広域指定爆笑団・全日本茨咲連合会

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東をどり@新橋演舞場  【「和」探究そのいち】

2016年05月19日 | 「和」探究部
昨年は「文楽」デビューも果たしたし、今年は更に様々な「和の芸」についての見聞を広めよう!
その第一弾としてまずは憧れの芸者遊び!!
・・・の前に(^^;)芸妓さんの晴れ舞台を一度しっかり見ておこうとこんな場へ。


<東をどり @ 新橋演舞場>


一、 梅の花
二、 傘尽くし
   「五色の傘」「四季の彩」「女伊達」「組曲かさづくし」「雨の権八」
三、 口上 フィナーレ


そもそも会場の新橋演舞場は新橋花柳界の芸事発表の場として設立された場所であり、
そちらで年に一度開催される「東をどり」も今回で92回目だそうな。
名だたる昭和の文豪達が脚本をしたためたこともあるこの舞台は
伝統ある新橋芸妓さんたちの日頃の鍛錬の成果が花開く場である。
そして幕間には名だたる料亭の食の競演や茶席も。

ロビーでは「旦那衆」や「お師匠さん」が大勢集う。
そして以外に若い世代(3~40代)の観客も。

いいねえこんな雰囲気。

(素人の初見での感想ではあるが)
芸妓さんの芸事そのものはさすがに本職さんのように上手くはないが、
お座敷や祝い事といったかつては「身近な場」であった場面で演じられきた踊りや音曲とあって
テンポや雰囲気が実に心地良く懐かしい感じがする。

<日本の奥行き>の深さを改めて認識させてくれたひととき。
ええ勉強になりました( ^^)

次はぜひ「お座敷」で拝見してみたいもんですな。