My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

過去の発表会ビデオに発見

2006年10月14日 | 思いで空間
久しぶりに子供たちの発表会ビデオを見る機会がありました。
実はグリーグのホルベルク組曲(ホルベアの時代から)作品40 が、どんな曲だったか思い出したくて、以前弾いた発表会のビデオを見ることにしたのでした。ブログのお友達が、管でこれを五重奏するそうです。
うーん、プレリュード、私のセカンドパートの楽譜の出だしはフォルテピアノでタッタタ・タッタタが繰り返し・・・はて?何のことだかすっかり忘れていました~。ビデオを見たらおもむろにファーストさんが歌いだす展開なのね。美しいわ!いかにも本格的だという雰囲気、だけ(笑)を味わった(だけで弾けてたかどうか?)アンサンブルデビューの曲でした。
管ではどんな雰囲気になるんでしょうね。ワクワク。

子供たちの独奏もちょっと見てみたら、あらら!当時高3の男の子が、私がレッスンでやっているベラチーニのソナタを弾いていたのです。

練習時間が足りなかったのか譜面を立てての演奏でした。
鈴木教本1・2楽章。
少し自信なさげでしたが、とても清潔に美しく弾いていました。そして、バロックになっていました。トリルが美しい~。ビブラートは・・・かぼそい・・・ので当時先生が残念がっていたことまで思い出してしまいました。(~_~;)

その子は、1浪して、東京の医療系大学に進んだらしいです。今4年生かな。子供のときはポチャッとしてたのですが、ハンサムになってすごくかっこいい高校生でした。当時は自分の2人の子供たちの出番や自分の出番や何やらで、発表会の日は落ちつかなく、てんてこ舞いでしたが、こうして随分前のビデオを見ると、ほぉ~素敵、と改めて感嘆。
(どこ見てるんだか(笑) )
ばいおりんはどうしたかな~就職決まったかな~?それとも医学部かな?ならあと2年~?
自分の子そっちのけでいらぬ心配。

とにかく、ベラチーニという、思わぬものを見つけてしまいました。