半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『残響のテロル(全11話)』を観ました。

2014-10-03 06:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 ある夏の日・・・。
突然、東京を襲った大規模な爆弾テロ。平穏なこの国を眠りから覚ました事件の犯人は、たったふたりの少年だった・・・。
「スピンクス」と名乗る犯人たちの、日本中を巻き込んだ壮大なゲームがいま、始まる。
公式サイトより)

 ノイタミナ枠の今年第2期はこの作品でした。
最初っから、都庁の爆破テロですか・・・最近は普通のニュースでもテロってキーワードは厳しいところ・・・攻めたアニメですなぁ
2人の幼少時代に何かあったようなオープニングでしたし、「主張」するものを持つ2人はキレるし、強いです
しかし、2人の前にリサという一人の同級生が「何故か」絡んできてしまいます。
このリサの存在が、よくも悪くも、彼らの「テンポ」を崩しまくってくれます
それは、観ている俺のほうのテンポさえも崩してくれます。ちょいムカつくこともしばしば・・・
彼女が絡まなかったら、スピンクスの2人はどう行動していたのか、かなり知りたいところです
彼らを追う柴崎さん(警察)もキレてて、いつ、真相が明らかになるのか・・・
・・・と思ったら、終盤、ハイブって女が現れ、リサ以上にスピンクスの野望、そして警察でさえも、カキ回してくれました。
この真相・・・かなり重いテーマでしたね。深く触れないところが逆に気になります
ラストの原子爆弾の爆破予告と、その周りでの、スピンクス(というか、バラバラの2人)、警察、アメリカの動きが、物凄い緊張感があって、話を盛り上げてくれましたね
スピンクスの2人の「動」と「静」のシーン一つ一つに、音と背景がとっても綺麗で、ちょっと見とれてしまいましたね
ちゅうことで、11話じゃもったいないけど、彼らの凝縮された「生き方」みたいで美しい・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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