My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

1月のレッスン2/なんとか成功♪

2006年01月31日 | 或る日或るとき
基礎の練習ををしていませんでした。
何度も話題にしてしまう3連符、この曲では何故にしてこんなにやりにくいと感じられるのだろうと思って、そればかり気になっていたからです。

白本4巻を出してきて、アッコーライとか、ダンクラ、エックレスなどの曲を弾いてみました。それらを弾いている時はそんなに気にしないで、りズムに乗れていたはずだったので、どうしてだったのかと思ったのです。

エアバリエ(ロッシーニ)の譜面の3連譜付近は難しそうに見えるのですが、弾くとそうでもない。とはいえ、練習しなおしで、時間をかけてしまいました。ちょっと楽しかったですが。
アッコーライのもダンクラのも、リズムの違いが、比較的フレーズごとにはっきりしていて、だから3連符が入っていても弾きやすかったのかもしれません。

タイスの瞑想曲の場合は、1小節おきにというくらい、微妙なリズムの違いがある感じがして、読譜の理解力の乏しい私には、その微妙さについていけなくて戸惑いました。
しかも、自分が「微妙なリズムの違い」と思っていたことは、本当は、「明らかな違い」であって、すべてそれをはっきりと弾かないと、曖昧な、気持ちのよくない弾き方になることを発見。
あ~、だからダメなんだー(ToT)/~~~私。と、思いました。

白本でしばし修行したあとに、タイスを弾くと、少しリズムが改善されてました。やはり「教本」なのだわ、スゴイな白本。なんて思ってしまいました。(^^♪

そのようなわけで、SEVCIKなんて忘れていました。もう、さらうひまがない!でも、思い立って、宿題の部分を写譜。あらら、すっきり頭に入るわ♪
左手だけで何度かやっているうちにわかってきました。


<SEVCIK~op1-Part2> 〔5・16.24・32〕
32以外はクリア。32、間違って前にやったところを練習していたので。(笑)
レッスンの途中で、先生の携帯に電話。その間、必死に打弦練習、最後のあがきも役に立ちました(笑)

<小野アンナ P29>
アルペジオの降りる所がちょっと危なかったが、いつもよりずっといい。テンポアップしたらカッコイイのだけれど。

<タイスの瞑想曲>
前回「リズムの感じ方が違っているよ」という指摘でした。なんとか克服!
そしてリズム、音程以外のことを、やっと指導していただけて、嬉しかった。
なんにしても長い道のりだわ…。(溜息)

勝手に、前向きの雰囲気かと思って弾いた所は、ハズレ、でした。(笑)

タイスの瞑想曲は一応終了できました♪「今日はなかなか良かったよ」と言っていただきましたが…まあ、この程度で勘弁してあげましょうという感じでしょうね。(笑)

レッスンの前の日、うちにあった川端成道さんのcdに、タイスノ瞑想曲がはいっているのを発見。いままで、マルコフさん(ピアノ伴奏のもの)と、前橋汀子さん(オケつき)を聴いたのですが、(改めて買い求めることはしてませんので…他に多くのcdがあるのでしょうが)
なんだかよくのみこめなかった・・・・。
川端さんの演奏を聴いてみて、あっ、私の求めていたものがある~っ。こういう弾き方したいなと思ってしまいました。あつかましいけど。




PCにトラブル

2006年01月28日 | 或る日或るとき
皆様お元気でお過ごしでしょうか。
一昨日からpcがwebにつながらなくなり、
今ノートンのセキリュテイを一時的にはずしてインターネットにつなげていますが、ちょっと、不具合が。
更新したい記事もありますが、いささか滞っております。ノートンの方を解決しだい書きますね。

そうそう、タイスの3連符は、なんとか掴んだ、と、思います。

しばらく更新が滞る中もおいで頂いている皆々ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたしますね。



楽譜、見直し。

2006年01月20日 | 練習♪メモリ
<タイスの瞑想曲>・・・いつまでかかる?タイース!
リズムに関して、どこが出来ないのかがわかり、それは何故なのかもわかってきたが、ではどうすれば改善できるのかというとまだ実験段階。
昨日、楽譜を写してみた。弾くことにうんざりしていたし、短いからすぐできそうだったので。すると、あれあれ、まだまだ見落としが多いのね。写している間に、忘れていた練習方法などを思い出したりして、私に落ち着きを与える良い時間だった。
今日は、ダイナミックはおいといて、まだリズムに関することを気にしている。

とりあえず3連符は、伸ばしている音も分けて、タタタ・タタタにして、返して弾くして弾く。次はボーイングスラーで弾く。その次楽譜どおりにスラーをつける。これで少し、ノリが出てきた模様。弓の配分で解消できるかと思っていたがそれだけではなかったみたい。こういうことは、前に何度か先生がレッスンの時やってくださったのでした。もう自分でやりなさいという事ですね・・・。
シンコペーションも同じ要領でやってみることにした。

思えば、アッコーライのコンチェルトでは、3連符がやりすかった!
殆どタタタ・タタタでいけたもの。


やってみよう・・・。

2006年01月19日 | 或る日或るとき
昨日、久しぶりにお友達のOさんに報告したいことがあり、電話した。
話が他へもはずみ、お互いお正月に離れている息子が帰省したおり、食事の支度や食料の買出しに追われたことなどで笑いあった。
子供が大ききなってしまった今、自分たちも年齢が高くなり、かつてのバイタリテイが少し翳り、加えて物事を忘れっぽくなったという話題になったが、
彼女は「でも、努力して、改善できるものならがんばりたいの」と、前向き。

・・そうだわ。そうよね。
自分を追い詰めすぎずに、これでいいやと思うのも一つだけれど、(こういうのも大切なことだ。うまくバランスを取らないと気ばかり焦ってパンクしてしまう。)それにしても、今の私にはもう少しやってみる、という気持ちが足りないかも。生活の、仕事の、いろんな面で、ちょっとの困難に音を上げている自分に気づいた。

やってみよう。おちついて。毎日のことを見直して。
これ、しっかりバイオリンの練習の仕方にも通じてしまう。
というわけで、私は自分なりに、部分練習に励んでいます。ペースは遅いけど、これは許して~。(やはり自分に甘いかな)











練習♪3連符・・・。

2006年01月17日 | 練習♪メモリ
SEVCIK~op1-Part2> 〔5・16.24・32〕
2ポジ4ポジの音程には慣れた。5ポジがいけない。指の間隔が狭くなるからだろう。

<小野アンナ P29>
4ポジのアルペジオに慣れた。もっとはやく弾けるようにしたい。

3連符がわかっていなかった。
今までにも何度も出てきていたのに。符読みで躓く。先生の指摘どおり、3連符に聴こえない。自分では弾いているつもりだった。これはメトロノームに合わせただけでは解決しないので、他の方法を考えよう。
弓の配分が悪いのかも。いまのところ、こまかくわけて練習し、その後通すようにしている。
シンコペーションは、今のところは、もうリズムにのるしかない・・・。解決策を考えよう。
思ったより時間がかかりそうだ。楽譜を見たとき、そんなに難しく感じなかった。1ページしかないので、さっさと終わらせよう!なんて思ったことが浅はかだった。

おたのしみ

2006年01月12日 | お菓子
おなかもすきました。試食です。
いろんなものが並びましたけど。

おにぎりは、日頃のパンの講習で、ご飯が恋しいMINAちゃんのために、みきちゃんが作ってきたもの。わたしもいただきました。
北海道産「ほしのゆめ」と「きらら」を8対2くらいにブレンドしたそうです。彼女は農業をしていて、これは自分のうちのお米で。そのほか、自家製の菜種を使い、サラダオイルを販売中。
お土産に1本づつ頂けることに。

写真の一番向こう側にあるのは、フォカッチャ。バジルとガーリックが効いた塩味。MINAちゃんが作っておいてくれました。取り分けるので、切れ目を入れてあります。
その手前が味噌甘食、あら、ひとつすべりおちている。
朱の銘々皿には、花びら餅。
お飲み物はコーヒー(写ってませんが・笑)
そして、えっちゃんがお薄を点ててくれました。

帰り際、kyonちゃんに「ゲンキだった?」って言ったら
「いまごろなにいってるのぉ~」と笑われて。
(そりゃー私だって最初に言おうと思ったわよー

9日の仕事の疲れが、まだ全身に充満していましたが
(私だけでなくみんなもそれぞれ、すごく疲れていたらしい)
この時間はそんなことも忘れていました。
楽しいひとときでした。

味噌甘食

2006年01月12日 | お菓子
○電の調理室に着くと、もう皆さんお集まりで・・・。
kyonちゃんには暫く会っていなかったので「久しぶり~」と言おうとしたら…。
「うワー、みんなといると、久しぶりっていう気がしないワッ。冬休みがおわったらまた学校で会うって感じね!」とMINAちゃんが。
なんと。「久しぶり~」を飲みこんじゃいました、私。(笑)

味噌甘食。(味噌パン。若いひとは知らないらしいですね。)
お味噌を混ぜた味噌甘食のタネを、絞り袋に入れて天板におくのですが、まずMINAちゃんがお手本。空気を入れないようにに搾り出し、さっと抜くように。ハイ、では私が。
「エ~ッ。葉月ちゃんにこんな難しいワザをさせるの心配だわぁ」
MINAちゃんたらすぐからかう!みんなも、「間隔狭いんじゃない?」とかうるさいの。ふふ、上手に出来ましたよ~。
後の皆さんは、悪戦苦闘なのよ。 そう!人は見かけによらないの。(笑)
写真は焼きあがったところです。(kyonちゃんと、えっちゃんの手が写っている…)できあがりは市販のものよりサクッとしていました。

なんだ不思議な空気感。。
何年間か同じ学校に通っていだけなのに、今でも集まると自然な感じですね。
それしてもネ、今日のこの方たちは個性的なの。昔からアネゴ的なひとたちです。周囲の信頼度大。落ち着き度大。それぞれ素敵にわが道をきわめているのです。
思いっきり抜けた所もあるんですけどねぇ。
目立たないんですねぇ、それが・・・。いいな。



舟和の芋羊羹?/感激、末富の花びら餅?

2006年01月12日 | お菓子
昨年の暮れに、友人からファックスが入っていました。

”パン教室のお誘い”
来年の1月11日に、。午前11時より○電・2階の調理室。
*浅草・”舟和”の芋羊羹
*昔懐かしい、”味噌甘食”
今回は同級生のみの教室にします。連絡お待ちしてます。


某電力会社の2階にあるPR用の台所を借りての講習会の3回目。
例により、高校時代の同級生が講師。

*当日の参加者
ミキちゃん、えっちゃん、kyonちゃん、私、の4人、そして講師のMINAちゃん。計5人。同じ高校の同級生だったお友達。

「舟和の芋羊羹って?そこの作り方でやるの?」 (秘伝?)
「うーん。そういうわけじゃないけど、とにかく、味が同じなの~!」 …?ほぉ~。
『舟和』は雑誌にも載ってる有名なお店だそうな。
http://www.asakusa-nakamise.jp/shop-2/funawa/

さつまいもを茹でて、フードプロセッサーにかけ、寒天、水、グラニュー糖を合早稲、さつまいもと混ぜ型に入れるまでを。
「冷えたらこうなります」あらかじめHINAちゃんが作っておいた、同じ物をパッと出してくれました。Tv放映用みたいね!
さて、『舟和』に迫った?

そして、レシピにはなかったお菓子。
お茶の師匠えっちゃんが持ってきてくれた、お手製の花びら餅です。『末富』で買ったの?と思うほどのできばえ。なんと言っても、お餅の食感がふわり~んときめこまやか。
作ったご本人は、ごぼうの色が暗いのが残念とか。中にははピンクのお餅、そして味噌餡に甘く煮たごぼうを挟んでいます。お味噌とごぼうの風味がしますねー。

京都在住の頃、お家元や、お茶の師匠のお初釜ではいつも”『末富』の花びら餅”が出されました。味噌餡の味噌は控えめで、たぶん精製度の高いお砂糖を使われた、すっきりとした甘さが印象的。懐かし~い。


おしゃれバトン

2006年01月11日 | 或る日或るとき
明月さんから受けとった”おしゃれバトン”です。こだわりも何もなくて、現実的で、つまらないかもしれませんが、ごらんあれ。答えるには考え込んだわ。そういうこと忘れていましたものネ~。

■Q1:最近のお気に入りコーディネイトをどうぞ。
・・・。茶色のセーター(タートルネック・笑) と毛100%のスカートに120デニールのタイツ。北国にて保温重視。

■Q2:よく読む雑誌は何ですか?
今は特にない。喫茶店、美容室においてあるものを色々読む程度。
(そういえば、遠い昔”ヴァンサンカン”を買っていた。今はもう無いかも)

■Q3:買い物はどこの町に行く事が多いですか?
すみません、あまりお買い物に行かなくなっています・・・.買い物好きの母や伯母が、買って気に入らなかったりしたものを引き受けるひとなのです~。
あ、先日久しぶりにパルコに行ってみました~。普段は近所のお店で必需品のみ。

■Q4:買い物は一人で行く派?それとも友達と行く派?
基本は一人。今は娘と行くことが多いですが。でも、結局自分の物を選ぶ時間は無い。ショッピングの途中で、二人で喫茶店に入り、ケーキを食べるのが唯一楽しみ。(娘はケーキをパスするが。)


■Q5:今までで一番高価なお洋服(または小物)
10年ほど前購入の、紺の襟なしベルベットのスーツ。胸にビーズ刺繍。義兄の結婚式に出るため購入。夫と一緒に行き選んでもらった。(以来子供の入学、卒業のセレモニーは常にこれ。激しい使い回しでスカートのスリット部分が裂けた。)

■Q6:最近買ったお気に入りアイテムを紹介してください
昨年のバーゲン品でサーモンピンクのスーツ。ショールカラーの襟、袖口にフリンジ。夫が見つけた激安。

■Q7:好きな色の組み合わせは?
トップがパウダーブルー、スカートはオフホワイトという組み合わせ。

■Q8:おしゃれに目覚めたのは何歳のとき?
中学生。Tシャツ、パンツに凝った。一人で買いに行った。
高校で運動部に入り、毎日埃だらけのジャージで過ごすようになり、以来おしゃれとは縁遠くなっていく。(今は体育会系の子でも、すごーくおしゃれですね。時代は変わった。)


■Q9:振り返りたくない過去の自分の服装を告白してください
高2のとき、親戚の結婚式に着たピンクのワンピース。パフスリーブで裾にフリル!
当時はテニス焼けで、ガングロ状態で、勿論ノーメイク。しかも筋肉質のおデブ。鏡を見て自分でも似合わないのが解った。

■Q10:金がない時、食費とおしゃれ代、どっちを削りますか?
おしゃれ代。削ったまま現在に至る。


■次に回す人は・・・
PTA代表ゆみさん。ヤングミセス代表きりんさん
多分独身?きららさん。お願いしたいのですがいかが?
おもしろかったですよ。

初レッスン/1月10日/リズムの感じ方

2006年01月10日 | さあレッスンへ!
うん。でも今日の自分は好き。
何が出来なくて、それをどうすべきかがわかったから。この、あたりまえのことができたかどうか。
昨年の最後のレッスンの時、「この日の自分は嫌い」ということを書いた。
こういう時の、自分にに対してのしての好き嫌いは、きわめて単純で、そのときどきに、集中力があったか無かったかで決まる。それだけのこと。

<SEVCIK~op1-Part2> 〔5・16.24・32〕
音程が取れなかった。何とか集中して弾いた。先生が、おそろしく根気よく付き合ってくださる。申しわけないので全力で頑張った~。次の5ポジは、半音が多く、しかも飛び飛びなので、鍵盤で確かめた方が良いとのこと。

<小野アンナ P28>As moll
アルペジオの降りる所が失敗。オマケのクリア。

<タイスの瞑想曲>
メトロノームでしっかりやったつもりだった。ところが、「リズムの感じ方が違っているよ」という指摘。
出だしの”ファーレ ラレファ(3連符)”は何とかやり直してクリア。

重症なのは、15小節目だ。(冒頭2小節の休みを含む。)

4分音符フラジオのラ+8分音符ソ+3連符ミシソ。4分音符ファ+8分音符ミ+3連符シソミ。
ふぅ、書くとたいそうになるがこれで1小節。
ここが、
「ラー・ソミシソ、ファー・ミシソミになっているよ」と注意を受けた。
「こう感じているみたいだけど違うよ」と私の弾き方で弾いてくださる。先生は気づかれたと思うがソレはおっしゃらない。何故そうなっちゃうのか。
つまり、フラジオでラを弾いた後ソで3ポジになった時、すでに音が切れてしまい、その反動で、ミシソにくっついていくというお粗末。そのうえ、ソミシソはスラーでくくられているから、うっかり”スラーの中を”ひとかたまり”に見てしまう。その”スラーひとかたまりの意識”が次に続いて、ミシソミまでもがくっついた。(ミはソの方に置いてこようね。)

正解は
「ラーソ・ミシソ、ファーミ・シソミ」です。こう”感じるように。”
・・・。ラーソも3連符(何故?って聞いても仕方ないか。)、ミシソも3連符だわ・・・。この1小節、3連符4個なのね。

うわ~!つまらないことで、長々と書いてしまった!
ハイ。リズムの感じ方が違ったので、メロディを、スラーで区切ってしまいました・・・






地吹雪

2006年01月08日 | 或る日或るとき
たった今仕事の下準備から帰った。
うっかり裏道を通ったら、ある区間地吹雪が起こっていた。裏道なので街灯もなく、真っ暗な中で、ライトに照らされる真っ白な地吹雪。農地が宅地になったところでよく通る道。おしゃれな家が何軒か並んでいるところなのだが・・・こんな地吹雪の起こるところだなんて知っていたんだろうか。

車のヘッドライトを遠目にするが、かえって反射ばかりで前がどうなっているか見えない。
ちょっと緊張が走る。怖かった。カーステレオレオから流れる歌。新しい歌じゃないので、心はタイムスリップ。心地よい孤独。背中合わせに現実は恐怖。
そこを抜けるとバイパス道路にさしかかる。しばらく行くと町の灯も見え、これまでの世界が嘘のように穏やかだ。
こんなのは序の口なのだが。最近は、怖い。

明日は朝からのおしごと。今から緊張。失敗したくないし。

先生とワインを

2006年01月07日 | 或る日或るとき
その後・・・。
息子は2日ほど、夫の資料のコピーとか、雑用を手伝いに出かけました。それ以外は寝てました。
元旦は私の実家、2日がほんとに家庭で休む日。でも夫が、叔父に渡したい写真を、pcから印刷する作業を。おちつきませんですね。
息子が読んだ小説、「半落ち」・・・札幌でお会いした塾の先生が、「映画もよかったよ」とおっしゃったので、レンタルDVDで見ようという事に。父と息子で見ていましたね。お正月早々、結構重いストーリー。寺尾聡と柴田恭兵の雰囲気に、私も涙。

ところで今回の帰省では、息子は3人目の先生に会いに行きました。
3歳から高校3年生まで通った、絵の先生のお宅に。
先生、歓迎してくださいました。5時過ぎに先生の奥さんがやっている喫茶店でカツ丼を食べてから(雰囲気のいい喫茶店なのに、何故かカツ丼あります。笑。)裏のリビングで、2人でワインを飲みながら話していたそうです。電話が来て迎えに行ったときには、11時を回っていました。

私が行くと絵の先生は「入んなさいよ~。僕たちはね、今までワインを飲みながら語り合っていたんだよー」と、上機嫌です。
そして、「しばらくだねぇ~葉月ちゃん!」と言って、ハグ!
(結婚前の2年間、私も先生のもとで絵を描いていました。)

入ってみると、昨年の夏から秋にかけてスペインに行って描いてきたスケッチが、お部屋に飾ってあります。
借りていたアパートや教会などの建物が精密に描かれていました。集中力を感じるスケッチでした。なんだか嬉しくなりました。今年の年賀状は、油彩でバルセロナの教会を描いた作品の写真でした。毎年、多色刷りのお花の版画なのですが、今回は10月半ばに帰国のあと疲れたので版画はお休みしたそうです。

先生は、小さい頃からの教え子とお酒を飲みながら話せて嬉しかったとおっしゃっていました。
車の中で息子に「6時間近くもどうしてたのかと思ったわよ。」というと、ずーっと話していたのだそうです。彼は最近、ちょっと悩んでいることもあったのですが、先生の人生観などを感じて、元気が出た模様。男同士、私の入る余地無しです。両親以外の、信頼できる大人の人の存在があることはなかなか恵まれているなと思います。

息子は6日、また戻って行きました。


バイオリンも一緒に帰って来た~

2006年01月07日 | 或る日或るとき
年末からお正月にかけて息子が帰省していました。
26日午後、飛行機で羽田から千歳に着き、その足で札幌に行き、2年前の大学受験の時お世話になった塾の先生と再会。
我が家には夜10時着。
次の日は私のレッスンでした。息子も一緒にバイオリンの先生にご挨拶かたがた、持ち帰った彼のバイオリンをチェックしていだだきました。
すると…なんと、バイオリンの背に、ケースの布の後がついていました。昨年の猛暑で、たっぷりめのニスが熔けたみたい。・・・。
先生ため息。・・・「・・・弾いてないだろ」・・・「もう~。kaoに譲るか?」

音色は特に異常なし。この春に、同じ製作者のバイオリンを持っている先生の教室の生徒さん人たち6人で記念写真を撮ることになっているので、向こうに戻る時は、家においていかせるつもりですが・・・。毎日弾いていたらそんなことにもならなかったのにね。風通しのために吊って置くスペースなど当然彼の部屋にはないし。購入当初は、ニスがおちつくまで、ガラス戸のついた本棚にテグスを張って、ケースがわりのスペースを確保していた時期がありました。

kaoが、「お兄ちゃん弾かないんなら、私弾くからねっ。これ、鳴ってないでしょ。」(怒)・・・そう言えるほど弾いてるかな、普段。(笑)

彼もなんだか忙しかったみたいですよ~それに消音器つけても音は大きいし、マンションでは遠慮も?。あ、このウチだってマンションだわね(^_^;)うわ、母の苦しい弁解だ。長男贔屓はやめましょ。
だらしないっ!(怒)

大学にも一応オケはあるのになぁ。誘われてたのに。2年前、先生の友人で、CMの演奏を手がけたりしている方に習うチャンスもあったのになぁ。
思えば、彼の最後のレッスンの時、先生即、携帯で確かめてくださった。
「やぁ、久しぶり。ところで、今教えてるの?CMで忙しいか?。もしかしたら、一人頼むかもしれない。いい?月一でもいい。そう。」なーんて。
で、「○○のCM見た?あれ弾いてるの俺だから」「そぉ~オマエかぁ」
いいなあ~。そういう会話。音楽家~。

その後息子は、なにやらほかのことに夢中になりその話も断ち切れに。
つまらない!
思い出し怒り!(これはあるブログの方の表現を拝借)



ようやく・・・バイオリン

2006年01月07日 | 練習♪メモリ
やっとのことで今日が弾き初めです。
調弦しようとして音を出したら・・・E線がA線と同じ位の低さまで緩んでいました。うわぁ。弦は全て、ぼよ~ん。いや~っ。

さて最初、小野アンナ教本で次の課題になっているAs mollの音階を弾いたのですが…しばらくやらないうちに、わけがわからなくなっていました。

しかたがない、とりあえずタイスの瞑想曲。
曲想がどうのは遠い先(というよりそんなものは指導されない段階で終わる可能性もあるかな)なので、メトロノームで慎重に。
もう、他は置いといて拍だけです。8分音符と3連符のつながりかたが、まだのみこめないでいます。4個の音がひとつながりになってしまいます。3連符のほうにに問題があるのかな。
・・・フラジオだけは良かった。好き。
最後の7小節にはいるときの、レの音がはまっていた。そこはフォルテだし、ちょっと気持ちよかった。

今日はこれにて。(ため息)


5日から私にも仕事がおしよせて来て、気ぜわしくなりました。
一方夫は、仕事始めの4日の夜から高熱と下痢。病院にいきました。2日間熱が下がらず。三が日はおいしいいもの食べてましたが、あとの日はおかゆ食べて寝てiruしか方法が・・・。インフルエンザではなさそうです。(予防接種は受けていますが)秋から年末にかけての無理が、こんな形で出ました。
元旦にプレッシャーかけたのが申しわけないなぁ~。幸い回復したので、遠慮しつつバイオリン弾きました。
風邪も怖いですから。

はつ春

2006年01月01日 | 或る日或るとき
あけましておめでとうございます。
さて今年はどんな年になるかしら。

新年の朝。まずコーヒーをおとして。
その香りに夫が起きてきて、「あけましておめでとう」
私もオメデトウの挨拶をし、「今年もまた、がんばってくださいねっ
夫、「…ほ~、元旦からもうプレッシャーをかけるとは。ゆっくり出来ないな。(笑)」と言いながらケニーバレルの曲をかけた。
あら、なにか?

cdは「ヴィレッジ・ヴァンがードの夜+2」ふーん、朝にこのタイトル…ま、いいけど。ライブの録音のようだ。いい感じ。
「正月はジャズだなあ~。ジャズを聴かないと正月という気がしない」…らしいですよ。ほんの短いひと時で昨日までの疲れをリフレッシュ。

元旦もなかなか忙しい。9時出発。お仕事。そして私の実家でお昼。
朝のお雑煮はそこそこに。息子と娘をせかしてバタバタとする元旦、これ毎年。

とても晴れた元日だった。雪の乱反射がすがすがしい。
私が成人した時の振り袖が母のところにおいてある。予定にはなかったが、行ってからからなんとなく着せてみた。
裄がやはり足りなかった。でも、私のときより似合っていたので嬉しかった。私は、その刺繍や絞りの風合いには、顔も体も負けていたから。いま流行の柄ではないが、着せてみるとまあまあであった。振袖用の帯結びをすっかり忘れたので、普通の二重太鼓にしてしまった。
それにしても娘の立ち姿が勇ましすぎ…。仁王立ち。

息子は、包丁を握って俄か板前として熱中。(盛り付けで懲りすぎ)
確か三が日は昔から、包丁を使わないという事になっているようだけれど。

帰りがけ、しばらく使っていなかったチェロをひっばりだしてきて、音を出してみた。
さすがに大きいね、音。kaoが面白がって弾いた。とは言っても音あわせはテキトーだったんだけど。皆まだバイオリンには触っていない。
疲れた~。


ことしもどうぞよろしく