咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

第62回ダイヤモンドS・・・この一頭

2012-02-18 10:48:01 | スポーツ
 「男というものは、それぞれの身分と暮しに応じ、物を食べ、眠り、かぐわしくもやわらかな女体を抱き・・・・こうしたことが、とどこおりなく享受できうれば、それでよい。いかにあがいてみても人は・・・・つまるところ男の一生は、それ以上のものではない。人にとって、まこと大切なるは天下の大事ではのうて、わが家の小事なのじゃ」
(出典:「さむらい劇場」池波正太郎著 抜粋)

 先日、上京の折、羽田空港の書店で求めた同名小説。相変わらず池波小説にドップリとハマっているが、人としての生き様、生き方を自然体で学ぶには絶好の小説群である。

 「人は死ぬるために懸命に生きている」と、著者が常々記している小説群。だから登場するありとあらゆる人物の生き死にが、物の見事に描かれている。

 さて、またしても寒波襲来であるが、馬券でも的中して身も心も温まりたいものである。

 本日は、東京競馬場にてマラソンレースが開催され、往年のG1馬も数頭出走するが、復調気配のほどはどうであろうか・・・。

 当方、この「ダイヤモンドS」では、初の長距離となるが大外に回った昇り馬・⑯ギュスターヴクライをイチオシに狙ってみたくなった。ここのところ、0秒1差の際どいレースから、遂に1000万下、1600万下を連勝しオープン入りを果たした同馬。父・ハーツクライは、あのディープインパクトを抑えて有馬記念を勝利、母・ファビラスラフインは秋華賞を制しJCでも2着の実績馬。となると、ギュスターヴクライは超良血馬の仔ということ、ここにきてやっと実力の片鱗が表れたものと思われる。

 鞍上は今年のスタート戦から好騎乗連発で、リーディングをひた走っている蛯名正義騎手、ここも相手なりに動くとの同馬を好リードし初重賞をアシストするものと・・・期待。

 「まだ良化の余地はあるが、ここにきてトモに力がつき、全体的にパワーアップしている」と、コメントの佐藤助手。

 相手筆頭はいろいろと検討の結果、前走のオープン戦で久々に勝利の①ヤングアットハートを推奨。先週の追い切りでは評価点8点、今週も7点をマークするなど、好時計で追って高いレベルで好調持続とのこと。

「前走のようにいいスタートを切って、ポジションを自分で選べるように前半運べれば、後半はいい脚を長く使えますから、スタートだけだと思います。東京コースも相性はいいですし、大きな期待を持って臨みたいと思います」とは、鞍上・後藤浩輝騎手のコメント。

 前走、先頭を奪ったスマートロビンの番手からの競馬だった⑥ビートブラック、最後の直線で渋太く伸びるも最後は踏ん張れなかったことで、0秒4差の4着・・・プラス10キロの馬体が多少なりとも響いたのか。

 「前回は帰厩して10日間での競馬だったからね。今週の動きから状態が上向いているのを感じるし、長丁場も得意。流れに乗って運べれば差はないはず」と、コメントの中村均師。

 長距離もいいタイプとの⑦スマートロビン、最終追いも堂々の1番時計を叩いたとのこと。前走は、最内から先手を主張しマイペースで逃げるも、終始後続に詰め寄られる厳しい展開に最後は脚が上がってしまった・・・同馬もプラス26キロがこたえたかも。

 先週の安藤勝己騎手、ウインバリアシオンに騎乗し悔いの残る競馬。今回は長丁場の一戦、前々でじっくりと攻めてゴール前も二の足で伸び切ってもらいたいところ・・・。

 そのほか、軽量の⑮トパンガ、鞍上強化でどこまでやるか。昨年の2着馬の⑪コスモヘレノス、手前の関係から左回りがベターとのこと。

 なお、G1馬の高齢馬2頭は、トップハンデと目標は先とみて切ってみよう


(次週から阪神競馬・・・)

予想レース

 東京 11 R ⑯ ⇔ ①⑥   ⑯ ⇒ ⑦⑮⑪   ウマタン7点。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬情報へにほんブログ村

にほんブログ村 競馬ブログへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする