My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

いかリング

2005年08月28日 | 美味しく食べよう
kaoはいかリングフライが好き。
先日は、冷凍の(多分モンコウイカだわ)ものでトライ。でも、輪になっていなかった~。「ロールイカ」と書いてあったので「リング」になっているものかと…。
むりやり楊枝で止めて「の」の字のフライになりました。ふっくらしてこれはこれで美味…。

ヘンデルのソナタ3楽章を練習中。
最初の方、テンポがスローでいいので助かりますが、先日これだと思った音色が全く持続しません。それに、フォルテか、メゾフォルテでしか弾けない。ピアノにしようとすると、スカスカの音色が台頭してくるし。でも、しょげないで、楽しくやろうと思います。

8月のレッスン/8月23日☆

2005年08月23日 | さあレッスンへ!
<SEVCIK~op1-Part2> 〔16.24・32〕
<小野アンナ ~3度のスケール>
今回は簡単なところ。練習不足でなめらかにいかない。やりなおし。

<ヘンデルno4.2楽章>
一応終了。
先週のレッスンの時、音色のほかに注意されていたことがもう一つありました。

それは、たとえば解りやすい所を例に上げると、
A線のシ、E線のファ(今回は♯)、A線のレ、E線のファと弾く時(シファレファです)の方法。

AとEの1の指は、2弦一緒に押さえること。ポジションが変わっても同様。
その原則、完全に忘れていました。
ずっと前に学んだのに応用なしとは…。鳥あたま、ってことです。(鳥さんごめん。根拠があるのでしょうかこの表現)
とにかく、弾いてどういう動きがいいのか早めにわかるようにならなくてはいけない。
この動き、2楽章では13小節目、3ポジのシラファラから始まり、同じようなパターンが何度も出てきます。

37小節目では、換え指。これいや!2を抑えたまま、隣の弦も2なのに、「そこだけ1」でとるのは。クロスステップみたい。「そのときだけ3」とか。こういうのもよくあるパターンです。しかし慣れるとまあ、根拠のあるナイスな方法ですが。考えたのね誰か。(誰?)
いかに無駄な動きをしないかが問題。

今日のレッスンでは、一応苦労してさらっていったので、動きは泣きそうになりながらも改善あり。難点多しですが、そこは先生、無視。次でがんばろうという事で今日のポイント重視です!音のことは言われなかったので、どうだったのかな。こちらから聴く余裕は無い…。
やっと3楽章へ。

8月のレッスン/8月16日☆右手

2005年08月18日 | さあレッスンへ!
<ヘンデルのソナタno4.2楽章>
いつもは、一緒に弾いてくださいますが今回はひとりで。
少し左手がばたばたしてしまいました。思わぬとことでつっかえたり、ちょっとイイとこ見せようと気負ったりして…。

左手はそれでも良くなった。でも今度は右手の問題が。
音がよくないと指摘されました。殆ど圧力がかかっていなくて弦だけが振動しているのです。
原因は、弓の持ち方が浅い事。ひさびさに直されました。もっと深く持つようにし、人差し指で圧をかけずに腕の力を少しかける。気づかないうちに基本がくずれていました。浅く持っているため手首も動きすぎでした。
汚い音が出ても気にしないでと言われ開放弦で何度かやりました。…すると、すごく大きい、奥行きのある音が。「それだよ。」再び曲を。
楽器全体を鳴らすように、とのことでした。前に理解していたたつもりだったのですが、知らないうちにへんなことをしてました。チェックしてもらわなければ、気づけない私でした。
その日は、日程が詰まっていて、加えてレッスンに行くまでにはネット検索してあった資料をプリントアウトしたり(娘のレポートのためですよ!)とこまごまと雑用しながら、練習もしたりでバタバタと。その間に、こちらにも地震が。でも気づきませんでした。娘は学校で学力テストの最中感じたそうです。

レッスン後には仕事が控えていたので曲をさっと見ていただき、すぐ失礼するつもりで先生にお伝えしてあったのですが、丁寧に教えてくださり、そのあといろいろお話もしてしまい、意外と時間がかかりました。でも嬉しかった。指摘があるのは、見放されていないからだわと、ほっとしたりして。(小心者)
来週まで今日のよいほうの音をたもたねば。
3楽章はまだ先。

練習♪ヘンデルのソナタno4~2楽章

2005年08月13日 | 練習♪メモリ
聴く立場として音楽を楽しむことはもちろん好きですが、やはり、私も弾きたいのです。
今日は曲中心で練習。
出来る人にはなんてことのない箇所でも、私の壁になっていた43小節目から51小節目。何とか通るようになるました。
気がつかなかった最大のミスは、45小節目でした。44でE線ラ♯を3ポジでとった後、45でうえのレを4の指でとるとき、いつも低かったのです。そしてまたすぐ3ポジのファ♯に下がるメロディになるのですが、それが今度は高くなり、それだけでもうめちゃくちゃ。何度も直していたのですが上手くいかなかったのです。低い音のイメージがインプットされてしまい・・・。レじゃ無く、ド♯くらいになっている!でも思い切り4をのばすようにするだけで、解決しました。(なーんだ。いやですね、そこ3ポジだけなのになあ、手の形に問題あり?)
レッスンも近いし、がんばろう。今度こそ、3楽章に進みたいな。

父のために・・・/ダイアナ湯川の音色

2005年08月12日 | 観たこと聴いたこと
今日はダイアナ湯川のデビュー盤CD「天使のカンパネラ」を聴いている。ダイアナ15歳の時の演奏。
その音色はたおやかで、美しい。15歳の少女が弾いているとは思えないほど包容力がある。上手いとか、表現力があるとかの批評をする気持ちよりも、奏でられた音楽に包まれた、と言うのが、最初の印象だった。

今日彼女は「御巣鷹の尾根」で、「ショートストーリー」を演奏したそうである。
「私は父の顔を知らない。このような事故を二度と起こしてはならない」との思いを込め、今年も登ることを決めたという。

私は最初知らなかった。この人が、85年8月12日に起こった日航機墜落事故の遺児である事を知ったのは、何年か前にはじめてCDを聴いた時の解説書によってだった。85年といえば私は、初めての育児に振り回されていたと思う。オムツを換えるため、歩き始めた長男の後をおいかけていた時。その年の9月16日に彼女が生まれたのだった。

彼女が生まれる前に墜落事故で亡くなった父への思慕は、はかりしれない。以前4月26日に「ラ・カンパネラ」というタイトルで日記を書いた。その時、JRの脱線事故が報道されたため、なんだかダイアナと日航機墜落事故との関係について色々と想いを綴る気になれなくなってしまっていた。いつかはもう少し触れたいなと思っていた。

今年は事故から20年。新聞、TVでは特集が。新たな検証が。でもそんな中で、私はあることで少しばかり疲れていて、今日は書かずにいようと思った。が、「ラ・カンパネラ」のほうにTBが来ていた。(関心のある方はそちらの方のTBをご覧下さい)そこからたどってまた、色々と知る事が出来たことを嬉しく思った。

彼女の演奏には、理想や希望や、愛情が感じられる。2作めのCDはまだ聴いていない。その演奏の成長が楽しみだが。

愛する人、大切な人を失う事を、日常的には考えにくい。しかしやはり、日常は実は危うさの上にあるのだと、いま一度書き添えておかなければ。

花火大会/8月10日事故のこと

2005年08月11日 | 或る日或るとき
昨日の夜から今日の夕方にかけて、おそらく左脳をめいっぱい使った私は、暑さと共に頭がクラクラしてしまった。

何故かと言うと、8月10日午後8時ころ、娘が交通事故にあったからだ。

携帯からkaoの声。
「お母さんごめん!事故に遭ったの。で、自転車壊れたの。見てたおばさんが警察呼んだほうがいいって言うからこれから呼ぶから!体は大丈夫。GEOの近くの交差点。じゃまたかけるから。」「どういうこと?」・・・ツーツーツー・・・。
何・・・?

とりあえず私は現場へ急行。
その日は花火大会。クラスメイトが間近で見たことが無いと言うので、kaoが案内したいと、友だちを迎えに行き、2人で出かけた直後のことだった。

青信号で、(自転車に乗ったまま)横断歩道に入った時左折の車が。
kaoは止まってくれるものと思い進んだが、しかし、瞬間なお接近してくるので「ぶつかる」と感じ、咄嗟にブレーキをかけ、自転車から離れようとした時転んでしまった。そして車の方もブレーキをかけたものの、kaoの自転車の前輪を轢いたのだった。友達はkaoの後についてきたので無事だった。

私が着いた時、kaoたちはパトカーを待っていた。
近くの河川敷で、最後の花火がドーンドーンと打ち上げられ、たくさんの大輪の花を咲かせていた。娘がとにかく大丈夫そうなのがわかったが、事故の後にぼうっと花火の方を向いているkaoと友達と、周囲にいる花火の見物客とのとりあわせが妙な感じだった。

膝を打ったのと手にかすり傷。もちろん相手の車に損傷は無い。しかしそれは幸いであっただけで、kaoがとっさに自転車を離れていなかったら・・・。頭を打っていたかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この日私は、このように記して草稿のままにし、今はもう11月になってしまいました。あれから事故にまつわる事に関して、いろいろ考えさせられましたが、うまく文章になりませんでした。また、娘の幼馴染、Nちゃんのお姉さんが3年前のちょうどこの頃、自転車に乗っていて車に轢かれ還らぬ人となったことが思い起こされ、何というか、事故のことなど書く事さえ申しわけないような気持ちがあったのです。

そして月日が経ち、今、「そんなこともあった」、くらいにしか思わなくなりかけていますが、書いたそのままのこしました。(この後、私自身の体験はまだ続くのですが・・・)

2005・11・24

FM・弦楽八重奏

2005年08月09日 | 観たこと聴いたこと
今日は、長崎の・・・。
以前から聴きたかった新垣勉さんのCDを借りるため(思いのままに買いたいところだがそうもいかなくて)車でTUTAYAに出かけました。新垣さんと言えば沖縄。でもそうこだわらず、心の落ち着きそうな、この歌を、今日聴きたくなりました。

そのときカーラジオをつけたら、なんと弦楽八重奏が!
TUTAYAはそれほど遠くないので5分足らずで着いてしまい、駐車場でしばらく聴いていました。メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲・・・解説によると彼は弦四の曲を交響曲風にに弾くべく編曲したとか?綺麗なメロディーでした。弦四を倍にした編成だそうです。当然ながらやはり迫力ありますね。低弦すごい。負けずとVnが素敵!。曲名と演奏者を聞き逃したので、終了後の説明を聞こうと思いました
が、10分たってから、さては全楽章?聴いていたいけど、急いでいたのでさっさと借りに行き、戻ってまた聴きました。こういうコンサートに行ってみたいなあ。

メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲変ホ長調20?番。演奏は・・・待った甲斐なく聞き取れなかったのでした。(泣)
それにしても、よかったなあ。

借りたものは新垣さんのCD「さとうきび畑」と、マイルスの「ベスト・オブ・マイルス」と、ついでに、「セカチュー」のDVD。でもマイルスのは、同じCDを夫が持っていました。マイルスの「スマイル」(笑)を聞きたかったんだそうな。間違った。

新垣さんの歌を聴き、静かな気持ちに。でも少し涙も。

立秋過ぎて

2005年08月08日 | 
今日も暑い。
ぎらぎらした真昼の太陽。
一瞬の風に綿毛が飛んだ。

駐車場の塀の際にいつからかアザミの花が育っていた。
誰が植えたわけでもないのに、たくましいなあ。

気がつけばもう綿毛になっている。
二日ほど前には濃い目のピンクの花が咲いていたのに。




平和を願う日

2005年08月06日 | 観たこと聴いたこと
夜、息子から電話。
「今知ったんだけど、HHKの番組でこれから五嶋みどりの弟が出るよ。」
池袋の、HMVにいるらしい。これからCD買って帰るとのこと。(龍くんのではなく)

TVをつけた。今日は原爆の日。平和公園からの生中継だった。
この日のために世界各国の若い演奏者が広島交響楽団と共に演奏。大勢の合唱。有名な、あの詩の朗読。
今日も一日暑く、ああこんな日に、あの悲しい出来事が起きたのだと、布団を干し、洗濯物をかけながら昼間思っていた。改めて新聞の原爆に関する記事に目を通しながら、龍クンの登場はいつかなと思っていたら、新聞を読み込みすぎて、気がつくともう「愛の喜び」を演奏していた。
一生懸命演奏していた。緊張していたのかな。そんな風にも見えたが。
彼はたしか、NY生まれのNY育ちだ。その彼が今日という日広島で演奏している。
・・・。どんな気持ちだろうか。

オケの各国の若き演奏者達もこの度で広島の事を知り、いくつか、客観的で真摯な感想が披露されていた。ちょっと胸が熱くなる。イベントだけで終わってほしくはないと思う。世界各国で、あの事実が単なる日本人の感傷ではない事を理解する危機意識は、新聞で知る限りだが、低い。

音楽、バイオリン、龍クン、ヒロシマ。・・・。
・・・「愛の喜び」
思いはいろいろと。

後からまた息子から電話が。「どうだった?」
CDショップで、龍クンのCDを試聴したらしい。すごいねと言っていた。
ほど良く瑞々しいが乾いた感じ、な演奏だという。ハキハキと弾いていて好感を持ったとか。
「楽器のせいかな、1700年代のストラド使っているらしい。いや、もちろん表現力もあるんだろうが。模範的な演奏はよく聴くけどそうではなくて。シャコンヌには感激したよ。」
ほう、いつになくバイオリンの話題だわ。それに、誉めるなんて珍しいね。ちなみに彼が買ったCDは、ジェニファーロペスだそう。

五嶋龍流シャコンヌは。

2005年08月04日 | 観たこと聴いたこと
今朝のTV、7時半頃でしたか五嶋龍クンが映っていたので、しばし注目。
初CDの発売ということでした。インタビューがあり、

Q*「お姉さんは(このCDに関して)なんとおっしゃっていますか?」
いたずらっぽい笑顔で
龍*「いやぁ、音、全然あってないじゃん~とか言われてぇ~」
            (ねえじゃん、だったようにも)

  (@_@;)
  ジョ、ジョークですよね?龍クンの。
  いやはや。 

        「音、全然あってないじゃん」
                    ・・・・・・。(~_~;) 

演奏のVTRもすこしだけ。ヴィターリのシャコンヌでした。うわ。

シャコンヌ演奏、内にあるCDでは、オイストラフのは優美でしっとり(時代ですねー)、シェリングのは華麗。
龍クンは・・・・。あかるーい。ああ、そういうシャコンヌもあるんだなあ、と思いました。冒頭だけですぐ映像は切れましたが。先に進めば、哀愁も?(CDに入っているので、続きはお買い求めをという事ね・・・。)

ずいぶんまえ、TVの特集番組で五嶋節さんの談話を聞きました。
「みどりの演奏を聴くと、とても悲しく胸が苦しくなるの。龍のはねー、いつでも楽しくなるのよ。」(関西弁だったと思いますが)たしかそんなことを。
そのとおりですね。
(でもその時は正直いって、そうさせてしまったのは、あなたでは?と思いましたが・・・。色々ないきさつを考えると。)

もう、長い事シャコンヌの練習に付き合いすぎて、しばらくはCDも聴かないわねと
思っていましたが、龍クンの演奏に興味津々。
ちなみに、kaoの演奏は「ヒステリックシャコンヌ・悲愴!」かな。
「音全然・・・」kaoは・・・それはそれはたくさんはずしましたよ。・・・。





2005年08月03日 | 
久々の雨。
降るようでいてなかなか降らなかった。ついにたっぷりの雨。
心待ちにしていたわけではない。
なのになぜか、ほっとする。
逸るこころが、小休止。

ベランダから、隣の家の紫陽花が見える。
学生の頃、2階の下宿の窓からもこんなふうに紫陽花を見ていた。
もっと大きく、もっとたくさん、私の心のフレームにあふれんばかりの。
あの時見ていた手入れのされていない庭と紫陽花。

あのころ見ていたものは。

かけがえのない空間。





ヘンデルお久しぶり

2005年08月02日 | さあレッスンへ!
発表会モードもなくなり、通常レッスン。緊張!

<SEVCIK~op1-Part2> 〔5・16.24・32〕
日記を更新していない間も、すこしさらっておいたのですが。
直前練習せぬままレッスンへ。テキスト開いた瞬間どこだったっけ?と、違う所を弾き始めて・・・。ちゃんとチェック入れていただいているのに(~_~;)

<小野アンナ ~3度のスケール>
短調。今日の箇所は簡単。高いポジションの音はそれほどキーキ-しなかった。
やりなおしはたくさんはあったけど。

<ヘンデルno4.2楽章>
終われませんでした。43~51小節めまでが鬼門。音程、リズム共に怪しい。
それにしても時間がかかり過ぎかな。でも少しずつ形になっているのですよ・・・。次のレッスンで2楽章上げてねと言われました。

今日はkaoと時間を交替。彼女は4時半から塾の講習があるので。私が夕方のレッスンに、と換えていただきました。
2時、kaoのレッスンについていきましたが、終わって帰ろうとするとき次の生徒さんが来られていて・・・。なんと、

「葉月さんですか?」(か?だったか、ね?だったか覚えてません。そんなことどうでもいい?とにかく動転)

その方は、chelseaさんのお友達だったのでした。先日の発表会でchelseaさんからお話は伺っていたのですが・・・。どうやら大人の発表会でも、ご一緒していたようです。(~_~;)

HNの「葉月」は、昨年の10月に、札響のチェリストあらきさんのサイトの掲示板に、「演奏をお聴きしました」と書き込みたくて、慌ててつけたのです。以来。
今日は、なんだかHNというものへの「せきにん」を感じましたね。









ごあいさつ

2005年08月01日 | 或る日或るとき
ブログ開設から半年たちました。
これまで、この何にも役に立たない日記をごらん下さいました皆様、コメントをお寄せくださった皆様に心からお礼申し上げます。
また、この半年間の間に、このようなかたちではありますが、バイオリンを愛する多くの方々と廻りあえたことをたいへん嬉しく思っております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。