My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

桜便り /追記そして雪?

2010年03月28日 | 携帯から
所用でしばらく新潟から東京に行っていた息子が、京都の桜を見たいと言い、そこからふらりと出掛けて行きました。

写真送ってねと頼んだので、
昨日は平野神社、
今日は知恩院の桜を送ってくれました。

門。


門から入って反対側。振り返ったかんじ、ですか。
昔、壬生に住んでいた頃、赤ちゃんだった息子を抱っこして、ココで写真を撮りました。
ハイそれから二十数年~~大きくなった息子はそこを写真におさめました。(笑)

朝夕はいささか寒そうですね。
たぶん新潟へ戻った直後あたりそこかしこ満開になるのではないかな~^^;
でも、ロングランの休息も終えて、そろそろ勉強しなくちゃならないからネ~~~^^;
本拠地に戻って新学期にそなえないとね。
新学期からは殺人的宿題の日々だそうですね。
まあそれが仕事ね。


追記
「雪が降った!」という電話が。
3時ころでしょうか、知恩院から東山沿いを歩き、高台寺の桜を見に行ったところで
霙になり、夕方には牡丹雪になったそうです。

7分咲の桜と雪。
「何だかシュールだね。(笑)一生に一度の体験かも?」


いやそれもなかなかの風情ですよ。

          


中学生と

2010年03月26日 | 或る日或るとき
今年も中学生たちと一泊研修しました。
この宿泊所は老巧化しており、近く取り壊されると言う話ですが、そう思うと21回目のこの研修も貴重なものとなりました。ずーっとここでやってきたからです。朝、ここの、旧式の洗面所を写しておきました。

かれこれ10年はかざってあると思う洗面所のこの造花。(笑)
朝寝ぼけ眼でこれを見ると花弁に光る露に、おっ?と思うのです。毎年、「そうだった、造花だった。」と思いだし、また騙されてしまいます。(笑)


君のいのちは輝いていますかというテーマで簡単な講義を聞き、ディスカッションした後発表という、恒例のかたちですが、昨年参加した子たちばかりなので要領良くこなしていました。昨年より合理的に事を進めていたわ。
夜はみんなでボーリング♪

宿泊センターでは例によって、なかなか寝ない中学生たち。
翌日は、そこを出て老人ホームを訪問し、12人の子供たちと一緒にお掃除をしました。

職員の方はなかなか厳しいので、だらだらすると、丁寧な物腰でしっかりチェックされます。学校以外で社会性を身につけるチャンスですね。

3階建てのきれいな施設ですが、各階の窓ふき、階段掃除、ランドリールームの拭き掃除、1階の食堂など結構な広さです。

今年は人数が少ないので、おしゃべりする間もなく黙々とやっていました。
お年寄りとビーズの腕輪を作りました。前日練習として中学生には自分用のを作ってもらい、この日には、おじいちゃんたちに指導しつつ一緒に。

家に帰ったらバタンキューでしょうね。

彼らとの一泊は毎年勉強になります。
適度に生意気も言いますが(笑)まじめな子たちでした。

まとめて投稿~

2010年03月13日 | 携帯から
草稿中だった記事をしばらく放っておいてしまい、
なんだかすでに自分の中では旬じゃないのですが、アップしました。

推敲したらば永遠にボツ記事です。ま、記録ですから。(うんうん。一人納得^^;)
そう言えば、「3大シャコンヌ」なんて言葉を使いましたが、
たぶん私の勝手な造語だったような。わ~^^;
検索したら、ないよんそんなの。
前に調べたのが頭の中にあったのですよね。
これはいちどブログに貼りつけたので、(もう忘れてますけど、)kaoとの会話で口に出たのかもしれません。
有名なのはバッハ、ヴィターリ、パーセル、それは合ってたですけど(笑)、別に3にんだけじゃないものね。
グルックのはどんなのかしら。

シャコンヌ




レッスン☆撃沈・漂流

2010年03月10日 | 携帯から
このところ、なんだか練習に身が入らないです。
やってても集中してない感じ。
うかうかしているうちに、又1週間たちました。
先週もレッスンがありましたが、その日はひどかった~
加えて、練習してなかったところもウッカリ弾くことになり
やめておけばよかったぁ~
よくあるんですけど、前回先生が「ココまで」という印をつけたところよりも「今回はその前のところまででいいから確実ににしておくようにという指令が出て、
その次のレッスンでそこがうまい具合に通過してしまった時、
じゃ、次も~~っていうことがね。(笑)出来るかも?と思っちゃった。ウッカリ。(笑)
3ポジと1ポジの個所な移動する場所を間違えまくりました。
重音は前より意味がわかってきているようだけど、
きれいに弾けるかどうかは別として、1ポジ3ポジでつっかえているようでは、、、
セブシックではもっと複雑なことしているんだからネ、、、
と、言われてしまいました。ぎゃ~~


それでも、日々ちょっぴりは、弾けなかった個所が弾けるようになってたり
、、、してはいますよ~

というわけで今週は挽回せねばと。(笑)
今日は、ポジションのほうはまあまあ?^^;いけましたが、
今度は重音がダメでした。ちょっと調子が狂うと止めどもないです。
これ、ひとえに練習不足で3の指が開かなかったんだと思います。きっと。
半音があいまいな重音なんて恐ろしいものでしたよん。
来週までになんとかします。(ここで宣言しておかないとやらなさそう。)

そんなこんなですが、バイオリン弾くのは嬉しいのです。(Мかも?



3月9日。あれから一年

2010年03月09日 | 携帯から
kaoから電話がありました。
「今日で一年だよ。」
今日は私もそのことを思っていました。
ハイ、昨年の今日は、
娘の引っ越しのため、二人で北海道を後にした日です。^^;
大学に入ったこの一年、いろんなことがあったと、
しみじみ私に話してくれました。
ん、何やらBGMらしき音楽が。

「バイオリンの曲が聴こえるわね。」
「うん。誰でしょう。」
「ハイフェッツかな。」
「そうでーす。この弾き方、ハイフェッツ意外には考えられないでしょ。(笑)
バッハのシャコンヌだよ。シャコンヌって曲名じゃないんだね。私が弾いたシャコンヌよりこっちがいいな。」
「そうね。シャコンヌ、ヴィタリーだけじやないものね。あ、3大シャコンヌが有名だネ。」

という話を、とりとめもなくしました。



お茶仲間

2010年03月08日 | 携帯から
しばらく行っていなかったのですが、お友達とのおけいこ再開。

裏千家で使っている棚のお点前をしました。
ホントは他流の道具は使えないところですが、、いいんです、、、
わけがわかっているうえでなら、と思います。
お友達のEちゃんの説明は明確なので好きです。

私が東野圭吾の本を読んでいたのを以前話したら、あれから、「手紙」その他いろいろ読み始めたとのこと。まだまだ読みたいそうです。
もう一人のお稽古のお友達Aちゃん(彼女は表千家)は、家族でで幕末ファンだとか。
「新撰組血風録」を「なかなかいい本よ」と言っていました。彼女の娘さん(高校生)が攘夷派で、(笑)息子さんは尊王派だそうな。(笑)
「じゃ、HNKの大河、新撰組見てたの?」と聞いたら、「もちろん!」
今放映中の竜馬伝は見ていないそうです。「竜馬役がいやなんだもん。」ですって。(笑)
あら、わたしは竜馬役が見たいのよ~見逃してばかりですけど。2話目しか見てないの。(T_T)


という話で盛り上がってしまいました。
お茶ははおいしく頂きました。^^;
私には至福の時間です。



番組を観て

2010年03月04日 | 観たこと聴いたこと
友人からメールで知らされたtv番組を見ました。
3月4日 (木) フジテレビ「奇跡体験!アンビリバボー」
番組構成は
①世界が熱狂!美形マジシャン
②秘話 奇跡を呼ぶ豆腐←コチラが友人の親友の方ご一家のお話。
・・・・。今までこの番組を観たことはなかったのですが、まあこういうかんじは、そのなんというかね私的には、イヤ、、、、堅いこと言わないわ。^^;まあいいでしょ。みんなが見てくれたらいいんだよねっ。
さて、マジックのほうは気もそぞろで早く終わらないかしらと思って見ていましたが、(マジックファンの方には申し訳ないのですけど~^^;)
やっと後半の部へ♪
再現ドラマ仕立てでした。
以前、河野義之さんのドキュメンタリーの時にも書きましたが、私、再現ドラマ苦手。なんだかわざとらしかったりして、、、とかいろいろ。
ところがなかなか良くできていて、延々と取材の模様を放映する事に比べると、よりスピーディに伝わるものがありました。(河野さんの時もそうでした。)
少し考えも変わりました。これもOKなんだわと。
あっ、前置きが長いですね。すみません。
このような内容でした。↓   
秘話 奇跡を呼ぶ豆腐
 (番組HPから拝借いたします。大体放送されたナレーション通りです。私が書くより伝わると思う。)

笠島進一さんのお子さんは3人いらっしゃいますが、3人のうち、一番上が女の子で由貴さん、2番目に生まれた希実也くんは軽い知的障害があり、さらに一番下のお子さん、光くんがダウン症でした。
ダウン症のお子さんは、私の身近にもいて、そのお母さんの並みならぬ努力を目にしています。又そのほか、自閉症などのお子さんのいるお母さんも、それぞれ、大変な努力をしているのも知っています。光くんは、その上さらに2歳になった時、白血病という治療困難な病気も併発してしまいました。
番組では、抗がん剤の投与により食べるものも受け付けなくなっている我が子の姿が笠島さんを動かしたこと、、、そして光くんの命をつなぐものを必死で探し、今現在までの歩みになっている様子が語られていました。

感想は…なんだか言い尽くせません。

ただただ、真摯に現状に立ち向かう人には、周りの人も心を動かし、そして人と人との心のつながりを生むことを再確認しました。
私は、長女の由貴さんへの思いが格別ありました。
弟さん2人にかかりきりのお母さんを助けて成長した由貴さんがいとおしいです。

岐路に立たされた時、「この先どうなる、、、」ではなく「どうするか」で人生大きくは変わるのだと思います。
ひとりではなにもできない。でも、ひとりが動かなければ何も起こらない、と思いました。






「燃えよ剣」 えとせとら

2010年03月04日 | 携帯から
「燃えよ剣」司馬 遼太郎 新書: 663ページ 出版社: 文藝春秋

最初はどんどん読み進み、なんとなく、最後の10ページほどが惜しくて読まずに残しておいたのだけど…。
返却日が迫っているしということで、読了。^^;
実は半分読み終えたくらいの時に、この本を休憩して先に「新撰組血風録」(これも司馬遼太郎)を読了しました。


なんだか並行して読む癖がついてしまった。画像は角川文庫ですが借りたのは昔の出版の単行本でした。しかも汚い!!!ブンスカ
こちらのほうは、新撰組の隊士それぞれにスポットを当てた短編風な進み方になっています。やや客観的です。

司馬遼太郎の著作はあまり興味がなかったのですが、私が大学生のころは結構流行っていました。
実家の本棚を探索すると、しかしその当時少しは読んでいたらしい私。
「幕末」「最後の将軍」ほか数冊あったので今にしてなんだか驚き。
…思い出したわ、そう言えば読んでいた。歴史知識知識があいまいなので退屈しながら読んだ覚えが。(笑) そして、当時私の叔母の彼氏(年下だった…)が、
「つまり”司馬りょー”はさあ、(中略)~~って、言ってるンだよね。」という具合に、叔母と二人で盛り上がっていたのを懐かしく思い出しました。
??”司馬りょー”だなんて、馴れ馴れしいというか、同化してしまっているというか、そんな感じを持ち、当時大学生の私は、ある種の「嫌悪感」を持ちましたけど。つまり、彼はファンだったのですよね。それなのに私は醒めて見てしまっていたの。ごめんなさいでした!そういうことどもを含めて、なつかしいわぁ。

そして時代は平成のいま、、、ある若き女性が「燃えよ剣」「新撰組血風録」を愛読書にしているという事を私に話してくれました。へぇ。あの男臭い小説が?オネエサンの愛読書…。
娘に電話でそのことを話すと、「それはね、たぶん内容が”純粋”だからだね。それからね、プラス『萌え』だよん。(笑)」
は。^^;
当時若き日の私((笑))には、「おじさんの読む小説」にしか思えませんでしたケドネ。
なんだか”エンターティナー風純粋”のような気がして興味がわかなかったんです。


さて、この小説、もう若くはないこの年で初めて読みましたが、
殺陣のシーンがスピーディで、あっさりと上手です。でも恐ろしくなりましたけど!!
箱館戦争の最後のくだりでは、泣けました。   ^^;
その時代の行動をことさらに美化する気持ちはありませんが、
人の生き方としての理解はできますし、また、環境によって育つ個性、環境に左右されていない個性、その絡み合いがうまく描かれています。
そして恋のお話もあったんですね。あら~せつない。

登場人物の、個々歩んだ方向は様々でした…。
彼らの未来は?読み手には歴史的にもうわかっていることなのに、ドキドキ!!ハラハラ!!
「これからどうなるのか」ではなく「どうするか、だ」という沖田と土方の会話の場面が印象的で、全編通してそこに焦点が当てられているような気がします。

史実の人物が実際どんな人だったのかは、はかり知れませんが、
昭和の経済成長期に書かれたこの小説、という点に、
なにかと意味深いものを私は感じました。
あの日の叔母の年下彼氏のように(もはや遠い過去です。叔母は2年前他界しました。)
「”司馬りょー”はさあ、」って言う具合に語りたくなってきました。(笑)
















はぐれ刑事純情派
http://www.youtube.com/watch?v=4AvsMkuH73k

沖田総司の墓参
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090627/tky0906271926002-n1.htm





菱飾り

2010年03月03日 | 携帯から
ひなまつりにちなんだお点前として
藪の内流には菱飾りがあります。
2月にはこの形をおけいこすることが多いです。
写真はお点前が終わった時の道具の飾り方。薄茶席で。
最後にこうしておいて、お点前の方は奥に下がってしまいます。
みやびた雰囲気で、かわいいかんじでしょ。
灼立ての意匠がきれい。


客側から見た感じ


お客は最初か最後にお道具を移すチャンスがあります。
(ちと遠慮がありますがこの会ではは写真オッケーのようです。ひとことお断りして写しました(^O^)/)

お花
薄茶のお菓子

2月に出た初釜の時、この度はお客だったのでいろいろ写真に収めましたが、なかなかアップする機会がありませんでした。
いつも先生の道具立ては大変すばらしい趣向があります。
今回も興味深い取り合わせで楽しませていただきました。
お客は2席にわかれて、私は後席のほうに当たりましたが、
お正客はそれなりにお話の上手な方で大変よかったですが、
メンバーがいささか物足りなくて。くだけ過ぎたのか私は退屈しました。(生意気ですケド)
濃い茶の席は良かったです。(お手伝いの人がなんだったけど、、、、^^;)

そうそう、お茶会は謎解きの面白さがあるの。
基本的にはどういう趣旨かというものが床の軸にあり、、そこかしこには隠し「テーマ」があるのよね。
主催者(亭主役)がその日表現したかったことを尋ねていくという、客側との会話のやり取りで場の興趣も変わりますね。
大人数の茶席の場合は、本来のパターンではないため、それなりの工夫もあります。