まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

2921. 蜂の巣

2020年01月08日 | 日記

 本日は別の大型書店へ。暇があれば読んでみたい、というか面白そうな明治時代の図録もありましたから、眺めてみたい、か。数学/科学系の啓蒙本が並んでいて、私が中学・高校のころはこんなのを良く買っていたか。数表とか辞典系を好んでいたのはちょっと変わっていたかも。

 例の古典幾何学本は充填と蜂の巣の所にさしかかっています。多面体を平面に押しつぶしたような感じ。立方体は6つの正方形で丸まっていますが、平面では普通に方眼紙になります。
 平面充填図形も空間充填図形も蜂の巣(honeycomb: ハニカム)と呼ばれます。両者にはわずかなニュアンスの違いがありますが、対称性という観点からはほぼ同じ。

 そう、小学生のころの幾何学で、円は周囲の曲線の場合もあれば、中身を含めることもあるので、どちらが正解なのか?、と思った方も多いと思います。正方形も球も立方体も中味があるのか無いのか。
 実は対称性の観点からはあまり変わらないので、幾何学では中身のある無しは、普段はあまり気にしません。座標を導入した空間での数式は、もちろん異なります。
 そんなの、先に言ってくれよー、ですよね。私も無駄に悩みました。
 ちなみに先生用に生徒からの質問への答え方を言っておくと、中身を考えると便利な場合がある、が、何と、数学的にも正解です。

 それよりも毎度、日本語訳の選択の件。「蜂の巣」で良いのですが、何となく間に挟まっている「の」が用語としては邪魔な感じ。「円」とか「平面」とか「放物線」とか、かっこいい漢語の呼び方はないものかと考えてみました。ええ、翻訳ってこんな作業の繰り返しみたいです。
 日本語では蜂巣(ほうそう)と蜂窩(ほうか)という言葉があります。どちらも蜂の巣ですが、蜂巣の方は巣(す)ですから何となく一匹の蜂の幼虫がいる、穴の一つのような感じ。蜂窩の方は洞窟みたいで、中身が無い壁のような感じがします。
 それと、蜂巣も蜂窩も日常語からは遠い印象がある。なので、今のところ充填図形も含めて、蜂の巣にしています。

コメント
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