My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

10月のレッスン2/10月24日☆ラルゴの感じ方

2006年10月25日 | さあレッスンへ!
Largoって、長さを現す言葉で、高さ”縦”に対する幅”横”の広がりを意味しているそうな。
「広々とした雄大な景色、空間を想像してみてくさだい。それがラルゴです」と、これは関孝弘さんご夫妻の著書での解説の一部です。

そうか・・・そういう弾き方なんですね。
この本は、お付き合いのあるブログのお友達の記事で知りました。読みやすくて面白いです。(関夫妻のHPを見つけましたよ。)

うーん、私は、前のめりで、突っかかって、しかも譜読みを間違えたり、とてもラルゴになりません。気分だけは受け取りましたが。
さて、レッスン・・・。

<SEVCIK~op1-Part2> 〔5・16.24・32〕
少し真面目に練習した甲斐あり、なんとかセーフでした。私はいつも理解が遅いです。

<小野アンナ教本>p31
前回OKをいただけなかったところを再び。最後の方で高くなる・・らしい。いいかな?と思ったら、「惜しい、もう一回。」を何度も。やっと、「そう!」と言って頂きました。なんとかクリア。
「次は音が高くなるからいやなとこだよ。」と予告されました・・・
ハイポジになると音がかすれるのですよ。・・・。それに楽器が下がると物理的に無理がありますから気をつけています。がんばると瑛太扮する峰クンみたいにからだが反っちゃいそう。反らなくても楽器を下げないようするのは可能な筈。(笑) 
おんがくてき主張、の反り?私は肩当がはずれるんですよね、それをすると。(爆)

<ベラチーニ・ソナタ・Largo,e Staccato>
終了。
最近”ラ♯・シ・ラ(ナチュラル)”ばかり、気にして練習していました。
ほんとは”ラ♯・ラ♯・シ・ラ(ナチュラル)”なんだけど、前の記事で省略してしまった。お読みになられる方には、いずれにせよ何のことだか意味不明でありましょう。(ここを弾いて違和感のない方が羨ましいです)
奇跡的に音がはまったので、注意されませんでした。  ほっ。
しかし・・・あっけない。8分音符4個分。(大笑) 
そっと自分のなかで祝杯モードそこだけ。2度とは出来ないかも。

それよりも、
「ラルゴの感じ方が違うよ。そんなに急がないで。もっと落ち着いて。」と言われました。
本を読んで、ラルゴの意味するところを、なるほど~と思いましたが、レッスンでは焦って弾いてしまいました・・・。(それ以前に、音程や、トリルが気になって・・・)

次は終楽章。Allegro~楽しい、明るい、陽気に。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
乾杯or完敗 (ハチャ)
2006-10-28 00:13:50
「ラルゴ」って、そんな意味だったのですか。でも知ってしまうと余計に弾けない気が…。



>前のめりで、突っかかって

分かる分かる。「ゆっくり」だと思っていた時の方が弾きやすそう。



私も同じパターンで行き詰ってました。「レ、ミ♯、ド♯、レ、シ♯(A線)」で指使いが3-4-2-3-1。どうしてもミ♯が届かなかったのに、昨日は先生が聞き逃したのかOKに。帰りに缶を買って帰りました。

葉月さんもオメデトウ。カンパ~イ
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Prestoは「早く」 (ひで)
2006-10-28 09:34:08
明日弾く「フィガロの結婚序曲」は“Presto”。指揮者は「速く!」って云うので「早く」ですけど・・・って突っ込み、嫌な顔されました。(笑)



この本、以前「nobara」さんが紹介されて購入しました。オケ練習で突っ込みを入れるために持ち歩いています。(嫌なヤツでしょ!)



さぁ、明日が本番。頑張って練習しよう!
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やなやつぅ~~(笑) (nobara)
2006-10-28 14:35:20
そういう使い方があったんですね、この本!

私もレッスンの時使おうかにゃ~^^



語感がわかっていると、最初の標語でその曲のニュアンスがパッとわかるところがいいですよね。あ、これ陽気なんだなあ、とか。

「速度記号」という言い方はちょっと当たってないような。



葉月さん、ベラチーニ乾杯おめでとうございます~

私、どうしても出来ないところは、弾いた後「上目遣い」で先生を見て、許して頂いてマス^^;。今度はあのお面を装着して行こうかしら、、
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弾いてみましたよ~ (葉月)
2006-10-28 21:16:26
ハチャさん♪こんばんは



とにもかくにも

デスネ~~。

>レ、ミ♯、ド♯、レ、シ♯

~~私、3-4-2-3-1のうち、4をがんばったあとの2の指が上ずりました。ド♯でもレでもない中途半端な音デス。(笑) 2-3-1の関係、1が離れてしまうので2に思いきりくっつけました~。小型タクシーの後部座席に厚手のコート着た大人が3人乗った感じ。(笑) こういうのが多いですよね。男の方は手も指も大きいからもっと窮屈かと・・・。



私のは、楽譜ではA線2-2-2-1ですが、勝手に2-2-3-1に変えてしまいました。

お次はまたいやな8分の6拍子です。
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らるご (菊蔵)
2006-10-28 23:46:16
なるほど、、、そういう意味があったのですね~、、、。

実は、前から不思議だったんですよ、、、。

なんで、ラルゴがゆっくりなのって、、。



実は、楽器製作ではラルゴという言葉、嫌というほど使います。

この場合、もともとの、「幅広い」という意味なんですけど、、、。



マエストロ「ここはトロッポラルゴ(広すぎ)だからもっと削って!」

菊蔵「はい、削りました」

マエストロ「まだ、ウンポラルゴ(少し広い)からもう少し削って。」

菊蔵「はい、こんなもんでどうでしょうか?」

マエストロ「う~ん、ちょっと削りすぎかな。もう少しラルゴの方が良かったね~。」

菊蔵「・_・」
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今頃はどの曲を♪ (葉月)
2006-10-29 15:40:52
ひでさん♪こんにちは

今日は、オケの演奏会本番ですね。

”黒蝶ネクタイ”でがんばっていらっしゃることでしょう。

「フィガロの結婚序曲」が先でしたかしらね。ではそれはもう「早~く」(笑)弾いて・・・次にマーラーを弾いている頃なのでしょうか。



無事終えられますように。打ち上げのが楽しみですね。
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ご紹介ありがとうございました (葉月)
2006-10-29 16:24:46
nobaraさん♪こんにちは

>葉月さん、ベラチーニ乾杯おめでとうございます~

ありがとうございます!素直に、地味に、嬉しいんでございます。前はよくレッスンで、励ましの誉めことはを頂いたものですが、最近は無いの。ひそかに、さみし~(笑)

その1小節が成功したからって目立たないんだけど、気持ちはすっきりなのデス。



この本面白かったです。ご紹介ありがとうございました。



読み終わる、というよりも、ちょこちょこ開いてみるのに適していますね。すぐには実感できないことも多いですしね。

そうですね、今度・・・レ、レッスンで私も話題に・・・(笑)



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イタリアの実感が届けられました(*^_^*) (葉月)
2006-10-29 16:57:44
菊蔵さま♪こんにちは

>実は、楽器製作ではラルゴという言葉、嫌というほど使います。

”現地”からのご報告、有り難うございます。そうなのですか。私が書くとこの本の受け売りですけど、菊田さんだと、

>この場合、もともとの、「幅広い」という意味なんですけど、、、。

これが説得力ありますね。ズシンと。



ラルゴ=幅が広い→リズムの幅が広い→演奏するのに時間を要する→音楽の流れがたっぷり、ゆったり→テンポが遅くなる、ってこの本で解説されていますね。

イタリア人の感覚なんでそうです。って、イタリア在住の菊蔵師匠に私が言ってどうする~(笑)恥ずかしいじゃありませんか~



>マエストロ「う~ん、ちょっと削りすぎかな。もう少しラルゴの方が良かったね~。」

菊蔵「・_・」

・・・これを経て・・・そして世界一・・・そしてずっと続く道のり ・・・そんなことしみじみ考えました。何が出来るかわからないなりに、私もがんばろうと思いました。(何だろうか・不明~)



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