半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『60歳のラブレター』を観ました。

2010-06-20 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 大手建設会社の専務、橘孝平(中村雅俊)は、定年を期に離婚が決まっていた。会社を出て向かったのは、若い愛人の住むマンション。これまでは家庭と会社のために働いてきたが、定年後は愛人と二人でベンチャー企業を共同経営し、若いスタッフと共に本当にやりたい仕事をやるのだ。しかし、大手企業重役だった橘にとって現実は思ったほど甘くはなかった。一方、離婚して自由になった妻・ちひろ(原田美枝子)は、友達も増え、恋のチャンスが巡って来ていた。
goo映画より)(公式サイト

 2000年頃からのTV企画だったそうですね。このタイトルにもなっている「60歳のラブレター」って
80000通もの応募があって、そっから着想したってのが、この作品だそうです
3組の恋模様を綴ってます。当然ながら、それぞれの立場や考え方が違ってて、面白いです
個人的に一番好きなのが、井上順・戸田恵子の「ぎこちない関係」ですかね
終始しっくりこないし、娘も撹乱しまくりなんだけど、最後の告白のシーンは、(ちょい赤面だけど)なんだか好きです
次は、典型的なイイ夫婦のイッセー尾形・綾戸智恵かなぁ。
さすがコメディアン出身(ではないか、綾戸さんは)の二人だけあって、最初は夫婦漫才してて、最後はシリアスになるけど、セリフなし、歌アリというなかなか渋く温かい二人。
一番主役級なんだけど、個人的にはあまり受け入れたくないのが、橘夫婦(中村雅俊・原田美枝子)。
円満離婚して 奥さんは自由になって、どんどん美しくなってるのはヨシ。旦那も、別れて好きなことやってみたものの、家庭・奥さんを省みていくのもヨシ・・だと思います。
だけど、それでヨリ戻すってのが既定路線ってのは、どーも納得いかないなぁ
頑張ってラベンダーの絵を描いて、奇麗に、自由になった奥さんにエールを送る・・・って案じゃ駄目かなぁ 映画になんないか・・・
ちゅうことで、我が夫婦は、60歳でどーなってることやら・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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