goo blog サービス終了のお知らせ 

半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『タクシー運転手 約束は海を越えて』を観ました。

2019-06-21 02:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 ソウルのタクシー運転手マンソプは「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」という言葉につられ、ドイツ人記者ピーターを乗せて英語も分からぬまま一路、光州を目指す。何としてもタクシー代を受け取りたいマンソプは機転を利かせて検問を切り抜け、時間ぎりぎりで光州に入る。“危険だからソウルに戻ろう”というマンソプの言葉に耳を貸さず、ピーターは大学生のジェシクとファン運転手の助けを借り、撮影を始める。しかし状況は徐々に悪化。マンソプは1人で留守番させている11歳の娘が気になり、ますます焦るのだが…。
公式サイトより)

 マンソプ、最初っから笑いました。仕事環境に不満たらたらって感じなんだけど、とっても「楽しそう」なんですね
ふと寄った食堂で、同業者の「つぶやき」をまんまと利用して、ピーターを自分の車に招き入れるのに成功しました
ちょっとしたロードムービーという「ほのぼの」の感じも束の間、いよいよ舞台である光州に着きました。
ここから、少しずつ、ここで起こっている事件、そしてその当事者たちの深刻な状況が二人の目の前に迫ってきます。
この「光州事件」というのは、名前くらいしか知らなかった俺ですが、同じ国の人間同士が、こんなに強烈に反目し合うというのは、見てて辛いですね。
しっかりこの事件の全容を理解しないと判断できいなものの、この作品を観ている感じでは、光州の土地の人たちへの「仕打ち」が酷すぎます・・・
のらりくらりって感じだったマンソプでしたが、いつの間にか、自ら課された(と思い込んでいる)使命に向き合っています。
ピーターさえも、彼に説得されるくらいの状況・・・同業者のおっちゃん達も、いつの間にか、「命がけ」ですよ
この「いきさつ」があったおかげで、世界にこの実情を伝えることが出来た・・・国も動かせた・・・凄いことです。
かなりの「代償」があったのも確かですが、事実を知ることが出来た我々が、この「事件」を伝えていく必要がある・・・と思います
ちゅうことで、あのガソリンスタンドに俺も寄ってみたい・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年のル・マンもドラマが・・・

2019-06-16 22:30:00 | 日々をたらたら(日記)
 やっといい天気になりました
朝は映画を1本観てから、5:00過ぎにジョギングに出かけた
いい天気で走るのは気持ちいい・・けど、路面は昨日の雨でぐちゃぐちゃだぁ
朝は、家族5人揃って、いつものお買い物&マックした。
辛いチキンネゲット・・・予想以上の辛さで、あっという間にジュースが無くなってしまった
お昼前に帰宅し、(この天気なので)掃除、洗濯、布団干しと汗かいた
午後からは、時間さえあれば、生中継で放送していた、ル・マン24時間耐久レースを見ていた。
今年は、24時間全て放送していたので、全部録画してみた
・・・まあ、さすがに、まるまる1日、全て見れないので、少し飛ばしつつ、ポイントを抑えるようにして見てた。
個人的に応援していた、トヨタ7号車は、23時間経過まで、しっかりとマージンをとって、トップ独走していたのに・・・
不可解なトラブルだなぁ・・・と思ってましたが、まさかのセンサートラブルとは
そりゃあ、センサーが間違ったところ(の異常)を感知したから仕方ないんだろうけど、スローパンクチャって分からないモノなのかなぁ。
これにより、同僚の8号車が2年連続の優勝を遂げました。
日本人で初めて、年間チャンピオンとなった一貴選手のインタビューはなんだかんだ言って感動しちゃいましたよ
ただ、それと同じくらい、ル・マン初優勝が直前でこぼれ落ちてしまった可夢偉選手の悔しい表情も、忘れられないシーンになってしまいました
昨年もそうだけど、7号車にトラブルが多いように思いますし・・・
来年こそはブッチギリでチャンピオンになって欲しい
今年のル・マンのドラマにも、そして晩酌も・・・酔いました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ワンダー 君は太陽』を観ました。

2019-06-16 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 10歳のオギー・プルマン(ジェイコブ・トレンブレイ)は、普通の子には見えない。遺伝子の疾患で、人とは違う顔で生まれてきたのだ。27回もの手術を受けたせいで、一度も学校へ通わずに自宅学習を続けてきたオギーだが、母親のイザベル(ジュリア・ロバーツ)は夫のネート(オーウェン・ウィルソン)の「まだ早い」という反対を押し切って、オギーを5年生の初日から学校に行かせようと決意する。
公式サイトより)

 劇場公開時に観に行きたかった作品ですが、何となく、「泣きそう」な感じだったんで、大人しくウチで鑑賞する方を選びました。
まず、こういった作品は、どうしても「親目線」で見始めてしまう俺がいました。
中の良い夫婦ですが、オギーの学校に行くという話に対する2人の気持ち、それぞれ分かりますが、イザベルの決断は強いですね
とってもフレンドリーな校長(おお、ソール(HOMELAND)じゃないですか)にも迎えられて、いい雰囲気で進みましたが、ストレートな気持ちを表す生徒たちは、そんなに「大人」では無いですからね・・・
典型的な「偏見金持ちぼっちゃん」を始め、オギーに対する「目」は、やはり厳しいです・・・辛いなぁ
そんな中、一人、行動を共にしてくれるジャックウィルに安堵したのですが・・・あのハロウィンの一件は最悪でした
(哀しくて涙
次に接してくれるサマー、彼女、可愛いし最高じゃないですか
そんな感じでオジーの「浮き沈み学校生活」が中心かと思いきや、この作品は意外にも群像劇っぽい演出がされていました。
オジーの気持ちを踏みにじってしまったジャックウィルの立場、些細な事で友人であり、家族として迎え入れてくれたイザベラと距離を置いてしまったミランダの気持ち・・・
そんな人たちの心情を分かり易く、じっくりと見せてくれます。
親子の「愛」、友達としての「愛」をそれぞれ感じることが出来る・・・暖かいです
時間は少なかったけど、あんなに嫌な子だったジュリアンも実は学校に、そして友人に「愛」を求めていたんですもんね。
性根が腐っている子じゃなくて良かった 腐ってるのは親ということで
ラストで、なんだか「賞」をもらってしまうってのは、ちょっと大げさですが、あれが無くても、この作品に出合えたのは良かったっす
ちゅうことで、マイクラもああいった「付き合い方」が出来るのか・・・・で、80点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

走らない後悔よりマシ!

2019-06-15 21:30:00 | 日々をたらたら(日記)
 梅雨らしい、雨の多い今週です
折角の週末なのに、昨日の晩からかなりの量の雨が降ってます・・・
映画を2本観て、4:00過ぎになったけど、一向に止む気配がないどころか、ますまず雨脚が強くなってる
いつものジョギング、どーしようか悩んだ挙句、一旦、「休む」と決めて、ゲームの電源をONにしたけど・・・
・・・どーも気分が変。いつも走っている時間なので、気持ちが悪い・・・
ということで、気分一転、急いで着替えて走ることにした
雨対策で少し厚着をして、スマホも防水対策をし、大雨の中、15.7km走った
そりゃあ、足も体も、雨と汗でぐしょぐしょ・・・この点に関しては気持ちが悪かった。
・・・だけど、中止(走らない)で後悔する気持ちと比べれば、断然、こちら(走る)のが良かったと思ってる。
それだけ、生活のリズムになってるって事だよね
シャワー浴びてスッキリしたら、気分も満足しているし、寝不足もあって、気が付いてたら居眠りこいてた

朝ご飯の後、カミさんはお仕事、Yとsは部活動でお出かけしてしまった。
こんな天気だし、予定も特になかったので、日中はひたすらのんびりしていた。
おかげ様で、今日はゲームが進んだなぁ
さ、今晩は、今年の世界三大レースの最後を飾る、ル・マン24時間耐久レースです
頑張れトヨタ、出来れば7号車が優勝してくれないかなぁ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ウィンド・リバー』を観ました。

2019-06-15 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
なぜ、この土地(ウインド・リバー)では少女ばかりが殺されるのかーー
 アメリカ中西部・ワイオミング州のネイティブアメリカンの保留地ウインド・リバー。その深い雪に閉ざされた山岳地帯で、ネイティブアメリカンの少女の死体が見つかった。第一発見者となった野生生物局の白人ハンター、コリー・ランバート(ジェレミー・レナー)は、血を吐いた状態で凍りついたその少女が、自らの娘エミリーの親友であるナタリー(ケルシー・アスビル)だと知って胸を締めつけられる。
 コリーは、部族警察長ベン(グラハム・グリーン)とともにFBIの到着を待つが、視界不良の猛吹雪に見舞われ、予定より大幅に遅れてやってきたのは新米の女性捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)ひとりだけだった。
 死体発見現場に案内されたジェーンは、あまりにも不可解な状況に驚く。現場から5キロ圏内には民家がひとつもなく、ナタリーはなぜか薄着で裸足だった。前夜の気温は約マイナス30度。肺が凍って破裂するほどの極限の冷気を吸い込みながら、なぜナタリーは雪原を走って息絶えたのかーー
公式サイトより)

 冒頭の少女の逃走らしいシーン・・・静かな月夜なのに、確実に何かが起こっている・・・掴みとしては印象的なシーンでした
(それと同等くらい、動物を簡単に狙撃するコリーの行動も、掴みました
遥か遠くから捜査に来たジェーンは・・・素人の俺が見ても、明らかに雪山を「ナメてる」女でしたね。散歩に来たのかしら
彼女がいてもいなくても、犯人探しはコリー一人で何とかなりそうな感じですが、まあ、一応、大義名分で動く(のと銃を使うの?)は、彼女が居ないと駄目なのかしら
コリーとしても、(多くは語られないですが)自分の娘の一件があるので・・・
目まぐるしく変わる雪山の天候も怖いし、コリーとジェーンが向かう先も怖いです。
そこで起こった生々しい事件を見て、冒頭に出ていた「これは実話」というのを思い出し、見ているのが辛くなりましたね。
激しい銃撃戦の末、ここで決着か ・・・と思ったら・・・
コリーはそんな「解決」は望んでなかったですね。あれはジェーンを介抱するのを優先したというより、犯人をわざと逃がしたって感じです
そして、最後は「静かなるリベンジ」・・・これは良かったですね。
自分自身の中にも怒っていた「怒り」を、こんな静かに鎮めてくれるとは・・・コリー恐ろしや
コリー、そしてコリーの奥さんが少しでも癒されるといいけど、この様な失踪事件は後を絶たないという語りで、打ち消されますね
ちゅうことで、矢ではなくスナイパーのJ.レナーもGood!・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ビューティフル・デイ』を観ました。

2019-06-15 02:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 元軍人のジョー(H.フェニックス)は行方不明の捜索を請け負うスペシャリスト。ある時、彼の元に舞い込んできた依頼はいつもと何かが違っていた。依頼主は州上院議員。愛用のハンマーを使い、ある組織に囚われた議員の娘・ニーナ(E.サムソノフ)を救い出すが、彼女はあらゆる感情が欠落しているかのように無反応なままだ。そして二人はニュースで、依頼主である父親が飛び降り自殺したことを知る―
公式サイトより)

 第70回カンヌ国際映画祭の脚本賞&男優賞をGETした作品です
主人公ジョー・・・最初っから、とにかく「不気味」ですね。
彼がやってる「仕事人」稼業は、ハンマー一つで、どんな所にも単身で突入しちゃう・・・相手のセキュリティが甘々というのもあり、いとも簡単に目的地まで辿り着いちゃうし、敵と対峙しても、どーみても(敵の)銃のが有利なのに、ハンマーで勝っちゃう
で、ハンマーでボコるシーンは、恐怖を感じますね
その一方で、自分の母親と一緒に暮らしてあげてるし、掴めないなぁ・・・と
簡単にニーナを救ったけど、まだまだ上映時間の半分です・・・更なる窮地に立たされるのは目に見えてましたよね。
依頼人の自殺だけにとどまらず、自分の母親までも惨い殺され方をして・・・
普通の映画だと、ここから、ジョーの鬼神のリベンジショーが開幕するんでしょうが、あくまでジョーは静かに敵地に向かい、ハンマー一つで殺しまくる・・・
ここまで徹しているのが凄いし、ニーナという存在が彼を救っているんでしょう。
確かに、ニーナも不思議な魅力はありますが、ジョーとの「絆」を感じるシーンが少ないので、イマイチ乗れないんですよね。
一度は母親と一緒に沈もうと思った彼が、なんでそこまで奮い立たされたのか・・・それだけの「モノ」がニーナにあったワケで、そこが知りたかったなぁ
よってもって、「レオン」のような哀愁には届かず、若干ホラーサスペンスが入るという、不思議なテイストの作品だったと思います
ちゅうことで、H.フェニックスのあの体系も凄い・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年第7戦 カナダGP

2019-06-11 20:39:59 | えふわんの部屋
 いい天気でしたねぇ、ジル・ビルヌーブ・サーキットは
ストップ・アンド・ゴーのこのコースでは、各所でバトルがあり、更にウォールが近いことから、毎度SCが入るんですが、今回、入らなかった・・・ですよね
今回は、ヴェッテル選手、やっと完勝・・・と誰もが思ったと思いますが・・・
あのコースアウトに端を発した5秒ペナルティ、これが出た時点で、「2位(ハミルトン選手)に5秒以上の差をつける」というのは、ちょっと酷ですよね。
背後に優勝するであろうライバルを従えてのゴール、屈辱だったと思います
無線でも愚痴ってましたし、こりゃあ、表彰台まで、一悶着あるだろうと思ってましたが、客観的に見たら、(朝方の観戦)目が覚めるくらい面白かったです
所定の場所に車は止めないし、勝手にモーターホームに帰ってしまうし、(説得されて?)出てきたと思ったら、1位と2位のボードを入れ替えてるし
全てが罰金モノの行動だったとは思うんですが、ま、楽しませてくれたから、大目に見ても良いんじゃないですか
・・・で、あのペナルティが妥当か否かって論争が巻き起こっていますが、100-0でどっちが正しいというモノではないので、仕方ないんじゃないかなぁ。
コースに戻るのが必死で、コース内に留めるので精一杯ってのも分かるし、でも、そのコースアウトそのものは、自身で引き起こしてしまったモノですし・・・
お互い、相手の立場なら、同じ行動をとると思うし・・・自分の立場を主張するのは、ドライバーの役目ですし
ただ、モナコもそうでしたが、「x秒ペナルティ」ってのは、コース上のバトルに「計算要素」が加わってしまう、何とも興ざめな判断ですよね
特に、コース上で直接戦いを観ている観客の人からしたら、一番伝わらないペナルティだと思います。
唯一残念だったのは、表彰台で、ハミルトン選手にブーイングが起きてしまった事かな
彼は、ベストな走りをして、相手のミスも誘発して? 勝ち取った勝利だったんですけどね・・・それは尊重してあげないと
個人的には、3位のルクレール選手が(いいペースで走っていたのに)その争いから一歩ひいていたのが謎です。
フェラーリチームから、何らかの指示が出たのかな
ホンダ勢は、ココはちょっと非力が目立ってしまいましたね。
唯一、ハードタイヤでスタートし、後半しっかりルノー勢をオーバーテイクしたフェルスタッペン選手が光っていたかも
あと、今回ルノー勢の躍進が見て取れました。彼等もパワーユニットを変えてきたようです。
信頼性も今回は良かったみたいですし、リチャルド選手・ヒュルケンベルグ選手ですから、今後、手ごわい存在になりそうです

その他としては、Indycarですね。
琢磨選手、しっかりPPを取って序盤とってもいいペースでしたが、あのアクシデント・・・残念です。
チャンピオンシップを考えると、今回のリザルトは、(弾かれてしまったチームクルー同様)痛いです
一度リセットして、後半戦、安定して上位フィニッシュするようになって欲しいなぁ。
ここが踏ん張りどころ 頑張れ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『モリーズ・ゲーム』を観ました。

2019-06-09 09:00:00 | えいがかんしょうの部屋
2002年、冬季オリンピック予選の最終戦。女子モーグル北米3位のモリー・ブルーム(ジェシカ・チャステイン)は、五輪出場を目前にしていた。心理学教授の厳格な父親(ケヴィン・コスナー)の下、幼い頃からひたすら練習を重ね、12歳の時の背骨の大手術からも復活した。コロラド大学を首席で卒業したモリーは、ソルトレークで金メダルを獲得し、ロースクールを卒業して会社を設立するという人生設計を立てていた。ところが、1本の松の枝がモリーの運命を変える。枝にぶつかりスキー板が外れて転倒、モリーのアスリート人生は終わった。
その後、ケガから回復し、LAで1年間の休暇を取っていたが、バイト先のボスからポーカー・ゲームのアシスタントを頼まれ、ハリウッドスターのプレイヤーX(マイケル・セラ)、映画監督、ラッパー、ボクサー……大金持ちの有名人ばかりが集まる高額ポーカー・ゲームの世界に足を踏み入れる。ゲームの参加費は1万ドル(100万円相当)。一夜で100万ドル(1億円)のお金が動くスリリングな世界、最高レベルの人々との交流に生き甲斐を見つけるが、数年後、突然クビを言い渡されたモリーは、秘かに練っていた計画を実行し、“モリーズ・ルーム”をオープン。その後、NYに拠点を移し、並外れた才覚によって新たなる伝説を築く。だが、2012年、FBIに突然踏み込まれ、ゲームは閉鎖。モリーは全財産を没収される。
2014年、現在。回顧録「モリーズ・ゲーム」を出版後、モリーは違法賭博の運営の容疑で突然FBIに逮捕される。「誤解です。2年もやっていない」と答えるが、「合衆国対モリー・ブルーム」と書かれた令状を前に成す術もない。何人もの弁護士に断られたモリーは、チャーリー・ジャフィー(イドリス・エルバ)に弁護を頼む。ジャフィーは、タブロイド紙に載る“ポーカー・プリンセス”は自分向きの事件ではないと断るが、モリーについて知るうちに彼女の弁護を引き受ける決意をする。
なぜポーカーをやめて2年も経つモリーが逮捕されたのか? FBIの本当の目的は? 果たして無罪を勝ち取ることは出来るのか?
公式サイトより)

 モリー(役のジェシカ・ジャスティン)の声で、冒頭に「実話」というのが語られます。
寝起きの状態で、ぼーっと再生ボタンを押した俺ですが、この作品は、ぼーっと見るには辛い作品だと思います。
とにかく、モリーが、全編にわたって、「喋りまくり」ます
特に冒頭は重要だと思いました。モリーがどういう境遇で育ったのかというのを、まるで本人が過去シーンを実況しているように喋っています
話をしっかり聞かないでいると、すぐに置いてけぼりを食らって、巻き戻す・・・そんな状態が続きました
で、しっかりその「言葉」を掴んでいると、モリーという女性にめちゃ興味が湧いてくる自分がいました。
彼女のあの「転身」、少し運はあったとはいえ、凄いですね。
ポーカーのシーンは、ポーカーそのものの解説があったり、ポーカーする人々(ギャンブラー達)の特徴とかもコメントされてたり、結構ココも忙しいですが、これらをずっと「観察」しているのも、モリーの一つの「能力」のように見えました。
バイト先から理不尽なクビを宣告されても、翌日はもう次の場所で次の行動に出る。人をやとい、環境を設定し、人脈を使って前以上の稼ぎを得る。
強い人です
チャーリーも、結構デキる弁護士みたいで、自分向きではない「この一件」だと判断してましたが、(裏で必死で本も読んだようで)少しずつ、彼女を知り、動くようになっちゃいました。
後半、唐突に厳格父さんが出てきて、モリーと語るシーン・・・ココのセリフは応えましたね。
モリーの今までの行動を、父親はすっかり見抜いていましたね。厳しい父娘って関係でしたが、どちらも悩んで、そして打ち明けて・・・良かったです
チャーリーの提案(無罪を通す)さえも蹴ってでも守るもの・・・うん、強いだけではないモリーで安心しました
ちゅうことで、ジェシカ・ジャスティンの作品、最近とっても多く見ますね・・・で、65点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DOLBY ATMOS ブルーレイ作品を!

2019-06-09 07:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 今年春に家のリビングに頑張って設置した最新音響フォーマット「DOLBY ATMOS」
これを実装しているブルーレイ作品が、ウチに3枚あったので、立て続けに鑑賞してみた

『マンマ・ミーア ヒア・ウィ・ゴー』
 ATMOS特有の「上からの音」というのはあまり感じない。まあ、ABBAの音楽に包まれていれば、充分ウキウキなんだけどね
『ピクセル』
 これは「楽しい」の一言。ピクセル達(ギャラガとか)が空から落ちてくるのが感じられました。もっと上からのスピーカーを設置したら最高なんだろうけど。
『マッド・マックス 怒りのデスロード』
 これは「凄かった」です 延々と続くカーチェイス(の域は超えてますが)パンクなこのアクションシーンの音は強烈に刺さりますね。
ただ、正直に言うと、普通の5.1で聴いてもナカナカの臨場感だった。
違いの分かる男にならないと・・・ね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肉離れは完治?

2019-06-08 21:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 梅雨時らしい、イマイチな天気です
 朝は映画を1本観てから、4:30頃、ジョギングに出かけた
水曜日に右足が肉離れになってたから、ちょっと心配だったけど、少しペースを落としつつ13km走れた。大丈夫みたいで安心した
朝食をとった後、自転車で月イチの喘息検診に出かけた。結構病院、混んでたなぁ
その後も、自転車で動き回り。
まずは、中学バスケ部に入ったsが、今日初めての他校(練習試合)へ行くことになり、駅までの歩き道(近道)を確認するために、sを連れて道案内した。
・・・しかし、ここでアクシデント
俺が乗った自転車はYのなんだけど、空気が甘いなぁ・・・と感じていたら、パンクしてたらしく、後半、しっかりペチャンコになってしまった
こぐのが重くなった自転車を前半は無理矢理こいで、後半は押して走って、ウチに到着したときには、全身汗だく
sが部活に出た後、今度はそのsの自転車を借りて、近所の書店まで本を買いにいった。
午前中だけで、ジョギング、そしてミニサイクリングx2ってのは、さすがに膝がしんどいね
疲れたので、午後は昼寝半分、そして、録画番組の消化と、ゲームに費やした。
とりあえず、肉離れは引きずらなさそうってのが分かったのは安心したよ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする