好天の冬空のなか、東京競馬場で開催された「東京新聞杯」がスタートした。当方イチオシの紅一点“フミノイマージン”は、ソーっとスタートし後方3番手の内から追走。1番人気のダノンシャークは出遅れて最後方からの追走も、向正面で徐々に押し上げて行った。
前の方では、好スタートを決めたコスモセンサー、ガルボの赤い帽子の2頭が先頭へ、外からブリッツェンも先頭グループへ。ガルボが控える形で3番手から追走し、先手主張はコスモセンサー、番手にブリッツェンの態勢で3コーナーから4コーナーへ・・・。
スローの流れのなか4コーナーから直線に向くとマイペースのコスモセンサーは、馬群を3馬身離して余力十分で長い直線の坂へ・・・ガルボが内に入ってブリッツェンを交わして2番手に上がってコスモセンサーを追走。
そのほかの人気どころは、5、6番手からフレールジャック、マイネルラクリマが追走し、サダムパテックは中団から、ダノンシャークは大外の後方から押し上げてきた。
3、4番手を追走していたミッキードリームは、直線に向くと懸命に前に詰めようとするも思うように伸び切れない。
馬群が大きく広がったなか、残り400mの標識のあたりでフミノイマージンがラストスパートをかけて内から先団へ詰めようとする。ところが、内に進路をとって追いだすも、前にミッキードリームいるため突っ込めない。ちょっと態勢を立て直す、明らかなロスがあった・・・これはまずいな。
外目に出してブリッツェンとフレールジャックの間から何とか抜け出すも既に2馬身以上先で、叩き合いのコスモセンサーとガルボには届きそうもない。
大外から出遅れた1番人気のダノンシャークが一気に前に詰めるも、その内からヒットジャポットも伸びてくる。サダムパテック、フレールジャック、マイネルラクリマは、まったく伸びない・・・。
ゴール手前で叩き合いをしていたガルボが遂にコスモセンサーを捉えて、そのまま一気にゴールイン・・・勝ちタイムは1分32秒8。シンザン記念以来2年ぶりの勝利が2度目の重賞制覇となったが、この時期は動くね。
牝馬ながら果敢にここに挑戦したフミノイマージンは、メンバー最速の33秒3の末脚を繰り出すも直線で追いだす際に前が塞がり、立て直したものの万事休すであった。また、牝馬ながら56キロの斤量も響いたのであろうか・・・残念。何しろ当方、馬券の相手にガルボを抑えていただけに、マイネルラクリマでも一気にやってくればとの期待もあったが。
それにしても、フミノイマージンはこのコースでよく頑張っているので次走に期待だね。(夫)
[追 記]~コメント集~
<東京新聞杯>◇5日=東京◇G3◇芝1600メートル◇4歳上◇出走16頭
<ガルボ=1着>石橋脩騎手は「あの馬が相手だと思った。チャンスをいただいて勝てたのでうれしかったですね」と振り返った。
<コスモセンサー=2着>蛯名騎手 (逃げた形になったが)目標があった方が良かった。それでもよく走った。冬場はいいね。
<ヒットジャポット=3着>後藤騎手 前の2頭とは決定的な差があった。最後はよく脚を使ってくれた。
<フミノイマージン=4着>太宰騎手 前の馬にふらつかれて追い出しが遅れたが、マイルでもめどが立った。
<ダノンシャーク=5着>内田騎手 スタートで出なかったのが大きい。外々を回る感じになった。
<ミッキードリーム=6着>和田騎手 手応えよりは踏ん張った走りだった。
<フレールジャック=7着>福永騎手 距離はいいと思うが、あまり伸びなかった。
<マイネルラクリマ=8着>柴田大騎手 スムーズな競馬だったけれど…。流れが向かなかったのかな。
<ブリッツェン=9着>柴田善騎手 最後止まってしまった。いい感じではなかったね。
<アスカクリチャン=10着>田中勝騎手 それなりに脚は使っているが、抜けた脚は使えなかった。
<ゴールスキー=11着>北村宏騎手 向正面で勝った馬に入られ、力んで走ってしまった。
<キングストリート=12着>三浦騎手 休み明けでも頑張って走っていた。
<サダムパテック=13着>岩田騎手 全然駄目。攻め馬も返し馬も感じが良かったけれど…。
<セイカアレグロ=14着>武士沢騎手 年齢の割には走っているが…。
<アドマイヤロイヤル=15着>田辺騎手 トップスピードになった時、ついていけなかった。
<スマイルジャック=16着>小桧山師 見ての通り。私の口からは何も言うことはない。
(出典:JRA-VAN NEXT抜粋)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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前の方では、好スタートを決めたコスモセンサー、ガルボの赤い帽子の2頭が先頭へ、外からブリッツェンも先頭グループへ。ガルボが控える形で3番手から追走し、先手主張はコスモセンサー、番手にブリッツェンの態勢で3コーナーから4コーナーへ・・・。
スローの流れのなか4コーナーから直線に向くとマイペースのコスモセンサーは、馬群を3馬身離して余力十分で長い直線の坂へ・・・ガルボが内に入ってブリッツェンを交わして2番手に上がってコスモセンサーを追走。
そのほかの人気どころは、5、6番手からフレールジャック、マイネルラクリマが追走し、サダムパテックは中団から、ダノンシャークは大外の後方から押し上げてきた。
3、4番手を追走していたミッキードリームは、直線に向くと懸命に前に詰めようとするも思うように伸び切れない。
馬群が大きく広がったなか、残り400mの標識のあたりでフミノイマージンがラストスパートをかけて内から先団へ詰めようとする。ところが、内に進路をとって追いだすも、前にミッキードリームいるため突っ込めない。ちょっと態勢を立て直す、明らかなロスがあった・・・これはまずいな。
外目に出してブリッツェンとフレールジャックの間から何とか抜け出すも既に2馬身以上先で、叩き合いのコスモセンサーとガルボには届きそうもない。
大外から出遅れた1番人気のダノンシャークが一気に前に詰めるも、その内からヒットジャポットも伸びてくる。サダムパテック、フレールジャック、マイネルラクリマは、まったく伸びない・・・。
ゴール手前で叩き合いをしていたガルボが遂にコスモセンサーを捉えて、そのまま一気にゴールイン・・・勝ちタイムは1分32秒8。シンザン記念以来2年ぶりの勝利が2度目の重賞制覇となったが、この時期は動くね。
牝馬ながら果敢にここに挑戦したフミノイマージンは、メンバー最速の33秒3の末脚を繰り出すも直線で追いだす際に前が塞がり、立て直したものの万事休すであった。また、牝馬ながら56キロの斤量も響いたのであろうか・・・残念。何しろ当方、馬券の相手にガルボを抑えていただけに、マイネルラクリマでも一気にやってくればとの期待もあったが。
それにしても、フミノイマージンはこのコースでよく頑張っているので次走に期待だね。(夫)
[追 記]~コメント集~
<東京新聞杯>◇5日=東京◇G3◇芝1600メートル◇4歳上◇出走16頭
<ガルボ=1着>石橋脩騎手は「あの馬が相手だと思った。チャンスをいただいて勝てたのでうれしかったですね」と振り返った。
<コスモセンサー=2着>蛯名騎手 (逃げた形になったが)目標があった方が良かった。それでもよく走った。冬場はいいね。
<ヒットジャポット=3着>後藤騎手 前の2頭とは決定的な差があった。最後はよく脚を使ってくれた。
<フミノイマージン=4着>太宰騎手 前の馬にふらつかれて追い出しが遅れたが、マイルでもめどが立った。
<ダノンシャーク=5着>内田騎手 スタートで出なかったのが大きい。外々を回る感じになった。
<ミッキードリーム=6着>和田騎手 手応えよりは踏ん張った走りだった。
<フレールジャック=7着>福永騎手 距離はいいと思うが、あまり伸びなかった。
<マイネルラクリマ=8着>柴田大騎手 スムーズな競馬だったけれど…。流れが向かなかったのかな。
<ブリッツェン=9着>柴田善騎手 最後止まってしまった。いい感じではなかったね。
<アスカクリチャン=10着>田中勝騎手 それなりに脚は使っているが、抜けた脚は使えなかった。
<ゴールスキー=11着>北村宏騎手 向正面で勝った馬に入られ、力んで走ってしまった。
<キングストリート=12着>三浦騎手 休み明けでも頑張って走っていた。
<サダムパテック=13着>岩田騎手 全然駄目。攻め馬も返し馬も感じが良かったけれど…。
<セイカアレグロ=14着>武士沢騎手 年齢の割には走っているが…。
<アドマイヤロイヤル=15着>田辺騎手 トップスピードになった時、ついていけなかった。
<スマイルジャック=16着>小桧山師 見ての通り。私の口からは何も言うことはない。
(出典:JRA-VAN NEXT抜粋)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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