My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

病院

2005年10月30日 | 或る日或るとき
近所の内科や眼科や歯科医院などさっと行って帰って来れますが、病院となると少し世界が変りますね。(まあ、規模の大小にかかわらず気軽に行ってはいます。)
思えば院は全てがセットされていて便利な建物なのですよね。。
少しの間でも入院となるとそこは生活の場ですし。

28日、母が、右足の親指の爪を切徐するため短期入院しました。10日ほどかかります。
入院したその日一時間ほどの手術で、後は化膿を止める処置のみ。最初、外反母趾の手術なのかと思いましたが、よく聞いてみると、なんとミズ虫の菌が指を腫れ上がらせていたようです。(外反母趾の人はなりやすいそうです。母の知り合いにも爪切除の経験者が多いのには驚き。)痛くて靴も履けず、爪の切除といういやーな治療法に母は承諾。いつも決断は早い方なので、母は得な人なのです。
大手術でもないのですが、車椅子を利用。初目は為すすべもなく私が押してあげましたが、一日もすると上手に使いこなしていました。kaoを連れて行ったとき、「乗って見る?」と言って、曲がり方とかを指導していました。

そこは評判の良い”隣の市”の市立病院です。父はここで、ペースメーカーを入れました。でも建物は古い。建て増しなどもしていますが、廊下が狭いのが昔の作りな感じ。出来た当時はモダンだったんですが。な、なんと職員の靴箱が、木製。”千と千尋の神隠し”を思い出してしまいました。売店も食堂もわけのわからない場所にあるし。でも、医療は確かだという評判です。

…。私の住んでいるところの市立病院の評判はあまり…。建物は使いやすいのですが。…。でも外来は混んでいますね。


昼食会

2005年10月28日 | 或る日或るとき
ある会(女性のみ)の行事で昼食会をしました。
久しぶりにホテルでした。スパークリングワイン((白)で乾杯。
年齢は全員既婚者で20代から。お食事の直前に
「突然でスミマセン、葉月さん最年長なので、乾杯の音頭、お願いしますね。」
・・・。最年長か。
(その日は会のOGもお呼びして、ご挨拶もいただいたんですが。)

5品位の簡単なコース料理でした。サーモンのあぶり焼きが美味でした。デザートプレートのミルクババロアと柚子のシャーベット、ハスカップのプチケーキにも満足。白、淡い若草色、赤紫色の色合いも好き。昼間だしワインは乾杯の時だけであとはウーロン茶かオレンジジュース。(飲み放題コース)
「ウーロン茶の人、手を挙げて」、じゃないのですね。(笑) ウェイターのかたが一人一人の横に来て、「ウーロン茶、オレンジジュース、どちらになさいますか」と注文を受けるのね。14人分。膝つく感じで。・・・。こういうのって、「品」の点では紙一重の難しい境界線があるけど、気配りもスムーズ、きっちり指導されているというか、話し方も雰囲気も品よく気持ちのよいかたでした。仕事とはいえ”若いのに立派”と、つい親の気持ちになって見てしまいました。20代という感じ。

お料理が来るのは人数のせいか少し時間がかかりましたね。お喋りが弾んでいるから大丈夫でしたけど。
その日は晴れていて気候も程よく暖かでした。でも服装は季節先取りの方がさみしくない。サーモンピンクのざっくりした生地のスーツをコートなしで着ていきました。ちょっとだけおしゃれしてお食事。たまにはいいものですね。

10月のレッスン2/10月25日/曲

2005年10月27日 | さあレッスンへ!
ヘンデルのソナタno4-4楽章
①最初の1小節目のリズムが悪い。2泊目の付点がきちんと止まっていない。従ってリズムが前倒しになり、どんどん早くなる。
②弓が小さい。①はこれが原因の一つ。
③11小節目、フォルテの所出だしをはっきりと。
付点のリズムの所は早くなるのに、16分音符のところがやや遅くなる。
④16小節目~18小節目、拍のアタマを強く。

16分音符をクリアに出す事。小節の頭にアタックをかけること。3拍子のリズムはそれが特に大切。。そうしないとリズムわからなくなっていく。

質問
16分音符の音を1つ1つはっきり聴こえるように弾こうとすると、弓をべたっとつけた弾き方になる。はっきりは聴こえるが重い。
答え
それは弓を抜かないから。だから子供が弾くような音になる。1音1音抜かないと音の立ち上がりが出てこない。

16分音譜も弓は大きくはやくするのですか。

大きく弾く。プロが弾くと、もっともっと大きく弾くだろう。例えばこれくらいに。(先生がかなり大げさに弾いてみせる。)
「じゃないと、客席に聴こえないからね」
・・・おそらく私はそんな大きなホールで弾くはずもないけど。先生は私たちを、気持ちだけでも「演奏者」として見る。
隣の弦鳴らしてギギッ、音も楽器もはずれるわっていう人(私)にもね~

10月のレッスン2/10月25日☆はしりがき

2005年10月27日 | さあレッスンへ!
<SEVCIK~op1-Part2> 〔5・16.24・32〕
<小野アンナ P28>
ハイポジ。指摘を受けたことのメモ
<音が変。>これは、弓の位置が悪い。
ポジションが高くなると弓は駒寄りにして弾くこと。指で押さえた部分と弓との”距離”が長い方がきちんとした音が出る。実験的にやって見せてくださる。納得。

<1234の指が指板の上から離れる。>離してしまうことにより、梯子をはずされた状態になる。昇っても次に降りて来れない。ポジションを下げていく時、その前の音を出している間に親指を下げて次の手の形を準備。

<指が届かない。>左手親指が原因。ネックの所にあっては届かない。いちばん高い所”ミ”は、親指を、表板の出っ張りの所まで持っていく。そこに引っ掛けるようにしても良い。さらに手のひらの一部分も表板につけると動きが自由になる。

先生がやり方を見せてくださる。そのあと何度もやらされて、少し…は、よくなった。

ハイポジから降りてくる時に、楽器が外れそうになることについて。ポチさんが、弓は使わずに、左手だけで練習し感覚をつかむ方法を勧めてくださった。やってみると、これは私にとって良い方法でした。親指の移動のタイミングも、先につかめます。あとは練習のみです。

練習♪降りることに専念。

2005年10月24日 | 練習♪メモリ
この1週間、空中分解してしまった曲を何とかしようとして、淡々と弾く事に専念しました。体力回復のおかげで、まずは止まらずに弾けるようにはなりましたが。
基礎の課題をやっていなかったので今日はさっきまで
<小野アンナ ~3度のスケール>変ホ長調を中心に練習。

・・・。降りてこれない。スケールで上がっていくごとに、顎がバイオリンから浮いてくるのです。そして降りようとするとはずれそうになるのです。
5線譜のはるか上の山の頂上にあるかのような「ミ」の音に小指が行きにくい。肘を入れようとする。あらら、蛇が巻きつくみたい。左手が弓に接近するのに気をとられると、降りる時バイオリンが外れそうに。
肩当の位置とか、構え方を試行錯誤しました。疲れちゃいました。体がギシギシ。 ふぅ。

明日レッスンです。
基礎のレッスンで疲れてしまうと、せっかくの曲がスタミナ切れになるのです~。

No.4の謎・・・モーツァルト バイオリン・ソナタ

2005年10月23日 | 観たこと聴いたこと
ややこしいことこのうえない。
先生にお借りしたバリリのCDジャケットをゆっくり眺めると、

ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K304(300c)
ですって。
28...28?なんだか覚えがあるような。
白本にある「ソナタNo.4」ばかり頭にあった私は、だからうちにあるモーツァルト関係のCDを確かめた時二桁の番号は度外視していた。なんで4はないのかなと。28...28....
もう一度ガサゴソ棚の中を見てみると、ありましたよ。
パールマンとバレンボイムのコンビで。グラモフォンから出ている”モーツァルト”の中に。ソナタ4曲中の2番目にありました。気がつかなかったのね...。何年もずっと聴いていなかったのです。まえには聴いていたのに忘れていました。でも耳には残っていました。日頃曲名に無頓着なのを改めよう...。バリリの演奏CDを28番ホ短調で検索したら、ネットにありました。あの有名なCD通販サイトに。
・・・。つまらないお話ですが。
パールマン、久しぶりに聴きましたね。フムフム。
バリリも早く聴きたいが。

・・・・・
No.4って…なんなのだ。





K304

2005年10月21日 | 或る日或るとき
kaoが今レッスンを受けているのは、白本6巻のソナタno4。モーツァルト。
最初、ヴィエニャフスキのレゲンデにするとおっしゃっていた先生は「いや、ちょっと左手を楽にしてやろう」
レゲンデの重音ではkaoがレッスンを嫌になると知っての作戦?

「CD買うなら、ワルターバリリの演奏聴いてごらん。何弾いてるかわからないほどすぐに終わっちゃうけどね(笑)」とお勧めがあり、
ネット注文でも、と思って検索しましたが、さっぱり出てきません。検索途中で見つけた、モーツァルトのLPを収集しておられる、あるサイトさんにすがってお尋ねしてみました。初めての書き込みに問い合わせなんて失礼かと思いましたが。しばらくして返信を頂き、”モーツァルトのソナタno4”では解らなく、ケッフェル番号が必要とのことでした。それをつきとめるのにまた時間が・・・。
その後先生に、ギブアップしている事を伝えると、その次の週、ご自分のCDジャケットを持参。家にあったと思い、探してみたそうです。「貸してあげようと思ったら中身がないんだよ。ゴメン。探しきれなかった。これだから・・・。」というわけで、ジャケットをお借りしました。
K304でした。試聴サイトで聴いてみると確かにこれ。今まで試聴サイトで見当をつけて聴いて見てはいたのですが当たらなかったんですね私・・・。
ウエストミンスター復刻のシリーズで、”バリリ・モーツァルト:バイオリンソナタ集Ⅰ”というCD。ネットで注文しようとしましたが検索するとⅢまであるうちのこのⅠだけが無く、そこで近くのお店に注文しました。モーツァルトのLP収集しておられるか多にも早速ご報告。

ああ、ケッフェル番号には悩まされました。そしてモーツァルトが、バイオリンよりもピアノのために書いた曲のほうがが数倍多いという事を、改めて実感。ピアノに比べてホント少なかった。それにしてもよくそんなに作曲したものです。スクロール、してもしてもなかなか出てこないバイオリンソナタ。英語の試聴サイトには目がチラチラでした。





急に弾きたくなる時

2005年10月20日 | 或る日或るとき
NHKの、”おんがく夢くらぶ”を見ていました。
山崎将義さんが出演。映画8月のクリスマスに主演した方ですが、残念ながら私は、彼の事も映画のこともあまりよく知りません。きれいな声で歌っていました。
私は、そのバックで弾いている金原千恵ストリングスをじっと見ていたのでした。コントラバス2人、チェロ6人くらい、バイオリン20人近く。
伴奏でした。丁寧に弾いていました。なんだか弾きたくなりました。でもこんな時間だし。

「練習しなきゃ」という気持ちのときが多いですが、単に「弾きたいな」という気持ちになる時もあるなぁ。




練習♪ほそぼそと

2005年10月16日 | 練習♪メモリ
今日は、ショッピング。
娘に付き合って、デパートその他…。遠出しました。

早く帰ることが出来たので、さて練習。
<SEVCIK~op1-Part2>〔5・16.24〕

<小野アンナ ~3度のスケール>変ホ長調
だんだん慣れてはきましたが、上の最後何ポジション?4の指をを押さえようとすると親指が外れますけど…。ずっと何度も出てきますけど。ともかく何とか、さらりとやりました。今のところ指が開かないから肘を入れるるしかなさそう。

<ヘンデルのソナタno4.3楽章>
ゆっくり、さらいました。力むと、右手がうまくいかなくなりそうなので、スローテンポ。あまり考えないで弾きました。ばらばらのパーツは、今日はつながって聴こえました。疲れていたりすると、右手が頑張りすぎ手て音がつぶれるのですね。圧力のコントロールが悪くなるようです。

お買い物は、kaoの部屋のカーテンとスタンドミラーでした。
いずれも白が基調。いまどきは、病院も白はあまり使わないですが、映画”NANA”に影響を受けて、売れ筋のようです。



練習♪壊してしまった。

2005年10月14日 | 練習♪メモリ
久しぶりに、練習時間を多めにとり、がんばろうと思いました。
お隣もお留守のようですし♪
ところが、今日は朝からだるい感じ。
曲は部分練習で理解したとたと思っていたのに、今日はことごとく、失敗。
なんだか、もやもやして、テンポを上げてしまいました。ついそんな事をしてしまい、効果もなく、疲れただけでした。曲を壊してしまったようで、何もかもがバラバラなかんじ。

指揮者/N響アワー

2005年10月12日 | 観たこと聴いたこと
”輝く日本人たちそれぞれの競演”と題してNHK音楽祭が今月から始まるらしい。

先日のN響アワー。それにちなんで”世界を舞台に活躍する日本人演奏家”2人。
ショスタコーヴィチ:バイオリン協奏曲第1番イ短調作品77
  (2002年9月18日指揮/シャルル・デュトワ Vn庄司紗矢香)
ブルッフ:スコットランド幻想曲 作品46
   (2001. 1.17.指揮/準・メルクル  Vn竹澤恭子)

いやはや。
やはりこういう方々の、目の覚めるような演奏を聴くと、バイオリンという楽器と演奏者の限りない魅力を感じます。若さだけではない力強さと安定感のある、庄司さん。意志の強いおとなの深みを感じさせる竹澤さん。この秋からの演奏も楽しみです。

ところで、夫が準メルクルさんの指揮を見て「なんて滑らかなんだ?この指揮」と、感心。
私は画面を見ないで竹沢さんのブルッフを聴いていましたが、「ほら見てみて」と、促され…。
ゆっくりしたテンポのところでしたが、確かに優雅。指先までがふわりと、舞踊家のようでした。
「バレリーナみたいね」とふざけていうと、夫は「そうだ、きっとバレエをやってたんだ!」ですって。お願い、そんなこと真面目に考えないで。
でもお顔が小さくて、スタイルも、バレエの衣装が似合いそう。それにマリオネットのような、お人形っぽい感じの指揮者でした。私はこの指揮が好きか嫌いか、音楽的にどうかなどが、まだピンと来るほどオーケストラを聴いてはいません。名前に漢字が入っているので、どこの国の方かと。

ファンサイトがありました。
http://homepage2.nifty.com/junmarkl/

ファンページ ”準メルクルの楽屋 ”によると
ミュンヒェンうまれ。父がバイオリニスト、母が日本人ピアニスト。1997年NHK交響楽団の特別演奏会に客演して日本デビュー。今年から、リヨンで指揮を取るそうですね。

一雨ごとに

2005年10月08日 | 
二日ほど前に旭川で初霜がおりました。
雨が降るごとに寒くなっていますが、
初夏から咲いていた紫陽花は、青から赤紫に変わり色あせてまだ花のいのちを保っています。

ところで、
六月の雨には 六月の花咲く
花の姿は変わるけれど
かわらぬらぬ心を誓いながら
・・・・
「六月の雨」の歌詞。小椋 桂さんの歌です。もう随分昔の歌ですが。(お友達の結婚式に歌うためその日に創ったそうです。)
この六月の花、紫陽花をイメージしたのかどうかはわかりませんが、私は単純にそう考えていました。
この歌、高校生のときからよく聴いていました。
大学生になって故郷を離れてから、この歌を聴いた時、
高校のときの自分の部屋とか、そのころの漠然とした思いのイメージだけが抽出されて思い起こされるような気がしました。

人も物事も、常に変わるからこそ過去があり未来もある。
時間が経つということ事は、それだけで、それこそが、すでに変化です。
かわらぬ心など厳密にはありえない。
けれど、大切にしたい心は変えないでとっておきたいというのが、いまのきもち。

おサルのかごやに出会うとき

2005年10月07日 | 練習♪メモリ
息子が小さい頃ユーモレスク練習していた時。
おサルのかごやにであいました。これが始めての出会い。(鈴木の3)

娘がホームスゥイートホームを練習したとき、   
おサルのかごやにであいました。(白本の4)


なんのこと?
ユーモレスクの最初のメロディは16分音符+32分休符+32分音符の繰り返し。
練習し始めの時って、このリズムが重たくなります。その時なんだか
”エーッサ、エーッサ、エッサホイ、サッサ。”の次にくる、
”おっさるっの、かっごやっは、"(ホッイ、サッサッ)って聴こえたのです。

32分音符の次の16分音符ににつなげるところはスラー。弓先から初めてどんどん弓元近くまで同じリズムで移動していきます。
息子は同じところで同じ分量、大きく弓を使って弾いたので、おサルのお籠は重かった。

”おっさ/るっの/かっご/やっは”(息子)じゃ、なくて
”おっ/【さる】/っのかっ/【ごや】/っは”にしたいところ。【スラー】
ミとレ、ミとファ、ドとシ、ラとレ……がくっつくように。(ちいさい「っ」が32分休符に感じられますが)…。
何度も教えました。

次の出会いはホームスゥイートホームでしたが、リズムは違います。
4分音符に復付点+16分音符。8分音符+16分音符。8分音符+16分音符。これが最初の1小節。
最初のここらへんを颯爽と弾くと印象的で、スマートですね。後々退屈しないというか。
娘が練習した時、またもや、おサルのかごや現る。常に野暮ったかった。
息子はこの曲を発表会でとても素敵に弾けたので、誉められました。(後にも先にもこれきりですが。オコルナ今はkaoの方が上手だよ。)
2人からおサルのかごやは居なくなって久しいです。

今、私のヘンデルno4.4楽章に、見え隠れ。
追い払っちゃいました。










10月のレッスン1/10月4日☆

2005年10月04日 | さあレッスンへ!
<SEVCIK~op1-Part2> 〔5・16.24・32〕
楽しくさらったはずの〔32〕の5ポジは、残念ながら今日はあまりよくなかった…。
というのも、練習の時は起こらなかった私の混乱が。最後の方、G線とD線を使うのだが、1stのイメージが突然現れる!だから右腕の角度がD線とA線を弾く形になっていて、G線まで弓が届きにくくてガサゴソしてしまったから。
まったく、なんだろうね?たった1小節のなかでひどく慌てました。不覚。

<小野アンナ ~3度のスケール>
今日は先生、一緒に弾いてくださいませんでした。アルペジオの下降が滞りました。何回か弾きなおしで、おまけのパスでした。でも少しはスラスラいけるようになりました。少し。

<ヘンデルのソナタno4.4楽章>
付点の繰り返しがよく出てきます。
*弓の配分~付点部分を多くとること。私のは半分づつになっている。

今日の私の弾き方はダラーっとしていて、何度もやり直しになりました。実は、フインガリングを、ちょっとはましにして行きたかったので、スタッカートもあまり気にしないで練習しました。指が動けるようになるにもやや時間がかかる私。この楽章、そう難しくはないんですが。やっと通るようになったけど細かい所までは間に合いませんでした。
(いや、細かいどころか、基本の基本なんですが。分割のしすぎですね・笑)

先生はそういう意識の低い弾き方を絶対見逃さないでチェックしてくださいましたが。後は、最後の2段、音程を直されました。これまた、やや勘違いがあり、直すのに手間がかかりました。きちんとした状態で通すのにはもう少し時間がかかりそうです。でも、あせらずきっちりやろうと思います。

練習♪スピードダウンはいつも苦手。

2005年10月02日 | 練習♪メモリ
<SEVCIK~op1-Part2> 〔5・16.24・32〕
5ポジの練習がちょっとだけ楽しい。つくづくヘンなメロディだとは思うけど。

<小野アンナ ~3度のスケール>
短調。少しやりやすい。でもかっこよくスラスラぁーとはいきません。

<ヘンデルのソナタno4.3楽章>
速く弾く事はできません。できません…。最後の2小節のリズムがうまく行かなかったのですが、先週お手本を見せていただいたので、わけはわかりました。
Alleguroで弾けないから、16文音符がずっと続いた後の8分音符,4分音は、とてつもなく遅いテンポに感じます。符高速道路から料金所までのスピードダウンのような気分です。Alleguroで弾けていれば、フレーズごとのリズムがまとまりのあるものに感じられるのになぁ。CDを聴いているととても心地良い音楽なのに、私が弾くと音符の羅列なので、「はて、どんな曲でしたでしょう?」