半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『蒼天の拳 REGENESIS(第二期・全12話)』を観ました。

2018-12-26 19:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 戦禍の中国を離れ、インドネシア・ジャカルタで束の間の穏やかな時間を過ごしていた霞拳志郎らの前に、オランダ軍が迫っていた。そして、街では吸血鬼の噂が出回りはじめた。人々が誘拐され、ある実験が行われているというものだった。一方、拳志郎の前に、飛燕と同じ刺青を持ち、マントをかぶった男が現れた。男は突如、手刀を振り下ろし、拳志郎に襲いかかる。
「北斗の文句は……俺に言ええぇいいいっ!」
拳志郎の命を賭した最後の闘いが、今まさに始まった――。
公式サイトより)

 こちらも、3カ月のブランクを経て第二期ですか・・・こういったオンエア形式(小休止を挟む)のが、製作陣としては助かるんですかね
前回戦ったヤサカは、「不器用な仲間」として生活してますね。拳志郎がいつもやや遠くにいるので、ヤサカがエリカを守るシーンが多かったですね。前半は彼のドラマだったような
前回のラストで出てきた天斗は、最初はちょっとお休みしてましたね。
代わりに出てきたコールが、なかなかの奴で楽しかったです。「なかなか」というのは、強いというのではなく、キャラとして、しっかり立ってたという意味です。
あんな敵、「北斗の拳」の時によく出てきましたよね。サイコな奴でした
ヤサカが倒れ、敵のボスと思われたシメオンも、まさかの裏切りで倒れ、よってもって、敵がヒムカってのがねぇ・・・
北斗の「血の争い」は、定番の「兄弟対決」になっちゃいましたね。
ヒムカの過去しかり、背負っているもの、考え、そしてそこに対峙する拳志郎・・・
セリフはなかなか熱いモノがあるのですが、戦いはねぇ・・・あのCG多用の不思議な技はなんだかなぁ・・・って感じです
最後の最後は、拳の戦いになって、ちょっと安心しましたが。
ちゅうことで、最後の「202X PROJECT」のほうが気になって仕方ない・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません
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『スリー・ビルボード』を観ました。

2018-12-26 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 メリカのミズーリ州の田舎町を貫く道路に並ぶ、3枚の広告看板。そこには、地元警察への批判メッセージが書かれていた。7カ月前に何者かに娘を殺されたミルドレッドが、何の進展もない捜査状況に腹を立て、警察署長にケンカを売ったのだ。署長を敬愛する部下や、町の人々から抗議を受けるも、一歩も引かないミルドレッド。町中が彼女を敵視するなか、次々と不穏な事件が起こり始め、事態は予想外の方向へと向かい始める……。
公式サイトより)

 辺境の町なのかな そこの車があまり通らない一本の道にある3枚の看板、ミルドレッドがこの看板の広告を思いついたところから話が始りました。
全面赤色で物凄く目につく文字が・・・警察、しかも、町で慕われている署長さんの名指しの批判文・・・強烈なメッセージです
ミルドレッド、そして署長さん以上に、周囲がかなり騒がしくなっているのが目に見えて分かります。
署長さんも何もしていないワケじゃないし、しかも彼自身はガンに侵されている状態だし・・・どちらかに気持ちを寄せるという雰囲気も出せませんでした
そんな署長さんのとった行動も衝撃的で・・・いよいよ物語に「収まり」がつかなくなってきました。
新しい署長さんが来て、かなり冷静に、事態を収拾する「光」が見えてきました
しかし、矛先をミルドレッドに向ける人たちもエスカレートしちゃうし、ミルドレッドの家族も辛い状況になってきて・・・
・・・ミルドレッドもプッツンきちゃいましたね
既にお互い、「犯罪まがい(いや、犯罪か・・・)」の事をしちゃう状況、犯人が仮に捕まったとしても、この物語に良い結末は見えないと感じました。
観てて本当に息苦しいというか、気分もすぐれません。。。
そんな中、意外な人のとった行動(1人ではない)が、思わぬ変化をもたらしました。
スカッとするような晴れ方ではないけど、ちょっとずつ雪解けしているのも分かってきて・・・
最終的に「犯人逮捕」にまで至らない、しかも、行動の途中での終幕で、少し消化不良にもなりました。
・・・が、多分、事件解決というのが最終目標の物語ではないと思うし、あのシーンで(少し)希望が持てて、良かったかなぁ・・・と。
ちゅうことで、主演女優賞(F.マクドーマンド)、助演男優賞(S.ロックウェル)受賞もうなずけます・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません
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