正月気分で無いととても書けないぶっ飛んだ話題が来ました。今年中に来ることだけは確実な新ゲーム機、PS5のこと。
どうしてもPS5のスペックが知りたい勢力があるみたいで、ブラフ情報が時々出てきます。あんまりなものはソニーが否定しました。
ということで、図に乗っていますが、私からも(多分)ガセネタに反応を。ということで、引用はくれぐれもご注意ください。以下の通りになったら、私が真っ先に腰を抜かします。
某ゲームサイトに新型Xboxとプレステの予想比較が出ていて、今までのリーク情報をまとめただけなので、またか、と思っていましたが、コメントでものすごいことを書いた人がいて。
曰く、PS5はPS3と同様の異種CPU/GPUの結合部分を持っていて…、しかしこれはPS4のAMDのAPUでもやっていましたから、ここは不自然では無い。
問題はその次で、PS3と同様にサブのプログラマブルCPU/GPUが入っているとのこと。PS3の後半では、このサブCPU/GPUを駆使する公式ライブラリが出たらしく、ぐーんと性能が良くなって行きました。ソフトではいわゆるファーストパーティのアンチャーテッドが真っ先に性能を誇示していたか。
そのサブ部分が半端ではないらしく、能力の全てをGPUに振ったら、GPUの性能が3倍を超してしまうとのこと。その数字を信じるのなら、フル8K(60fps)も射程内に入ってしまいます。
まあ、ふつうに考えて出鱈目と思います。そんな技術があったら、とっくに公表されていると思うし、PCが先行しているはずですから。
本年の三が日はおかげさまでのんびりさせていただきました。
例の数学書の翻訳作業はやや引っかかっていたところの見直し。どうやら著者がお茶目を発揮したらしく、通常の訳では訳が分からない箇所があって、英語の原義をそのまま使ったみたいです。なので、同じ単語なのに訳語が異なることに。多分、本来は笑いどころなのですが、別の単語を使ったので日本語ではニュアンスが出ません。文学では無いからこれ以上工夫したくないし。
ネットで酸化ガリウムの単語が出てきて、前後関係から多分、半導体の窒化ガリウムの事みたいです。青色発光ダイオードで有名になった材料で、昨年夏頃だったか、特性の良さから電力系デバイスの開発の話が出ていました。今はもちろんシリコン基板を使っています。
しかし、今度は普通のデジタル・アナログICへの応用の感じ。昔は衛星通信に使われたような技術の単語もさりげなく出てきて、いや、衛星放送には(別の知られた材料で)使われていると思いますが、こんなのが普通のテレビとかに入るかも、みたいな感じでした。
私の小さい頃のトランジスタラジオのトランジスタはゲルマニウム結晶でできていて、シリコンに置き換わったのは1970年頃だったか。シリコンはIC化が容易なためか、急速に交代して行った印象です。高い電圧にも強い電流にも対応していって、反応も高速となり、電子回路はシリコンが主体な時代が続いていました。
LED照明は、この2~3年であっという間に普及しましたから、材料の研究は進んでいるはずです。ひょっとしてICの窒化ガリウムへの移行も起こる可能性があると思います。