国鉄時代には、年末年始の多客臨の撮影を終え、一息ついた後、向かう先は上越線のことが多かった。ちょうど今の時期は、積雪を気にかけながら天気予報をよく見たものだ。上越線の話題はここでも結構触れているから、細かくは割愛したいが、アントンKが子供の時期から憧れていた清水トンネルの北側、新潟県側にはなぜか思い入れが未だにある。最近よく見かける氷柱取り列車まで撮影する気にはなれないが、機会を見つけてまた足を運んでみたい。
ここでは夏場に出向いた時の写真を掲載する。「The KOKUTETSU」と言ってもいい様な写真。EF65PFの補機に就くEF16。その横にはEF58けん引の急行「天の川」が到着した。これが毎日の日常の光景。今を思えば信じがたい光景に思える。
1980-09-10 上越線/水上にて