My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

バトン第3日目☆最終日

2006年04月28日 | 或る日或るとき
ハイ、いよいよバトン最終日でございます。
26日から書き始め、次々とスタートしてしまい、どれがどれだかこんがらかりながらも、楽しみました。

きららさんの質問に答えます


①.好きな作曲家、演奏家は誰ですか?

作曲家ですか?…うーん?バッハです♪
バッハに詳しいわけでもなんでもないですが。でも、このブログのIDにもbachって入れてあるの。(笑)
メロディの展開に惹かれます。

さいきん、パ、パガニーニ(まだなじみが薄く、言うのが恥ずかしい)の協奏曲no4…に心を揺さぶられましたが、まだ出会って間もないので作曲家として好きなのかどうかは…ね。
(はは、エラソーに)(~_~;)

演奏家では…。すぐに思い浮かぶのはワルター・バリリ、川畠成道、シェリング、・・・・・・など…あ、ピンカス・ズーカーマン、古沢巌、、ヒラリー・ハーン…ダイアナ湯川…脈絡のない好みだわネ。ただ好きなだけんだもん。まあ自分なりにそれぞれ理由はあるのですが。(笑)
いっぱ~い素晴らしい人がいますね。書ききれなーい。と、いうほどには知ってるわけでもない…。

ついでに、くらしっく以外では、フレデュー・ハバード、デイズィー・ガレスピー、キャロルキング、REM、THE BAND、そうそう、ビートルズも入れたい。日本人では?…レミオロメン。ほかいろいろ。寺長聡…は演奏者かな(笑)

②.今までで1番印象的だった音楽とその場面を教えてください♪

小五のときにレコードで聴いた、チャイコスフキーの、アンダンテカンタービレ。
私の父は”ちびまるこのお父さんのような趣味”の人でしたが、いつか、クラシックだーといって聴いていました。きっと、”ステレオ”を買ったから、でしょうね(笑)その頃の、”ステレオ”はとても音が柔らかく、オーケストラの奥行きが。レコード盤に針を落とす瞬間…演奏が聴こえるまで息を呑んで待つ…そういう場面が思い浮かびます。

2番目も、いい?(笑)
アーネストゴールドの、栄光への脱出。(映画音楽)
中学校のオケで弾きました。最近、川井郁子さんのCDに入っていたので思い出しました。川井さんの演奏ではジャズ風なモダンなアレンジでしたね…。
私達のは、交響曲風で、重厚な雰囲気でした。譜面は難しくしてませんでしたが映画音楽なのに、クラシックだと思ってしまうほど。当時の先輩のアレンジです。

私のパートはチェロ(譜面、簡単でした。2分音符、全音符が多いの)だったのでなおさら、”低弦の重々しさ”が印象的でした。管のほうも荘厳になっていました。
大人になってから、もっと現代的な、軽い雰囲気の曲だったのだと知りましたが。
男の子は詰襟、女の子はセーラー服という制服姿で合奏練習した音楽室。中庭の緑のなかでパート練習していたときの風の匂いや、美人の先輩たち。金管や木管の音。
「チェロっ!!!音はずしたら目立つよ!」と合奏で叱られた場面など。怖かったぁ~!(泣)


3.ヴァイオリン以外に、どんな趣味がありますか?

スキー。子供がちいさいころ、お母さん同士で、フォーメーションなどしていました。子供に便乗してスキー学校もにいき、とりこになりました。お炊事しながらでも体重移動とか、踏み込みのイメトレしていましたね。その間、バイオリンの練習はさぼっていました。(笑)今はスキー自粛。膝痛。でも、山は好き!スピード爽快。
エアロビ。毎週行きたいけれど、時間がありません。
茶道。お稽古さぼってばかり。
そうですね、独身時代に油彩を描いていましたが3、4枚書いて20号を最後に引っ越して止めました。また書いてみたいかな?(あら、これはnobaraさんへの答えかも?)
何でもかんでもやってみたけど、悲しいかなこれ一本でというのがないですね。でも私にはみんーな必要でした。(笑)

3、バトンを手渡してくれた(回してくれた人)へのメッセージ

きららさんへ
私がもっと早婚だったら、きららさんは私の娘といってもおかしくないのではないでしょうか。(笑)

センスのいいお母様や、優しいお兄様、きっとお父様も素敵な方なのでしょうね。きららさん、素敵なご家族に囲まれて・・・。
そして”幸いの龍の歌を”というブログタイトルも、おおらかで優しさに溢れていますね。
ある時、なんとなくピアノという楽器の不思議さを感じて、以来気になっていました。そんな時、きららさんの日記で、それまで知りたかった感覚的なことを、興味深く読ませていただきました。
私が解るように書かれていて、嬉しかったです。
ありがとう。これからもどうぞよろしくお願いします。

あっ、そうそう、有川浩さんて、男性じゃなかったんですね。(爆!)

ほんとに、調子に乗って、またしてもだらだら書きました。
すみません~

すべての質問がシャッフル状態になり、ちょっとずつ隙間時間で書いていたら、草稿から投稿するのが5月になってしまいました。

2、次に回す人への質問を考える
・・・・・・。これ、今思いつきません(;_;)/~~~
4、そして最後に3人に回す
・・・・・・・・。もう、どなたに回せばよいやら。
忘れた頃に、おねがいするかも。どなたかに。(笑)

ではこれにて。
ご覧くださった方々にお礼申し上げます。

Ciao~




バトン第2日目☆

2006年04月27日 | 或る日或るとき
バトンの説明はnobaraさんのところとおなじです。
本日は明月さんの質問に答えます ♪


①座右の銘を!教えてください☆(←好きな言葉とかでOKっすよ!)

「世界全体が平和にならなければ 個人の幸福はありえない 」
・・・だったかな。
(宮沢賢治)

好きというより印象的で頭から離れない。修学旅行で東北に行ったとき買った暖簾(笑)に染めてあった言葉。「人の幸福は個人が感じることそれぞれなのだから、~でなければ、という表現は変だなぁ」と、そのときは思っていました。
でも、今は、なんとなくこの言葉の重みを感じます。


②聞いてしまうと泣いちゃうよ、この曲はある意味ヤバイ!!って曲ありますか?

はい…。笑わないでね、
セカチューのTVドラマ版のサントラでございます。
堂々の第1位なのです

第2位。古沢巌のCD、デビュー盤のなかの「マドリガル」
初々しくて、清純で…私は泣く~
髭無し、バンダナ無し、髪7・3分けの頃なのよ(笑)
まだ、メジャーではない時ですね。なんと彼が売れてない頃、我街の小さなホールに来たことがあるらしい。kaoのピアノの先生が聴きにいったそうな。知らなかった。こんなイナカに。今では世界を回ってますね。サクセス!

第3位。ロードオブメジャーの曲。何故かしらん。(この現象は自分で笑うしかない)最初は、あの発音が気に入らなかったんですけどね。

③あなたが「うーん至福☆」と思う瞬間を教えてください♪

第1位。我が子の演奏を聴くとき。練習でもなんでもいい、弾いてくれたら幸せ。プロのどんなに素晴らしい演奏よりも、自分の子供の演奏はかけがえのないものなの。この弾き方は、あの子だけのものだなあと。上手、下手、では割り切れないの。音をはずしても、息子と娘の音。親バカです。

第2位。たまーに行く、エアロビクスダンスの時。ニコニコしている自分がわかる。やなこと忘れれてる。

第3位。車を運転しながら、レミオロメンのアルバムを聴いているとき。
泣ける曲ランクには入っていません。「気が合う」という感じなのです。しあわせ。その歌の中で風景が変わっていくのが心地よい。前は、ビバルディ、だったんですが。自分の感覚が変わってきているみたい。いやなことを忘れる。

まだある、第4位
推理小説を読んでいる時。特に就寝前。しあわせ。

因みに今日は、東野圭吾「超・殺人事件~推理作家の苦悩」(短編集です)の中の『超税金対策殺人事件』・・・意外に笑えました!同作者の「パラレルワールド・ラブストーリー」(せつない!)を読んだあとだったので。作者の番外編のようで面白かったです。
でも、kaoの感想は違うの…。税理士さんの指導で、提出した領収書の明細に沿って自らの原稿を書き換えて、おかしなストーリーにしてしまう主人公。なのに結局政務署では全て却下され、彼がひどい内容の小説を書いてしまったために、本も売れなくなってしまって依頼も途絶えた、というオチに、kaoは心底同情しました。「可哀想…。何故ママは笑えるの?」…すみませんねっ…娘よ、領収書提出の苦悩がわかるだけに笑ってしまうのよ。あら、至福の時を答えてるのよね。すぐ、要らないこと話し始める…。ごめんなさい。
娘と同じ推理小説を読みあっているので、感想を聞くのが楽しみでもあります。



3、バトンを手渡してくれた(回してくれた人)へのメッセージ

明月さんへ  

<愛の挨拶>   歌います、明月廬からもらってまいりましたクインテットの、

あーさのあいさつぐっもーにーんーー♪
ひーるのあいさつぐっあふたぬーんーーー♪
よーるのあいさつぐっいーぶにーーんーー♪
わかれーはぐぅーーっばーーいーーー♪

葉月自分だけ拍手
男前探索同盟例会歌に採用。


LOVE☆
明月ワールドのとりこになってしまい、日々通って早8ヶ月。臨月。(違)
そのシャープな頭脳と、繊細さと優しさに会いたくて。
若くして深い洞察力。鋭い観察眼。(並べすぎは説得力半減かな…。)
私のような年齢超過の者にまでいつもお付き合いくださりありがとうございます。明月さんの機転にはいつも驚き、感動。すごいなぁ!と思ってしまいます。

…。なんだか、あらたまってしまい…。う…照れます。(~_~;)

これからもよろしくおねがいします。

…また長々と書いてしまった。おつかれさまでした。


次はきららさんのバトンです

バトン第1日目☆

2006年04月26日 | 或る日或るとき
nabaraさん、明月さん、きららさん、このお三方から受け取りました。
このたびはこのようなバトンでございます。ご覧になられた皆様方はもうご承知かもしれませんね。

 1、回してくれた人の質問に答える
 2、次に回す人への質問を考える
 3、バトンを手渡してくれた(回してくれた人)へのメッセージ
 4、そして最後に3人に回す

1、回してくれた人の質問に答える
本日はnobaraさんの質問にお答えします

①弾けるかは別として、今一番弾いてみたいバイオリンの曲は?

…クライスラーの「悪魔のトリル」
ヘンリク・シェリングの演奏のように弾いてみたい…?(笑)インテンポで15分。疲労困憊するでしょうね。その前に、あー、トリルに慌てるでしょう。とっちゃう?間が抜けますね。。(大笑) でも弾くことはないでしょうね…。

ところで、
バイオリンの曲、というわけではないのかもしれませんが、弦4アレンジの、
…久石譲、魔女の宅急便「海の見える街」

たにつちさんのところでお聴きした弦4がとても素敵でした。
弾いてみました♪
Ⅴ2をがんばって、娘とあわせよう。Ⅴ1より遅れて始めるピチカートが楽しいです。ちゃんと出来たらのはなしですが。なかなかできないの。
ところが、娘は高島ちさ子さんの弾いていたバイオリンソロのほうを弾きたいという。私は弦4の方が好き。母に協力しなさい!


②バイオリンの他にやってみたい芸事or趣味、何かありますか?

染色…。洋裁を短期間習っていた時の先生が、ご自分で染めた生地でブラウスを作っていて、素敵だなと思いました。。その後、紅茶とか、たまねぎで染めて遊びました。ミルクティーで染めると優しい茶色になり、いい感じです。またしてみたい…。

ピアノ…。ウチのクラビノーバで、時折いたずらしますが。Vnの、譜読みの音を確かめるだけが多いのですが、曲を弾きたくなりますね。kaoのピアノの先生が時折、簡単な楽譜を下さったこともあるんですが、いいなぁ…。思うだけ。
思うだけなら何でも言っていい?(笑)フルートも弾いてみたい。
それから、シタール!
サリーをまとい、ピヨヨ~ン、と爪弾くのです。いいなぁ。
エレキギター。NHKで、おじさんが習ってましたよ。私も~。…でもこれ重そう。憧れますが。思いきりかっこつけて弾きたいわ。いや、やめます。はい。


③一流音楽事務所が、お誕生日に、あなたと家族だけのために演奏会を企画します。
   来てほしい演奏家(楽団、指揮者)、そして演奏曲目は?

ベルリンフィル。指揮・サイモン・ラトル…ピアノ・ラベック姉妹。
という組み合わせは、この間観た野外ステージのメンバーでございます。(笑)

やはりプーランクの2台のピアノの協奏曲。
「動物の謝肉祭」もお願いしたいです。

2、はとばして、3、のバトンを手渡してくれた(回してくれた人)へのメッセージ
 
nobaraさんへ
この一年余り、nobaraさんのブログにお邪魔して以来、私の音楽生活が広がったような気がします。知的にも感覚的にもとても自由なnobaraさん、私にも百花繚乱をおすそ分けくださりありがとうございます。もっとも、私のほうは現実味が薄いんですけど、気持ちだけは飛んでいくの。

じつは、今までずっと、聴きたい曲はあれど、弾きたいあこがれの曲というものが、ほんとに、な~んにもなかったのです。じゃ、なんでバイオリン練習しているの?という事になってしまいますね。自分でもよくわからないんです。課題を出されてそれをするだけで満足の、受身の日々。課題も難しくなるとそれも辛くなり、一年ほど前、これじゃどうしようもないと思い始めました。このことについてはいつかまた。
でも、音楽に対する、バイオリンに対する、溢れる思いをnobaraさんから感じて、私も随分変わりました。これからも宜しくお願いします。

遅くなってごめんなさいね。

4、は最後3日目に書くことにいたします。
長々と書いてしまい…おつきあいありがとうございました。


つぎは明月さんのバトンです

4月のレッスン2/4月25日

2006年04月25日 | さあレッスンへ!
忘れぬうちに…。
なんだったかな。もう忘れてる。まずはやり方を覚えなくては。もう、曲の方は、やっとのことで先生について弾くだけという有様です。一から十まで、細かく譜読みを手伝っていただいいているわけです。なんていう生徒だ・・・。(ToT)/~~~

<SEVCIK~op1-Part2> 〔5・16.24・32〕
予定通り進む。先生、「これはできた…。」と独り言。やれやれ、という感じかしら。最近、ため息つきそうな先生。なんとか安心させたいが…。(笑)

<小野アンナ教本>p30
アルペジオ、指使い間違えてばかり。自分で書いた指番号どおりにさえ弾いてなかった。
先生きわめて明るい声で「うーん、じゃ、もういっかいやってきて。」ほんとは泣いてる~

<愛の夢>
たくさんのことを教えていただいたのですが。頭の中がパンパン。
さらうのみです。
弾いている感じがするのはPoco Allegro espressivoのカデンツァ前まで。
それさえレ♯の音程が怪しいのでメロディも不安定。
カデンツァ①は瀕死ながらスローで弾く。

piu animato con passine
重音は何度もやりなおし。先生の言うとおりにすると、一瞬(笑)澄んだ音に?なった。でも音符4個の重音から2個になる時が苦しく、さらに変え指になると慌てふためく。ドタバタ。アタフタ。へ調の4小節目注意。

あとは疲れたのでなんだかよく覚えていない…。

ハーモニクス
師匠さんがおっしゃっていた1の指を押えて4の指は浮かす部分。
ファー、ファファソファシ。皆、指のかたちは同じで移動するのね。はぁー。

「やりかたわかった?難しいからね」
かなり心配されている生徒…。






練習♪雑音濁音

2006年04月23日 | 練習♪メモリ
のりかかった舟といえど、久しぶりにお先真っ暗です。

今日は、とりあえず基礎の練習をひととおり見て、<愛の夢>の譜読みをやっと最後まで。
全然つながらないというか、それ以前。

重音は濁るし、転調したあとのメロディーがよくわからなくなるし、
ポイントが多すぎて書ききれない。
鍵盤頼み。

ハーモ二クスらしきものが謎。
これも重音?なのか?不明。

2ページのうち、半分までで体力消耗です。
自分の雑音濁音で、頭が痛くなりました。これを先生に聴いて頂くとと思うと憂鬱。
気長にがんばるか…。

開花は5月

2006年04月20日 | 或る日或るとき
桜の開花予報。
私の住んでいる所は、五月十日前後の予定。
まだ先でございます。(~_~;)
写真は初釜の時の福引。籠の中に桜の花びらの形に切り抜いた紙を散らして、小判のかたちのクジを入れて回しました。私が当たったのは「お懐紙」でしたけど。

ところで、kaoのレッスンに行ってきました。
最近は一人で行かせていますが、ほんとは聴いて欲しそうなので。
音程も合ってきて、ベートーベンのロマンス(op40)らしき雰囲気が出てきました。
その日はインテンポで、先生がtuttiの部分を弾いて下さって、なかなかいい雰囲気。
「グリッサンドを少し入れてみよう」という事で、数箇所指導されてました。
kaoが何度か弾くと、「あまり入れるな。清潔にいこう~。kaoが25歳くらいになって、色気が出てきたらそういう感じに弾くかな。ははは~。今は控えめになっ。」
kaoは、いつものようにムスッとして弾いてます。彼女、夜更かしなので夕方6時頃のこの時間、いつも眠いんです。(笑)毎度、機嫌悪そうな顔で弾くので、先生は冗談を言ってくださるんですが…。母恐縮。もう~いやだわネ。

終了後、先生が、先日東京に息子さんを連れて行った話をちらりと。東京も例年に比べ寒いという話題からでしたが。
某先生に息子さんがチェロを習いに行くそうですね。
「そのとき、矢部さんの息子さんも来ていたよ。」

私思わず、「エ~!!!ひょっとして、矢部達哉さんですか~???コンサート行けなかったんですよぉ~っっ。金木さん(チェロ)とのジョイントで!行きたかったのに。いいな~っ。」(べつに、矢部さんのバイオリン聴いたという話でもなんでもないのに超興奮。kaoの保護者でございます、という雰囲気を、一挙に逸脱。失敗失敗。私アホです…。恥)

ご夫婦で小2(らしい)の坊やに付き添ってこられてたそうな。お子さんにはチェロ、なんですね。
kaoには、ムスッと一瞥されてしまいました。(~_~;)
最近娘は結構真面目に弾いています。曲の開花はいつですか~?(笑)

桜のメール

2006年04月18日 | 
息子から。
件名  今年の桜 Date: Sun, 16 Apr 2006 23:22:41

本文
今年の桜はあまりパッとしなくて残念でした。
(写真添付)


今年は4月16日に送られてきた。
去年送ってくれたのは4月10日。
一昨年は息子が大学に入学した年で、その時は、私がインスタントカメラで、この同じ桜を撮った。
白子川沿いのこの風景のなかで、私は息子の新しい生活を見送った。

じつは、このメールが送られてくる来る二日ほど前、私は息子と電話で口論してしまった。あることがきっかけで。
言葉がすれ違うばかりで、疲れた。
大人になったなと思っていたのに、私を挑発して反応をみるなんていう幼さがまだあるなと思った。向こうは向こうで、論理的話し方をしない母には疲れるらしい。
「家族でも分かり合えないんだね。」と彼は残念そうだった。
私は、表現方法はともかく、家族だからこそ、それが難しいということだってあると思った。

そして私は、いままで、彼の思う事をあまりわかっていなかったことに気づいた。一緒にに暮らしていたときは、きっと私は、別の側面で息子とかかわってきただことだろう。それはそれで、貴重な時間だった。彼は、離れて暮らしてから、あのとき言葉にならなかったことが整理されたのかもしれないね。

…頑固で融通の利かない彼が、これからどのように現実と折り合いを付けていくのかな。と、いつも思う。

どうも、お互いに引くに引けないムードになってしまって、最後は私の方が大人気なかったみたい。



それでも、今年も桜のメールを送ってくれた。








練習♪どこに何があるか見ただけ

2006年04月17日 | 練習♪メモリ
<SEVCIK~op1-Part2> 〔5・16.24・32〕
…やれませんでした。消音器付けてこれからこっそり弾くかもしれないが。
明日レッスンですけど。(笑)

<小野アンナ教本>p30
スケールを少々。
アルペジオはまだ。
明日・・・ですが。・・・(恐)

<愛の夢>
Poco Allegro espressivo
5段目あたりまではナントカ弾きますが、やはり
Cadenzaが難関。
ラミソドミソ→上がっていく、レソミドソミ→下がってくる…とかなんとかが続いて。
(調号は最初はファとドが♯ですよ~。)
そのあと、ソミソミソミが5回・・・。ここは弾ける。でも退屈。

piu animato con passine
転調?・・・シ♭が一つ。と思ってたらさりげなく、ミにも♭が付き始めていて慌てる。慌ててたら次にまた、調がもどってた!3段階だ。(私はそんな程度の感覚なのですよ。ソルフェが皆無なの。)
重音。でも弾けないこともなさそう。もちろん音色無視。ギギギーです。

つぎにまたCadenzaが。

TempoⅠ.
やっと、テーマに戻り、最後がハーモニクスの重音が出てくる。ここ、やってません。怖気づいた。

「ざっと俯瞰するだけでおつかれさまでした」、というわけで練習は終わりに。
カデンツァに指番号全部つけましたよ。何ポジションかも書きましたよ。オマケにカタカナで音名書きましたよ。…。
音楽になる保障は今のところ全く無いです
とにかく、分けて分けて、ジグゾーパズルです。分けすぎも良くないと思いつつ。
お布団に入ってからは、階名で歌ってました・・・。(泣) やや不気味かも。




追記4月18日
あの。
今日はレッスンの日ではありませんでした。…。勘違い…。
アハハ。(~_~;)

野外のコンサート♪

2006年04月17日 | 観たこと聴いたこと
今日(昨日?)もN響アワーを見逃してしまった。
ハッと気がついてTVをつけたら夏木マリさんがオケを従えて歌っていて、(凄いわね。凄い。)
そしてチャンネルを変えたら(夏木さんスミマセン)
芸術劇場・・・。
でも10:20・・・。TV欄期待の見出し「荒川選手を支えた音楽の力」はすでに終わっていて残念。
なので、仕方ないから(失礼)映っているのを見ましたよ…。


ベルリンフィル・ピクニックコンサート2005~フレンチナイト~
サイモン・ラトル指揮。

なんですか!ワルトビューネ野外音楽堂というところは!
広すぎます。凄く広いですね。すり鉢状で、サッカーか何かの競技場のような、世界陸上か?のような。たしか前にも見たはずですが、そのときは何故かあまり感じていなくて、今日改めて思ったのでした。

なんだか、古代の直接民主制のような・・・。
でも、これだけの群集が・・・某国のような一色の人々の様に見えないのは・・・。しかしかつては・・・。いやそんなこと考えるのはもうよそう。

「交響詩「魔法使いの弟子」
おぉぉぉ~い。聴こえるんですか~っ?マイクで拾ってますよね?
観客・・・凄い人数ですね。野外ステージで聴いたのは二度ほどしか経験ありませんでしたが、たいしたステージではなかったのか、音が散って聴こえましたけど。ここは特別音響がいいの?しかも演奏される曲が、かなり集中力の要りそうな・・・演奏者も聴衆も。開放的な場所で。

・・・♪
なんとすてきなことだろう!

・・・。日焼けが気になりますね・・・。あ、ピクニックだからべつにきにしないのね。夕方からのコンサートらしいですが、まだ結構明るいわ。私、真昼の野外コンサートでは焼けました~(泣)・・・。
ちなみに北海道には、札響のグリーンコンサートがございます。

と思ってたら暗くなってきた。素敵です。ステージが幻想的です。
二台のピアノのためのナンとかいう曲が始まり・・・。


私のイメージしている野外らしい曲は最後のほうの曲でしたね。
楽しそう~
抱っこされた赤ちゃんが拍手してる。そうなの、お母さん立ってますから。
あら、もう真っ暗?
それにしても、アンコール曲が多い、長い。(笑)

「組曲動物の謝肉祭」野外の定番はこれですよねっ。
みんな幸せそうに聴いている・・・。
演奏者も楽しそう!
何?花火してる男の子!いいの~?あらら~いいんだ・・・。いいのね。
エ~ッ大人まで~?何人も?線香花火より少し大きい感じのをペンライトのように振ってますよ~。
カメラが会場全体を写すと・・・。
あららっ、かなりの人数。・・・・・花火、ですよね。私の感違い?


最後はラヴェルの「ダフニスとクロエ」でした、と思ったら
「ベルリンの風」でした。
ンンン。感慨深い・・・。やはりね。

しかし、クラシックのこんなに開放的でおしゃれなコンサート、いいなあ。
ほんとに、ウキウキして、おおらかに楽しむ感じ、ロックのコンサートだけではないのですね。なんだか嬉しい。
山の中のようですが、帰りはどうするんだろう・・・。あ、ピクニックでした?体力がないといけませんね・・・(笑)

それにしても見ていて楽しかった~。行ってみたいですね。
…思うだけですが。(~_~;)

4月のレッスン1/4月11日☆メヌエット終了

2006年04月13日 | さあレッスンへ!
<SEVCIK~op1-Part2> 〔5・16.24・32〕
予定通り進む。5ポジの音程ぎりぎりセーフ。

<小野アンナ教本>p30
難しい箇所だねと、先生。いやですよ、プレッシャーになりますよ。
でも弾きなおしでがんばりましたよ。


ようやく、<モーツァルトのメヌエット>k334を終了。

①Moderato
これは前回のときもまあまあなセンを保ったので、今回は、とくに弓の配分を注意した。
少しは伸びやかになっていたはず。
しかし今回はトリルを失敗。不本意なトリル。テンポアップするとフニャッとしたトリルになるのだ。ごまかしトリルという感じでいやだ~。

②Trio
ソティエの跳ねを抑えすぎて、音が不明瞭になる。
これは最近、跳ねのタイミングが狂ってきて、調整したはずだったのだが、レッスンでは失敗した。

「ン~。終わろう。まあ・・・。前回よりは良くなったし・・・。」
先生は心残りありあり・・・。あともう少し、きちんと弾かせたかったと思う。師の頭の中の、判定表が見えるわ。トリル△、ソティエ×、音程△とかね。○はどこー?(大雑把~・笑)
>アウフフタクト(up)から次に移った時の音をクリアに。
これは注意されなかったけれど・・・。・・・。

かなり前だが、フィオッコのアレグロ終了する時、自分では不満だったのでもう一回させてくださいと言ったことがある。(それほど弾けなかったのだ!)
だが今回は、これでもいいと思った。
バイオリン以外のことで少し疲れていたので。

帰ってから、さらいなおした。どうしてさっきは失敗したんだろう?
今ならまし、じゃない?ムラがあるのは弾けていないという事だけど。
そ、確率を上げましょう。
さて次は何を?


リスト「愛の夢」です。

先生は、”演奏会用ヴァイオリン名曲集vol.1”を眺めながら、「せっかく買ったからなあ・・・(別の楽譜使うのは)もったいないかな。もう一つやろうか。」と、ページをパラパラ。
なんとなく、私が、「愛の夢は?」と聞いてみた。先生は気乗りしない。
 「うーん、ピアノの曲だしなぁ~。かえって難しいよ。カデンツァもあるな。重音もだな・・・。」
 「そーですかー。ちょっと弾いてみましたけど4分の6拍子、カウント面倒ですよね。」
 「いやそんなことはない、4分音符取りでいいんだよ。じゃこれにしよう。」
エ?(・・;)?(笑)
いいのかな?

・・・。「愛の夢」になりました。
弾いてみたところやはり私には難しい。もう後悔?(笑)

先週からいろいろなことがあり・・・寝不足。いささかつらい~。
仕事中もぐったりだが、妙にテンションをあげていた。(笑)
ビシッといこう。(~_~;)

提琴

2006年04月07日 | 或る日或るとき
「提琴」??
まず、提の字を見て「提灯」を思い浮かべてしまいましたね。(笑)
琴の字には文字通り、六段の調などの、大きな和楽器を普通に連想。

提琴ってバイオリンのことだったんですね。オモシロイ!

pearlさんのブログで教えていただきました。

元はといえば、話題のあ楽譜。上から見ても下から見ても弾くことの出来る、しかも2人が向かい合って弾くことが出来る譜面のお話なのですが。ヴァイオリンさんや、ゆみさんのブログで話題になっていた、モーツァルトの二重奏曲。
残念ながらまだ私は話に聞くだけです。何曲もあるらしいんですね。
そして、その一曲「提琴二重奏曲」という”題名”の方にも興味がわきました。
まさかバイオリンに漢字があるとは♪漢字~

何も資料がないから・・・とりあえず漢和辞典ではどうなっているのかな?
さて。
提(テイ)は形成文字で、まっすぐ下げるという意味があり、用例発見。
【提琴】 ①明・清時代の胡弓に似た二弦の楽器。②バイオリンのこと。おお、ストレートに出てきました。

琴(キン)はもともと、
弦楽器の名。昔は五弦。周代に七弦となる。十三弦のものは筝という。
・・・。これも形成文字。
「昔は」っていう表現がなんとも大雑把(笑)あ、だから周代の前ですよって?・・・。(笑)
それはまあ、おいておき、私の知るお琴は十三弦だから筝なのでしたね。そういえば、「筝曲」という言葉が・・・。昔おともだちのお琴の発表会でおなじみでしたね。思い出しました。
箱を閉じたかたちの上に、つるを張った楽器である。
なるほどね。

まっすぐ下げる+箱を閉じたかたちの上に、つるを張った楽器を意味するのですね。
なんだか面白いことになりました・・・。
つる?(笑)弦のことでしょうか。


話は横道にそれますが、
子供が小さい頃「スーホの白い馬」という絵本を読み聞かせたことを思い出しました。確か最後は、主人公が馬頭琴を弾く場面で終わりましたが、とても悲しい物語でした...。二弦だったかと...もううろ覚え。

最初、提琴の文字から、当時のクラビーアなる鍵盤楽器かと思いました。そうよ、グランドピアノを覗いたら、お琴のようにピアノ線がならんでいるではないかと。ハズレでした。
「ヒントは、バイオリンを弾いている方のブログなのだ」という、あたりまえすぎるところから攻めていけばよかったわ。
なんだか、クイズで予選敗退したみたいな感じです。(笑)




注・写真は本文とは関係ありません♪多くの桜が散る前に出してしておこうと思いました。蓋置きです。こちらの桜の開花はまだまだ先なのですが、もう首都圏では満開の話題も過ぎた頃なのでしょうね。まだ京都の桜がニュースで出ていましたけれど。

追記お道具は、この前お邪魔したエッちゃんのお宅で写しました。

木目

2006年04月03日 | お茶のおけいこ
最後に・・・
綺麗な木目なのでついつい撮りたくなり・・・。

バイオリンの木目を連想してしまいました。(*^_^*)
菊田氏魅惑のホワイトバイオリン~

これは桐ですけどね。
釘は竹かな・・・。

この日のお菓子は、一月に舟和の芋羊羹の作り方を教えてくれたMINAちゃん手製の、さくら餅でしたが、うっかり写真を撮らずに食べてしまいました。(笑)見た目は普通ですので紹介するまでもないのでしょうが。でも、塩味の効いた桜の葉で、とでも美味でした!

2006年04月03日 | お茶のおけいこ
茶通箱。
2種類の濃茶を客にもてなす時の手前に用いる箱。
お客様が持ってこられた茶と、亭主の茶を点てるときに使います。

お茶席では箱も拝見に出されます。
これは無地でですが、箱の中に模様が施されたり、有名な人のサイン(華押ですね)があったり、箱といえども細部まで拝見するわけです。
蓋の上には、器を包む袋が・・・。
この袋、利休の妻宋恩が、米袋の形からヒントを得て、器を包む袋にデザインしたたといういわれがあります。

その日集まった4人は、4人ともそれぞれの茶の流派が見事に違っていて、それはそれでたのしくすごせました。
裏流・表流・宋偏流・藪の内流、の4派ジョイントです。(笑)





香を聞く

2006年04月03日 | お茶のおけいこ
レッスンの次の日、アクシデントで混乱。

父が電気のこぎりで右人差し指を怪我してしまいました。すでに約束していた仕事の用件に父の代理で出向き、そのあと病院へ。幸い、切断は免れ、しかし骨は第一関節の、爪との境目あたりが完全に切れていたそうです。何針か縫って、全治1か月。親指の方は軽症。
ガレージに棚を作りたくて、作業中。切り落とした板の方に気をとられたら右手に注意が行かなかったそうな。「怪我する時はするもんだなー。」などと暢気。
2本の指は包帯グルグルで、ミッキーマウスの手袋みたい・・・。笑い事ではないんだけれど。
私はそんな危ないことしないわっ!大切な指!
しかし高齢の父、危なげだ。気楽過ぎるのが疲れる(怒)・・・。

その後も仕事を手伝い、一方夫も超多忙で私自身まで疲れはて、そんなこんなで3月は終わってしまったのでした。

と、高校の同級生から連絡あり。
エッちゃん宅に集まりお茶しましょう。」
へとへとでしたが、お友達に会いたくて出向きました。嬉しいお誘い!

墨点前のあとに、香を聞く作法を教えてもらいました。
人差し指と親指で○を作って、残りの指は器を覆い○の所から香を聴きます。
・・・ここでも指はだいじ。

ひととき、静かな時間を過ごしました。
写真はお友達です。素敵な茶人なの。








3月のレッスン/3月28日

2006年04月02日 | さあレッスンへ!
いつの間にか4月ですが・・・。
レッスン日記が書けていませんでした。

もう何がなんだったか忘れてしまいましたよ。
小野アンナ教本をさらうことが出来ずに行ったのでこれはパス。
セブシックも、なんだかいい加減でしたが、何とか・・・。5ポジはさすがにもう一回やってくることに・・・。

<モーツァルトのメヌエット>334
これも、殆ど練習できないで臨み、音程の悪い3小節が鬼門でした。
先生が終わらせようかどうしようか、「う~~~ん~~んん」とうなって、
結局、「大体は弾けている。でもしっかり弾けている状態にしよう。次回で上げられるように!」
オマケ無しでした・・・。いいんですけど。来れただけ良かったですから・・・。

前の日、中学生たちに付き合ってボーリングをしたのも災いして、右手首と肩が痛ーい。普段使わない筋肉でしたー。元気な彼らにつきあっただけでもう、頭からつま先まで筋肉痛があるような。ボーンとした状態。日程も詰まっていて疲れ取れない。年だ~。でもさらわなきゃ。