My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

声をかけられて

2016年02月25日 | 思いで空間
さて朗読会の日のサプライズ。

帰るとき、聴いていた方のお一人に声をかけられ、
「お久しぶりです。」

ん。

・・・
(ど、、どなたでしょう?)
「O原です。」(^^)

はぁ、、、はい、、、
・・・
(困った。むむむむ、、、、?)

私の反応の鈍さを感じてかその方は、
「夫が、あなたと同級生で、あの、その時はこんな長い髪の、、、」
と、肩までの髪を表すしぐさを。

ハッ!
やっとわかった。瞬時にして色々な関係者をぐるっと脳内検索!
これ疲れますねっ、、、∑(゜Д゜)

帰ってから改めて思いだしてみた。
そう。高校の同級生で背中まである長髪の、背の高い男子がいた!
手がとても綺麗で、お弁当を食べる時髪を肩の後ろにサッとよけるしぐさが、女子よりもエレガントな。

でも、いわゆる今でいうオネエ系とかではなかったですね。まあ少女漫画的中性的貴公子的男子。いつも一人で髪を抑えながら文庫本読んでた姿を思い出した。あ、女子にモテたとかの話は聞いたことない。あら失礼しました。(笑)

そして、卒業後だったかにその彼女を紹介された覚えがあるわ。その子もまた少女漫画的な明るくピュアな素朴女子だった。2歳ほど年下の彼女。可愛かったね。なるほど出逢うべくして出逢った二人。のように思えます。
その後二人は結婚したらしかった。
私は故郷を久しく離れていたから、風の便りに聞いた覚えがあるかも?うーん、改めて会ったことがある?うろ覚えも忘却の彼方すぎて、わけわからなくなっているけど。

おお、その彼女でした!

なつかしーい!
朗読会のチラシに私の名前があったのを見てわざわざ来てくれたとのこと。
ありがとうございます。私のこと覚えていてくれたとは。


何十年ぶりでの再会でしょうかしら?

いやはや頭の中が散らかって、今もグルグルしておりますが。高校周辺大学にかけての記憶、殆ど消去してあったのよね。
若い時の事なんて、なんか恥ずかしいことや後悔やら、失敗やら、そんなのしかないから、思い出すのいやでまとめて封印でしたね。(笑)

さらに、そんなこんなな気持ちだったこともわすれていましたが。

今となっては、過ぎ去りし日もなんだか懐かしいと思えてきました。












久々緊張とグリッサンド

2016年02月24日 | がんばれ★レッスン日記
お茶会や朗読会で、すっかり時間をとってしまった一週間。
今年の初釜当番は裏方のみのお手伝いだし、朗読は緩やかな催しだったし、ほどほどの緊張感ですみました。
体調もほどほど良かった。でも、バイオリンの練習はなかなかできなかった。
そういう時は、焦らず音程だけ確かめるようにしました。
そしていざレッスンへ。

先週はセヴシックをパスしたので、今日はやらないわけにはいかないー!

基礎はなんとか頑張れた。しかしー
重音の六度の音階ね、やるとこ間違えて一段飛ばしてた。わわわ~来週に持ち越し。

シャコンヌ。
なんだか仕上げっぽいレッスン。
ああ師匠と噛み合わない意識の生徒。
自分では全くその意識が持てない。
先週はあまりの音程の間違いに、師匠落胆し、
がっちり修正の構え。

とても緊張しました。
音程音程!と気にして意識して弾いた。
なので、曲にはならなかった、、、(・・;)
気にしすぎて、音が弱々しくて、
「そこ、フォルテだよ!」
(、、、ハッ、、、!
わかっておりますぅぅ、でも出せないんてすぅぅうううう、、、)

最後のほうは、まだこなれてなくて、指が動かない。遅くなる。リズムぐちゃぐちゃ。

「いちいち指を考えないで弾いてね。」

は、はい。たくさんさらわなきゃ。小節ごとに一呼吸なっちゃう、ダメですー。

それから、
グリッサンドがあったのしらなかった。
師匠、おしえてたと思っていたらしい。
中間の音を一音ずつ弾いたら、ダメ出しが。
グリッサンドだからそう弾いてはダメ。
あー?そうだったのか。
最初の音と最後の音をしっかり取ることをまず、課題にしなさいとのことです。
ビューゥゥ~ゥゥゥゥ~ゥ~ン、
という感じにつなげるのね。

うー、私
いちいち鍵盤で音を合わせていたよ?
見当違いでしたー(^^;;

グリッサンド?ハムサンド?それ、おいしいの?

朗読ボランティア終了

2016年02月23日 | 或る日或るとき
今日は図書館で朗読してきました。

昨年の暮に、思い立ってボランティア登録してみたら、早々と出番が決まり、二度の打ち合わせを経て細々練習して いましたが、もうその日がきたというわけです。


私は四人の朗読者の一番始め。
「ベニシアの京都里山日記」から選んで読みました。

時間にして6分程度の短いエッセイです。はやく済んで良かったわ。


パンダのチョコクッキーを頂いて帰りました。(^^)

おもしろかった。


初釜

2016年02月22日 | お茶のおけいこ
昨日は札幌にて支部の初釜でした。忙しいので、席入りが始まる前に急いで記録写真をば。


濃茶席
「啓明」は明けの明星。



香合は、青交趾の荒磯。
青はブルーじゃなくて、緑という感じ。緑を青というんですね。古代の言い方だと思っていましたが、現代中国での青は寒色の緑を指すとか。

古来日本で青を表現する色にはツユクサが用いられたとか。後にアイが染料として使われて、日本でのブルーの総称はは、伝統的に藍、縹、で表してきたらしい。(wikiを読んだら大体そんなようなことデス。)
信号機の青、そういえば、緑だわね。その理由はまた別のところにあるのかな。

あら、青、で随分書いてしまったー。

次、薄茶席に行こう~


猿鳴いてまことに曙を知る。

鶏じゃなくて、猿の声で夜が明けたことを知るのね?なんで猿?なのかな。(笑)よくわかりませんー。
お花は「星の雫」という名の水仙。形が星を連想させるようです。綺麗な名ですね。

おさるの行司かな。

水指しは黄交趾。
棗は柳の輪島塗。お棚は藪内流の小及台。

大寄せのため、お茶を裏で点てる専門でした。お菓子はとうとう頂きませんでした。
おなかすいた。お菓子の写真は撮る暇なかったなあ。

以上備忘録でした。(^^)

今日は着物と帯を乾かして畳みました。あ、練習しなきゃー。バイオリン。
おっと明日は朗読の日だわ。

お茶会準備

2016年02月20日 | お茶のおけいこ
初釜のお当番です。
「お手伝い」はイコール、勉強です。
わからないところでは見てるだけ、が多いですが。
お茶碗を箱から出し、からの箱に紐をかけ直して邪魔にならない所に置く、とか、これだけでも随分な作業です。
そのときに箱描きをしっかり見られます。
以前は、たったそれだけのことだわ?と、思っていましたが。色々良いことたくさんですよ。

お花屋さんがきました。

先生方が選んでいる。

青磁の花生には水仙、
唐金に椿。に決定。


灰形。初めて右隅だけ挑戦。

音程 指の位置

2016年02月17日 | がんばれ★レッスン日記
先週はレッスンの日の夜にひととおりさらった後、その後は仕事と雑用でお疲れモードに突入。
お茶のお稽古を休み、練習に当てようとしたが、初釜の相談とやらに呼びだされる、、、というわけで、ここぞという詰めの甘い準備となり、不安なレッスンでした。

もうセヴシックはパス!
音階も、いまいち安定せず。最後の音が小野アンナ教本のページ真ん中の折り返しに隠れて見辛い。調子が狂うわソレダケデ。
(・・;)

曲も、最後のページ、理解が間に合わなくて、ちゃんと弾けませんでした。

弾けているつもりのところも、半音からナチュラルになってなかったり、
そこかしこ粗だらけ。
何度も途中で止められてしまいます。
それでも指の位置微妙なところは見逃して、明らかにダメというところをやり直しさせたのだそうな。
緻密にやりなおさなくては。
しかし今週は日程が混み混み。嫌な予感。

来週までに基礎の練習やれないかも。
シャコンヌどうしよう。
ここで崩れてはならーぬ。

意気消沈したので、久々に帰りは寄り道して、知り合いがオーナーをしている喫茶店でココアを飲みました。

フロアにピアノを置いていますが、娘さんのものだったとか。
そして10年前思い立って習い始めたそうな。とても楽しんでいる様子。
ビアノの先生の生徒さんのみで、近々その喫茶店で発表会をするそうです。

あら聴きに行きたいわー。というと、
「ダメー。w この発表会は生徒だけでやるんだからー。」
だそうです。
「聴くのは生徒どうしでも、人前で弾くのは緊張するわ。」
(わかるわかる。)

そうそう、どういう流れでか忘れたけれど、発表会が終わってから、今度私と何か合わせようかという話になっています。
「おもしろそうだから。」だそうな。

そこそこ弾けても合わせるのは難しい!と自分で最初から決めてしまう人が多い中、
(ピアノの先生に話したそうで、
そ、それはまだどうかなー?っていう反応だったそうね。www)

おもしろそうだからというだけで実行してみるのは楽しいことね。
やってみてグダグダになって、
やっぱり難しいねー、アハハー^^;
ということになっても、いいわね。

遊びをせんとや生まれけん。


レッスン & blog開設の日

2016年02月10日 | がんばれ★レッスン日記
朝からすごい、積雪量。雪かき。くた~

blogを始めたのが2月10日だったようです。
お正月が過ぎ一段落した頃に、というタイミングだったのでしょうか?

バッハのコンチェルト。bwv1041を弾いていましたね。
あれから、、
ま、長い月日。

さて本日のレッスン。

基礎のテキスト、 セヴシックは何とかなった。小野アンナ教本は、何周もやっている音階はクリア。でも重音の6度は何度やり直しても音程がひどくて次週もう一度。

曲。シャコンヌ。目立った躓きはないけれど(とはいえ音のズレはあるのだ。止まらなかっただけです。)、最後の方はまるで曲になっていません。

うーん、何とか強弱はつけられたけれど、練習不足のところにくると、弓をガッチリ押し付けて、ギーギーと弾いてしまいました。。その差が激しい。
多分、練習状況丸わかりだったと思いますね。^^;

今日は体調が良かったので助かった。
しかし前日までは絶不調。頭ふらふら。
レッスンの日だけ調子よくてもね、、、準備期間が使えなきゃ
ナンダカナ。
休まないだけって、ああそれだけだ。
まあそれでも、良しとしようか?

そういえば、バッハのコンチェルトで苦しんだ、遥か昔のこの頃には、
今よりはずっと練習していたと思います。すごくやったのに、レッスンでは転けてしまい、なんで?と悔しい思いがあったり。泣けてきたり。(今思えば可愛いものだわね。)
今は、どうか。
その十分の一くらいしかさらわない。
体力が持たない。それと、難しい曲になってきているからかな、弾けばできる、っていうより、私の頭では譜読みの理解に時間かかるのね。音程も、鍵盤で確かめてるのにもかかわらず、何だかわけわからなくなる。
それやこれやで、blogを始めた頃とはずいぶん雰囲気が違ってきたなあと思いました。

でも、その頃に比べて改善されたこともある。
レッスンで、オドオドしなくなった。わからないことはすぐ質問する。大概はバカな質問なんだけど。前に言われたことだったりもするけれど。

それから、
曲の一音目に躊躇しない。
前は怖くて、始めるタイミングが掴めない、というより始められないで困ってた。ほんと恐怖のみ。
今は、ちゃんとは弾けないけど、サッと始める。

って、、、
図々しくなっただけか?
(笑)

とにかく今は、続けられていることの幸せだけを思っております。
もうね、進歩がどうのこうの、ヘタでもなんでも、レッスンに行くとその時だけは、そこに自分がいる、と思えてきます。
出来ても出来なくても、その時の自分です。
そりゃ、弾けた方がいいに決まっていますけど。だからさらいますけど。(笑)
なかなかね。苦しいの。

とにかく苦しみの後のご褒美としていつも得ているものそれは、
レッスン終わるたびの、ほんのひと時の開放感だー、、それだけ。
で、都合よく気持ちは無理矢理すっきり毎度完結。

音楽?、、、いや運動に近い。^^;










天目 炉 棚手前

2016年02月03日 | お茶のおけいこ
唐物扱いをしようかな?でも、
先にお稽古される方々が、天目茶碗でお点前されていたので、私も続いて同じしつらえでお稽古することにしました。

茶入れは、瀬戸のひさご型でした。
少し細長くて、しゅっと立つ眉目秀麗な雰囲気の茶入れでした。
お棗にもあるひさごは、雪だるまみたいなので、瓢箪の形の連想は色々。

ひさごは流派を問わずポピュラーなデザインで多くの意匠がみられ、因みに、中でも我が流派は秀吉さんにゆかりがあるためか、好み物などに所々ひさごの形がわりとよく見られます。

最近していた唐物扱いでは、ナスとか文琳を使うので、新たに出すとお稽古の後始末が一個増えちゃうので、ちと楽をしよう。(笑)

Oさんが、天目茶碗濃茶炉棚点前で相伴付き。
次にMさんが、薄茶での相伴付き。
私は濃茶で相伴の付かないお点前にしました。
先生曰く、最近皆さんは主に相伴つきの稽古をされていたせいか、天目のみのお点前はかえって新鮮だったとか。

ちょっとの違いで手順が変わり、意外と戸惑う。
脳トレのような感じですね。






ポーラー・ボルテックスか。

2016年02月01日 | 読む☆考える(^O^)/
連日の寒さ。ぶるっ。
この冬は、通常雪の降らないところが大雪になったり、先週から大混乱でしたね。
当地は、全国ニュースになるほどの厳寒大雪地帯の一部ではありますか、なぜか
今は穏やかスポットになっています。
でも広範囲の移動はやはり厳しい。隣町でも気象条件が全く違います。

零下何度になったとかなんとかでは、毎年のことですのでさして驚きもないのですが、、、身にはこたえています。寄る年波。

今年のこの世界規模の寒波は「ポーラー・ボルテックス(極渦(きょくうず)」の影響だと言われているそうですが。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160124-00000504-san-soci
北極の上空にできる巨大な気流の渦がその源?よくわからないけど。普段シベリアや中国上空で止まっているのが、今季は日本にまで寒気が流れ込んでいる、そのせいだが、
流れてきた原因はわかっていないらしい。

原因はさておき、とにかく寒い!それのみ。( ̄▽ ̄)
血圧上昇の誘引でもあるのね。