、とかも、わからない。
瞬間瞬間での感覚があるだけなのです。
だから、まあこうして皆様にお伝えしては見ましたが、それほど参考にもならないでしょう。私のための記録にとどまるのだと思います。

そうですね、これから先また、いろいろなことがすこしづつわかってきたとき…
今とは別のことを言っているかもしれません、一方、感じ方が変わったとしても表現の仕方は変わりばえしないかもしれません。
でも、たとえば誰かとひとつの感覚を共有しようとすれば、それを伝える努力が必要。そういうことはこれから自分がまたこれからもバイオリンを弾いていく中で整理されてゆくであろう、、、だから日々弾いてこそ、、、だよ、と、あらためて自分に言い聞かせています。

ともかくも
楽器や音の感想を伝えるのはなんとも難しい。つくづくそう感じました。やはりその世界のある程度の共通概念を習得しないと会話が成立しにくいし、そう考えると、自分は赤ん坊のような言語しか持ち合わせていないことを痛感。
普段はただ感じていればいいからいいんだけど、(←うー、ナニこの言い方^_^;)
それを伝えて受け止めて、その工程の中で、ナニカが発見される・・・・とおぼろげに思いましたです。(とはいいつつ、私が考えるようなことはほとんどジャンクなものなんだろうと思います。それでもいい、言ってみたいもの。いいんじゃない?)

そのナニカとは、、、と、、私の興味がそちら方面(おっとどこへ行くんだ?いったい^^;)へそそられていくのでした。
漠とした記事で申し訳ないです。


そしてさらに次の日も、私はいそいそと九段下に出かけたのでした。


つづく











はじめての弦楽器フェア①

2009年11月10日 | マエストロ菊田
しばらく更新していなかったですが、、
秋も深まりさて久々の記事は。

初めて弦楽器フェアというものに行ってまいりました。
開催からもう10日以上経ち、話題としてはなんですが。

そう、かねてより、おつきあいの皆様の記事を拝見するなどして、「たくさんの弦楽器が展示され、そして試奏もできる」、、という、、、、なによりその催しのために菊田さんがイタリアから帰国される!という、
つまり私にとって”弦楽器フェア”はいろいろな意味であこがれの場所でありました。ガンダーラ~ガンダーラ~~(違

11月30日から3日間の催しでしたが、私は第2日目(10/31)と最終日11/1)に行くことができました。

10/31
この日はKKTのオフ会ということで、会場で待ち合わせがあり、、
宮地楽器さんのブースにて
初めて菊田さん始めKKTの方々にお目にかかれる日でした。

うーん、どきどき。
なんだか、皆さんにお会いするのが楽しみではありましたが
、、、内心とても恥ずかしかったデス。
菊田さんにもどうご挨拶したのか、覚えていません。
着いた当初は初めての会場のムードに圧倒され、ボ~~っとしておりました。
でも、楽器は試奏させていただきましたよ。その時は緊張しました。

なんと、菊田さん、高橋さん、天野さん、
この御三方全員の楽器を弾かせていただけました。ぶらばー!
実はこれが、フェア訪問最大の目標でした。行くことを決めた時点で、必ず弾くんだ~と思い募らせてました。もちろん「KKTの集合に間に合う」というのが、私にとり「この日の最大のミッション」だったのですが。

はじめに天野さんの楽器を弾かせていただきました。
そしたら「せっかくですからご本人に感想を」とお店の方に言われまして、、、
でもね、悲しいことにボキャブラリーが、、、ないんです!
「あ、あの、、、とっ、透明感があって、、、なんというか、つやつやっとした音ではない感じの、深い音でした、、すぐ反応してくれて弾きやすかったです、、、」と言ったような、、、気がします。^_^;これでも一生懸命伝えようとしたんですけど、、、
そんな私のじれったい言葉ひとつひとつに、、天野さんはあのキラキラした目で頷いて、私の感想をわかろうとしておられました。スミマセン!!

つぎに高橋さんのほうへ、、と、弓を用意していただいている矢先に、間一髪その楽器はほかの方が弾かれたので、しばし、順番を待ちました。
おお、混んできたー!
そこへ、
お客様とのお話がひときりついた菊田師匠がお声をかけてくださり、
「トリエンナーレに出した楽器を弾かれますか?」と、
・・・・おっしゃったような気がする。ぽ~っとしてよく覚えていない。
ガラスケースから出してくださいました。いや、それはもう少し後かしら?

あれ…記憶があいまいだ。
うーん、菊田さんのその楽器は、Tさんがケースから出していただいたの弾いていて、それを私が受け取って弾かせていただいたのかものかもしれない。
そして弾いているうちに高橋さんの楽器の順番が回ってきて…そこは覚えてる。
ごめんなさい、そんなことは読者の方々にはかんけいないことですね。でも自分にとってはかなり重要項目。ですから是非とも記録しておきたい。(笑)

さて高橋さんの楽器は、指板と私の手とのフイット感がばっちりでした。すいすい音が出る感じがしました。やわらかくなめらか、のびやかなかんじの音だったです。。調整の具合なのでしょうか、3の指がグイっと吸いつけられるようにピタッとはまった感覚の記憶が鮮明です。おおっ?な気がしました(これより先も気がする状態発言多発予定。)多分その時は、いつもは曖昧な私の「音程が”あっていた”」はず。
陽だまりで弾いているいるような感じの、音の温かさがありました。。
と、今にして文章にするとこう表現しましたが、その時は言葉になりませんでした。^^;、、、言語への神経回路は切断されてたらしい…(悲

…その後いったん他のブースを回ったような気がする。

つづく