もっと観たかったなぁ・・・

　昨日入ったニュース。今敏監督がお亡くなりになったってこと。。。
監督作品を最初に知ったのは、「ＰＥＲＦＥＣＴ　ＢＬＵＥ」だった。
アニメでサスペンスってのは珍しいんだけど、アニメならではの演出がとっても冴えてて、かなり印象に残りました。すぐＬＤを買ったっけ
「千年女優」は発売と同時にＤＶＤ買ったし、「東京ゴッドファーザーズ」「パプリカ」と、どんどん有名になっちゃって・・・
ｗｏｗｏｗでオンエアした監督の初ＴＶシリーズ「妄想代理人」も、まあ色々な要素を組み込んだもんでした
最近のアニメって、バリバリのＣＧ作品とか、人気漫画のアニメ化とか、色々な傾向があるけど、今監督の作品は、とにかく彼自身の抜群の「アイデア」から生まれているって感じがしてました。
とにかく「話」が命。
そんな「話」を生み出す「才能」は凄いと思います

そんな今監督の「最期の言葉」。ふとサイトに寄って読んでしまいました。
（こちら、是非読んでみてください）
実は会社の昼休みに読んでて、絶句しました・・・
正直、お昼休みに読むものではありませんでした
５／１８にガンと宣告されてから、ギリギリまで監督が書いた自身の「物語」
物凄く重たい話なんだけど、それをこんな書き方できる監督って、やはり素晴らしい人でした
泣けてくるけど、監督らしい言い回し・・・天晴です。
自分が監督の立場だったら、こんなに物事を整理できるのか、とっても不安です
今週末は、監督の作品を観返してみたいと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
数々の作品をありがとうございました