シンデレラガールズ・スターライトステージの一コマ漫画ではなぜか言葉の話題がよく出てきます。主な原因はアナスタシア役の声優さんのロシア語が本物に聞こえるから、でしょう。私は大学時代に勉強はしたものの、最初の所しか知りません。
私の意見ですけど、賛同してくれる人は多いのではないかな。ロシア語は学ぶべき言語の一つです。文字が独特(キリル文字)ですけど、日本語でいうヤ行が独立した文字で、英語でいうchやshが一文字になっているだけ。エスペラントでは臨時記号みたいなので対応してますが、キリル文字では独立した文字になる、ということ。一旦慣れると読みやすいし発音もしやすいです(多分モスクワ標準発音)、…巻き舌のrが発音できればですけど。
この巻き舌のrはドイツ語で高揚した時とか、多分イタリアオペラの盛り上がり時にも出て来るので、西洋語通になりたいなら、がんばって発音した方が良いです。英語でも力んだ時には出て来ると思います。
話がそれました。言語の力関係で言って、英語、フランス語、ロシア語は最優先と思います。ドイツ語、スペイン語などはどうした、と言われそうですけど、私の偏見です、お許しください。
日本語は入って欲しいけど、日常会話は簡単だと言われますが、漢字カナ交じり文は悪魔の文字だそうです、私としては慣れてしまうと読みやすいと思いますが。歴史的にも日本語が初めてではなく、楔状文字の一つがこの体系(意味と発音の混在)らしいです。
英語の特徴は、単語が多いこと。似たような概念を全く別の単語で表現してしまいます(bigとlargeとgreatはどこが違う、など)。だから英語の辞書は分厚いのですと。日本語は漢字の組み合わせで次々に造語を作るので、それほど増えないかも。フランス語は私の理解の範囲では修飾語をどんどん後ろにくっつけるので、文は長くなるものの辞書が爆発することはなさそう。ロシア語は…、学習していたはずなのによく知りません、申し訳ありません。ニュアンスに富んだ言語との印象はあります。
アジアの言語では、中国語、ヒンディー語、アラビア語は押さえておきたいところ。ペルシャ語はアラビア文字なのにいわゆるインド・ヨーロッパ語系だそうです。
ヒンディー語はデーヴァナーガリー文字が目立ちます。ただ、私はとある理由によりネパールのネワーリ語が原点になってしまっています。いわゆる梵字。日本では仏教系で縦に綴るので笑ってしまいますけど、普通は英語と同じ順序で綴ります。ちなみに、五十音のアカサタナ順はデーヴァナーガリーの順序が基本になっているとのこと。内容を知ったら、あまりの改編に笑います。元の発音は独特だったと記憶しています。