さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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早期は可逆的?

2010年01月22日 15時43分15秒 | 慢性膵炎と日常生活
『最新医学』を再度読み直していたら、
興味深い記事を見付けました。

大槻 眞 Drの論文より。

慢性膵炎の確定診断基準は、慢性膵炎の終末像であり
この段階で診断された膵炎は非可逆的である。
慢性膵炎は糖尿病、悪性腫瘍などの合併率が高いため
慢性膵炎を早期の可逆的な段階で診断し、治療する必要がある。

この文章をそのまま受け取れば、
確定診断が下りない段階で治療すると
治る可能性があるということのようです。
確定診断=終末像については、主治医も
「石灰化や繊維化は膵炎の末期に近い」
と仰っていました。
軽症のうちからの早期治療が重要だということですね。

改めて、殿に感謝しておこう。
いや、もっと感謝すべきなのは
最初に見付けてくださった、かかりつけ医かしら。

ただ、問題なのが。
アルコール性慢性膵炎では
確定診断の数年前から臨床兆候や検査異常が認められるのに対して
特発性慢性膵炎では
確定診断される前に臨床兆候や検査異常がとらえられることが少なく
早期に把握することができない
ということ。

早期治療が大事なのに、早期に発見することは困難。
では、どうやって早期発見するのか?
ということについては、残念ながら記述がありませんでした。

アルコールを良く飲む人には
アミラーゼの異常が出やすいというのは聞いたことがあります。
一方、特発性の場合には、
全く自覚症状がないこともあるということです。

また、アルコール性が時間とともに確実に悪化していくのに対して
特発性慢性膵炎の場合は、軽症の長い期間を経て
急速に確定診断に至る傾向があるようです。

つまり、異常がないと言われていていても
長い時間を経過した後に、
急に膵炎の確定診断になる可能性があるということ。
やはり、膵臓はなかなかに難しい臓器ですね。
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ヨーロッパ選手権結果

2010年01月22日 11時26分47秒 | フィギュアスケート
やはり、宇宙人は宇宙人だった。
4年ぶりに競技に復帰して、なんなく4回転を決めて優勝しちゃう。
彼ほど真ん中が似合う選手はいませんね。
プルシェンコ4季ぶり制覇

早速、動画を探しました。

どうだ、俺が一番だ!のプルシェンコフリー


練習でやっていた4-3-2は飛ばなかったようですが
まだまだオリンピックに向けてレベルをあげてくることでしょう。
演技構成点ではるかに自分を上回ったランビや
四回転ジャンパージュベールの存在が
プル様の闘争心に火を付けてるはず。

SP5位と出遅れながらも、2位に食い込んだランビエールのフリー


さすがの表現力。
スピンの軸がぴくりともしないし、滑りが美しい。
プルさまとは逆で、ジャンプなんてどうでもいいよと思える芸術性。

プルさまの重圧に負けたかな?3位になったジュベールのフリー


今季はベストなフリーを見ていないような気もするけど
にしてもちょっと出来が悪かったよね。

1位のプルシェンコは4-3を決め
2位のランビエールは4回転を二回。(ランビは3Aは回避)
3位のジュベールも4回転を1回。
やはり、男子シングルはこうでなくては!ですね。

SPではジュベールも4-3を決めていたら、プルシェンコを上回っていたかも?
フリーではランビエールに転倒がなかったらプルシェンコを上回れるかも!?
という可能性があり(たらればの話は意味がないけど)
4年前の絶対王者プルシェンコの時とは違って
どれだけベストの演技ができるかで
メダルの色が変わりそうな今回のオリンピックのほうが面白いかも。
それでも表彰台の真ん中がにあうのは宇宙人だと思いますがね。(笑)

にしても、ヨーロッパ選手権の表彰台の3人は見事なイケメン揃い。
ああ、目の保養。
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