夏の思い出 http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/natsunoomoide.html
尾瀬
群馬、栃木、福島、新潟県にまたがる標高1400mに位置した東西6km、南北1kmに及ぶ本州最大の湿原地帯です、周囲には燧ケ岳(2356m)、至仏山(2228m)、皿伏山(1916m)、景鶴山(2004m)などの山々がピークをもたげております。
尾瀬ヶ原に入るルートは鳩待峠、大清水、富士見峠などがありますが、今回は至仏山の登山口がある鳩待峠から入ります。
この時期、車で尾瀬に入る事が出来ない為、戸倉に車を置いて戸倉ー鳩待峠のシャトルバスを利用しました。
関越道高坂SAで小休止 戸倉駐車場、平日の為か車は少ない シャトルバスの料金は片道¥900.-
戸倉からは鳩待峠と大清水行きのシャトルバスが出ています 鳩待峠到着
鳩待峠から尾瀬(山の鼻)まで3.3km、約1時間かけて標高差150mをを下ります
木道に東電のマーク、尾瀬は東電の所有でした 途中の小川にはアユが泳いでいました 熊対策で設けられた鐘
木道途中には多くのトンボが飛んでいた 熊注意
木道途中で小休止 行きかう人がほとんどない木道は気持ちがいい
シーズンが終わり葉だけになった水芭蕉 小一時間で尾瀬ヶ原への入口「山の鼻」に到着
今夜泊まる至仏山荘、山の鼻には他に「山の鼻山荘」、「国民宿舎」がありました 環境保全の為の募金箱
山荘にザックを置いてビール付昼食タイム 午後1時の気温は20℃と快適
今日の天気は晴れ、但し雷注意、明日も晴れ ここにも熊注意の標示が
山荘の前に10張のテントが張られていました 山荘前の休憩用ベンチ、登山者、ハイキング客が休憩中
山の鼻のビジターセンター 道標、尾瀬ヶ原は目の前です
尾瀬ヶ原
湿原地帯には木道が続き、所々に池塘があります、ニッコウキスゲが咲く時期ですが今年は数が少なかった上に鹿が殆ど食べてしまったそうで見当たりませんでした。
正面にそびえているのが東北地方最高峰の燧ケ岳(2356m)
混んでいる時期は木道で止まって写真を撮るのも難しいがこの日は人も少なくのんびり歩けました
池塘と燧ケ岳 木道は定期的に架け替えているそうです
雲の動きが鮮やか 池塘に燧ケ岳が映る「逆さ燧」
尾瀬ヶ原は山の鼻から上田代の牛首で分岐して中田代、下田代へ向かう複数の散策ルートがありますが、我々は山荘での夕食時間を勘案してヨッピ吊橋まで行くのをあきらめて、山の鼻に戻りました(往復90分)。
中田代三叉路で小休止 木道の下に咲くヒツジグサ オニユリ
木道を山の鼻に戻りました
正面の山が明日登る至仏山
雷注意報が出ており至仏山から雷雲が湧いてきましたが、幸い雷は鳴りませんでした
池塘と至仏山 至仏山をアップすると直登に近い登山道が見えました
キンコウカとコバギボウシ 池塘に映る白樺の木
池塘に浮かぶオゼコウホネ 東電小屋から来た歩荷に出会いました
睡眠時間2時間で長距離運転したI君、お疲れ様 山荘そばにある尾瀬植物研究見本園の池塘
人影が無く静かな研究見本園 明日登る至仏山を見いるH隊長とI君 自然に浸る仲間
尾瀬ヶ原を歩いた後、しばし植物研究見本園で寛ぐ仲間達
夕食前の食前酒? 至仏山荘は食堂も営業しておりました
山荘のフロント、山小屋のイメージとは違いました 今晩泊まる登山客の靴
宿泊は個室です 夕食は午後5時から
午後6時の休憩所、さすがに人はいない 至仏山登山の心得
尾瀬ヶ原から戻り、風呂で汗を流した後は夕食です(当然の事ながら風呂で石鹸は使えません)
食後、睡眠時間2時間で長距離を運転してきた市太郎さんは部屋で爆睡、私たちは山荘近くで見えると言う「蛍」鑑賞にむかいましたが、最近熊が出没した場所に近いと言うことで「おっかなびっくり」出かけましたが、幸いクマとは会うことが無く、乱舞する平家ボタルを堪能しました、以前に蛍を見たのはいつの事か。
夕食タイム、天麩羅蕎麦が美味かった、他の料理は?、山小屋の料理に文句は言えません 山小屋でワインが飲めるとは
H隊長と私 熊と出会った時に使う木刀です 平家ボタルを撮りました
明日は至仏山登山、(2)で写真をアップします。
天気にも恵まれ、素晴らしい景色にも恵まれ、最高の夏合宿でした。
尾瀬の散策に時間が足りませんでしたが、美しい景色を堪能できました。
写真は全て、綺麗に撮れてますね。やはりUVフィルターも威力ですね。コンパクトデジカメではこんなに綺麗に撮れません。さすがです。
その2も楽しみにしてます。