My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

三楽章クリア?

2020年07月08日 | がんばれ★レッスン日記
レッスンでした。

まあまあ弾けたかも。
このところ少し頑張ったのと、
そもそもビバルディの二つのバイオリンのための協奏曲の譜面自体が、極端なハイポジションがない。2ポジ3ポジしかなくて、(たぶんw)ファーストポジションが多くて、
だから、そんなに難しくないからね。

ま、だからといってまともに聴けるかと言うと、否。何処かで転んでしまう。
スラリと通せてはいない。

久々、転ぶという言葉を使いましたわ。習い始めの頃、よくこの表現をしていた。
ヘンデルでよくそうなった。懐かしい。

それはともかく、もう1回さらってくるつもりでいた今日のレッスン。しかし、師匠、「来週合わせよう」
「はい??」
「いやこれ合わせるんだよ?僕が第一バイオリン弾くから、第二を弾いてね?」

意味わかってる?と、思われたみたいだけど。いやそういう事ではなくて、
「え?もう?」という気持ちだったの。あからさまに師匠を何秒かガン見してしまい、
いやー、いつもながら、私かみ合わない人よね。

心の準備できてません。焦るわ。
これに象徴されるが如く人生的にツメが甘い、いやツメが無い?自分を感じた。
キッチリ計画を立ててその通りにするのが好きなのに、
どこかで計画外となり慌てふためく自分がいるのです。アホだな。



Vivaldi_Concerto_2.mp4 キュッヒルとレスターと、、、

2020年07月06日 | 練習♪メモリ
Vivaldi_Concerto_2.mp4


いろいろと音源を聞いていたらこのお二人の演奏がありました。
iPhoneで聞くと、pcより少し硬めな音なので、弾き方の特徴が協調されて聴こえるような気がします。
PCで聴いたらiPhoneのそれより繊細に聞こえました。それにしても、ザ・バロック!な演奏。だと思いました。
日頃師匠が言っていたことが実にわかりやすく体現されてました。
とにかくスタッカート気味に弾く~
すごい。
どなたなのだろうと思い検索しましたら、vn1はライナーキュッヒル、vn2がエルンストレスター。

ほおー。
無知な私はまたまたほおお~!
キュッヒルさんはウィーンフィルの元コンサートマスターで、2017年よりNHK交響楽団のゲストコンサートマスターなのですね。
レスターさんは指揮者。
なるほど。しかし私の疑問はひろがる。
なぜにレスターさんは極めてラフな格好なのか。(Tシャツのような重ね着?胸の模様がキティちゃんかと思ったし。違ったけど。)
練習風景でもなさそう。キュッヒルさんは正式なお衣装で。
??

キュッヒルさんの経歴はすごい。
昔々のそうそうたる指揮者と競演、(カールベームとか、アバドとか、私なんかでも知っているもはや歴史的有名人たちたくさん)
しかも1971年20歳でウィーンフィルの第2コンサートマスター。
奥さんは日本人。ふーむ。
そして、1992年には、第1コンサートマスターとなるのだが、その経緯が、なんと、
前任者のゲルハルト・ヘッツェルが登山中に転落死したという衝撃的なものだった。

で、思い出したのは、遙か二十年以上前に息子のバイオリンの先生(音大新卒の美人先生だった)が、その話をしていたことだった。
バイオリンケースの中にあった写真を見て、小学生だった息子が「このひとはだあれ?」て尋ねたら、
「この人はね、とってもバイオリンの上手な人でね、先生は尊敬して大好きなひとだったの。でも、山に登って事故で亡くなったの。落ちた時、自分の手を庇ってしまったのよ...」と説明してくれた。

ヘッツェルさんのことよりも、それを息子にしみじみ話していた先生が印象に残る。
多分、滑落事故からそう何年も経っていなかった頃だったと思う。

と、色々思うところ満載。

おっと、三楽章を練習しなくては。
少し頑張っている。

レスターさんのことは後で調べてみよう。






桑小卓

2020年07月05日 | お茶のおけいこ
裏千家四代仙叟さんのお好みだそうです。
桑小卓。
今日は大幅にお作法省略したとかの花所望から。




表流のお友達は籠に苦戦。


時間かけちゃダメなのよ!
とのアドバイス。次の人を待たせない。
瞬時に花生との取り合わせを判断してさっといける!
えー?
1人一つなのだが、三人しかいないから、2人は二回。私は床の左側二つやりました。
難しいね。


しばらく茶道のことは書いていませんでしたが、
コロナ自粛は茶道界にも多大な影響を及ぼしました。
それはさておき、桑小卓。



「桑小卓は矢立から考案した となっています。 天板と中だなに沢山穴が空いていて矢を立てたそう」
とお友達の解説。
地板すぐ上の低い棚が珍しくって、そこに、なんと建水を入れてある!
(一瞬茶巾盥かと思った。)
建水の中には蓋置!
藪の内流にはないシュチュエーションです。面白いね。
なんかもう、やったことないけど、お友達の指導の元に適当に体験しました。
流儀のお茶の先生にはよい顔されません。
それはそうなんだけどね。
面白いから良いということにしてる。勝手に。

表流のお友達は、この棚で、三飾りをしたいという事でガチ意欲的にいどみました。
三飾り?聴き慣れない用語だけど、三つ飾るのね。
藪の内流では、棚に飾るのは柄杓と蓋置、とか、天目茶碗を飾り付けるとかしか、やったことがない。
天目を飾った時はなんだかモリモリした感じに見えてヘェー、となった覚えあり。www

とにかく茶碗、柄杓、蓋置、建水迄飾るお濃茶のモリモリお点前は新鮮でした。

裏流のお友達は、たくさんのお道具を持っていて、月一回の集まりが楽しみです。
5月はさすがに自粛しましたが。
八畳間に三人、一人お点前ほか二人はお客、ま、密になることもなく。
手は消毒。

お友達に裏千家のニュースレター的なものが定期的に来るのだけれど、最近始まったお茶会では、
お濃茶は其々1人分だけ立てて、回しのみはしないそうです。
お運びがお盆に1碗につきお客分を乗せて配る形式。
むむむ。
我が流派も右に倣う感じかな。