「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン14 #14「市庁舎にて」<1>

2013-06-25 16:13:00 | シーズン14
NY市庁舎で銃撃事件が。
1人死亡。市議のジョンソン。
そして1人負傷で病院へ。水道課職員タバチニック。
水道の検針員だ。

市議のジョンソンが狙われたのか?
捜査するブリスコー&グリーン。
まぁ、出るわ出るわ・・・なかなかの敵が多い方で。
しかし、決定打が出てこない・・・

事件当日、市庁舎では
水道料金に抗議する200人が集まっていた。
そこで水道の検針員が撃たれた・・・
狙いは、タバチニックなのか?

タバチニックに話を聞く刑事コンビ。
水道料の計算法が、変わった。
概算による請求を市が認めたのだ。
1ブロック単位で計算して、事業者たちに請求する。
そして個別の使用料は推定に・・・・
こんな計算法で、憤慨する多くの事業者たち。
タバチニックは、目の敵にされていたという。
そんな事業者たちの中の1人が撃ったのか?

不満を持っていた事業主たちに話を聞く。
該当者は見当たらない。では不満を口に出さなっ方者たちは?
とても、捜査できない・・・では、呼び寄せては?
「水道料をタダにする」と言って、おびき寄せる策略に。

環境保護局、上下水道課。
職員に扮し、やって来た事業者たちをあしらいます、レニー。
監視カメラで、別室でその様子を見るグリーンとタバチニック。
撃った男は・・・ある人物を特定する。
水道料に不満を持っていた事業者の1人。
スチュアート電器の主人の息子、ピーター・ルービンだ。

スチュアート電器は、赤字続きで、経営は危うい状態だ。
大手家電チェーン店が、店を乗っ取ろうとしている。
誰かの陰謀では?
父も息子も、妄想気味な印象が・・・
そしてピーター・ルービンを逮捕。
子供達の目の前で・・・警察に怒る父親。

罪状認否の場で、ルービン弁護士、申し立て申請をセリーナに。
「不当な捜索によって入手された証拠品は、認められない」
と排除を申し立てるが・・・

証拠品?凶器の銃のことか?
警察も検察も、証拠品については何も確認していない。
一体何が証拠なのか・・・・?
そんな思案のマッコイとセリーナに声をかけるメルニック。
銃で撃たれた脚が、まだ痛々しい。
親しげに声をかけ、気遣うマッコイ。
君が銃撃犯の弁護を?
「彼は公権乱用の犠牲者よ。
 令状が出る2日前、警察は家宅捜索で銃を押収したはずよ」

銃はどこに?FBIが関与を?
FBIに確認するも、機密扱いで口外できないとサッサと追い出される始末(笑)
それでは、令状を辿ろう。
どこかにつながるはずだ。
セリーナ、南部地区連邦地裁事務局で調べます。
探すものの、捜査令状は申請されていないと言う。
ではスチュアート電器&ルービンでは?
データベースにはあるが・・・?なぜ?
「ゲーム機器の輸出免許を申請して却下されている」
「・・・ゲーム機器の実態は、高速コンピューターです。
 CTP値8万5000以上は
 暗号作成やミサイル誘導に悪用される恐れがある・・・」

検察トリオ

「ビンラディンが、ゲームに興じないようにか」(アーサー・・・)
「軍用にも民用にも使えます」
「その輸出を試みた、と」
「不許可ながら国際宅配便でアルジェリアへ14台送ったようです」
「友好国とは、呼べんな」
「むしろ輸出を禁止されている国です。
 しかも価格は国内の10倍もします」
「司法省ににらまれたな」
「ここまで分かれば、FBIを問い詰められる」

しかし、マッコイの問い詰めに動じないFBI(笑)
「・・・FBIが実行したルービン宅の捜索に、違法性は皆無だ」
「連邦裁判所に、令状は申請されていない」
「手続きも内密に行われた」
「内密とは?」
「内密の令状だ」「・・・秘密の法廷か」

検察トリオ。視聴者への説明会(笑)

「ワシントンの法廷だ」
「“FISA”って?」
「外国諜報活動偵察法だ。
 9・11以降、愛国者法の範囲が広がったんだ」
「3000人の犠牲者が出て、ようやくだ」
「秘密の法廷は、我々の司法制度に反します」
「過程が非公開なだけで、大陪審と変わらん」
「大陪審は。決定を下すのは市民だ」
「スパイやテロリストを裁くためには、仕方ない」
「ルービンは、そのどちらでもありません」
「彼らに協力した可能性はある」

「諜報活動の疑いがあれば、FBIは何をしても許されると?」
「留守宅の捜索を認める令状はある」
「FISAに関する令状の申請は、大半が認められるのも異例だ」
「不審だわ」
「正当な申請ばかりだからだ・・・
 (マッコイに)政府を信じていないな?」
「凶器を渡さない限りは、ね」

ブランチのコネが効いたのか(?)
凶器がマッコイの執務室にお届け~。
運んできたのは、フリンジチームのブロイズル捜査官がわざわざ・・・
ではなく、ここでは特別捜査官アトキンソンを名乗っておりました。
・・・・・・副業でしょうか・・・?(←やめろッ)
なかなかどころか、完全な上から目線で、マッコイを扱っております。
これで、凶器を入手した検察。


・・・・・・・・・・・・続きます
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シーズン14 #13「ソフィーにはママが2人」

2013-06-23 21:26:40 | シーズン14
原題『MARRIED WITH CHILDREN』
これ、アメリカのTVドラマのタイトルらしいです。
それも、なかなかドタバタなコメディ・・・決して上品とは言えないとか(苦笑)

それと、邦題の「ソフィーにはママが2人」
私、最初マザーグースか何か?そんな感じがしたのですが。
ちょっと調査・・・違いました。
ドラマ内で、ブリスコーが言及していたらしいのですが
勿論私には、全く分かりませんね。
『Heather Has Two Mommies』という本があるそうです。児童書。
邦訳すると「ヘザーにはママが2人」かと。
同性婚(女性)のカップルと娘ヘザー、という関係の物語だとか。
同性愛者や同性婚についての、初めての子ども向け本とか。
ウ~ン、偶然ではないでしょう・・・
邦題考えた方々が、この本からって感じだと思いますが(私は)

さて、私、このエピ、2回ほど視聴しました。
1回目は、ざっと見で、何かレネが同性愛者や同性婚について
虐げられてる風な主張をしているのかと思ったら・・・・
2回目で、ちょっと考え変わりました。
キッチリ!ちゃんと、ビシバシ、ピースが嵌っているのね。
・・・・・コレ、私の勝手な頭ン中表現で・・・スンマセン。
・・・・・ちゃんと、筋が通っているって言葉が一番近いかと。

先ずは、前座小芝居!このカップルはどうなるの?
そんな小芝居に、重いカップル、登場させないで~(笑)

ゲイのカップルが養子の娘と共に暮らしている。
しかしカップルに別れが・・・
そして娘ソフィーは、親権を持つリサの元に。
それを不満とするレネ。
しかし、レネには親権がない。
諦めきれないレネ。
ホテルのバルコニーから転落死したリサ。
レネの関与は?
騒ぎの中、レネはソフィーを連れ出す。
親権の無いレネの行動は、誘拐と判断され追われる身に。

逮捕され、誘拐罪で起訴されるレネ。
しかし検察は、それだけでは済まないと。
リサ殺害も問うつもりだ、証拠は十分ある。

ライカーズの面会室。レネ&レネ弁護士、検察コンビ
レネに取引を持ちかける検察。

「フロリダで雇った弁護士が依頼人に代わり
 ゲイの養子縁組禁止の合憲性を問う」
「フロリダの法と彼女の罪とは、無関係だ」
「関係あるさ。彼女が無罪になり、フロリダの・・・」
「法が覆れば、ソフィーの親権を求められる」
「重罪犯には、なれん。親権者不適格だ」
「覆るか否かは、先の話だ」
「マサチューセッツ州が同性婚を認めた。時間の問題さ」
「危険な賭けをさせられている。
 負ければ、全てを失う。取引をのむんだ」
「嫌よ。のめないわ。闘うしかないの」

検察トリオ
レネ側が、誘拐罪の取り下げを申し立てたとの知らせを受け。

「・・・“ゲイの養子縁組を禁ずるフロリダの法は違憲で
 レネとソフィーは親子である。
 よってNYでの誘拐罪は無効”」
「我が子は、さらわんからな」
「誘拐罪が消えたら、犯意を示せない。
 殺人の主張が崩壊する」
「動機があるわ。子供を巡ってパートナーを殺した」
「請求が通れば、弁護人は・・・」
「口論の末の事故だと諭すだろうな」
「水掛け論になる。有罪判決が出る確率は50%に」
「果たして請求は通るかな」

この辺、今回の重要点かと(勝手に・笑)
誘拐罪って・・・って、軽く見ちゃダメなのね。
検察の主張である
「レネはソフィーをさらうために、リサを殺した」
って、ことが崩壊するって・・・マッコイが(笑)
だから、レネがリサを殺したのは、ソフィーを誘拐するためで。
・・・ってレネは誘拐じゃないって主張してるけどね。

だからだから、レネの誘拐が無くなっちゃうと・・・
「レネは誘拐する気はなかった。だからリサを殺す理由がない」
って、こうなっちゃうのか?
コレ、簡単そうだけど、なかなか・・・
で、ちゃんとシッカリ筋道通っているし・・・

私、今回エピ、ゴメンなさい、軽く見ていました。
どうして、どうして・・・なかなかだわ!

マッコイは、レネに取引を受けろ、と言っている。
有罪が固い、と考えているんでしょうね。
それで、まぁ勿論有罪を確実に、で取引の意味もあるし
またレネにも同情すべき点があると、思ったのかもしれない。
いやレネにではなく、ソフィーに対して。

だって、この事件で一番悲しい思いをするのはソフィーでしょ?
ママが2人・・・殺したママと殺されたママ・・・
ドラマ内では、言及していなかったが、この後ソフィーは?
レネの母親が、育てようとするだろうが・・・実現するの?

マッコイの最終弁論

「レネはソフィーの母親だと主張するのは構わない。
 だがリサも母親だった。
 ソフィーにとって大事な親を殺すとは、何様なんだ。
 
 弁護人は、あなた方にレネとソフィーとの絆を重視させ
 ソフィーとリサとの絆を無視させている。
 リサはソフィーを養子にし、レネ同様心から愛情を注いでいた。
 どちらが良い母親かも、時代遅れで不公平な法も、本件とは関係ない。
 重要なのは、レネの苦しみではなく、
 レネが犯した罪の内容です。

 彼女は、リサ・ウインズローを殺しました。
 そして彼女が違反した法律は、確実で疑う余地のないものです。
 本件の証拠が、決定的なようにね。
 レネの苦境に、心が痛むでしょう・・・
 だが彼女には、有罪評決を下すべきです」

マッコイはソフィーへの質問時に
ソフィーは「リサ・ママも大好き」
「リサ・ママはもうすぐ帰ってくる。私を迎えに来るわ」
と言っていましたが・・・最終弁論の伏線ねって(勝手に)

マッコイは、弁護士にも怒っていました。
有罪が固い、と思ってるので、それでも勝負に出ることに。
しかし、それはレネは親権を欲しいので
取引でも有罪になる訳にはいかなかった、という流れで・・・
しかしマッコイは、
フロリダでのゲイの養子縁組禁止が違憲判断となるのは
難しいだろうと思っているし。
その判断を、弁護士がしっかりすべきでは、と思ったのかもしれない。
だから、レネに取引を、と言っていたのかも。

またレネにも怒ってもいる。
それは、ソフィーを愛しているし大切に思っていると言いつつも
行動は、完全に自分本位。
ソフィーのことを、本当に考えているのなら、
リサを殺すこともなかったろう、と。
自分がソフィーと一緒にいたい・・・自分が主語の行動。

ウ~ン、ここまで考えなくてもイイんだろうが
考えると、なかなか面白い・・・面白いワァ(ウンウン)

評決。第2級殺人、有罪。第2級誘拐、有罪。
レネ、泣き崩れてましたね。
マッコイの言う通り全て失った・・・そんな感じでしたね・・・・

総括。検察トリオ

「2件とも勝ったわ」
「結果に満足だ」
「異性愛者でも、同じ結果だったろう」
「もしゲイの養子縁組が可能だったら?」
「フロリダの法が嫌なら、州を移ればいいだろうに」
「やはり同性婚に反対ってことですか?」
「私は賛成だ。
 ゲイも惨めな思いを知るべきだ」

・・・・セリーナ、憮然として退室。

さて、こんなエピや特に総括を視ていると
セリーナが同性愛者ってこと、ブランチ&マッコイ知ってるの?
って気がしないでもないのだが・・・どうだろう?
以前も書きましたが、本国でも退場時のセリーナの同性愛者発言は
驚き!だったそうなので。
つまり、それ以前には、そんな会話等は無かったってことなんでしょうね。

まぁ、それも、先に知っているから、そう思うのかネェ。
今回の総括だと、知っているのかなぁって雰囲気だったので。
で、マッコイの意地悪発言・・・
自分が、結婚&離婚、そんなに惨めな思いをしたのか?
と、突っ込みたくなるのは、私だけじゃないよね??(一応嘆願で)

今回笑ったのは、ブラッドリー判事さん。
「誰が誰と寝ようが、構わん。
 保守的で、差別的な法も、どうでもいい・・・」

・・・・判事さんが、それでいいのか??
この方、なかなか過激発言で・・・それに結構マッコイいじめるし。
好きな判事さんです。

それと、今回検事長は~!
笑わせてくれたのは、この一言!
「裁判長、主に誰が面倒を見て、誰が稼いでいたか分かりました」
・・・・そうね、仰る通りですわ、検事長。
しかし、モノには言い方というものが・・・まぁムダか(笑うわ~)

そして!法廷、ソフィーへの質問でしょう!!
まぁ、ソフィーの可愛さは、今回エピの一服の清涼剤で(??笑)
もうオジサン&オバサン、メロメロで・・・
マッコイも、笑顔で精一杯の優しさで・・・
もうもう!孫娘にデレデレの祖父状態、ですね。

あと、ライカーズで、レネに取引を迫っている姿も良かった。
あとは・・・あぁ、全部ですわ・・・く、下らん・・・・で、終わります。 
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SW IN 『MindWalk』<3>

2013-06-22 17:08:03 | SW
・・・・・・・・続きです

Sam・Waterstonは、ジャック・エドワード役です。
・・・・・・・・ここでもジャック・・・・(笑)
当然マッコイのように激高することはありませんので、安心です(笑)

ジャックは、この作品の主題を教えてもらうって感じの人物です。
ソニアが講師役。
そしてトーマスは、詩人という発想に囚われない人物ということで、
物理の会話に、音楽や詩や神々を持ち出してくれます。
映像的にも、彼が最も動いたり、表情も豊かです。

・・・変化がないのは、ジャックとソニアの会話が主で・・・
<2>で紹介しました会話が、延々と・・・なんです。
アレは、まだ理解可能な方で・・・泣きますわ状態(笑)

でも、私が(勿論勝手に)思うんですが
「理解できる&できない」というより「好き&嫌い」かなって。
こういうことって本でも映像でも何でも、ですが。
いやいや、なかなか面白いぞって思う方もいるし。
いや、全然ダメだわった方もいると思うし。

私は、最終的には好き嫌いだろうなぁって思っています。
いや、それはそれぞれが思えば、良いことで。
良い悪い、という問題ではないので。

で、私は好きだから、まぁ楽しい訳で。
物理は???????ですが、まぁ日本語読めば何とか(と信じたいッ)
そして、詩や中世の言葉や、思想家の言葉や、神々は・・・好きだし。

物理や科学&化学等々、そういう方面は
中世では、ある意味神々の領域だし。
数字がね・・・・神々の領域だと思われていたんですよね。
そして、現代もそう考える方もいる訳で(私もだ・笑)

えっと、ちょっと御紹介。
ル・コルビュジュという超超有名建築家の方ですが。
えっと、スッゴク素晴らしい方なのね・・・初めて知ったわ(苦笑)
・・・・・興味を持った方は、検索を(おっと、得意の丸投げ一本!苦笑2)
ル・コルビュジュの著書『モデュロール』の言葉で・・・

「壁の向こうで神々が戯れている。
 神々は、宇宙を構成する数と戯れているのだ」

とまぁ、こういう思考があるんですよね。
だから、『MindWalk』の考えに神々が出てきても、まぁ頷けるってことで。
あぁ、私はですよ。個人的思考で。

Waterston、ここではインテリ度、マックス状態!
でね・・・何となく楽しそうで・・・悩む役じゃないのか??
でも、ソニアの話を聞いて、俄然やる気が出て(?)
ソニアを自分のスタッフに勧誘しているし・・・
トーマスも、そのバイタリティに呆れ脱帽状態(笑)

この作品、なかなか予算的にも厳しかったようで。
3人の主要役者さん方は、それも承知で出演したとか。
またWatetstonは、あるインタビューで
「この映画に出演することは、私の善行である」風に語っていたとか。
脚本にも積極的参加で・・・なかなかやる気あったようですね。
多分自身も環境問題に取り組む活動に参加しているので
この映画は、自身も楽しんでいたんでしょう・・・と推測。

まぁ真面目役ですが、トーマスに腕を振り上げたり
まぁ、ニマーと笑ったり。(「ニマー」「ニマー」)
笑うと、なかなか!ではなく、絶対可愛い&素敵だし(検事長===!!)

朝から夕方まで、会話は続いて・・・
美しいモン・サン・ミッシェルで・・・

そうだ!!石建築と検事長・・・・・・・そんな贅沢な・・・・(パッタリ)

内容も!映像も!!もうもう、私好み!!!!!!!!!!で。
そして、もう一度、ほんの木さんに御礼を!!
お蔭で理解できましたわ・・・って、本当かどうかは不明だが(苦笑)
とにかく!何を喋っているかは、分かりましたわ(おっとコレか)

検事長~!!地味でしたが、素敵でしたよ。
もう歩いているだけで、絵になる作品でした。
・・・・・・・・・・・・泣くほど、地味で素敵で・・・・これが最大級の賛辞で御座います!
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SW IN 『MindWalk』<2>

2013-06-22 17:07:50 | SW
・・・・・・・・・・続きです


物語は、大統領選に敗れた失意のジャックから始まります。
ジャックは、フランスのトーマスに電話をかけ、自身の失望を訴えます。
そして、トーマスの誘いで、フランスへ。
・・・・しかし、トーマスは、本心は熱烈歓迎ではない様で。
NYでの生活や人々、その他に嫌気が差しフランスへ行ったのに。
アメリカでの生活の象徴でもあるジャックの訪問は・・・

しかし、2人は朝早く、モン・サン・ミッシェルへ観光へ。
もう、この2人から、ちょっと難しめ会話はスタート。
ソニアは、多分モン・サン・ミッシェルに住んでいる様子。
日課の朝の散歩に教会へ。
この朝、彼女は大学の休みで来ている娘キットと揉めて
気分は低空飛行。
キットは、世捨て人のような母が、
娘である自分も捨てているように感じ、不満を漏らしたのだ。

観光客の声を聞きながら、散策する3人。
時計台で3人になり、
過去と現在の時間の流れに対する違いを語るトーマスは
同じ場所にいるソニアに話しかけ、3人の会話がスタート。

そこから・・・原子や電子や中性子、光、
それに加えて、様々な・・・・が始まります。

ウ~ン、私は、思考をテーマにしているように思えました。
だから「こうすれば良いんだよ」ではなく
「こう考えれば、良くなるのでは」という方向に、です。

だから『MindWalk』かぁ、と理解。思考しながら歩く。

この作品はまぁ20年前なので・・・
この作品の主題となっている考え方は、今現在では結構広まっていると思う。
しかし、当時・・・または原作発表時では、新しい思考だったのかも。

えっと、本から抜粋させていただきます。
「MindWalk マインド・ウォーク」(ほんの木)より抜粋

ジャック
「その全体的な考え方で、物事を有効に考えることができるんですか。
 僕には分からない・・・何かを具体的にするには、
 物事を切り離さないといけないんじゃないですか。
 根や葉や樹皮を語らずに、どうして木を有効に語れるだろう」

ソニア
「私にはできるわ。あなたが言った部分などの名前を挙げることさえなく。
 ・・・・・・・
 システム論者は木を見て、木と地球、
 地球と空の間の季節的な交流を見ることができるの。
 私達に酸素を供給している森林を通じて、
 地球がつく大きな一息である一年のサイクルを見ることができるわ。
 地球と空、私達と宇宙をつなぐ生命の息吹、
 そして木を見ることによって森全体の生命とのつながりから木の生命を見る。
 木と鳥の生息場所、虫の住処として見る・・・・」

・・・・・・・・・・唸ってしまいましたか??(苦笑)
全編、こんな調子です。
「分からない・面白くない」と言われた方々の心境も・・・納得ですね。

これは、とても良い例だと思います。内容のね。
部分ではなく、全体を見る。
部分だけの解決は所詮対処療法であり
全体を見て考え、解決を導き出す。
だって、全てがつながっているのだから・・・・と、私の解釈(あてにならん、が)

・・・・・ちょっと~!
検事長、いつ出てくるのよ~!と私も思っているので・・・・続きます(エエェ?)
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SW IN 『MindWalk』<1>

2013-06-22 17:07:37 | SW
以前、小さな記事で紹介しましたが、
今回はキッチリ鑑賞できたので、もう一度記事に(ペコリ)

1990年作品。映画ですね。日本未公開。
原作は、Fritjof Capra『The Turning Point』
フリッチョフ・カプラは、御存知の方がいるかも。
またこの本「ターニング・ポイント」も御存知の方も・・・。
カプラは、物理学者であり、エコロジーな思考&活動も。
また神秘主義的な思考も・・・
「タオ自然学」は、日本でも有名になったそうで。

・・・・・・・・・・・・申し訳ないが、私は全く知らないので(ペコリ×100)

この作品、私が調べた限りでは、評価が真っ二つ状態。
「素晴らしい・感動した」「全く分からん・面白くない」
これネェ・・・約2時間作品なのですが
2時間、殆ど3人の登場人物の会話なんですよ。
まぁ場面は変わりますが、もう3人が会話しているのを聞いているって感じ。
つまり「ターニング・ポイント」の内容を会話で表現しているってことなんですが・・・・。
会話を2時間・・・そして内容は・・・そう内容は!!

物理学、詩、音楽、神・・・
名前で書きますと、デカルト・ニュートン・パプロ・ネルーダ(詩人)
バッハ・ベートーベン・オッペンハイマー・ハイゼンベルグ
シバのダンス(ヒンズー教の神)
キリスト教・フェミニズム・・・・・
・・・・・・・・・・それにエコロジーをプラス・・・・

だから、鑑賞によっては、講義を聞いてるようだ、とも言える。

こういう作品だとは、知っていました。
だから、字幕無しでは全く理解不能だと思っていました。

しかし!偶然に発見!!
この映画シナリオの邦訳本があったんです。

『Mind Walk マインド・ウォーク』 (株)ほんの木

出版された、ほんの木さんは、この映画の主旨に賛同し
ぜひ、日本で紹介しようと、思ってくださったようです。
有難いですネェ。本当に、有り難う御座います(深々一礼)
また、ほんの木さん自身も、環境保全の活動等をされているようです。
アメリカでも、活動されているとか。
作者のフリッチョフ・カプラとも、活動されているようです。

さて、邦訳シナリオを入手。
読むが、それはなかなか難解で。
で、全部読んで映画を、では、理解不能。
この映画、27のシーンに分かれています。
もう!もう!!もう!!!
1シー分のシナリオを読んで、1シーン鑑賞。
この方法で、観賞開始!・・・・時間は当然かかる・・・
でも、恐ろしいことに、そうすると、かなり理解できる・・・

で、思ったのは、字幕では、多分理解できないのでは?ってこと。
この文字数の多さ&難解さ、では、字幕どうする??
と、思った次第で。

3人の登場人物。
ジャック・エドワード
  = アメリカの上院議員。
    大統領選に敗れ、仕事&自身を見失い状態。

トーマス・ハリマン
  = ジャックの友人で、スピーチ・ライターだったが
    自分自身や環境に嫌気が差し、フランスへ。
    詩人。

ソニア・ホフマン
  = 物理学者。高名な研究者。
    自身の研究が兵器に利用されていると知り、
    そのこと&それに気付いていなかったことに絶望し
    世捨て人状態に。フランスに1人移住。

舞台は、モン・サン・ミッシェル
ココを選んだのは、特別な思いがあったようで。

監督は、バーント・カプラ。フリッチョフと兄弟です。
このシナリオ本によりますと・・・
「ターニング・ポイント」が発表されたのが1982年頃で
それから1989年まで構想していたということです。
最初はドキュメンタリー映画にしようかと。
しかしそれでは、人々の記憶から消えてしまうと。
その後、フリッチョフと様々な人々の会話にしようかと。
実際撮影したが、どうも取り留めない印象になってしまった。
最終的には、原作を脚色し、3人の役者が話し手となる構成にした、と。
この手法が、最も適した、と判断したようですね。


・・・・・・・あぁ、長くなった!
で、続きます・・・・あぁ、面白い話じゃないので・・・(ペコリ)
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シーズン14 #12「大義の犠牲」

2013-06-21 15:37:54 | シーズン14
原題『Payback』、払い戻し、見返り、俗語で復讐・・・・

えっと、このフェデリコ・リゲッティにはモデルがいます。
日本語でも検索可能。有名なのね。
ヴィンセント・ジガンテ、でどうそ。
マファアの幹部で、精神錯乱を装い、数々の裁判を乗り切ったそうです。
詳しく!とお思いの方は、英語検索で(ペコリ)

さて、どこに転がるのか?と思いながら視聴。
先ず!馬車に驚き!!全くNY事情に無知ですね(苦笑)
セントラルパークを回るって言っていたが・・・観光用ですか?
道路に車と馬車・・・
あぁ、でもNY市警には、騎馬隊さんがいましたね。
調べましたら、騎馬隊さんの実質的お仕事は
パトロールであり、このように市警が見回っているというPRだとか。

さてさて、マフィアの関与の殺人か?ということで。
殺されたトルティーノ。
彼に密告されたリゲッティ。この方が、奇行な方ですね。
でリゲッティの甥ピーター。
リゲッティの服役中、組織を仕切っておりました。
トルティーノ事件が、組織の実力者争いに繋がるのか?

で、リゲッティは自分を密告したトルティーノに恨みがあるのは間違いない。
2人の接点は・・・不動産業者のスティルマン。
なかなかの一般人・・・刑事コンビにも協力的です。
で、スティルマンが、ヒットマンだったんですね。
それも、シッカリ自分の仕事アピールの焼き印を押して。
なかなか細かい仕事を・・・・
思い出したのは、S7#10『LEGACY』のヒットマンさん。
覚えているかな?犬を連れて、カモフラージュしてた方です。
ちょっと小太りで、普通。全く普通。
でも、組織から依頼もある、仕事には定評ありの方です(??)

今回スティルマンも、オォ!となかなか私的好感度アップ(?)ですが
やはり、LEGACYヒットマンさん(名前失念)が、僅差で勝ったかな?(エェ??)
だって、スティルマン、マッコイに指摘されたら、ちょっと凄んじゃって・・・
LEGACYの方は、マッコイの質問にも淡々と、普通に・・・素敵ダァ(エエェェ??)

違うって(笑)今回エピは・・・
なかなかハードだわ、と思いましたが。
リゲッティの奇行や意外な殺し屋、に目を奪われて・・・じゃない!
正義とは、一体?でしょうかね。
邦題が「大義の犠牲」これも、合ってるかな。
・・・・・・・まぁ親切丁寧説明感、ありですがね(苦笑中)

ドラマでは、まぁマッコイの正義が正しい感もありですが
・・・・まぁ(一応)主人公の1人、ですからネェ。
そんな酷いことも、できないでしょ(と思うのだが)

しかしまた異なる視点で見れば
いわゆる組織を壊滅しなければ、犠牲者は無くならない、とも言える。
目の前の犠牲者か?将来出るであろう、無数の犠牲者か?
という考え方もある。

これは・・・・こういう考えって、昔昔からあるんじゃないの?
ウ~ン、昔(って何時よ?)なら
また、どうなのかな?全体の正義を考慮しろ的意見が大半か?

私は、どっちがって言えないナァ。
いや、常に正義について考えている訳じゃないので。
・・・・・・・・これ、悪い子じゃないよね?(一体誰に?)
戦争で(ってまた戦争かよッ思う方は、読まないでね)
犠牲者をどんな単位で呼ぶかってことは、考えます。
1人、2人・・・10人、20人・・・
こういう単位だと、個人という気持ちがあり、その人の人生を考える。
しかし、これを何千、何万、何十万、何百万・・・と数えると、
それは、もうそれぞれに人生のある個人とは考えられなくなるのでは。
・・・・まぁ本部とか行政とかは、こういう単位で人を考えますからね。

単に個人と大勢(市民や国民とかの単位)の違いかな?
私は、そういうエピではないように思えましたが。
一体、まぁ言葉で書いてしまいますが「正義」とは何なんだろう、
ってことを言っているのかなぁって思いました。
何を基準に正義というのか?
正義とは、時と場合、そして人によって変化するのか?
変化するものを、正義と呼んでいいのか?

・・・・・正義って変化するの~??そうなんだろうネェ。
いや、幼い時(って私にも幼い時はあるッ)
正義の味方って不変だと思っていた・・・絶対だと。

まぁ、いつも通り!
視聴者に放り投げてるんでしょうね。

ブランチとマッコイ

「私が誰だか、忘れるな」
「どういうつもりなんだ、アーサー。
 連邦検事補の前で、私をコケにしたんだぞ。
 弁護側に、何て言うんだ?」
「突然のことで悪かったが、
 連邦検事補への印象や、君の面目は関係ない」
「彼らにリゲッティは必要ないだろ。何が狙いなんだ?」
「君に話した通りの事情だ」
「リゲッティは、FBIに追い詰められて取引きする。
 甥やファミリーを売って、アリゾナの施設で日光浴だ。
 阻止できないぞ」
「後味の悪い決断を下す時もある。
 君も散々同じことをやってきたはずだ。
 ピコーンが友人だから、激高するのか。
 私の望みは、取引をやめてリゲッティを釈放することだ」

スティルマンと取引きし、リゲッティの関与を証言させる。
しかし連邦検事局の介入。
スティルマンとの取引を白紙に。リゲッティの釈放を。
まだ余罪で追及できる・・・・
2件の殺人での裁判が終われば、引き渡すと言うマッコイ。
・・・・マッコイは、正論だと思ったのだが
なぜ、今釈放させろ、というのかが分からなかった・・・
で、釈放されたリゲッティは散歩中銃殺される。
一緒にいた看護師も巻き添えに。

総括。ブランチの執務室。ブランチとマッコイ

「もう聞いた」
「看護師もだ。“巻き添え被害”だと」
「・・・現実のマフィアは、無慈悲なゲスどもだ」
「FBIは知っていたのか?甥が彼を殺させると」
「予測したかもしれないな」
「だから釈放させたのでは?
 いったん逮捕して釈放すれば、ピーターはおじが自分を売ったと思う」
「買いかぶりだ。FBIは、それほど賢くないぞ」
「それでも、彼らには好都合だ。
 殺人容疑でピーターを逮捕し、組織に踏み込める」
「あぁ、せいせいするよ」

弁護士ラベロもスティルマンに殺されている。
ラベロは、連邦検事補ピコーンの夫。
ピコーンは、リゲッティを刑務所に送ったので、恨まれていただろう。
しかし、マッコイの説明によると
連邦検事補を殺害すれば、どこまでも追ってくる。
しかしその夫は・・・自分の身代わりに夫が殺されたと嘆くピコーン。

これもね・・・人の命の価値に差が?ですかって感じで。
ピコーンが殺されたのなら、追うであろうに
その夫の弁護士が殺されたのなら・・・この有様で。
レニーが言っていましたが、
「悪党がどうなろうと・・・」は、ある意味共感できるか。
しかし、この考え方も、人や立場で、命の価値に差が。

法廷でピコーンは退室してしまいましたね。
後にマッコイとの会話で、泣き言を言っていました。当然ね。
そういうシーンを見せつつ、
連邦検事補は、ピコーンも納得すると言うし。

・・・・・・・・・・・いやいや・・・・
マッコイが、頑張ったのに
連邦検事局が悪いんだ===!エピでも、ヨロシイかと。
楽しみ方は、それぞれ!ですので。ネェ(ウンウンそうだ)

私は、私の楽しみ方で・・・って今回検事長!!!!!!!!!!!!

ブランチとギャンギャン===!!!嬉しかったねェ。
この時の検事長の表情・・・・・・・・・・・!!!!!
もう、私がギャンギャン騒ぎそうな(脳内で)お素敵具合で。

マッコイって、結構上司に逆らっているイメージですが
実際には、それほどシフに逆らっていないし。
まぁ、嫌味や文句は言いますが・・・それほど、なんですわ。
で、自身が検事長になってからのカッターとのギャンギャンは・・・
だって、自分上司だし・・・部下が逆らうのを力技で(苦笑)

だから、このブランチとのコンビが、最もギャンギャン指数高いのでは?
と思てっております。
ドラマ設定年齢知らんが・・・実年齢はWaterstonの方が5歳年上です。
まぁ、この2人は政治信条も異なるし、
ブランチの結構事なかれ風に対し、反逆精神マッコイ風で。
と、まぁ、対立的な2人で・・・年も近いし。
となれば・・・何かあれば、派手な意見交換は、もうお約束で(笑)

・・・・・・・・好きだなぁ、このコンビは。
あぁ、もっと!もっと!!ギャンギャン騒いで~!
でも、ここにセリーナが加わると・・・
何故か、おじさん2人は協力体制に、なるのよネェ。何でだ?

何を一体長々と・・・・収拾ついていないし(笑)
えっと、検事長の事、書いたよね?
じゃ・・・・もう、終わりにしましょ(ペコリ)
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シーズン14 #11「ジャングルの掟」追記

2013-06-20 17:12:44 | シーズン14
原題『Darwinian』進化論のダーウィンですね。
ダーウィンの、ダーウィン説の、またはダーウィン信奉者・・・
ジャングルの掟、適者生などなど、言葉も出ていました。

元ネタ、ありました。
Chante Mallardという女性が、
自動車でホームレスの男性と接触事故を起こし、自宅へ運び、放置・・・
つまりドラマの女性のモデル事件ですね。
その後の、ホームレス同士の殴打死亡事件は、ちょっと不明・・・(ペコリ)

さて、まぁ、ホームレス問題に終始でしたね。
前半は、この女性自動車事故がメインでしたが
この放置も、ホームレスだから、ということが要因ですし。
また、セリフでも、言わせていました。

アラン姉「・・・私が普段避けて通る人間になっていた」
事故女性「酔って車の前でよろめくホームレスを、気にする義務が?」
喧嘩を止めに入った警官「宿無しども」「シラミ頭」
そしてエドガーズ自身も
「尻込みしたと噂になったら、格好の的になる。
 ・・・傷つきやすく弱い者が、狙われるんだ」

社会の冷たくとも現実的な視線。
そして、社会の法やモラルが通用しないような世界。
そのような現場で起こった事件。

ガードナーは、(って、私が思うことですよ)
社会が彼らを阻害していると強調しつつ
これは全て個人の責任と言えるのか?
社会の構造や経済性の犠牲になったとは言えないか、と言いつつ
弱肉強食のような、つまりドラマ内では動物って表現でしたが
「弱さにつけ込まれる」ことが、死活問題という実態を訴えていました。

どうも・・・最終弁論聞いていると
ホームレス問題は、決して他人事ではない、と言いつつ
やはり理解できない世界のこと、と言っているように聞こえました。
だから、法で判断できるのか?と。
まぁ、同情的なことも、訴えにはあったでしょうが。

ちょっと前後しますが、巧い!!と思ったのは!!!!
オレンジ、ですね!(キッパリ)
たった1個のオレンジの取り合い。
エドガーズ自身も言っていました「小さくて、安っぽいやつ」
そのオレンジの取り合い。
取り合いをする彼らの、哀しさや切実さ。
そして、周囲につけ込まれないように
強さを見せつけなければならない「ジャングルの掟」
・・・・・・オレンジで、見せるかぁ。感心感心。

さて、マッコイは・・・まぁ最終弁論ですかね。
その前の、反対尋問の「安楽死」には、ヒェ~でしたが(苦笑)
つまり、異なる境遇で生きているし、理解できない部分も多大にあるが
1人の人間、尊厳もプライドも、
そして知性もある1人の人間として、見せたかったかな~?
最終弁論では、まぁお馴染みの手法で。
被害者を忘れないでね、ですね。

ホームレスという境遇にいる人たちを
法で裁くのは、どうだろうか、という問題点に
被害者も同じなのか?と問うていましたね。
被告人に法を適用しないと言うのなら
被害者を殺したのは、一体誰?
そして、殺人も起きなかったと?
・・・・・・・この問い、スッゴク好きだわ======!!(キッパリ)
ウワァ!!思い出しちゃったわ・・・あぁ、これは個人的趣味の世界なので・・・・
・・・・・・・一人でニヤニヤしましょ(ウンウン)

しかし、このエピが、やはり哀しいのは・・・
総括のマッコイの言葉でしょ。

「別のジャングルに移しただけだ」

でしょ。
刑務所という、弱肉強食の世界に移しただけ。
衣食住は保証されているが、その代わり自由に制限が。
そして、今までよりも更に過酷な「ジャンルの掟」が・・・

社会派エピだったので・・・
判事さんも、その方向で。検察トリオ、キャンキャン意見交換。
いやいや、もう喧々囂々大会で・・・有り難うございますッ(ペコリ)

それと、女性の弁護士さん、レムズさんですが。
もう御馴染みの方ですね。
でも華麗に!(笑)弁護士さんも、その他の演じるので・・・
おっと、今回は??と思う方です。

今回検事長は~!
最終弁論、短かったが、オォ!と思いましたね。
いや、この最終弁論、気に入ったナァ。
覚えておこうっと(エヘヘ)

で、裁判所外の階段を降りる検察トリオで
検事長の髪が乱れて・・・・ここ!大騒ぎする場面ですね??ね??
・・・・・私は大騒ぎしましたが・・・エェ!他にいません??(アララ)

と、さぁ!NYに寒い季節がやって参りました~!!
お約束!の!!検事長のブルーのニット帽!!!
もう・・・ネェ・・・まぁS17まで被っているしネェ。
以前いただいたコメントで「案外似合っていると」とありましたが・・・

・・・・・もう慣れたというか・・・何というか・・・
もうコートも諦めたし、セーターも諦めました。
あのポロシャツもTシャツも・・・(シクシク)
・・・・ポロシャツですが・・・・
お宝の中の1枚に、完全素のポロシャツ姿があるのですが・・・
カメラ意識していないので、全くの素だと・・・
ライトグリーンのポロシャツ・・・・
当然洗濯感&着用感満載で・・・・もう素も同じでは~と感無量(?)

私も鍛えられましたが・・・このニット帽には、また修行が足らない様で。
この帽子姿見ると、アァ~という心境に・・・

って、エピ感想よりも、帽子を熱く語ってどうするよ??(笑)
でもS5から、ズ~ッッとブルーなニット帽だし
あぁ、同じものかどうかは不明ですが・・・多分同じでは?
自身は似合ってるとか思ってたのかなぁ。
衣装スタッフさんが、「イイですネェ」とか?(知らんが)
・・・・イカン・・・語ってるし(苦笑)
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シーズン14 #11「ジャングルの掟」

2013-06-20 17:07:50 | シーズン14
公園で、ホームレスの青年アラン・フィッシャーの死体が発見される。
フィッシャーは、統合失調症で、姉が捜していた。
自動車の接触した形跡が。轢き逃げか?

痕跡を残した車は、超高級車。
サッサと持ち主が特定される。女性だ。
刑事コンビの攻撃(?)に、轢き逃げを認める・・・
さらに、事故から暫くの間、フィッシャーはまだ息があったという。
パニックになり、自宅ガレージに放置・・・
その後、様子を見に行ったら、死んでいた・・・・

女性の弁護士レムズ。
依頼人が、事故を起こし放置したことは認める。
しかし死因をハッキリさせたい・・・・フィッシャーの遺体掘り起こしを申請。
判事は、掘り起こしを認める。
解剖の結果、死因は、事故前に殴られたことが原因だと。

レムズ、女性の証拠隠滅や司法妨害は認める、と。
判事、保護観察3年と社会奉仕を。懲役は命じられない、と。

捜査は、振出しに。
事件を洗い直すブリスコー&グリーン。
遺体が見つかった公園から、再スタート!

フィッシャーは、事故の7時間ほど前に、誰かに殴られたと推察される。
誰かとトラブルを?
事件当時のフィッシャーの足取りを辿る。
雑貨店、診療所・・・
フィッシャーと一緒に酒盛りをしていたホームレスを見つける。

フィッシャーは、ある男と喧嘩をしていた。
殴り合いだ。
男は、フィッシャーの頭を歩道に叩きつけていた。
なぜ止めない?警官が止めていた。

目撃者のホームレス&止めに入った警官2人。
面通しから、あるホームレスの男性が特定される。
マックス・エドガーズ。
取調べで、喧嘩を認めるも・・・原因はオレンジだったと。
少しくれないか、と言っただけなのに、
奴はいきなり怒鳴って・・・だから・・・

エドガーズの弁護人ガードナー。
判事の執務室で、マッコイと論争開始!

「・・・必要性が悪に勝ったことを、被告人は示さなければならない」
「ホームレスは、生き残るために何でもする」
「適者生存ね」
「笑えば?無知丸出しよ」(怖ッ)
「幸い法のお蔭で、社会の秩序は保たれている」
「でもホームレスを追い出して、のけ者にしてきた。
 人間扱いせず、社会から遠ざけながら、
 不当にも、社会の法への責任を負わせるのね」
 ・・・・・・・・

法廷は、ホームレスの存在を否定するかのような社会が焦点に。
検察トリオも、大揉め。
世論も騒いでいるのか(?)、
しきりに取引を、と促すブランチ。3人、食っていますね。

ガードナーとマッコイ

「本件は彼だけの問題じゃなく、街全体のホームレスの問題なの」
「君の擁護論では、
 彼は弱肉強食の世界に生きると、言い表すのか?」
「そうは言っていないわ。
 社会が、彼らを動物扱いしてる、と言ったの」
「だが、自由意志があるだろ」
「私たちに排除された彼らに?
 私たちが、野生の世界に追いやったのよ」
「闘争本能は否定しない。だからこそ・・・」
「“法がある”でしょ。話は振出しね。
 その法を作る社会が、彼らを排除したのよ。
 皆一つ間違えば、エドガーズになるのよ」

法廷。
マッコイ、エドガーズへの反対尋問

「・・・では、オレンジを分けてもらえなかったから彼を襲ったと、
 認めるんですね」
「もっと複雑だ」
「ジャングルの掟のことですか?」
「ああ、その通りだ」
「弁護人いわく、“動物のような生活だ”と」
「まぁ、そうだな」
「では、ここで何を?
 我々は、動物を安楽死させても、裁きはしない」(ヒェ~)
「上等だ・・・安楽死できれば本望だ」

「路上生活に飽きました?」
「好んでホームレスになったと、いうのか?」
「あなたには、フィッシャー氏より選択肢があった。
 彼は妄想にとらわれていたが
 あなたは、自らを抑制でき仕事も探せた」
「仕事はあった」
「家も」「あぁ」「車も」「そうだ」「友人も家族も財産も」

「(大声で)それを、全部失ったんだ!何もかも全部だ。
 負け犬になる気持ちが分かるか?
 毎晩湿った段ボールの上で、やるせない思いで寝るんだ!
 ・・・こんははずじゃなかった・・・こんな人生を望んでいない。
 成り行きでこうなったんだ・・・
 胸が痛み、死ぬほどつらかった・・・
(泣きながら、胸を叩いて)ここが痛くて・・・」

「・・・私には・・・人間っぽく・・・聞こえますよ」

最終弁論。ガードナー

「我々は毎朝起きると、目覚まし時計のボタンを押して・・・
 温かく心地よいベッドから出ます。
 そして台所に行き、マフィンとコーヒーで朝食をとる・・・
 でも、我々の大半が知らない人々は、
 ネズミと排泄物に囲まれ、地下鉄のトンネルで目覚めます。
 接触せずに済む限りは、ホームレスについて、
 我々は、正論をぶちます。
 不運は自業自得だと責め、事情も分かっていない。
 彼らの存在を、理解できないのです。

 あの晩、被告人を殺害に駆り立てた恐怖や絶望は
 我々には、到底分からない。
 今夜家に帰り、暖かいベッドに入ったら
 自分の幸せな境遇に、皆感謝すべきです」

マッコイ

「法は人を罰するだけではなく、守るために存在する。
 エドガーズのような被告人に、社会の法が適用されないのなら
 フィッシャーような被害者に、
 社会の正義が適用されないことも意味します。
 それが、皆さんの意見なら
 社会は本当に彼らを、無視してきたんです。
 食べ物も住みかも金もない。
 正義まで、奪う気ですか」

評決。第1級故殺で有罪。

総括。裁判所外。マッコイとセリーナ

「懲役12年です」
「衣食住には、困らないな」
「同情しているの?ジャック」
「オレンジのために殺したんだ。服役は当然だ」
「でも?」
「別のジャングルに移しただけだ」


・・・・・・・・・・・感想は次で
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シーズン14 #10「「奪い合い」

2013-06-19 11:42:14 | シーズン14
不法滞ということを、何度も何度も何度も・・・で。
これが動機になるってことね。
それに、代理母~!
うまく絡めましたね。
代理母になったマリアが、徐々にホセに愛情が芽生え・・・
しかし、母親になることを願うザッカリー夫人が・・・
ここに、脅迫などを追加して。
最後になって、そう来たか~って感じでした。

それと、マッコイと弁護人ガリアーノさんの、漫才が・・・
漫才ですね、間違いなく(笑)
セリーナが、マッコイに
「過去に何かあったのか?」風に尋ねていましたが、
マッコイ、あっさりスルー。
その後、ハンバーガーが配達されないのは・・・
セリーナの復讐かと思ったわ(笑)
・・・・では、なかったのね。と思うが。

ザッカリー夫人ですが、感情が出ないって最初に言っていたが
オッ!何かの伏線か・・・
・・・・・伏線、探すのか、楽しいのか、自分??(苦笑)
法廷で、自分のスタイル維持のために代理母を・・・
って言うことも、その時はある程度説得感がありました。

で、今回セリーナ、おじさんズ相手に、語ります。

検察トリオ

「・・・だから代理母契約は、合法化されていない」
「頭の固い議員たちのせいかと、思ってました」
「科学の進歩が、いいとは限らないぞ、セリーナ」
「でも、悪いとも限らないわ」
「赤ん坊の売買を招くことになる」
「では飲酒運転をする人がいるから、車を排除しろと?」
「母性本能が、傷ついているのか?」
「フェミニストの主張は、逆かもしれません。
 代理母の合法化は、究極の女性解放よ。
 (ここでマッコイ、ギョッとした顔でセリーナを見る)
 妊娠や出産を経験せず、母親になることができる」
「それは、いい考えか?」
「女性らしさが、受胎能力で定義されなくなります」
「“繁殖階級”ができるぞ。
 女性が生活のために、体を使うことに」
「昔と違う形でな」
「それは、反対派の主張ね。
 代理母が合法だったら、ザッカリーは死ななかったかも」
「ミゲルが有罪なら、抑止力に」
・・・・・・・・

このお話合い、なかなか面白いナァ、と思いました。
で、マッコイのギョッとした顔が・・・・笑えた。

マリアは、子どもを連れてどこかへ・・・故郷へ?
アメリカに住みたかったから、代理母になった。
でも子供と一緒にいたいから、アメリカから去った・・・

このラストも、余韻があって良かったかと。

そんなに詰め込み過ぎず、小難し過ぎず。
問題点も提示しつつ、まとめましたッ。

レニー・・・・赤ちゃん抱っこ姿が・・・似合うわァ。
ちょっと、マッコイの赤ちゃん抱っこ姿も・・・希望(無理だが)

今回検事長は・・・ヤラレ放題でしたが
やっとラスト「・・・説得力がある・・・流暢な英語だ」で、勝利!
ドヤ顔風で・・・・やっとクリアできましたか?(笑)などと・・・

私的には、判事の執務室でセリーナに向けた横顔が、今回ベスト!かな?
・・・・・・・・・・・一体どこだよ?ですね(笑)
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シーズン14 #9「聖女への裁き」追記

2013-06-18 15:14:58 | シーズン14
原題『Compassion』、思いやり、でよろしいでしょうか?(って誰に?)

財産を奪われた復讐を隠すために、カモフラージュしてるのか?
スコダさんが、「頭がよい女性で、うまくいくと思っている」風に
言っていたので・・・・
でも、引っ掛かったのは、検視官のお姉さんの言葉
「ブレイクもリスも、一瞬で死ねた」
一瞬で死ねる致死量・・・というか高濃度。
決して息を吹き返さないように、確実に死ぬように?
それほど、恨んでいた?
この「一瞬で死ねる致死量」が気になりました・・・(勝手に)

それと、小児ガンの専門医、というのが、また伏線で・・・。

私的には、すごく楽しかったエピです!
というか、笑った!笑った!!
・・・・殺人事件&法廷サスペンスで・・・ねぇ(不謹慎?笑)
だって・・・言葉遊び、多数あったし・・・
そりゃメニューにないだろ、シアン化合物はって(笑)
母の自慢??そうだろう、そうだろう、レニー(笑)
で、マッコイの挙手発言に、挙手しない・・・挙手ってなのよ??(笑)
もしかして・・・検事局、挙手で方向決めているのか?(笑)
それと、最後の弁護人との取引話・・・
だれが、時間を計っているのか??マッコイ?
時計見てないし・・・体内時計?
自分に都合よく時間が進む魔法の時計・・・?(笑)

で、マッコイの笑いを堪える姿・・・・
これとその後のブスッ顔・・・・
だから検事長は、この方面は苦手というか、好きじゃないんで・・・
セリーナとの問答・・・
「メンタリスト」のジェーンさん&グレースかと・・・
この2人もS1の時、こんな問答繰り広げていたし。
・・・・・関係ありませんでしたね(ペコリ)
でも「誕生日プレゼントが、霊能者と会える券」って・・・
エステ券と同じ感覚か??(知らんが)
でも、もらえたら、行きたいかも・・・何言ってるんだか(笑)

それと!今回の核心!法廷での反対尋問!
これ・・・どう思います??
まぁ、同情すべき女性&医師って考えるわね。
子供の死を見届ける。自分の力不足を痛感する。
せめてその後の世界では、子ども達が笑顔でいてくれてら・・・
そういう願望が、精神の平衡を揺るがし・・・て解釈も可能。

でも、ここで問題なのは
相手が、自身を騙し財産を奪った男だってこと。
動機として、美しい反面、死んでも仕方ない男とも言える。
この両面が、綺麗に成立している・・・・ここがポイントかと(勿論勝手に)

弁護人は「勝てる」と強気だったが・・・ねぇ。

私は、アリソンはやはり「自分の為」に殺した、と思っています。
あぁ、詐欺に遭ったってことよりも・・・
て、詐欺に遭ったって、アリソンにダメージ大きいの??
この辺の描写、なかったような?
検察は動機として、これを大きなものをしたいし。
しかし弁護人&アリソン夫婦も、あまり・・・仕方ない風だし。
たま、また金は稼げるだろうって感触もあるし。
印税の4分の3を寄付、だったっけ?
私は、詐欺は・・・そりゃ騙されたんだから全く動機無し、といは言わんが
今回のエピでは、それよりも・・・
子ども達を看取った後、アリソンが自身の感情を慰めるためでは?

自分の力不足で、子ども達は逝ってしまった。
しかし、子ども達には、癒しの心で待っていてくれるギデオンがいる。
だから、子ども達は、この世には居なくなっても、幸せに過ごしている。
誰よりも、アリソンがそう信じたい・・・・ってことが動機では?

でも、こういう動機で殺人を・・・も困るしネェ。
だから、肯定する訳にも行きません、検察は。
同情はする。しかし肯定はできない。こんな感じでしょうか?

でも精一杯のマッコイの温情では?この展開の中では。
マッコイは、S7で犯人見逃していますからね。
・・・・覚えているかな??
一旦は・・・今は・・・ってことで。

今回、マッコイのセリフで多かったのは「何?」
一体何回・・・あぁ、数えていませんので(ペコリ)
そんなに、意に添わなかったことが多かったですか、検事長??(笑)

さてと!今回検事長は~
S14!!有り難うございます!の脳内感謝の土下座状態の私・・・!!
この笑顔、観ました??ってドラマ見た人は皆見ただろうが(笑)
アリソンへの、何だと笑いも良かったが(良かったのか?)
そりゃ、セリーナへの笑顔でしょう!!!=========!
この笑顔は・・・・・素に近い・・・・キッパリ・・・・
ウワァ、どうしよう・・・って、どうにもならんが。
・・・・・・スイマセン、いつもに増して、何書いてるんだか(それは危険地帯)

S14、御存知の通り、日本では最終シーズンです。
まぁつまり、数でいうとS20目ってことですが・・・
ここまで頑張ってきた、御褒美なんでしょうか(って誰がくれるの?)

今回の笑顔&ブスッ顔は・・・・第1級謀殺並みの犯罪性かと(自分比)
いつも、いつも!やられた~って思いながら視聴してますが・・・
今回は、ちょっと別格・・・

実はS14、DVD購入してます。って到着待ちなんですが。
勿論リージョン1&日本語字幕など無し。
S14#1視聴した後、速攻で購入!(ポチッとな)
「S14は絶対だ!!」という脳内叫びに従い・・・
・・・・・・・今の所、脳内に感謝(???????笑)
この笑顔やブスッ顔が、美しい映像で視聴できるかと思うと・・・・
・・・・・・・・・・・・・・パッタリ・・・・で、退場~。
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