My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

6月のレッスン1(5月振替)

2005年05月31日 | さあレッスンへ!
昨日から、頭痛・肩こり…(神経痛、と続くとお薬の宣伝)
おまけに、目も痛いし、顔まで凝っているような、不快な症状。
せっかく、譜読みができかかっているのに、あせりました。
<対策>
背中に、貼るカイロ.痛い右肩にも。
そして体操。膝の屈伸、閉脚・開脚でストレッチ。腕をぐるぐるまわす。腰に手を当て後ろに反る。などなど。
…書くのもはばかるけれど、逆立ち。これは効きます。
これで準備完了。むりやり体調改善。
そして、闇雲に、何も考えることなく、1回バイオリンを弾く。
あ、もう時間だ、行かなくては。(一応着替えませんと。)というわけでレッスンへ。

本当は、あまり練習できなかったので気が重いのです。
しかしレッスンの時間だけは集中。
基礎の方はそれほど満足いかないけど、しょうがない。
問題はヘンデル2楽章。無理矢理弾き通してしまいました。つまづく所が、何箇所かあり、曲の最後の方は何回もやり直しに付き合っていただきましたが。でも、今日は、攻めの姿勢でした。

帰ってから、また頭痛でした。でも、頭は痛いが気分は上々。



練習♪5/29ヘンデル

2005年05月30日 | 練習♪メモリ
今週はあまりできなかった。レッスンがあさってに控えているのに。

16分音符をアップ・ダウンで弾きつづけるのも簡単なようでいて、疲れる。
移弦するときも、ひっかかったりするしでガチャガチャとした音に。
(それならスラーのほうがましか。が、これはまた、つぶをそろえてクリアにしたいと思うと、納得できるまでには、自分が出すヘナヘナの音、つまり呂律のまわらない酔っ払いのような発音を何度も聴き、うんざりをくりかえして、成功率を高めなければならない・・・)

しかし、この曲は私に親切だ。
4~5小節ごとに8分音符がきて4分音符、2文音符まである。それが繰り返されている。
いやだなあと思う箇所が長くは続かず、ところどころ休憩が入るかのごとくほっとするのだ。
(曲にするときは、むしろ休憩なんていうべきではないところでもネ。今はそう感じる。)
とにかく出来ないなんていうには申しわけないのだ。

こんな書き方をすると、曲を弾いているようにはみえない。いや、事実今は曲ではない。
これは作業。
今日は少しでも指が回るようになったので、明日につながると思う。


5月のレッスン2

2005年05月26日 | さあレッスンへ!
レッスン日記は省略していましたが、毎日していたので、それなりの成果が出ました。
そんなことは久しぶり。でもセブシックや小野アンナ教本のテンポアップは、なかなか。
ヘンデルは、先週あまりにもリズムが悪かったので、トリル無しで練習するように言われていました。でもそれを見せるわけではないのですね。トリルの練習もしておいてよかった。
次はヘンデル2ページ目以降なので厄介です。来週なので、どれだけ出来るか。反復練習!のみ。
発表会用スケジュールになり、いつもは月2回ですが、合奏練習が入る為、毎週バイオリンがあることに。これが普通なのでしょうが、急に忙しくなった感じに思えます。

合奏用楽譜は、来週渡される予定ですが、遅れる事が多いので心配。

ルイ13世の歌

2005年05月23日 | 或る日或るとき
この曲を聴くと、心の中がさざなみのように揺れ動いてしまう。
特に、冒頭のメロディー。・・・久しぶりに聞く。泣ける。「冬ソナ」より泣ける。(私自身は泣かなかったが。話題ももう旬ではないかも。)

・・・私が宮廷趣味に弱いのか、はたまた半世紀も昔の録音のせいか。
それとも、クライスラーが弾いているからなのか。
そして「ロミオとジュリエット」という映画を連想する。(そのロミオはディカプリオではありません)シェイクスピア作品の映画化だからその舞台はイギリスだろうが、この曲はフランス17世紀のルイ王朝を偲ばせる小品だという。そんなこんなの関連付けは無理として、まあ単に、自分が初めて聴いた王朝風アレンジのサウンドトラックが、「ロミオ~」の、フルートを主体としたロマンチックなものだったからつい思い出すまでである。

今日聴いたのは、図書館で何の気なしに借りた「クライスラーの芸術」と題する11枚組みのCD集、10枚目にはいっていたもの。
⑨のルイ13世の歌とパヴァーヌ。である。
前半部はルイ13世の作のなる歌の旋律といわれていたが、クライスラーの懐古的作品だったらしい。

以前、大人の発表会に出た時、これを弾いた人がいた。30代のサラリーマン風の男性だったが、とても注意深く、お行儀よく弾いていた。たどたどしく音はか細かった。でも聴きにくいという事は無かった。そういう曲なのだと思う。旋律が助けてくれる。

このCD、音がこもって聴こえ、パチパチと雑音もある。最初、うちのCDプレイヤーが故障したかと思ったら「SPレコードのコピーだからだよ」と、夫に涼しい顔で言われた。
ふーむ、レトロな音だ。

おくればせながら

2005年05月21日 | 
5月も終わろうとする頃の桜とはいかに。
ツツジも、コブシも、クロッカスもパンジーもチューリップも同じく咲き始めました。
これから、ライラック、ラベンダー、芝桜も。
こちら山桜が多いのです。ソメイヨシノのようなあでやかさはなくて・・・しかも今年は開花が遅れているうちに葉が育ってしまい、もう葉桜の様相に。
大雑把な気候はそこに住む人の気質にも影響を与えているかもしれません。

(え、私?)

ピアニスト・・・

2005年05月18日 | 或る日或るとき
kaoは最近、ピアノの曲が好きだ。しかしうちにはあまりピアノのCDがない。
レンタルで借りたり、FMで聴いたり。彼女は受験の時「戦場のピアニスト」のサウンドトラックをながしていた。

ピアニスト。すてきな名称だ。…ピアニスト。響きのいい言葉。
ヴァイオリニスト。どうでしょう。ちょっと、重い響きかな。

朝刊に目を通していたら、「沈黙のピアニスト」という記事があった。
英国東部の海岸で約一ヶ月前、ずぶぬれのタキシード姿で見つかった若い男性のについてである。
記憶を失い、鉛筆を持たせると、グランドピアノを描き、ピアノも演奏したと言う。
まだ身元不明である。なんとも、ミステリアスな記事である。
その後わかったことは、どうやらプロのピアニストではないらしいという事だが。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200505180019.html

新聞には、ピアノのスケッチが掲載されていたが、なんだか寂しそうなピアノだった。






練習♪5/17

2005年05月18日 | 或る日或るとき
♪セブシック~
op1*Part2 5・16・23・32
23は最終回。3、4ポジションでの戸惑いが少なくなる。
32は、シ♭→ファ♯ へ下がるのが難しく感じる。
♪小野アンナ教本
高いポジションになると、おとがかすれる。
♪ヘンデルのソナタ
1ページめ、だけ。メトロノームに合うようになる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて写真は清涼寺のちかくにある「宝篋院」の本堂から見たお庭。
部屋の中から座って庭を見ると額に入れた絵のように思えるという、よく用いられる手法。
京都の楓は細くて小さくて繊細ですね。雨上がりで新緑がとても美しい。
連休でしたが誰もいなく、静かでした。

ひとときの静寂です。













音のならびかた・・・

2005年05月17日 | 練習♪メモリ
ヘンデルを練習する前、バッハの曲がなかなか出来なくて苦しみました。
聴くと弾くとでは見えるものが違うなあと思ったものです。
これは今回に限らずこれからも色々な曲を弾くと必ず思う事だとは思いますが。

初心者にとって、移弦が多かったりフィンガリングが難しかったりは当然でしょうが、私は、譜読みでもう戸惑います。
次に音を出してみて、また戸惑います。
♭や♯その他を見おとしたり、見落とさなくてもはずして弾いたり。そんなことを譜読み段階でよくやってしまうのはしかたないのですが、知らぬ間に違っている音をそのまま記憶してメロディーとして覚えてしまったりします。後で訂正した時、まるでちがう雰囲気!
「あらいやだ、バッハになってなかったみたい」という表現をよくしていましたが。

よく、その「違っていた音の並び方」で「心地よく」弾いたりしてしまいました。訂正して譜面どうりに弾くと、とたんに格調高くなり、「ああ、こうなのか、バッハは」ということに。
CDなどを聴いている時とはどうも違う体験ですね。
見方を変えれば、面白い経験。自然と臨時記号を無視して弾いてしまいたくなる事もあり、自分自身に「どうしてこう弾きたくなってしまうの?」とも思います。

ところで、そんな弾けない言い訳は別として、
HP・Naoki TSURUSAKI Violoncelliste の「 雑記帳」にある
<「語る」バッハ>と言う記事に、私がバッハをとおして「なんとなく不思議に思う事」への示唆がありました。(その2、その3と続いています)
バッハについてもうご承知の方も、楽しくご覧になれるかもしれません。
(このブログのブックマークの欄から行けます)










OH!先輩が。

2005年05月16日 | 或る日或るとき
ふと、中学生の時の先輩はどうしておられるのかなとネット検索してみました。確かフランスにいらっるしゃるとか聞いています。
すると、おおなんと、HPを開設されていました。

その方はチェリストで、中学生の時に入っていた器楽クラブの部長だったのですが、残念ながら私が入学した時には卒業されていました。でも私の一年先輩に妹さん(バイオリン)がいらして、よくお話は聞いていたのです。たまーにおいでになった時は、颯爽としていて、厳しそうで、ちかよりがたい存在でした。
その時は私もチェロでしたが指導を受けたかどうかは…???ないような気が。たぶん。
ひどい音出して、しかもよくはずしていたから、絶望的な後輩の存在を知らなくて良かったかもしれませんね。

今度CDをだされたようです。
J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲全曲だそうです。

HPにはブログもあり、即訪問!といきたいところですが、なんだか気おくれしています。
HN葉月というのもなんだし、かといって本名?
チェロはとうにやめて、バイオリンのレイトスターターというのも気恥ずかしいですね。奥様も妹さんもバイオりニストだし。いや、そんなの関係ないかな。
興味深い音楽の話題もブログにあるので、ぜひ皆さんに紹介したいんですけどね。

どうしよう。

なんだかすっきり

2005年05月11日 | 或る日或るとき
このところ、バイオリンとの付き合い方に、少しもやもやしたものを感じていたのですが、
そんな霧のようなものをスーッと晴らしてくれた記事がありました。
先月のことになりますが、

ブログ「I VIOLINI A CONGRESSO」の<ヨーロッパ退屈日記(伊丹十三)>。
伊丹十三さんのエッセイの中で、バイオリンに触れて書かれている部分が紹介されてあります。
1976年のもの。バイオリンを弾いていたとは、知りませんでした。
記事を書いて下さったブログの管理人さんはまだ生まれていない頃とか。(その時私はもう大学生でしたけど…!)
とても心が軽やかになりました。

>ヴァイオリンというのは実に不愉快な楽器である。

というところが紹介されています。もう、笑って笑って。拍手です。
「苦笑」どころではありません。私は。
TBしました。もう読まれた方もどうか今一度。
続けて<音楽を楽しむ>も。コメントされている方々にも注目です。

伊丹さんが、多才な人であることは聞いていましたが、
私が若い時、共感する事はあまりないと思っていました。確か、俳優でしたよ。そして映画監督。「お葬式」とか、「マルサの女」とか。
(夫人の宮本信子さんも個性派女優で、魅力的な方ですね)
いつも皮肉たっぷりで、ななめからものを言うタイプの男。というイメージでした。
でも、きっといまなら、わかります。(反応遅いですね。)文庫本になっているというから読んでみようと思います。

物事に対する視点を変えるのはなかなか難しい。
でも、風がひと吹きしてくれると、風景も変わって見えます。

>思うに楽器とはその人の終生の友である。決して裏切ることのない友である。

なんだかそう思えてきます。







5月のレッスン1

2005年05月10日 | さあレッスンへ!
<セブシックと小野アンナ教本>

これは偶然どれもややこしい部分がなく、わりとすらすらとすすみました。
ですが・・・気のせいでしょうかね、微妙に判定基準を上げられているような気が。
これくらいでいいかな?、OK出るんじゃない?というところで、
「もういっかいやっいてみて」
・・・・?(私)
「もういちど」 と言う感じで先生やや納得。
(はやいとこ進んでくださらないと私、少ない体力が尽きる・・・。)

<ヘンデルのソナタ・NO4・1楽章>

初回の譜読み。撃沈。リズム、自信なさそうだと言われてしまいました。
付点の部分の音が、足りない。
「算数が出来ていないよ」・・・(ToT)/~~~
1小節ぶん、ばらばらにして、スラーなしで、リズムが合うまでつきあってくださいました。
言われた事をすぐその場で直してOKが出るまでには、たった1小節なのに、何度もやり直し。
あせりました。
でも、そうやっているうち正確になっていくのがわかります。不思議。

2ページやっていったけれど、1ページ目だけで終わりました。
次回までにトリルをはずして、分解してやるようにとのことでした。

*今日気づいたこと。
日々の練習で、漫然と弾いていた自分を再認識してしまいました。

いや、そんな気はなかったつもりですが、やはり結果的にはそうなっていたのでした。
すべてに見落としが多い。理解力が足りない。
できているつもりになってしまう。
それでも、以前に比べて最近は随分積極な的練習になっています。
ただし、「私にしては」です。ため息つくのはやめて、今日からスタートです。

練習♪セブシック

2005年05月09日 | 練習♪メモリ
♪セブシック~
op1*Part2 5・16・23・32
 普通に弾く。指番号を書くことにした。
 2・3・5それぞれのポジション移動。
♪ヘンデルのソナタ
 1楽章・・・3ページ目がよくわからない。まだそう弾いていないからあせらなくていいとは思うけれど。
速く弾くところで弓を大きくするとやりにくい。移弦がうまくいかない。

<楽譜に目がはりつく状態>になってしまう。
先に進んでいるのに目がついていっていないとき。テンポが速い部分でそうなる。
楽譜のすこしさきを見ながらひかなくてはならないのに、その反対になるときがあるのだ。???
指とか腕とかがが動いて音を出してているのに、目だけ遅れるとは。
自分がバラバラになつたようで気持ちが悪い。


母の日です♪

2005年05月08日 | 或る日或るとき
昨夜義母からお礼の電話がありました。
お花と、京都から送った「ういろう」が届いたという事でした。
夫はあいにく出張で留守でした。(泊まりです。)
義母の声は明るくて元気そうなのでちょっと安心。家族の近況など話しましたが
夫が留守なので少しがっかりしたのではないかなと思いました。
あからさまにそんな気持ちを表す義母ではありませんが、
なんとなくわかります。

今朝、娘が「今日は母の日だネ。なーんにも用意してない!ごめんねー。何かして欲しいことあったらするよ。」と、起きてくるなり言いました。
「うーん、じゃあバイオリン弾いてくれる?」
「そんなんでいいの?シャコンヌ、途中だよ。」
別に、シャコンヌじゃなくてもいいんだけどね。

・・・夜になってから、弾いてくれました。
譜読みの出来ていないところを、夕方に頑張っていた様子。
もう夜も遅かったので消音器つきでしたけど。
最後まで通したのは今日が最初です。

「疲れるね、この曲。CDでも10分はあるもの。最後までスタミナもたないー。」
おつかれさま。ありがとう。

日付も変わる頃、息子から電話。母の日なので一応かけてみたそうです。
それはそれは。ありがとう。

練習♪ヘンデルのソナタ

2005年05月06日 | 練習♪メモリ
練習復活。
長い間楽器にさわっていなかったが、気候がいいのか音はまあまあだ。
今日は、あまり考えないで、1楽章から3楽章までをなぞるだけ。
譜読み以下だ。まるで、曲には聴こえない。と思う。
本人は頭の中でイメージしているのだが、???という箇所がたくさんある。
始めに2楽章と3楽章をさらった。自分でも笑ってしまうほどスローで。
次に1楽章。ここは少しやっておいたのでポジション移動を正確にできるよう意識して。
何も考えないで、とやりはじめたが、そうもいかない。アラここが、マアそこも、とさらううちに、疲れてきたのでおしまいにした。

明日は、セブシックを。多分忘れていることが多いだろう。

ところで1日から4日まで、娘と京都に行ってきた。
ひさしぶりの旅行。19年ぶりの京都。雰囲気は住んでいた頃とそれほど変わらない。
駅前は変わった。

あまり時間が無かったので残念ながら入らなかったが、
なつかしのクラシック喫茶「みゅーず」の前まで行ってみた。
三条河原町と記憶していたが、西木屋町の4条上ルだった。
いつも3条から下がってその店に行ったからそう記憶していたのかな。