咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

今週のきさらぎ賞は・・・

2012-02-02 22:42:42 | スポーツ
 この「きさらぎ賞」には大きな思い出がある・・・。1994年(平成6年)2月、この年は京都競馬場の改修工事で阪神競馬場の芝・二千で開催された。1番人気のマチカネジンダイコ、3番人気のイイデライナー、11番人気(ビリ)の逃げ馬・サムソンビッグの3頭ウマレンボックスを購入し短波放送(現・ラジオNIKKEI)を聞いていた。

 大外からサムソンビッグが果敢に逃げて、逃げて・・・ゴール前、渋太く残りそうな雰囲気の実況。終始好位から追走したイイデライナーとタイキデュークがゴール前に殺到したとの放送・・・。何が勝ったのか、何となくサムソンビッグが際どく逃げ残っているらしい。

 2着にイイデライナーが突っ込んでいればウマレンが的中、タイキデュークなら紙くずである・・・。

 と、・・・紙くずとは言わない。PATで義兄に購入してもらったものだから、うーん、パーになると言うべきか。

 長い写真判定の結果が発表された。我が家の2階の部屋で、短波の携帯ラジオからの声が・・・1着はサムソンビッグ、2着にイイデライナー、3着にタイキデュークで、着差はアタマ、クビだった。396.6倍の確定オッズには驚いた・・・。

 大きな勝馬投票券のレースは、不思議とよく覚えているものである。

 さて、来る5日(日)、京都競馬場の芝・外回りの千八で開催のこのレース、狙いは再びヒストリカルと思っている。今回も鞍上には、ベテランの安藤勝己騎手が騎乗らしい。

 同馬は、当方の追っかけ馬でもあるが、前走、前々走とそれぞれ、33秒7、34秒3の末脚を駆使するもスローで前残りの馬場に泣かされて、それぞれ0秒2差の4着、5着と残念な結果に終わっている。

 それでも、強かった新馬戦以来の追っかけであるが、偉大なる半兄・カンパニーも奥手であったことから止むを得ないのかも・・・。

 しかし、今回は半兄も得意の距離であった千八コースで、さらに陣営もオープンで多少なりとももペースも上がるはず、さらに外回りになるのはいいと思うとのこと。

 これなら、良血の同馬に的を絞って狙っても面白いところであろう。これまで3走の人気は、デビュー戦2番人気、その後1番人気、2番人気であったが、今回は人気の方も下がっているだろうから・・・待ってましたということか。最終追いの栗東坂路は動いたとのこと。

 前走、ダントツの1番人気であったワールドエース、終始5頭立ての後方から追走し最後の直線では、外から追い上げるも重い馬場に手を焼いたのか、自慢の切れる脚が見られず・・・2着が一杯であった。今回は外回りの長い直線に期待であろう・・・。

 前走は不良馬場に泣かされたジャスタウェイ、それでも0秒8ながらブービー人気で4着は立派といえる。陣営も中間の動きがいいので、重賞取りを狙っているとのこと。

 未勝利戦で手間取ったマイネルアトラクト、前走は牝馬クラシック候補馬に0秒2差2着と頑張った同馬、今回のメンバーなら善戦が大いに期待されるであろう・・・侮れない1頭。

 そのほか、アルキメデスの前走「京都2歳S」では、大外の後方から追走するも前半、後方でゴチャつきちょっと折り合いが悪そうな面もみえた。4コーナーから直線に向くと大外から徐々に追い上げ、最後の直線ではいい伸び脚で突き抜けるかと思われたが・・・。

 今回は、二桁勝利目前の川田将雅騎手が、華麗な追い込みをみせるかと・・・期待できそうである。(夫)



参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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コメント
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