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さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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トイレトレーニング

2010年01月10日 23時01分19秒 | 体調あれこれ
同じ『トレーニング』でも
イメージトレーニングとトイレトレーニングでは
随分印象が違いますが(笑)
今日は某ンコブログ(失礼)を見習って
ちょっと下の話をば。

の、前に。
今日は弟の誕生日でした。
なんでも110番の日らしい。
弟くん、おめでとう
我が家は姉が3月31日、私が11月11日、弟が110番と非常に覚えやすい生まれです。

で、その弟んちにはワンコがいるのですが
未だにトイレトレーニングがびみょーで
正月にも我が家のカーペットにシャー
人間でいえば15歳ぐらいらしいので
そろそろトイレを覚えて欲しいなり。

とまあ前振りはこのあたりにして、
本題のトイレトレーニングの話に戻ります。

もともと、下痢には縁があるけれど
便秘とは無縁だった私。
便秘になったのはヤクを服用していた時と
ブスコ静注を連発していた時ぐらい。
(どちらも薬の副作用)
なのに、ここのところ便秘ぎみ。
原因を考えてたら、どうやらエレンタールを摂取しはじめた頃からの模様。
それまでは朝食後に便意を催してたのですが
朝食を消化の必要のないエレンタールにしたことで
腸の蠕動運動が起きづらくなったみたい。(多分)

毎日快便だったのに、2~3日に1回の割合になってしまい
腹圧かけると膵臓が痛いし、
ちょっと困ってます。

大学病院で腸のレントゲンを撮った時には
『便秘ぎみですね。』
と即言われちゃいました。
どれどれとレントゲンを見せてもらったところ、
しっかり黒く便がデーンと映っているのです。
あれはちょっとした衝撃だったわ。
てか、恥ずかしい。(笑)


正月あけぐらいから朝食エレンタールはやめているのですが
一度狂った排便リズムはなかなか戻らないらしく
未だにプチ便秘。

またガスが溜まって膵臓を圧迫されても辛いし
悩んだあげくに食物繊維を摂取することに。
(本来、膵炎患者は消化の悪い食物繊維は避けるよう指導されます。)

それで、昨日、今日と食物繊維の塊であるこんにゃくを食してみたらば
ちゃんと便意がきました。
効果テキメン。
でも、そのかわりに。
膵臓が重苦しくて痛い。
片方立てれば片方立たず。
うーん、難しいなぁ。(-_-;)
朝食にエレンタールを飲むのをやめた上で
毎朝出なくても出す努力する、
トイレトレーニングをするしかないのかしら。
出来ればお薬には頼らず、
自力でなんとかしたいし。
便秘には縁がなかったから
ただいま試行錯誤中です。

ユーカリ

2010年01月10日 11時23分40秒 | アロマテラピー
正月早々家族全員風邪をひいてしまった我が家ですが
意外や意外?
病み上がりのはずの私が一番症状が軽くて、早く治りました。
結局、熱が2~3日出て、喉の痛み、頭痛があった程度。
残る家族はみんな咳をしているので、私だけなし。
毎晩ユーカリのオイルをアロマデュフューザーを使って
香らせていたのが良かったのかしらん。
ただ、ユーカリにはリラックス効果ではなく、
意識をはっきりさせる効果があるので
睡眠時には向かない面もあります。
なので、サイプレスやフランキンセンスをブレンドさせて使ってました。

ユーカリの他に、冷え性の私に欠かせない存在なのがローズマリー。
でも、ローズマリーもユーカリと同じく気分をアップさせる効果があるので
睡眠前の入浴には適さない面があります。
朝風呂に使うとベストかもしれません。
オイルだときつい場合は、
ローズマリーの葉をそのままお風呂に入れたら
ちょうど良いぐらいの作用になるそうです。
ローズマリーは一度植えたら勝手にいくらでも生えてくるそうなので
我が家の庭にも植えてみようかな。

きおくりょく

2010年01月09日 20時49分33秒 | たわごと
年末退院で踏み倒していた入院費を支払って来たので
(正確には踏み倒したのではなく、事務がお休みで計算できなかった)
入院給付金の請求手続きをしました。
診断書の値段が高いこともあってか
(うちの病院では1万円取る)
最近では保険加入2年経過で14日以内の入院であれば
領収書のコピーのみで通るようになっているようです。
そのかわりに申告書を書くようになっていて
自己申告で経緯や主治医の名前を書かなければなりません。

で。
大学病院の主治医の名前(フルネーム)を書こうとしたら、
あれ?名前が出てこない。
最近、携帯やPCのせいで「記憶する」機能がどんどん低下していってる気がする。

DSで脳トレを毎日やってると着実に記憶力が戻るんだけど
やらないとすぐにまた低下。
毎日バーチャル牧場やってるヒマがあったら
その時間を少しでも脳トレにかけるべきかもしれない。
記憶力しか能がないのに、これが落ちたら終わりだわ。

主治医の名前を調べたついでに、
厚生労働省の医師等資格確認検索に名前を入れてみたらば
小姓よりも5年先輩だったことが判明。
同い年ぐらいかと思ったのに、そうでもなかったらしい。
普通は若く見えるほうがいいけど
医者だけは年上に見えるほうが得だよね。

さて。
保険の請求書を書き終えたら、次は市役所にGO。
高額療養費の請求のためです。
今では入院時に事前に申請しておいた証書を見せると
限度額以上を払わなくても良いシステムになっていますが
2つ以上の病院の場合は、請求にいかなければ戻してくれません。
(2万円以上のものがあれば合算できます。ただし、病院別、診療科別)
また、1年に4ヶ月以上高額療養費の該当月があると
4ヶ月目からは限度額が下がります。
でも、これも自分で請求しなければ返してくれません。
社保(自社健保)だった時は、レセプトがくると自動的に返金してくれていたので
国の「知らない人は教えてあーげない」
という仕組みはおかしいと思います。
知らずに高いお金を払い続けている人も少なくないはず。
なんとかならないのでしょうかね。

どっちの責任!?

2010年01月09日 20時03分54秒 | 慢性膵炎での入院生活
この間の入院中のこと。
お薬はちゃんと持参してきたのに
手違いか、勘違いか、内服再開になった時に院内処方を出されました。
入院中のお薬は一包化されていることが殆どです。
なので、一包化できないパンクレアチン以外のお薬が一つの袋に入ってました。
持ってはいたけれど、折角?なのでお薬を飲もうとしたら
なんか数が多い。

フォイパン2錠、ブスコパン1錠、ビソルボン1錠、セブンイー・P2カプセルのはずが
どうみても白い錠剤が5つある。

んー????
お薬が入っていた袋を見直してみると
ナウゼリンも書いてあった。
処方して貰ったことがあるので一緒に出されてしまったのかな。
でも、ナウゼリンとブスコパンは一緒に飲むと無意味になってしまうお薬。
だから、ナウゼリンを探し出しましたよ。
その白い塊から。

ちなみに、その白い塊とは・・・










さて、ここで問題です。
どれがナウゼリンかわかりますか?(笑)

ビソルボンだけは糖衣錠ではないので、すぐにわかりました。
ちなみに最後の4番目のお薬です。

次にフオイパンは2錠あるので、同じものが2つあるからそれで排除されます。
あとはナウゼリンとブスコパンの見極め!




答え


↓ ↓ ↓



1つめのお薬がナウゼリンでした。
KHの文字が目印ですね。
フォイパンにはちゃんとonoと書いてあるので、ここでも見極めが可能です。

そんなわけで、お薬を飲むたびにナウゼリンを探し出して除けてたのだけど
一体どういうつもりで出されたのかと思って
比較的余裕ありそうな回診の時に聞いてみました。

『せんせー、ナウゼリンとブスコパンって一緒に飲んだらダメですよね?』
殿『うん、あまり意味がないね。』
『一緒に入ってたんですけど?』
殿『ん???』
『一包化されて。』
殿『・・・うちの薬剤部はセンスないなあ・・・。』

その後、この話を看護師さんにしたら
『処方したんは先生やん。先生が悪い。』
と言ってました。(笑)
薬剤師さんは医者の処方にケチをつけられないとは思うのですが
明らかにおかしいものは注意する必要ありますよね?
果てさて。
毎食後ナウゼリンとブスコパンの処方を出した殿が悪いのか
何も考えずに一包化した薬剤師が悪いのか
責任はどっちにあるのでしょう??
何も言わなくてもナウゼリンを除けるよい子に当たったので
問題なしかしらん。

七草がゆ

2010年01月07日 21時02分00秒 | 膵炎の食事
今日は七草がゆの日。
米から炊いて、塩のみで味付けするのが一般的なレシピのようですが
我が家はしっかりダシをとって、醤油で味付けしました。
去年も一昨年も、七草がゆは食べられなかったので
今年は食べられることにまず感謝。

食べることといえば、今回の入院で同室の人で腎臓病の方がいました。
目的は食事療法を学ぶため。
(プレドニンの内服もなし)
入院時には蛋白が測定不可なほどの高値だったらしい。
入院は二回目で、前回の退院時には食事には注意しようと思って退院したのに
自宅にいると他の家族の食事の兼ね合いもあり
気が付けば醤油を使ってしまって・・・と仰ってました。

腎臓は数種類のダシを効かせて、
あとは香辛料や酢、レモンなどで味付けすればいいんですよ。
なーんて話をしていたのですが
実際問題、食事制限の中では腎臓が一番大変だなと感じます。
白いご飯に塩分を抜いた食事は味気ない。

病気を比べるのは良くないことですが
膵臓食は脂質や香辛料の制限だけですむので、楽なほうではないでしょうか。
でも、塩分も慣れたら平気と前にテレビで言ってた人がいたような?

エレンタールでさえも慣れてくるし
人間という生き物は案外順応性があるのかもしれません。

風邪

2010年01月05日 11時55分47秒 | 体調あれこれ
新年早々、風邪をひきました。
退院した日、父がひどい咳をしていたのです。
もともと間質性肺炎があるとはいえ、あまりにひどい咳。
病院に連れて行った?と聞いたら
1日で熱は下がったし、私の入院でそれどころじゃないので
連れて行ってないと。

そしたら、案の定。
お正月で同じ部屋に暖房をつけて長時間いたためか
母と私が2日夜には喉に異変が出ました。
早めにリコリスのお湯割りを飲んだおかげか熱はないものの、
喉の痛み、咳、鼻の症状が出てます。

去年入院中に風邪をひいたときに
「風邪薬はあまり意味がないので、安静にして治すように。」
と主治医に言われたことだし、
今回も安静とアロマテラピーでどうにかしようと思います。
(もっとも、これはあくまで当時の私の場合。
 症状や本人の状況によって対処は異なるし
 インフルエンザ疑いなら早めの受診が肝要です。)

お腹が痛いよりはマシだけど
風邪も嫌なものですね。。。


<追記>

午後からじわじわ熱が上がってきて、8度近くになったので
万一インフルエンザなら大変と病院受診しました。
インフルエンザ検査は陰性で、抗生物質、咳止め、トローチを処方してもらいました。
痰切りの薬を・・・と言われたので
「ビソルボンを処方されているのですが?」
と告げたら
「何故ですか?」
と。
膵液をサラサラにする効果があるらしいので、と答えたら
「適応外処方か」
と呟いてましたが、
ビソルボンの膵炎への効果はさほど知られていないのでしょうかね。
ちなみに、私的には効果はよくわかりません。

腹痛に関わる思い出

2010年01月04日 16時34分48秒 | 体調あれこれ
痛みに襲われることなく、無事に三が日が過ぎました。
今年初の外来に行く必要もなく、まずまずの状態でやってます。

お正月の間に、ふと考えたことがあります。

何度か書いているように
実は私、子供の頃からの腹痛持ちです。
後の診断からすると、胆石発作or胆嚢炎を起こしていたからだと思うのですが
当時はCTやMRIがあるわけではなく
エコーも非常に精度の低いものでした。
それで、大きな病院に検査に行っても
「どこも悪いところはありません。精神的なものじゃないですか?」
と言われていました。
そのため両親に腹痛を訴えてもまともにとりあっては貰えず
お腹が痛い=我慢するしかない
という図式が子供の頃から私の中に刷り込まれてしまいました。

時折起こる鳩尾の重苦しい痛み。
かれこれ20年はお付き合いしたでしょうか。
年齢を重ねるにつれ腹痛の頻度があがり、痛みが強くなってきました。
さすがにおかしいと思って近所の病院に行くと
「胃炎でしょう」
と胃薬を処方されました。
ところが、胃薬を飲んでも一向に改善はされません。
普通はここで、診断がおかしいんじゃないか?と疑うことでしょう。
でも、我が家は父が胃潰瘍持ちで、長年薬を飲んでいたものだから
「胃潰瘍」「胃炎」の症状に当てはまらないような気がしつつも
薬を飲んでもすぐにはよくならないものなのだろうと
特に診断を疑うことはありませんでした。
痛いのを我慢するのは慣れてるしね。。。

で、ようやく本題。
自分で病気だと考えて病院巡りをしても診断して貰えないのと
本当は別の病気があるのに医者の診断を信じて疑わないのと
一体どっちが問題が大きいのだろう・・・と考えました。
私の場合は、
子供の頃の「心因性」、大人になってからの「胃炎」
と二度も誤診があったわけで。。。
他ならぬ自分の体のことなのだから
おかしいと思ったら、ちゃんと訴えることは大事。
でも、訴えても相手にされないこともある。

うーん。
ある意味、諦めのようなものがあって
Drの診断を疑う気持ちもなかったのかもしれません。

病気を見付けて貰えなかったのも、
自分の業のうちだと理解することにしています。


というわけで。
胆石については診断に随分時間がかかりました。
一方、膵臓についてはこっちが考えるまでもなくすぐに診断が下りました。
普通は逆だよね。(笑)


ちなみに胆のうの痛みを子供の頃から抱えていた件については
当時の外科部長には
「そんなことはありえない」
と一蹴されたけれど
殿は全く否定されず、むしろ子供の頃から実は膵炎があったのでは?
と疑っておられました。
外科医と内科医の考え方の違いか
それとも私なら何でもアリと思われているのか。

まあ、そんなことをウダウダ考えるヒマがあるぐらい
今年のお正月は久々に余裕があったということかもしれません。

で、こういった経緯をふまえて、体調に関する今年の目標。
●入院しない
●我慢しすぎない
を揚げたいと思います。

痛い時に平気な顔をして無理をして
結局、それが祟って入院・・・ということになっては意味がないので
体調悪い時には潔く休む勇気を持ちたいと思います。
どうも不必要な我慢をする、良くない癖があるので・・・。

お正月料理

2010年01月02日 11時24分49秒 | 膵炎の食事
昨日、我が家の食卓には
毛がに、牡蠣、ふぐ鍋が並んでいました。
こんなものを食べた日には去年に引き続き救外受診、
担当医くん、あけましておめでとうございます
となってしまうので・・・。
ふぐ鍋に入っている白菜だけいただきました。

去年は元旦の夜には激痛に襲われましたが
今年は今のところ鈍痛レベルで無事です。
なんとかお正月を乗り切って
その後も無事に月末外来まで過ごしたいですわ。
退院時に主治医が
「じゃ、またね。」
とつい口走ったのは、
どうせすぐに来ると思っているからに違いない。
いい意味で予想を裏切らなければね。

さて。
昨日、帰省した弟に
新しいDSソフトをいくつかもらいました。
やたっ。
これで当分暇つぶしできそう。
レイトン教授シリーズをもらったので、これが特に楽しみです。

初夢は、はっきり覚えてないけど、
病院の夢を見たような気がする。
もっといい夢見なくちゃね。

迎春

2010年01月01日 12時12分57秒 | たわごと
あけましておめでとうございます。
昨日は無事に自宅で紅白を見ることが出来たことが感慨深かったです。
当たり前の幸せをもっと感じなくてはいけませんね。
母の大好きなきよしくんは年々衣装が宝塚チックになってきました。
いまや宝塚のトップ男役の衣装より、ジャニーズより派手だよね。
似合ってるけど。
その後は恒例のジャニーズカウントダウンコンサートを見ました。
いまや半分以上、いや、大半が誰が誰だかわからない。
光ちゃんが31歳になったという事実にリアルショック。
小姓より光ちゃんのが年上なのよねえ。
歳月が流れるのは早い。。。(笑)

我が家で眠ると、久々によく眠れました。
病院での10分起き覚醒が嘘のよう。
やはり我が家が一番ですね。

今年こそ入院に縁のない年にしたいものです。
まだまだ体調が良くないので、初詣は自粛。
落ち着いた頃に宝塚の清荒神にお参りに行こうと思っています。