半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『陰日向に咲く』を観ました。

2009-08-23 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 夏。東京には大型台風が接近していた。そんな東京ではダメダメな人たちが、陰日向の奮闘をしていた。
ギャンブルから足を洗えず、借金まみれとなったシンヤ(岡田准一)は、とうとうオレオレ詐欺に手を染める。
そんな彼が街で知り合った寿子(宮崎あおい)は、若かりし頃に売れない芸人・雷太(伊藤淳史)に恋した母の恋の奇跡をたどろうと、母が働いていたストリップ劇場へ足を向ける。
25歳の崖っぷちアイドル・みゃーこ(平山あや)を一途に応援するアキバ系アイドルオタク・ゆうすけ(塚本高史)は今日もみゃーこが出演するイベントへ・・・。
一見、無関係な陰日向の人々の人生が少しずつ交錯し、不思議な縁に導かれながら物語は進む。
公式サイトより)

 劇団ひとりの大ベストセラー短編集の映画版です
この手の群像劇、邦画ではなかなか無いもんですよね
シンヤ役、岡田准一ってのはミスキャストじゃないでしょうか
こんなキリッとした顔した人がダメダメ人間ってのはイメージが違いすぎます
そんなシンヤと寿子の出会いと行動も、なんだか流れがつかめず・・・小説だと、この辺は事細かに描いているんでしょうかねぇ
ゆうすけと、みゃーこの話は、個人的には一番好きでした。
短編集ならではの展開と結末で分かりやすいし、キャストも良かったかな
色々な登場人物が、それぞれの物語をなしていくけど、最終的に大きくつながるという展開を期待してましたが、このゆうすけの話だけ、何となく蚊帳の外のように感じたのは俺だけでしょうか
その他は(やや強引なれど)ちゃんと繋がってただけに、残念
ちゅうことで、シンヤは、やはり劇団ひとり本人がやるべきで50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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