My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

読書中。「オーケストラの文明史」

2013年08月24日 | 或る日或るとき
日頃、バイオリンが出てくる小説などを見つけると、
ハッとして読みますが、
そうそうたくさんあるものでもないし、
音楽に関する本を読むことも実はあまりない。
啓蒙書の類は少し退屈ですし、専門の書は難しい。
以前はアッカルドの書いたものとか、
ギドンクレメールの本とかも読んでみましたが。もう一度読み直してみようかなぁ。
と思っているところに今の自分にちょうど良いものが
図書館にありました。

「オーケストラの文明史」ヨーロッパ三千年の夢
  小宮正安 著   春秋社

古代ギリシア劇場の一空間から始まり、現在に至るまでの
オーケストラのことが、ヨーロッパの社会状況とともに語られていて
とても面白く読み進んでいます。
今まとまった時間がないので感想を書くかどうかはわかりませんが。
ひとまずご紹介にて。


ところで
ミューズフィルハーモニー管弦楽団第1回定期演奏会のポスターです。
某所から拝借しました。(^^)



なかなかよいです。

そこで大事な訂正を。
成蹊大学OBのオケと書きましたが、
一橋大学と成蹊大学の2つのオケのOBで立ち上げたオケだそうです。
演奏会には現役大学生も参加しているそうです。
これからが楽しみなオケです。
成蹊の熱っぽさと、一橋の冷静沈着がコラボして新しい何かが生まれますように。
25日、素敵な演奏会になりますように。


検索したら、なにやらHPもありました。


ミューズフィルハーモニー管弦楽団

 ミューズフィルハーモニー管弦楽団演奏会のおしらせ

2013年08月22日 | 或る日或るとき
Muse Philharmonic Orchestra : ミューズフィルハーモニー管弦楽団


第1回定期演奏会
 ■日時:2013年8月25日(日)
 ■開場:13:30 開演:14:00
 ■会場:パルテノン多摩
 ■指揮:高井優希

 ■モーツァルト/歌劇「魔笛」序曲
 ■ベートーヴェン/交響曲第1番 ハ長調 作品21
 ■ブラームス/交響曲第4番 ホ短調 作品98

成蹊大学管弦楽団のOBオケです。
今年立ち上げたばかり、初の演奏会だそうですね。オケも団員も、指揮者も若いです、、、
指揮の高井先生、私の息子と同い年ですものね。(^^;;
私は仕事があり、聴きにいけませんが、
ご都合のつくお方がもしおられたら是非お越しくださいませ!

なかなか楽しいフレッシュなオケと私は想像しております。

以上、遅くなりましたが、告知宣伝させていただきました。

そういえば、娘は個人レッスンの発表会の前に、
この演奏会があるのでした。
ブラームス4番に乗るそうです。
合宿でかんばった成果が現れて欲しいです。






レッスン3週間ぶり。

2013年08月21日 | 崖っぷち★レッスン日記
残暑の日々。立秋の初候は
「涼風至(すずかぜいたる)」
まだまだ暑い日が続いていますが、秋の気配もすこしづつ・・・
久々のレッスンでした。

私の前にビオラのレッスンを受けていらっしゃるかたが帰り際、
「汗だくになりますよー」にこ。

今日は少し暑さも和らいでいたので、クーラーのないレッスン室も、北向きのせいか、入室した時は冷んやり感じたのですが、やはり。

基礎はまあなんとか荒削りながらも、(^^;;という感じで進みましたが重音のアルペジオでは、汗がどっとでましたね。

モーツァルトのソナタ、21番は二楽章。綺麗なメロディ好きですが、間違えないようにするのみ。
最後のほう、やはり合格せず。まだフィンガリングが曖昧なことを見破られて撃沈。
次回を最後に上げることに。頑張ろう!

ところでこの曲、28番だとばかり思っていましたが、21番とされている場合もあり混乱していました。
どうやら間の7曲の扱いに違いがあるらしいですね。それらを除外したのが21番で、どちらの呼び方もあるみたいです。

一昨日、昨日と雷、稲妻、土砂降りでした。雷も怖かった。

その雨は一段落し
今夜は月がとても綺麗です。
慌ただしい日々ですが、月を眺めると静かな気持ちになりました。



ボーイング点検。。何年ぶり?(^^;;

2013年08月20日 | 練習♪メモリ
つかの間の我が子の帰省でしたが、私は仕事があったりして家を留守に。
富良野に行きたいと言われていたので一日分は空けておきましたが、あいにくの雨でした。それで、娘の体調も良くなかったので、自宅でのんびりさせました。
来月の発表会で弾く曲の譜面を切り貼りしたり、( ヘンデルのソナタらしい )
練習したり、まんがを見たり。
結構懐かしい休日の雰囲気、だなぁ。
というわけで、友達と出かけるわけでもなく家で過ごして本拠地に戻って行きました。

気がつけば、明日はレッスン。が、朝
父から電話。外出するので私にヘルプとのこと。母のところへいかねばならぬことになり、楽器持っていきました。
今迄ちょこちょこと、合間練習はしていましたが、落ち着かない。
今日は少し集中力したいところ。それはむりかな。笑。
そんななかで、練習していたところ、ふとボーイングがきになる。
姿見の前でややしばらくボーイングをしておりました。
弓をたくさん使う練習は気持ちがいい。でも疲れますね。(^^;;
知らず知らずに短く弾いていたようです。
KKTのお仲間が、先頃基礎のレッスンを集中的に受けておられるので、
なんだか感化されたのかもしれません。
私も近頃は、弓を深く持つようにしています。
弓が浅いと、第一音がヘナッとなるような気がしますね。

さ、曲のほうもさらわなくちゃ。




おかえりなさい

2013年08月16日 | 或る日或るとき


昨日半年ぶりに娘が帰省しました。三泊四日。
静かだった我が家、途端に賑やかになりました。

お土産は、夫の好きな「東京バナナ」と、
ひよこ、のおまんじゅうのフォルムでプリン。あるのですね。ちいちゃくて可愛い。(*^_^*)三個。w
みんなで美味しくいただきました。

それから、おとうさんに、と卒業旅行のウイーンで買ったコーヒーカップ。
前回忘れてきてしまい、とても残念がっていましたので、やっと渡せて満足の娘です。
ザッハーのお店で実際に使用しているカップだそうな。

追記
写真が大きくて、ひよこが可愛くみえないかも。カップがどんぶりに見えるかも。
後ほど縮小します。((^^;;


ウインナコーヒーを飲むためなのか、飲みくちの広がりがおおきいですね。
ティーカップかと思いました。

ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 K. 364 第1楽章

2013年08月07日 | 観たこと聴いたこと
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 K. 364 第1楽章

このところ、車の中でずっと聴いていた曲です。
最近は体調が悪くてなるべく運転しないようにしているのですが。
これを聴くと元気になれます。

そう、この1楽章を聴くとオケで弾きたーい、となります~
tuttiがいろいろと面白そう。難しそうですけど。(~_~;)
どなたかされた方いらっしゃいますか。
2楽章は。ソロの部分が多くて、とてもロマンチックで綺麗です。
私のお友達の、、、そう、ビオラをされているあなた!と、あなた!
2楽章弾いてみてくださいませ~~きれいですから~。
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 K. 364 第2楽章


さて。今年はバイオリン教室の発表会がないので、楽な半面ちと寂しい。
大人の生徒はソロの発表がなくて弦楽合奏への参加です。


とはいいつつも。肝心のレッスンの曲は今あまり練習していません。
いままでの経験においてはで最大さぼっております!
次のレッスンまで間があいているのと、
体調がすこぶる悪くて無理しないようにしているのですよね、、、、
今年前半は凄い勢いで活動していたのですが、
その疲れか、春以降調子が悪くて、熱が10日も下がらなかったりすることがあり、
最近ではヘルペスに感染するわで、散々な日々でした。
練習しないとブログ書く。のかな。(笑)

レッスン日記は書いていませんでしたが、先月まではそれでも無理やり頑張りました。
これまでは、弾くと元気が出たのに、今、弾くためお元気そのものが出ない。
色々片付けなければならない事もあり、おちつかないし。
でもそろそろ練習しなくては。(^^)弾きたいのよ~


文庫結び

2013年08月05日 | 或る日或るとき
娘に頼まれた先日のスカイプでの着付け指導。

帯結びはあとで写真をみるといささか皺もあるから、そう完璧ではないけれど、
でもそれは各自のこのみと言うこともあり、で、
私は気に入っています。
初めてで、ここまでできた娘を褒めよう。
せっかくなのでスカイプ撮った写真を。

検索したらYoutubeに着付けの動画がたくさんありました。
私の説明よりYoutubeの動画のほうがなんとわかりやすいことか~
ああこういうふうに言えばいいのね、と思いました。
というより、これを観るといいのだ。↓

浴衣の着付け 半幅帯 文庫結び



しかし、娘にとっては
自分のやったものが上手く出来ているかどうかを即判断してもらえるという点で、
私の稚拙なスカイプ説明でも良いのかもしれませんね。(笑)








スカイプで着付け

2013年08月03日 | 或る日或るとき
スカイプという、私にとって摩訶不思議なる便利ツール。
その便利さをフルに活用してしまった?今日の午後でした。

娘が、浴衣を着て出かけたいので、着付けを教えて欲しいと言うのです。

.....今迄一人で着たことがない。
私が着せていたのだった....

何度か練習したいので、すぐ浴衣をー、ということで一ヶ月前に宅急便で送ってありました。
し・か・し。当日決行。(。-_-。)今日。
しかも彼女は、午前中にバイオリンレッスンを入れてあるというから時間が限られている。

とにかく私も浴衣着てスタンバイ。
着付け開始。
私は着ていた浴衣を脱いで最初からきて見せる。脱いで、、って、ちょっとなんだか、書くとあら、、
はい、気にしない。笑。

一回練習。これで娘も私も消耗。私の浴衣は自分で縫ったものなので、着やすい。一方娘のは既製品のせいか、はたまた身体が細いせいもあり、下前でかなり調節しないとならず、苦戦。
なかなかその説明も難しいんです。(^^;;
用語の説明も要るので、時間経つのが速い。(・_・;
帯結びは、文庫。
前で結んで、形が出来たら、ぐるっと後ろへ回す。ここでもやや苦戦。

一回練習終わり、続いて本番。
やはり初めてだと、細部がきになるようです。うまく説得しないと。説明からさらに説得必要に。(^^;; 細部に執着すると、全体がきれいにならないの。しかしポイントをおろそかにするとこれまたやっかい。

悪戦苦闘の末、とても綺麗に着付終了。帯結びも、可愛くまとまりました!

浴衣だと十分もあれば着られるのですが。練習含めて2時間かかりました。

とにかく、めでたし、めでたし。母ぐったり。
スカイプ便利。

久しぶりに娘に付き合いましたわ。
就職していらい、電話もメールも激減。多少嫌なことがあってもじぶんなりに解消できるようになったようです。よいことだなあと、嬉しいです。
今迄が今迄だっただけに。笑。
たまにこうして懐かしの無理難題を言ってこられるのも刺激になって嬉しいな。
便利なスカイプですが、あーここ、そうじゃなくてこう、と、ついついパソコン画面を触る私でした。笑。
何やってるんでしょうねぇ!ハッ、遠くにいるんでした。

さて、行先は花火大会らしい。花火はさぞ綺麗だったことでしょうね。
私は心地よく疲れ果てて、夕食まえにもう、ぐーすかぴーでした。




追記

起きたらこの写メがきていました。
江戸川の花火。

毬谷友子さん「夢のはじまり」

2013年08月02日 | 観たこと聴いたこと
「夢のはじまり」


この劇中の歌を聴いて、幸せな気分になっております。

いつでも ここが 夢のはじまり

っていう この歌、素敵です。

さて、
ドラマ「 かすていら 」に出演されている、毬谷友子さんを初めて知りました。
主人公まさしくんのバイオリンの先生役のお方です。
独得のムードを持った方だなあと、気になっておりました。鈴木清順さんの映画にでてくるような、ちょっとレトロな夢の世界にいるかのようなバイオリンの先生。
まさしくんの家族の現実とは対照的な雰囲気で、きっと、まさしくんのお母さんの憧れの世界。そういう設定でしょうか。
毬谷友子さんの存在感がドラマのスパイスになっていました。

素敵な歌声の女優さんです。
主に舞台にて活動されているようですね。残念ながら近日公演の舞台は観にいけませんが、一人芝居、「弥々 」気になっています。

ドラマ「 かすていら 」はもう最終回、どうなるのかしら!
いつでも ここが 夢のはじまり。

紫陽花

2013年08月01日 | 或る日或るとき
母がお世話になっているディサービスの、6月分の利用料を支払いに行きました。

そこは個人の方の一軒家、民家を利用しています。
あるじのかたは99歳のおじいさん。
その場所を、いわばテナントとして?一階部分をディサービスの会社が使用しています。
おじいさんは2階に住んでおられます。とてもお元気な方でオセロが強いです。

もう夕方も過ぎていたので、居残りで仕事をされている所員の方に利用料をお渡ししました。

母はこのところずっと週2回のディサービスを休んでいます。
ある日から行きたくないと言いだして、なにかと理由をつけては休んでいます。
その直接の理由はわかりません。行く気になるのを待つしかないのか、それとも誘導すべきなのか、迂闊に誘導を強めると、意固地になるのでそれも手控えています。

領収書を頂くのを待つ間、
玄関の下駄箱の上に活けてある紫陽花に目がとまりました。

楽紫陽花でしょうか。とても濃い青。
その色に吸い込まれるような気持ちになりました。
どっしりとした花瓶に良く映えていて、もっと上から見たくて背伸びして観ていたら、
所員の方が引き戸の向こう側にあるまた別の紫陽花を見せてくださいました。
どちらも所員の方の自宅に咲いているものを切花にして、出勤の時に持ってきて活けておられるそうです。
この方の細やかな心遣いをいつも私は感じていて、、、
嬉しくなると同時にそのやさしさに頭が下がります。

それは小さな花瓶に白い2種類の紫陽花。
堂々とした楽紫陽花とはまた趣きが違い、可憐です。
「日本の紫陽花ですよ。こちらのほうはもうすこししたら、しだれ、になるんです。
接ぎ木もうまくいく花ですよ。」
はあ~そうなのですかー!と感心しましたが、悲しくも半分は意味がわかりませんでした。
植物音痴というか、、、わたし。


母もここへくれば、この紫陽花が見られるのにな。
良い環境の処です。

webで、日野にある高幡不動の紫陽花祭りなんていうのを知りました。
うっとり眺めました。
行ってみたくなりましたね。

今日はまた一つ年を重ねました。
少し健康を取り戻して、久しぶりに静かな気持ちの日でした。
紫陽花には若き日の思い出があります。
それはいつかまた。